日記INDEX

みかみかなの日記 2002.06

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2002年06月01日(土)

今日から6月。気持ち新たにがんばろー。

今日も昨日に続いてProteus2000をいじっていた。 やっぱり、ダンプが使えるのと使えないのとでは大違い。 とりあえず、自分のサイトで公開している曲なんかを、順次書き直していくと思う。

あとは…、求めている人がいるかどうかは分からないけど、 そのうち、自分で作ったProteus2000用の音色ダンプデータを、MIDI形式で配布しようかな?
もともと公開しているものが少ないし…。

2002年06月02日(日)

うーん、なんだかなぁ…。 WEB上を巡っていると、愚痴のいくつも言いたくなるような場面に遭遇する。

「〜〜を覚える脳細胞がもったいない」なんて、まあどういう脳の構造しているかわからないけど、 自分の頭が足りないのを、その覚える対象に責任転嫁してるよね…。

確かに、ある知識を初めて覚えた場合、後に類型のものを覚えたり思い出したりするときは、 それが元になって連鎖記憶を形成するから、混同・混乱する可能性は大いに有り得るので、 言いたいことは分からないでもない。
分かりやすく書くと、例えば、赤ちゃんの頃に日本語だけを覚えた人間は、 日本語が母国語になって、類型のもの、 つまり英語を始めとした外国語を覚えたり思い出したりするときは、 日本語の知識に引きずられる、ということ。

もっとも、日本語が母国語でも、出来る人には英語は出来るわけだし、 先述のものは、それらの人より能力が低いです、と自ら宣告しているようなもの。 能力が低いのを認識することは、時には大切なんだけど、それを得意げに、 もっと言えば偉そうに責任転嫁して書くようになったら、おしまいだよ…。

2002年06月03日(月)

何というか…、久しぶりにC++のコードを書いてみたりした。 満足の行くスピードには仕上がっていないような気がするけど、 移植元の版よりは幾分早いハズ。 今回は、GDI関数を初めてまじめに使って描画。 …うーん、意外と簡単かも。

2002年06月04日(火)

C++、STLやらiostreamやらを少々勉強。難しすぎ(^^;
また、strstreamという文字列操作のストリームは、 WinAPIとの兼ね合いから、便利に使えないのが残念。 結局、C言語から脱却できない私。 オブジェクト指向は、Javaのを一旦見てしまうと、 C++のはどうも見劣りがするしねぇ…。

2002年06月05日(水)

うーんと…、まず。 今日曲が使いたいとメールを下さった方、 もしかしたら誤ってメールが二通、そちらへ届いているかもしれませんが、 一つ目の方は気にしないで下さい。

えっと…、なんか、何事も進まないので、なんとかせねば…。

2002年06月06日(木)

あうぅ…、曲作り、まずいよ、絶対。 いくつか草案みたいなのはあるんだけど、うまくまとまってくれない。 最近、暑いからかなぁ…。

2002年06月07日(金)

期限に対して仕上げなきゃいけない曲数が、意外と多いわけじゃない、ということで一安心。 とはいえ、苦手なタイプの曲が二つほど残ってるのが気掛かりなんだけどね。

あと、私の作った曲のクォリティは、決して低くない、と自分で再確認した。 自画自賛と言われても仕方が無いけど、実際にゲーム画面に重ねて効果音も入れたとき、 どういう風に感じるか、というのがなんとなく分かったので…。

皆さんにお聞かせできないのがちょっと惜しいけど、それはゲームが出来てからのお楽しみ。 多分、このサイトで公開している曲よりは良くできてるな〜、と、 みんな思ってくれるんじゃないかな?
まあ、曲自体を好くか好かないかというのは別問題だけどね。

ということで、もうちょっとおちついていこー☆

2002年06月08日(土)

世の中、楽しけりゃいーのよ。

うーん、やっぱり、いざ日記を目前にすると、自分の書きたいことを十分に書けている、とはいいがたいなぁ…。 今日の場合も、第一声は「楽しけりゃいい」なのに、ぜんぜんそれを自分で実践しているわけでもない…。 やっぱり、理想は理想、現実は現実だよね。

理想を見るから人間は生きていけるのか、理想を見るから人間は生きているのが辛いのか、 ま、哲学の命題の一つかな?
ただ一ついえるのは、理想を見なけりゃ人間は人間らしくないんじゃないか、ということか。

2002年06月09日(日)

Proteus2000に、銅鑼の音があった!
Kit系のインストゥルメントをあまりあらためていなかったので、気付かなかったんだよね。

ちなみに、銅鑼といっても、MU100なんかのSakura Kitに入っている、 日本伝統で使われる小型のものではなく、オーケストラなんかで使われる大型のやつ。 縁の無い人には全く縁の無い音なんだけど、私にとっては、無いと困る音の一つ。 まあ、そのうち「果てにあるもの」あたりを書き直すときに使おうかと思う。

2002年06月10日(月)

世の中、工夫はやっぱり大事。 まあとりあえずこの、 ある音源のピアノ演奏にエフェクトを加えたもの(572KB) を聴いてみてください。 本物っぽいとは言わないけれど、なかなか雰囲気はあると思います。
ちなみに、音源はプロフィールに書いてある、 私の所有しているもののうちのどれか一つ。 エフェクタは、ソフトかハードかは伏せておきますが、Reverb、Chorus、Parametric EQ、Echoをかけています。 解答は…う〜ん、3日後くらいに。 予想を立てたい人は、掲示板に書いてくれるたり、メールを送ってくれたりすると、少し嬉しかったりします。

ちなみに、元のシーケンスデータや、種々の音源での演奏結果は、
http://home9.highway.ne.jp/mtk/other/piano.html
にありますので、併せてご覧下さい。 個人的意見では、ここのSC-8850には勝ってるような気がします(笑)

2002年06月11日(火)

MU128は熱い音源です。精神的な意味ではなく、物理的に…(笑)

音源の発熱って言うのは結構馬鹿にならなくて、MU128やProteus2000は、 電源を入れておくと、かなり熱い。 私の部屋には冷房設備なんて洒落たものは無いから、 どんどん部屋が暑くなっていくのが難点。

それに引きかえ、RolandのSC-55STやJV-1010なんかは、大して熱くならないんだよね。 私の持ってるRoland音源に液晶が無いからってだけの話でもないような気がするし…。 うーん、Rolandは暑い季節の味方???

JV-1010もエクスクルーシブを使えば、かなり細かくドラムのエディットが出来ることが分かった。 一応、MU以上、かな?
これで、いろいろと使えるようになるなぁ…。 何せJV-1010は、ほとんどのドラムプリセットで、クラッシュシンバルがランダムパンなものだから、 いじらないとほとんどの場合は辛い…。

2002年06月12日(水)

今日はProteus2000でシロフォンの音作り。 ファクトリープリセットに、もともとシロフォンはあるんだけど、 どうも音がやわらかい。 どちらかと言うと固めの音が欲しかったので、 固めの音のするマリンバから作ってみた。 結論としては、うん、なかなか。

ちなみに、シロフォンを「いわゆる学校の木琴」と表現する人もいるけど、 私の通ってた学校で標準的な木琴は、いずれもマリンバだったし、 学校教育でその昔使っていた可能性のある木琴は、シロフォンと呼べるほど立派じゃない物だと思う。 普通にオーケストラなんかで使われるシロフォンは、ごく短い共鳴管がついているし、価格が結構高い。

同様のことは、グロッケンシュピールにも言える。 あれも「いわゆる学校の鉄琴」とか言う人もいるけど、 私の通ってた学校で標準的な鉄琴は、いずれもビブラフォンだったし、 学校教育でその昔使っていた可能性のある鉄琴は、グロッケンシュピールと呼べるほど立派じゃない物だと思う。 普通にオーケストラなんかで使われるグロッケンシュピールは、価格が割と高い。

学校が皆に購入させて、又は学校側で皆にあてがわせるほどの数を準備して習わせるようなものは、 リコーダーにしろ、ハーモニカにしろ、木琴にしろ鉄琴にしろ、 普通のものをかなりグレードダウンしたものなので、 それらの楽器を学校教育なイメージで捉えると危険。

リコーダーだって本来は立派な楽器なんだよね。かなりの人が知らないのが、なんとも痛々しいけど…。 私の通っていた高校の、同じ吹奏楽に所属していた人も、 「リコーダー=おもちゃ」というイメージを持っていたみたいだけど、 それは学校教育のリコーダーに限った話だよ…、ホント。
本物はいい音出るし、あそこまで音が飛び易くないから、もっとダイナミックレンジもある。 まあ、無造作でも息を吹き込めば、とりあえず音が出る、というところは、 フルートとか横笛の類や、クラリネットやサックスなんかの一枚リード楽器、 オーボエやバスーンなんかの二枚リード楽器なんかとは違うところだけど、 楽器の本質は、簡単に音が出せるか、じゃないからね。

2002年06月13日(木)

いかんいかん。日記の付け忘れだよぅ。
えと、今月10日の例のやつの結果は、掲示板のスレッドNo.60に書きましたので、 気になった方は合わせてご覧下さい。 と、この日記と、掲示板、見ている人が多いのはどっちなんだろうねぇ…。

2002年06月14日(金)

疲れたので爆睡。 活動内容は…、特に何もないのかなぁ。 一応、このページの曲のクォリティを上げたやつ(ストリーム版の方ね)は、 順次作成中なんだけど、まだ公開しない。

2002年06月15日(土)

また耳コピーをやった。簡単だったなあ…。 近日中にMKJ-MAXで公開予定。

2002年06月16日(日)

何か最近、調子いいみたい。 耳コピーの、XG、GS、GMへの移植も終わったし、 あとは、テキスト書いて公開するだけ、か。

2002年06月17日(月)

MKJ-MAXを更新。

まあ、それはそれとして、なんか最近眠いんだよね〜。 うーん、なんとなくぴんち。

2002年06月18日(火)

今日は何も無かった、と言うことにしておこう。 実際問題、何も無かったんだけどね。

2002年06月19日(水)

思い立ったが吉日、ということで、マシン構成を少し変えてみたり…。 マザーボードは、ECSのP6S5AT(Chip=SiS 635)に変更。 CPUはIntel Celeron1.2GHz(Core=Tualatin)のものへ。

またもMIDI I/FのUX256のノイズ問題が発生したけど、今回はばっちり、問題の原因も解決法もわかった。 結論から言うと、マザーボード自身のUSBポートに、バスパワーで動作するデバイスを接続するのは、 あんまり良くないみたい…。 UX256はセルフパワー動作。 で、USBのマウスは当然バスパワーで動作するわけで、 マウスをつながない限りノイズが乗らないということから、原因の特定に成功。

この原因の書き方からわかると思うけど、解決には、単純にセルフパワードハブを使えば良かったりする。 バスパワーとセルフパワーの両方で動作させられる融通の利くUSBハブを、 今まではバスパワーモードで使っていたので、さくっとアダプターを差して、解決、解決☆

音にうるさいPC使いなんかはよく、ノイズが乗るとすぐに、金をかけて電源を買い換えたり、 ノイズフィルターを仕込んだり、1メートル5000円とかするケーブルにしたり、 で、それでも消えないと、「PC内部はノイズの嵐だから…」とか言い出すわけだけど、 そこまで外部ノイズって乗りやすいものじゃないような気がする。 少なくとも、オーディオカード(とはいえ、あんまり安いものではなく、そこそこの品質のもの)のごく近くに、 ハードディスクやら光学式マウスやら、クーリングファンやらを近づけても、 別段ノイズレベルが上がるような気配は無かったりするし、ケーブルの近くに近づけても同様。

私の考えでは、電圧や周波数が本来要求されるものより上下したことによる、 デバイスへの電気供給の障害によるノイズ(今回の障害による推察)や、 別のデバイスのバス帯域の占有や割り込み頻度の不安定さ (以前Audiophileに時折乗っていたノイズのパターンより)などが、 PCのノイズの問題として大きいと思う。 これらは、マザーボードのコンデンサや抵抗、各種コントローラの質や、 デバイスドライバ、OS自体の設計の品質なんかが問題になるんだと思う。 そういうPC特有の事情があることを理解できない音楽連中が、「PC内部はノイズの嵐」という風評を、 本来の程度(もちろん、割とノイズの嵐なのは確かだが)よりも一人歩きさせたような気がする。 ま、素人考えだけどね。

2002年06月20日(木)

自分のことを素人と言って、免責しようと思うのは、 最大級の傲慢のひとつかもしれない。 だけど、どう考えても素人だもんなぁ…。

2002年06月21日(金)

メール、たった一つ、うまく伝わっていないことがあるようなので、 今一度説明しなくちゃなぁ。

2002年06月22日(土)

伝わっていなかったわけじゃなく、伝わっていたことが私にうまく伝わらなかった、 というだけの話だったみたい。 いろいろあって、かなり疲れたんで、今日はこの辺で。

2002年06月23日(日)

ネット上でやり取りされる文章って、ずいぶんと会話調の文章が増えたよね。…って、この私の日記もだけど。 でもまあ、これは日記だから免責ってことで。

で、問題はというと、自分が登録したわけではないメールマガジン(まあ、あるサービスの付属物の類)が、 初めての配信のときから、いきなり親しげな会話調で書かれていると、 なんでそんな親しげな文章書くんだ、と思っちゃうわけで。要するに、失礼だな、と。

私はそう思うんだけど、最近は、メールといえば携帯電話とPCの両刀使いの人が確実に増えているはずだし、 そんな人だと、しっかりとした体裁を持っていない文章を、いきなりメールで送ったり送られたりするのに、 抵抗はないのかなぁ…、と思いはする。 でも、やっぱり言葉は文化の象徴だから、もう少しすべての人が気を使うべきものだよな、とも思う。 もちろん、親しい間で礼節を交える必要のない程度の内容なら、会話調のメールも、さして問題無いと思うけどね。

あと…、言葉といえば、主語を省略しているせいで、意味が正しく伝わらない文章も増えたな、と思う。 当然のことと当人が思っていることは、相手にとって当然ではないわけで、 リアルタイムの会話でない場合において、言葉で正しく意味を伝えるには、過不足なく主語をおく必要がある。 文脈上判断できると自分では思っていても、そうではない場合というのも少なくない。

あと、文章は会話とは違って、強勢などというものを伝える手段はないから、 語順や読点にも気を配らなくてはいけない、と、一体何人の人が認識しているのだろう…。
例えば…

  1. 主語を省略しているせいで、意味が正しく伝わらない。
  2. 正しく意味が主語を省略しているせいで、伝わらない。

上の二つは、もちろん文法的に正しい日本語(間違った日本語というのも珍しいけど)で、 それぞれ解釈に幅があるとはいえ、両方とも同じ意味を表しているとは取れる。 でも、b.の方が、より解釈に幅がある上に、意味がとりにくくないかな?
会話文をそのまま書く文章として転用することが、危険性のあるものだとわかっていただけると思う。

ちなみに、じゃあ私はどれほど気を使って文章を書いているかというと、 当然二、三度は推敲するので、今日の位の日記では1時間強ほど、 メールは、長い時で3時間くらいかかるのは普通。

今日のは、毒舌というよりは小うるさい年寄りという感じにまとめてみたつもり。 毒舌は、「皮肉」という味がもっと強いものだよね。

2002年06月30日(日)

何かがあって日記をつけるのを休んでいたではなく、 ちょっとさぼってみたかっただけだったりする。 結論から言うと、結構この日記って私の負担になってるんだなぁ…。 書かないだけで、だいぶ楽に感じるよ。


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