九月二十九日
今日は現場を離れて文書鑑識の研修だった。一日中レンズにかじりついてさすがに疲れたけど、ためになる。自分の力不足にがっかりするばかりだが、自分のせいなのでとにかくやるしかない。精進しよう。
九月二十八日
練習の合間に今シーズン初の月見バーガーを食べた。うまかった。これを食べると秋という感じがする。急に寒くなったので風邪ひかないように気をつけたい。
九月二十七日
仕事帰りに近所の八百屋でトマトと小松菜を買った。四個と一把で三百円。安くてありがたい。会計をする八百屋のおかみさんの手はいつも擦り切れひび割れ、色も変わってしまっている。見るたびに、叱られているような気持ちになる。
明日は朝から練習。寝坊せず、がっつりやりたい。
九月二十六日
せっかくなので途切れないように何か書きたいところだが、あいにく夜勤の合間で頭が働かないので寝る。
日記にならないよ、いいのださばー。おやすみなさい。
九月二十五日
部屋の角に足の小指をぶつけた。痛い。
こないだ審査した海外の有名人が今日テレビに出ていた。つまらなさそうだった。やはり言葉の壁はでかい。でもそれが自然だよなあと思う。
外国人とみるや英語でまくしたてる人を見ると、うーむ、となる。相手にとって「何を話しているかわからない人」でいることも案外大事なのではないかと思ったりする。それが不出来な外国語の言い訳になったら格好悪いけど。まあしかし、空港で働く人間がこんなこと言ったらいかんか。
たまには早く寝る。明日もがんばろう。
九月二十四日
髪を切った。およそ二ヶ月に一度、人にシャンプーしてもらうのは緊張するけど気分がよい。ただ最中に「洗い足りない所はありませんか」「流し足りない所はありませんか」と聞かれて、目を閉じている俺はもれなく「大丈夫です」と答えるのだが、それは洗っている人のほうがよくわかるんでないですかい、と毎回不思議に思う。気持ちいいからいいけど。
夜は飲み。仲良い人が順番に異動して、いよいよ古株になってきた。また寂しくなるなあ。
九月二十三日
富山ではのんびり過ごした。卒業した学校を小中高と順番に見てまわったりした。自転車で十分かそこらでまわれるのがすごい。西町にも行ったけど、ボーイズハートがなくなり楽しみは本当に減ってしまった。実家のメシがうまかった。
昨日の朝の飛行機で戻り、そのまま夜勤。明けて今日の昼は職場の人たちと餃子パーティーをした。成田駅前の王将にて。餃子唐揚げエビチリ酢豚レバニラもろもろ食べてビール飲んで、うまさと安さに感動。スマイルでも王将パーティーいつかやりたい。
九月十九日
夜勤明け後、空路富山へ。出発前にゲート脇の売店で飲んだ生ビールがすごくうまかった。お盆に帰ったばかりなので、史上初なくらい懐かしくない。なぜ今回帰ることにしたのかすっかり忘れてしまったけど、お盆は少しバタバタしていたのでゆっくりしたい。
九月十六日
昨日で二十五歳になった。祝いのメールやおせんべいやサブウェイのサービス券をくれた方々、ありがとうございました。
今日はスマイル練。いい感じだった気がする。荒井の沖縄みやげと高谷の博多みやげをもらった。旅行ブーム。今度長い休みがとれたら、夜行列車に乗って函館に行きたい。
九月八日
昨日は松見さんの東京最後のライブに行った。すごくお世話になった軽音の先輩で、今度故郷に帰ることになったらしい。新歓でみたハイスタ、初イベントのグレイプバイン、念願のシロップ、先輩の追いコンの斉藤和義、ほか、思い出された。バンドもいろいろ一緒にやったけど、オリジナルのtreble patternで歌う姿を観るのが一番好きだったと思う。最後に聴けてよかった。かっこよかった。今どんなことを考えているのか、いつかまた会ったらゆっくり聞いてみたい。
今日は柏で高谷と個人練。いい練習だったと思う。録音までになるべく多く入りたい。練習のあと高谷の彼女と三人で飲んだ。楽しかった。明朗快活で素敵な人でした。年上なのを確認しておきながら、高谷の彼女という認識が優先して何度もタメ口きいてしまったのを、後でけっこう悔やんだ。楽しかったからよし。そんなわけで、外堀埋める作戦の片棒を担がされるのはやや癪だが、応援したい。それはどうかな。
おやすみなさい。