エコカー減税は延長されるのか?今までの変遷と今後の考察

エコカー

エコカー減税とは、排出ガス性能および燃費性能に優れた自動車に対して、自動車取得税と自動車重量税を優遇する制度をいいます。
自動車取得税は自動車を購入した際にかかる税金、自動車重量税は車検のたびにかかる税金です。

 

エコカー減税はいつまでなの?

 

エコカー減税は、2009年4月にスタートしました。その後2012年4月に3年間、2015年4月に2年間延長されるという変遷をたどっています。
現在の期限は、自動車取得税が2017年3月31日、自動車重量税が2017年4月30日までとなっています。

 

エコカー減税の目的とは

 

エコカー減税は、税金を優遇することで、環境性能に優れた自動車の普及させることを目的として導入されました。
また、この制度の導入を契機として、自動車の買い替え需要を喚起するという経済対策の側面もありました。
環境、経済対策という目的から考えると、今後もエコカー減税は延長される可能性が高いと想定されます。

 

自動車取得税廃止に伴いエコカー減税は

 

ただし、2017年4月に自動車取得税が廃止され、自動車の環境性能に応じて課税する制度の導入が決まっていますので、現在の形のエコカー減税がそのまま延長されることはないでしょう。
おそらく、自動車重量税に対する優遇制度としてエコカー減税が継続されるものと想定されます。その際、エコカー減税という名称は変更されるかもしれません。

 

<関連項目>

クリーンディーゼル補助金の内容と期間について

自動車税の増税について(13年以上経過車)

 

 

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