日記INDEX

みかみかなの日記 2007.07

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ビー玉とBB弾を勘違いするなー!

タイトルは飾りだ! ということで、7月最後の日記。

どうでもいいですが、近所の薬局では、去年まで、 プリキュア Max Heartのポケットティッシュが売られていました。 でも、ついこないだ見たら、プリキュア Splash Starのになってました (注:それぞれ一年遅れ)。もひとつやっぱり去年、 近所の酒屋で「ポ毛もんヌードル」なる値札が陳列台に貼ってあって、 かなりウケました。わざとかなー…?  ちなみに、いずれも必要が無かったので買ってません。 基本的に実用主義、かつ、品質かコスト重視なんですよね。 …「実用」の意味を変にとらえちゃダメですよ。

タイトルもそうなんですが、 見つけたり思いついたりしたネタをどう書くと効果的か、 っていうのは、これでも結構考えてるつもりなんですよー。

さらにどうでもいい話ですが、夏って、日記なりBLOGなりで、 テンションが変に高くなる人っていたりしません? そして、なんか後に沈みこみそうに見えたり。 かくいう私も、のっけから変なテンションです。 私も飛ばし過ぎると突然落ちるタチです。

えー、今のわたくし、色々とせっぱつまってる割に、 部屋が汚くて、にっちもさっちも行かなくなっています。 今日はちょっとした探し物をしていました。

そういえば、Alesis 3630という、 コンプレッサー(音響機器の)を購入したりしました。 効きが弱いとか、音量がバリバリ上がりまくるとか、 変な評も見たんですが、 実力が高そうな(私の比じゃなく、ね)方が、 ボーカルインサートに使うこともあると言っていたので、 まー悪いものじゃないだろうと思って。 実際に使ってみたら、意外と普通のコンプレッサーだと思いました。 私はこれを、録音用として地味に使うのが目的で、 そうした用途には結構適切な予感。 もちろん、結構積極的に音を作るのにも使えそうです。

ついでに、Alesis Quadraverb Plusも購入。 これは、私が最初に買ったマルチエフェクター、 Alesis Q20の、2つ前の直系の先祖、ということでいいと思います。 リバーブは、Q20とは全然キャラが違って、 あまりリアルな空間でない、いかにも「リバーブかけてます」な雰囲気です。 一見不利に見えますが、(嫌われがちな)金属的な響きがほとんど無く、 妙に馴染みが良く、音的にそこそこ深みのある綺麗な効果が出るので、 「ニュートラルな残響」として、多種多様なパート・楽曲はもちろん、 劇伴とかドラマの演出とかにもマッチしそうです (そういう仕事にありついているわけじゃないです、念のため)。 かつて私の求めていた音が、あれこれ機材を試すきっかけにもなった音がっ、 今となってはかなり安価に手に入るコレの音だったとはっ…! ちょっち衝撃的やね。

それにしても、2日/曲 なんてできるのか、私に。

2007年07月31日(火)

PSEUDO

PSEUDOっていうのは、英語では「ニセの・仮の・疑似の」 といった意味の接頭辞ですね。発音は「スードウ」みたいな感じ? けっこー難読だよねー。

で、PSE問題 wikipedia記事(書いた時に参考にした版最新版

某方のサイトの掲示板で知りましたが、 2007年7月17日に、経産省が誤りを概ね認めたみたいです。

PSE問題は、私のサイトではっきりとした形で扱ったことのある、 数少ない政治・時事問題だと思います。もしかしたら唯一。 でも実は、日記で扱ったのは2回だけ。 うち一回は、雑感のようなもので、あまり問題の本質とは関係ないですね。 参考までに、日記へリンク。 2006-02-12 / 2006-03-15

って、なんか懐かしー。文体も最近のとはちょっと違いますよねー、と、 ちょっと遡ってみると…2002〜2004年の頃の日記なんて、別人だよお。 一番変わったのは、読む方の読解力を信じるようになった、 ということでしょうかね。 前は、結構厳密に書こうとしていたんですよね。 今は、本当に伝えたいこと以外だったら、 多少の揺れや曖昧さがあっても、まずい意味にとられなかったらいいや、 みたいな、ラフな感じで書いてますが、 逆に真意が伝わりやすくなった気がするような。 また、一見さんや専門外でもまあまあ読めるように、 という方向には、ほんの少し気を遣うようになりました。

以前の割と厳密な文は、読みづらいという声、 それ故に細部まで読まれず誤解された上で説教垂れられたケース (これはメールでの話か)、などもあって、 読解力不信→さらに厳密にして読みづらく、という悪循環に…。 そもそも私は、何かを説明して、わかってもらえないと、 言葉数を増やして説明すれば分かってもらえる、 と思ってしまうタチだったのですが、 それがどうやら良くないケースが多いらしい、と、割とここ最近気づきました。

えー、私もまだ成長してるんだぞ、ということで、この話、終わり。 話題を変えて…。

そういえば、「私の元気を奪ってても元気になれ」的な冗談を言ったら、 どうやら後日、相手の方は元気になったようなんですが、 本当に私の元気が、ちみっとだけ減った気が。ま、望むところですけど! ………暑さ寒さの重畳攻撃にやられた〜ってとこだと思います、ホントは。 でももしかしたら、これも言霊(ことだま)の力ってやつでしょうかねぇ。 結構好きな「言霊」思想。

シチューがうまい☆ 暑いけど。 …夏場って暑いから、どうしても料理がおろそかになりがちなんですよ。 作ったとしても一品ものとか。 つまり、前々回あたりに言ってた、 何かに「醤油をかけて食すのが主な糧」って、夏場の私のことだったり。 あはは、嘘書いてなくても、日記を通して浮かび上がる人物像って、 「何を書くか」で結構変わってきますよねー。

2007年07月21日(土)

クレイジーそルト

前回、日記で「クレイジーさ加減は後日」といったクレイジーソルトについて。 買った動機自体が、クレイジーさを伝えたい(OFFでもね)、 というのが第一で、味は二の次でした。 使えないわけではなさそうだからまあいいやー、と思って。 さっそくですが、何がクレイジーなのかというと、 容器に書いてある「謳い文句」みたいなのが…。

アメリカ・ヨーロッパの
一流レストランの隠し味

アメリカ・ヨーロッパでは家庭料理はもちろん、
一流レストランにも欠かせないハーブ&スパイ
スミックス調味料として広く定着しています。
これさえあれば最早あなたは一流のシェフ。

肉 料 理:料理の後でも前でも、ステーキやシ
チューの味を調えます。ミートローフに加えれ
ばユニークなオリジナル・ミートローフのでき
上がりです。

鳥肉料理:フライドチキンはもちろん。焼き鳥
や串焼き、チキンナゲットにも独特な香りが
加わり、気分はニューヨークのトレンディーな
レストラン。

魚介料理:魚介類の生臭さを抑え、スパイシー
で爽やかな風味を与えてくれます。西海岸の
シーフード料理があなたの食卓に。

サ ラ ダ:ドレッシングに思いきり使ってみ
てください。新鮮な生野菜の持ち味を引き出
しヘルシー感あふれるサラダ料理の醍醐味を
プレゼント。

卵 料 理:ボイル、スクランブル、サニーサイド
アップ、オムレットなどいろいろなスタイルの
卵料理にほどよい風味が加わり、グッドモーニ
ング。

そ の 他:ピザ、チーズ、スープなどの味つけに
も最適です。独特の風味がおいしさを一層引き
立てます。

ちなみに、輸入者「日本緑茶センター株式会社」だそうです。

これ、アメリカでの売り文句をそのまま訳したのでしょうかねぇ。 「一流のシェフ」とか「気分はニューヨークのトレンディーな」とか、 大げさな通販番組みたいだし、何の断りもなく「西海岸」とか出てくるし。 それなのになぜか「焼き鳥」。ローストチキンのことだったりするんですかねぇ。 あと、想像するに原文だと、 「良い朝」と挨拶語と含みを持たせてるんでしょうが、 だからと言っていきなり「グッドモーニング」とか書かれても、 ちょいと困りますがな…。

とまあ、文章ではさんざん笑わせて下さるのでございますけれども、 味は普通にハーブと、ちょっとおいしいのかも知れない塩です。 原材料が、 「岩塩、ペッパー、オニオン、ガーリック、タイム、セロリー、オレガノ」 で、予想される通りの味がします。 とりあえず、スペアリブを煮込むのに使ってみましたが、そこそこいい味出ました。 軽妙なブレンドになっていて、料理にはもちろん、 食卓用だと特に使いやすく便利だと思いますが、 モノの割には、ちと高い気がします。

関係ないけど、海の日含みの三連休の方が多そうではあるものの、雨っすねー。 ま、私はどこにも行く予定はないのでいいんですけどねー。

2007年07月14日(土)

アナログ

こと音響に関して言えば、 「アナログ」といっても「アナログ電子機器」も少なくなかったりします。 そんななので、電子機器を使わずに何かをやる人が、 「俺、アナログ人間だから」とか言っているのを見ると、 なんだかやるせない気分になったり…。

まあ、そこのところは深く突っ込まないでおくとして、またまた何か買った話。

1000ml 575円の「純むらさき」(チョーコー醤油製造 特選醤油)を買いました。 トップノート(鼻で感じる香り)は割と普通な気がするんですが、 フレーバー(口に含んで感じる香り)は…結構凄いです。 割と濃口しょうゆが合う料理ならば合うと思いますが、 味・クセ・においの強い料理や刺身などの、 つけ醤油として映えると思います。 好みはいろいろあるので、絶対にとは言いませんけど。

私にとっては、このレベルでも贅沢品なので、今後は滅多に買わないと思います。 でも、1ヵ月内にそう何本も消費するような類のものでもないので、 ちょっとした美味しさを求める方なら、試してみるのも悪くないかも。 缶詰、冷凍食品、魚肉練り製品、調理済み品、スーパーの大したことのない惣菜、 などにただ醤油をかけて食すのが主な糧、という方にこそ、 ちょっとこだわるのをオススメしたかったりします (500mlとか300mlの方が試しやすいんだけどねー)。

さらに買ったもの。 1本575円のクレイジーな岩塩+ハーブの調味料 「クレイジーソルト」も買いました。 そのクレイジーさ加減については後日。

って、アナログ関係ないやん!
…えーと、閑話休題?

Roland MKS-50という、廉価モデルのアナログシンセモジュールを買いました。 αJUNOというキーボードのモジュール版にあたります。 オシレータ部は「ちょっと」ディジタル制御されている、 DCOというものが使われています。 敢えてこれを選んだ理由は、安定していて故障しにくいみたいなのと、 Rolandのアナログ音源がちょっと欲しかったから。 本体、結構重いのかなーと想像していましたが、 実物は思ったよりも奥行きが小さく、ずっと軽くてびっくりしました。 アナログなのにこのコンパクトさと軽さで6ポリ(同時発音数)っていうことで、 なんかお得な気分になるのは、多分、私だけだろうなー、あはは。

ええと、ちょっといじってみたところ、 シンセサイズのモジュレーション機能が固定的で、 あまり凝ったことはできないみたいです。 しかも、エンベロープはひとつだけで、ピッチ、フィルター、アンプで共有する (+/-反転や適用幅などは個別に設定可能)など、 パラメータそのものも、かなり少なめに抑えられています。 結果、複雑なSEや音色の作成などには向かないものの、 圧倒的に分かりやすいです。 また、ディスプレイ表示量が少ないようでいながら、 変更後の値を確定するまでは、変更前の値も表示し続けるなど、 ちょっと細かい気遣いがされています。 総じて、手早くは操作できないけど混乱はあまりしない、 というつくりだと思います。

音については、テクノな方には 「プリセットは使えない」と評する人も多いみたいです。 が、いかんせん私はポップ寄りで、その上ノンポリシー気味なので、 シンセベースや、地味に混ぜ込みたいシンセストリングズ・シンセブラス、 ベルやパッドや軽い飛び道具などには、プリセットも結構いけると思います。 「いかにもニセモノ〜」な生楽器再現音もあって (わずかに、なかなかリアルなものも)、ハマる時にはハマりそうです。 割と上品な出音をしているので、私のところでは随時使うことになりそうかも。

それにしても、高サンプリング周波数での録音・ミックスが、 割と普通になりつつある昨今、 ちゃんと高周波帯まで出るアナログシンセがあると、 そうする張り合いが出る気がしてしまいます。 PCMシンセ(多くは32kHz〜48kHzサンプリングの音源)の演奏を、 96kHzとかで録ると、周波数解析をかけたときに、あまりにも上が無いか、 無駄な折り返し雑音が見えたりして、ちょっと寂しいんですよね。 …本当は、高周波数帯域の再現を目的にそういう録音をする、というわけではなく、 高サンプリングレートの方がパルス応答性が良かったり、 編集で誤差やノイズが蓄積したりするのを低減できたり、 とかいったびみょ〜なレベルでの追及があるからなんでしょうけど。 大抵は最終的に、44.1kHzか48kHzに落とし込むことになりますし。

2007年07月12日(木)

自分らしさ

「自分らしさを無くさずに」ってよく言うけどさ、 たとえ捨てようとしたところで、けっして無くならずについて回るもの、 それが「自分らしさ」なんじゃないかなー、なんてことを思ったりします。

とまあ、どうでもいい前ふりはこれくらいにして、本題。 Roland PG-10というのを買いました。 これは、同社のD-110(および鍵盤付きのD-10/D-20)という古いシンセにつないで、 操作しやすくするためのリモートプログラマーという機械。 わかりやすく言えば、ちょっと大きめの別売純正高機能リモコンみたいなもんです。 これを使っても、まだ簡単とは言えないけれども (私はRolandモノの操作がどうも苦手みたいで…)、 かなり使いやすくなりましたー。 …しかし、MIDIパッチベイ経由での接続で多少ややこしいとはいえ、 線をとりまわすことの、わりかし得意な私の頭をこんがらがらせるなんて、 ある意味すごいぞ。まあ、5分はかかりませんでしたけど。

D-110というシンセは20年くらい前に発売された当時から、 相当に安い価格帯のもので、ありふれた、結構地味なシンセです。 が、私のお気に入りのアレンジャーさんが携わった曲に使われている、 という勝手な推測が理由で使う気バリバリになったんですよね。 いやあ、シンセベースもアコースティックベースも、 エディットしたり、EQでちょっと加工すれば出る音があったので…。 これも「私らしさ」です。 そういえばこの件で、「私も結構『ミーハー』なのかねー。 そんだけの理由で使う気になってるなんてさ」とか言ったら、 「それ絶対違うっ!」て言われました。

2007年07月10日(火)

おおぽか

ひらがなで書くとちょっとかわいいけど…。

先般に日記に書いたことですが、XGworks STを使ったモノラル化の話、 実際には普通にモノラル化するだけだった、と判明しました。 間違いの流布は恥ずべき失態ですね。 まあ、私のとこをアテにしてる人なんてそんなにいないと思いますが、 ご迷惑をかけたとしたらすみません。 ちなみに、なんで勘違いしたかは、ちょっと恥ずかしいので内緒。

どうでもいいですが、「かなやん」にさらに「君」をつけると、 「かなやんくん」…なんかスープみたい、とかいう話。偶然の産物ですけど。 実物を想像するのは、気持ち悪くなるのでダメですよー。

2007年07月09日(月)

0777

今日は、07年7月7日。スリーセブンでなんか縁起いいのかも。

それにしても、次にこれが書けるのは100年後かー。 かなり長生きしなきゃ無理やね。あ、暦を変えればまた別の話だねぇ。

なんか数字の迫力のせいで忘れてたけど、七夕ですねぇ。 基本的に私の生まれたトコでは、 商店街だとひと月遅れの8月がメインだったような、 学校行事だと7月だったような。 しかも風習自体が結構薄かったので、あんま実感湧かないんですけどね。 でも、星は好きなので、なんとなく好きな行事だったりします。 まあ、織女星と牽牛星が重なってるなーと実際に思って見たことは無いですけど。

2007年07月07日(土)

ネタ切れぎみ、

7月最初の日記ー。

曲の方は、期限がやばかったからかもしれないし、 お情けかもしれないけど、OK出ました…って、 こういうところがネガティブだって言われるんですね。

でもまあ音楽についてだけ言えば、それが慎重さにつながっているし、 未来への原動力にもなっています。 なぜ「音楽だけ」なのかといえば、音楽はやめる気がないから、ですかね。

さて、これで解放されるー、とはいえなくて、 夏コミに向けて進行中の企画のために曲をやらなくてはなりません。 話を聞いた時から今に至るまで、 曲以外についても期限に間に合うのか疑問ではありますが (初作で数年も完成が延びた歴史がありますし)、 引き受けたからには、やらないとダメですね、多分?

そういえば、6月30日の日記に書いたウィンブルドンの試合、 あの後ちょっとだけ見られたんですが、直後、 雨で中止したみたいでした。なんつー偶然。

そういえば、動画見るために、あまりモノで組んでいたリビングPCが、 ちゃんと稼働してますー。 マアマア省電力・マアマア静音に仕上げましたし、やっぱり、 くつろげるリビングはいいですなー。私の部屋、機材だらけで狭い…。 あー、リビングとか言ってますが便宜上で、 テレビアンテナ線と電話線がきてるだけの、6畳の畳間ですよん。

実は、地方在住のくせに、ケーブルもBSもCSも入れてないせいで、 好きだって言ってる割に、見られるアニメ放送が、 少ない…どころの話ではなくヤバいんですよねー。 なので、てっとり早くネット配信に頼る、という。 配信タイトル数も、結構増えてますしねぇ…。

2007年07月03日(火)

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