製作途中の曲は、サビもできた。 あとは、繰り返しとか、つなぎとか、終わりとか、 そういった部分をどうにかすれば完成。 やっぱり、私の作曲ペースといえばこんな感じだよね。 このペースで作った方が、何かと調子もいい気がする。 依頼の時も、そこまであれこれ悩まずにやってしまった方がいいのかも。
久々にこのページで公開するための新曲を、おとといほどから作成中。 前奏、Aメロ、Bメロと打ち込み終わって、あとはサビ。 多分、来週の日曜日には出来上がってると思うけど、 クリスマス用として作っているから、公開は12月の予定。 もったいぶったところで、大した曲でもないんだけど。
メインのシンセとしてD-110を使ってみている。 本体パネルでの音作りは、勘弁してくれといいたくなるほど面倒なので、 プリセット音をあざとく。 使い古されたようなプリセット音も、今となっては逆に新鮮…だと思う。 出音が悪いしチープなのも確かだけど、アンサンブルの暖かさや迫力、味わいは、 それでも結構なものがあると思う。
自由作曲と依頼作曲(編曲)とじゃ、随分と違うもんだなぁと、改めて思った。 制約がない自由作曲の方が、気分的なものとしては非常に楽。 BGMはいいとしても、歌モノの依頼となると、本当に気を使う上、 ダメ出しを食らった時のダメージも大きい。 プリプロダクションを渡して理解してくれるクライアントなら、もう少しだけ気は楽なんだろうけど。 でも、大変なりに、依頼は依頼で勉強になることがたくさんある。 多分、今年、1つも依頼を受けていなかったら、成長する糧を見失っていたと思う。 自由の籠の中を飛び回ることも、矯正されながら無限遠の大地を走ることも、 両方とも必要かつ楽しいな、と思う今日この頃。
Neuのヘッドフォン(HX3000)が、丁度いい具合にエイジングされてきた。 低音の伸びが付加され、高音も少しまろやかになった。 結果、低音が出過ぎず、高音域が良く伸びる、軽やかで繊細な感じの音に聞こえる。 製作用としてみた場合、色々なノイズも聞き取りやすい。 コンプレッサーの効き具合や、薄いディレイの音なども、敏感に感じ取れる。 高音の出すぎや、声の子音の不必要な強さなども、ほどほどに察知できる。 装着時の物理的圧迫感、音質的圧迫感ともあまり無くて、 全体として、なかなか私のやる気を誘うヘッドフォン。 ちなみに、リスニング用としても不快ではなかったりする。 これで、私が買った値段は\2,000を切ってる。 まあ、概観や作りは相応にチャチではあるんだけど。
依頼を受けてキャラクターイメージソング「月の綺麗な夜に」 を作曲したボイスドラマ「キズナ」第2話が公開になったので、 「音楽つながり」を更新。是非聞いてみてください。 もちろん、ボイスドラマ本編もお楽しみください。
一応断っておくと、先月〜今月にかけて作っていた曲とは別。 そういえば、今月作っていた曲は、ちょっとメロディ修正後、OKが出た。 良かった良かった。
最近、Roland D-110を鳴らしてみて、意外といい音がでるな、と思った。説得力のある脇役といった感じ。 ただ、買った当時から電源が安定していなかったから、あんまり本格的にさわれなかったんだよね。 電源が勝手に切れて、でもその直後に必ず、特に何もしなくても復帰したりする。 電源ケーブルをいくら触っても再現性が無かったりと、明らかにケーブルの断線とかではないのは分かるものの、 私にはそれ以上の追求は不可能。
ということで、マニュアル付きの新しい個体を購入。 仮に修理を頼んだとして、修理代も馬鹿にならないと思われたし、マニュアルも欲しかったので。 意図して2台目を買ったのはこれが初めて。わざわざそうしたいと思うくらいには、気に入ったらしい。 世間ではチープだとか、今となっては大したことが無いとか、 D-50に比べて廉価版でしょぼい、とか言われているけど、 どうも私がメインに使う機材は、ごわつきやすいものが多いので、 邪魔にならないすっきりとした音を加えたい、なんて時に、丁度いい音質をしている気がする。
更に、エフェクター or モノシンセ or ドラムシンセなSONY DPS-F7を購入。 フィルター、EQ、コンプレッサー/リミッター、ボコーダーなど搭載のダイナミックフィルターということで、 フィルターが勝手にうにうに動くようなエフェクトがかけらる他、 レベルトリガーで段階的に効きが変わるようなフィルターやEQなどを使うことで、ノイズリダクションを作ったり、 大音量時に派手に効くようにして、小音量時のノイズ感の少ないエキサイターなども設計できたりする、みたい。 ついでに、アナログモデリング風の仕組みのモノシンセとして使えたり、 アナログドラムマシンの仕組みを真似したようなリズム音源として使えたりもする変なやつ。
どうしても、私の作る曲の仕上がりがつたなく感じられたので、どうすれば上手く調整できるかな、と悩んだ結論の1つ。 無料ソフトウェアのEQやコンプレッサーなども、いくつか試してみたものの、どうもピンと来なかったんだよね。 それに、シンセとしても面白そうということで、前々から欲しかったし、安かったから購入。 とりあえず、エフェクターとして使ってみたんだけど、大正解だった。結構、あでやかな音にしてくれる。
あと、AKAI PEQ6という、プログラマブルグラフィックEQを購入。 モノ6チャンネルを処理可能な7バンドEQで、チャンネルごとに異なった設定を適用可能。 しかも、プログラマブルとある通り、設定を本体に保存可能。 これも、曲の仕上がりをどうにかしたいという意図から購入したものなんだけど、 ずっとDPS-F7で遊んでいたため、まだ試していない。 それ以前の問題として、いい加減オーディオケーブルも底をついたから、追加購入しなくちゃ。
それと、NeuというメーカーのHX3000というヘッドフォンを購入。 異様に安い上に、Behringer HPS3000という、 私が今まで使ってきたヘッドフォンに、名前も見た目も異様に似ているから、気になって。 今まで使っていたものがだいぶ、へこたれてきたし(私の扱いが悪いのも原因だけど)。 で、ちょっと聞いてみた感じでは、安い割には結構いいと思う。 中低音域があまり篭っていないし、高音域〜極高音域あたりもしっかり出ている感じで、 全帯域に渡って細かい差が聞き取りやすい気がする。 少しエイジングすると、高音域の若干のトゲっちさや、深みの無さ、低音の若干の弱さなどは緩和されそうな気がする。 DJ向きと紹介されるようだけど、私的には、趣味のDTMのモニターには十分に使えるものだと思った。 …がしかし、私の耳は高級オーディオには慣らされていない安い耳なので、あんまりアテにしちゃダメだよ。
依頼曲は、とりあえず最後まで通した。 後は、繰り返しを作った部分でつながりの不自然な部分や、その他細かい部分の手直しなど。 こればっかりは急いでやろうとすると、とんでもないことになったりするので、 うまくインターバルを挟みながらの作業。
自由な打ち込み音楽で作るのが許されるんだったら、こんなに苦労しなかったんだろうなー、と思う。 もっとも、依頼の内容自体は、そんなに厳密なものじゃなかったのかも知れない。 つまりは私が要らない気を使っただけかもしれないけど、ま、いいか。
依頼曲の続き。各パートの強弱をつけたりして、それから前奏も完成。 あと、間奏1の概形ができたところ。それが終われば、残るは間奏2と後奏。
今回、随分と時間がかかっているのは、編曲する元の曲と、 依頼された内容とのギャップの解決に戸惑っているから。 慣れも関係するかもしれないけど、いつもはこんなにスローペースじゃないんだよ、ホント。
9月最初の日〜。
依頼曲の続き。 メイン部分の製作は佳境で、だいぶ肉付きも良くなったし、あともう少し。 その後、間奏、後奏、前奏などを作ることになるわけだけど、問題は前奏かなぁ…。 あんまりアイディアが浮かばないんだよね。 間奏をつけ終われば前奏が思い浮かんだりすることもあるので、とりあえずそっちを先に作ることにするけど。