過去の日記 2005年

前のページに戻る

ホームに戻る

二月二十八日
武蔵小杉で降りるつもりが酔っぱらって渋谷まで来ちまったよこんちくしょう。企画がどうにか無事終わったぽい。よかった。やってよかったな企画。リキマルさんに感謝や。リザードに感謝や。出てくれたバンドさんたちにも感謝や。来てくれたお客さんにも感謝や。自分らが企画をやる立場になって分かったんは、いろんな人の世話になってバンドやれることのありがたみである。企画をやってバンドが成長するというのはほんとかもしれん。うちらも少しは。そのうちまたやれたらよいなあ。酒がまわって気持ち悪い。ほんとにありがとうございました。話聞いてくれた荒井ありがとう。

二月二十七日
今月でバイトを辞める先輩と一緒に働いた。今日が最後だ。常連さんが花をあげたり声をかけたりしとった。これが当たり前なわけではない。真面目かつ魅力的な人間性のなせるわざだ。俺には無理やな。お世話になった。社会人になってもたまには店に遊びに来てもらいたいもんです。
というわけで明日はデンジャラ祭りであります。一期一会ではないけども、出会いと別れの間にある一瞬の幸せをかみしめながら、普段より少しだけましなライブができるようがんばりたいもんです。なんか詩的だ。たぶんなんか詩的なことを書きたかっただけだ。

二月二十六日
バイト先で玉子ワンパックいただいた。ゆでたまご食い放題やな。よし。コレステロール上がるから食べ過ぎには気をつけよう。

二月二十五日
ゆうべはサイクロンでライブした。客としてよくお世話になるサイクロンでの初ライブはわりと緊張した。もったいないぐらい素敵なハコで楽しかった。高いステージは景色がよかった。テンション上がったせいで最後は演奏がいいかげんになった。あれはだめやったな。ライブ後に地味と言われた。わかっちゃいるがどうしたもんか。テンションを伝えられんというのは難しく、悲しい。テレパシーあると助かるな。まあこんなんでも次回ライブの話もらえたから、次はもうちょいがんばりたいもんです。
このごろ秀吾といいバイト先といい風邪がはやっとる。体は一番の資本やから気をつけたいもんです。

二月二十三日
今日も図書館に行った。図書館通いは少し板についてきた。精進せねば。夕方は高谷と個人練した。ウワモノがないと自分の下手さがいつにも増して身にしみる。でもこれはいい練習になるかもしれん。また入ろう。精進せねば。
今日はべらぼうにあったかかった。矢川のカモも大学の池のカモもつがいで幸せそうやった。明日は真冬に逆戻りやから温度差に気をつけろ、と思った。カモは見てほのぼのする。罪がない。そんなことを考えとったら、いつか誰かと食ったカモ鍋の美味を思い出した。こんな人間は有罪やな。でもやっぱカモはかわいいし美味い。しゃあない。よし。

二月二十二日
おとといの前の日はライブに行った。ロンバルはかっこよかった。やはり秀吾はあっちの方がギターが冴える。コーラスはそんな変わらんが。バンドの最後としてもある程度納得いく出来だったんではなかろうか。よかった。そんでマークスマンはやっぱすごかった。音出しの時点で翼さんの音は説得力が違った。かゆい所に手が届くというか。気持ちよく音を埋めてくれる。そういうのが自分にも欲しいと思った。
おとといは今春に就職するバイトの先輩の送別会があった。店じまいをしてから飲みに行くわけだが、閉店時間が近づくにつれ一人また一人と従業員の人たちが集まってくる様、そんで早く店じまいしてしまおうと皆がいつになくあたふたと片付けを手伝う様が微笑ましかった。近くの居酒屋で開かれた送別会で、先輩は素敵な時計をプレゼントされとった。いい店やなあと思った。自分もあと一年がんばろう。一年ですむか分からんが。
昨日はカレーを作った。豚肉と玉ねぎとかぼちゃとなすとほうれん草を入れた。なかなかうまかった。昔は嫌いやったなすを大好きなカレーに入れたという点に自分の成長を感じた。
今日は図書館に行った。疲れた。日記を三日間書きそびれたことに気づきまとめて書いてみた。その日あったことをその日のうちに書けんというのは、自分にとっては何かしらの不健康を意味する。なので今日書けたことには恐らく意義がある。明日も書こう。明日はいつぶりかの個人練だ。よし。

二月十八日
スーツはしんどい。高谷おつかれー。

二月十七日
こないだバイト先の目と鼻の先にあるたましんで人が殺された。強盗目的らしい。亡くなったのはそこの職員さんで、うちの店にもランチタイムお客として来とった人だそうな。全然関係ないけど、ご冥福を祈ります。そんなん無理やろうけど。
昨日は税関に行った。自分のスーツの不格好ぐあいと高谷の頭髪の圧倒的長さがなかなか面白かった。一日空いて明日もだ。雨ぽいががんばってこう。

二月十四日
ライブ帰りの南武線。気持ちよく寝とったが、鈍い重みを感じてうっすら目が覚めた。右隣のいつ乗ってきたか分からん女性が、ものっそいもたれかかってきた。相当お疲れらしい。あんまり重いので肩を上げ下げしてプレッシャーをかけてみたりするが、全く反応がない。たまにむくっと起きても、またすぐに戻ってしまう。これはかなりの厄介さんだ。せっかくやからどんな人か顔を見てみようとするが、こっちからは相手のつむじしか見えぬ。向かいのガラス越しに見ようとするが、ジャストの位置に人が座っとってやはり見えぬ。じだんだ。しかしそうこうするうちに矢川に着き、眠ったままの女性をどうにかまっすぐにして下車した。結局最後まで相手の顔を拝見することはなかった。と思ったら、ホームに降りてちらっと振り返った時に思いっきし目が合った。驚いた。すぐそらされたけど。なんやねんちくしょう。でもきれいな人やった。よし。
くだらんね。皆さんはちゃんと素敵なバレンタインをお過ごしください。おやすみなさい。腹痛い。

二月十三日
明日はバレンタイン。だからどうと言うこともない。淡い期待を抱くような年でもない。ライブがんばろ。明日勝負をかける方々はがんばってください。

二月十二日
どんな姿であっても、一年後の自分は恥ずかしくない自分でありたい。などと思っていたら、明日の練習は休みらしい。うまくいかんもんだ。恐るべしインフルエンザ。お大事にしてください。
全然関係ないけど、俊紀ちゃんと勉強しられ。お母さんにあんま心配かけんように。寿命縮んじゃうから。たのむちゃ。

二月十一日
バイト終わってメール問い合わせしてみたら、なんと十件も受信してたまげた。おいどんそんな経験初めてやから目を疑ったでごわす。でも大半はどうでもよい内容やった。しゅんとした。
府中本町駅の改札手前で手袋を落とした。今週二回目だ。ぼけだ。改札通ってから気付き若干困っていると、あとから来た女性が拾って笑顔で手渡してくれた。きれいな人やった。よし。

二月九日
ドラッグストアで買い物しとったら変な歌が流れた。「夏の動物園は忙しい〜、サイのおしゃべりうるサイやめてくだサイ〜」とかいう歌詞。なかなか面白かった。不思議とそのあと店員さんの顔がサイみたいに見えんこともなかった。その影響でなんとなく野菜ジュースを三本も買ってしまった。してやられた。

二月七日
東京事変は楽しい。素敵なメンバーだ。己の力不足が痛い。
そういやこないだ店に外国人のカップルさんがいらした。えび天定食とまぐろ刺定食を召し上がった。お二人はてっきり英語圏かと思いきやどっこいイタリアーナやった。まあ英語も話せたからよかったが。しかしそれでもぎりぎりの綱渡りコミュニケーションであった。いざという時にうまいこと英語が使えんのはなかなか苦しい。一番苦しかったんは、かき揚げの写真を指差して「ワッツズィス?」と聞かれた時。俺の答え→「テ…テンプラ〜…、ミックス!ミックス!」精一杯やった。しかし思い届かず、聞いてきた女性の方はわけわからんといった表情をしとった。言い知れぬ敗北感。相手のブロンドの髪とブルーの瞳が無意味に憎らしい。はがゆい気持ちで唇をかみしめる。英語は近いうちにもう一度勉強せねばと思った。

二月四日
ゼミ発表終わったー。いつも準備足りんがいつも何とかやり過ごす。今回もどうにかなってよかった。ゼミの勉強だけできたら、それはそれで楽しいやろなと思う。そういうわけにもいかんが。うむ。
徹夜したのでゼミ後は十二時間寝た。おかげで頭は切り替わった。さー勉強だ。その前に音とりや。一日の始めに日記を書くというのもなかなかオツだ。よし。

二月一日
まっこうやのラーメンはやっぱ旨い。空腹時のシロ、飲酒後のにらさっぱり。国立はいい街だ。
グラタン皿を買った。料理のレパートリーは大事だ。


前のページに戻る

ホームに戻る