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みかみかなの日記 2004.08

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2004年08月30日(月)

依頼の曲の続き。だいぶ肉付きが良くなって、サビの残り8小節も、 とりあえず前の8小節をコピーして、多少手を加えて通したところ。 丸一日、時間を使ったんだけど、これだけ。 依頼用件を満たすことを考えると、迷いが出てしまって。 ダメ出しは、できるだけくらいたくないしね。

2004年08月29日(日)

依頼の曲の続き。Bメロが概ね完成。サビ16小節中、8小節も完成。 で、なんとなく、今まで作った部分の肉付けをしているところ。 少し調子が出てきたんだけど、やたらに眠い。

Peaveyの、Spectrum Bassというシンセを購入。 きっと、いいものに違いないという勘が働いたので、予備調査もそこそこに買った。 意外なことに、今年のシンセ購入はこれが初もの。 名前のとおりのベース音源で、結論からいうと、個人的には大当たりだった。 丁度欲しかった質感をしてるんだよね。

DigiTechの、S200というマルチエフェクターを購入。 評判どおり、リバーブ以外の性能はなかなかにいいと思った。 リバーブは、質感があざといなあ、という印象。 試しにトータルでかけてみたら、やっぱりイマイチな質感だった。 とはいうものの、いかにもリバーブリバーブした響き方をするので、 要所要所では使える音をしている気がする。 カセドラル、アリーナといった名前のリバーブが結構面白い。 それに、非常に操作しやすいし、見た目もファンキーなのがちょっといいかなー、なんて思う。

時間がかなり前後するけど、KAWAIのRV-4というマルチエフェクターも買った。 これは、ステレオ4ch分入力ができて、ミックス出力ができるという便利屋さん。 もちろん、最大4基までをシリアルにつなげたエフェクトも組めるんだけど。 リバーブの質感としては、結構ほんのりとかかる感じで、 アンビエント感を付加するために、なかなか良いように思う。

2004年08月24日(火)

依頼の曲の続き。Aメロの伴奏のコードが概ね完成して、ベースラインとドラムスもつけた。 ジャズ系の音楽理論を、かじる程度にでも勉強してよかったと思った。 勉強してなかったら、和音を選びあぐねていた気がする。 今後の進行としては、このまま一気に通して作ってから、 和音を割り当てる楽器を工夫したり、その他諸々といった感じ。

今回は、ステレオミックスだから、前にやった2曲よりもミックスで苦労しないだろうなー、と思う。 モノラルでメロディ(歌声)を際立たせるためには、メロディの音量や、各楽器の音域なんかに、 ステレオよりも注意を払わなくちゃいけない。

2004年08月23日(月)

依頼の曲の作業の続きをやった。 メロディは大体調整して、伴奏を付け始めてる段階。 順調といえば順調といったところかな。

ようやく、WEBブラウザOperaの新バージョン、英語版の7.54を導入。 今まで使っていた7.23からは、だいぶ変更されていて、使い勝手がよくなっている部分も多いと思った。 個人的には、うちのメインBBSの妙な表示化けが無くて済むのが嬉しい。 ちなみに、なぜ英語版かというと、日本語版は今のところ7.53しか出てなかったので。

2004年08月22日(日)

ZOOM 9150が届いた。 いわゆるギターマルチエフェクターで、プリアンプ部に真空管を使っているのが特徴。 本物のギターは持っていないけど、 シンセのギター音色や、Rhodesや、オルガンや、その他諸々を歪ませるのにいいかな、と思ったので。 実際に試してみたけど、いずれも結構いいなーと思った。 歪みの温かみもそうだけど、他のエフェクトもそこそこ使えるし。

2004年08月20日(金)

YAMAHAの拡張ボードのPLG100-DXを購入。税込み、送料無料で\5,000。 XG Plug-Inシステム対応の機種は、当面は持ち続けると思うので、 PLG150-DXでなくても無問題のはず。

このボードは、YAMAHAの往年の名機、DX7と同じ音源の搭載されたボード。 詳しい話は割愛するけど、とりあえずプリセットを聴いてみて、 EP類やベルの音、パッドなどがいいなー、と思った。 ブラスやベース、ストリングズなんかもいいのかもしれないけど、 曲中で使ってみないことには分かりにくい。音作りについては、とりあえずはオアズケ。

そういえば、日記には書いてなかったけど、サンプラー用のピアノライブラリを買った。 ステレオ音色は、32MBのAKAI CD3000XLじゃ読みきれない。 64MBのEnsoniq ASR-X PROでは読み込めるものの、同時発音数が32ではどっちみち足りない。 実用上は、CD3000XLにHighだけ読ませて録音、Lowだけ読ませて録音、それをミックス、となるかな。 モノラル音色は、AKAI CD3000XLで一度に全部読み込めるし、これが結構いい感じで鳴る。 もともと、どちらかというとモノラル目的で買ったものだったし。

そういえば、ちょっと前になるけど、エフェクターやら、オーディオミキサーやら、 MIDIインターフェイスやら、機材用のラックやらを買った。 去年はシンセモジュールを買いまくってたような気がするけど、 今年はやっぱり、それ以外をどうにかしなくちゃ、ということで。

2004年08月16日(月)

とりあえず、環境に慣れる意味も含めて、曲『思い出の硝子の森』を更新。 イマイチな出来なのはご愛嬌。 ベースが結構高いところまで動いていて、 他のパートは空間を埋めるほどは存在していないから、 安定感に欠いていて、必然的にバランス感も落としているといった感じか。

そして、今回から、公開フォーマットとしてMP3とOggVorbisの二本立てに決定。

WMAは、高ビットレート時の音質に不満だし、今後の向上もあんまり期待できないと思ったので廃止。 かつては低ビットレート主体でサイトを運営していたから、 WMAの方が幾ばくか良い結果を得られることが多かったのは確かなんだけど。

MP3は、知的所有権関係の不透明さ、特に、 ファイルそのものにかかる権利がはっきりしなくて嫌っていたんだけど、 とりあえず今の段階では問題無さそうだから、今後は使ってみようと思う。

OggVorbisは…、音質はいいとは思うんだけど、音は変わるよなー、と思う。 特定周波数の変化の仕方にクセがある気がする。 今回の曲は、もっと高レートの方がよかったかな。

2004年08月12日(木)

とりあえず、備忘録も兼ねて、 お気に入りVSTエフェクト一覧なんていうものを作ってみた。

VSTiに関しては、奇をてらったような音の作れるシンセもあれば、結構使いやすいものもある。 大体は使えるんだけど、良く分からない上にマニュアルも無い、なんていうのもある。 前にここの日記にちょっとだけ書いたSynth1は、 今更ながらに使いやすくて高機能だな、と思った。

と、そんなことばかりじゃいけないので、依頼のほうを進める。 実は色々とあって、時間には余裕ができたんだけど、 いつまでもやらずに置くのも、気持ちのよいものじゃないからね。

2004年08月04日(水)

8月最初の日記〜。

依頼を受けて主題歌を作曲していたボイスドラマが公開になったので、「音楽つながり」を更新。 是非聞いてみてください。もちろん、ボイスドラマ本編もお楽しみください。

シーケンスソフトをXGWorks STにしたので、最近ではVSTなどを適当に物色していた。 エフェクトなんかは大体、気に入ったのを見つけてきたし、必要になった折にまた探せばどうにかなると思う。 ソフトシンセの方も、今日プログラムデータを公開したmda Piano、 同サイトで配布しているmda DX10や、Krakli Softwareで公開されている、 「Chill」「Meta4」「Abacus」あたりなどなど。 あんまり複雑なのはインターフェイスがよほど洗練されていない限り、 個人的にはイマイチのような気がするので、実用性の高い音を簡単に作れるもので、 なおかつ持っているシンセでは出しにくそうな音の出せるものを中心に使うことになると思う。


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