しばらく日記つけてなかったけど、久しぶりにつけよっかねー。
例の同人ゲームの依頼曲の方は、なんとか製作中…。 ほのぼの続きでなんか参ってしまいそう…。
そうそう。しばらくの間、音信不通になるので、メールは送ってよこさないで下さい。
音信不通状態から、通常に戻ったよ〜。 ということで、もともとメールをくれる人や掲示板に書き込んでくれる人はそんなにいないし、 現状ではいなくてもいいんだけど(例の依頼の期限が迫ってて、ページに力が入れられないんで…)、 何かあったら、ばしばし連絡をしてくださいませ〜。
例の同人ゲームの依頼曲の方は、う〜ん、なんか違うかも…。曲としては悪くないけど。 それと、今回の曲は、ちゃんとマスターアップしないと、自分でもクォリティがわからない…。 まあ、ぶっちゃけた話、Proteus2000にやらせて、マスタリングでハイを上げてやると、 曲自体はたいしたことが無くても、結構それなりに聞こえるんだよね。 人によってはこれを手抜きと言うけど、 あんまりごちゃごちゃとパートを作ることが最善というわけでもない、 というのは私の持論でもある。 また、例えばボーカルを入れることが前提の曲だと、 リズムとピアノだけで大分聞かせられるものができる。
そうそう。マスタリングの時、こもった感じを払拭するには、 100Hz〜600Hz前後のあたりの範囲の音を、50〜200Hz区間くらいに絞って、 何段階かに分けてアイソレータでレベルを下げてやったりすると良いんだよね〜。 人によっては、同じ目的でイコライザーを使う人もいるみたいだけど。
で、上の説明が、書いていて非常に分かりにくいな〜、と思ったので、具体例。 私の場合、マスタリングはSound Engineだけで簡単に済ませることが多いんだけど、 このソフトでやるとすると、アイソレーターで低域ゲイン、高域ゲインは常に0dBにしておいて、 周波数と中域ゲインだけ変えてやるわけ。
例えばPopsの場合、 1. 低域周波数 : 97.3Hz 高域周波数 : 145.5Hz 中域ゲイン : - 18.9dB 2. 低域周波数 : 225.4Hz 高域周波数 : 391.9Hz 中域ゲイン : - 37.7dB 3. 低域周波数 : 466.5Hz 高域周波数 : 616.3Hz 中域ゲイン : - 7.4dB という具合に、3つくらいアイソレータを直列にかけてやる。
ま、その後は、エンハンサーで際立たせて、ブースターで16kHzあたりを軽くブースト (場合によって、特に16kHzCutのある機材の場合は、軽くドライブしても良し)、 気分次第で、各種イコライザ、エンファシスやサラウンドなどをかけて、 後は定番的にコンプレッサー、マキシマイザーを通して完了。 これだけでだいぶ変わるはず。 あ、もちろん、レベルは振り切らないように注意。 エンハンサー、ブースター、イコライザー使用時は特に注意だね。
今まで書こうとしたけどなかなか書けなかったマスタリングについては、 こんなところかな?