過去の日記 2004年

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七月三十一日
今日は隅田川や立川の花火大会やったらしい。隅田川は別によいが立川の花火は今年も見に行きたかった。でもバイト。不覚。きっと今宵はいろんな意味でたくさんの素敵な花火が打ち上げられたことでしょう。明日は神通川の花火大会やな。高校時代を思い出すとネバマイ小畑とか懐かしい。久々に見たいのう。明日の朝一番で富山帰ろかなー。でもバイト。にゃー。

七月三十日
試験とレポート終わった。完全な形で終わったわけではないが自分の中では終わった。やった。開放的な気分も手伝って体内のアルコール濃度は上がりっぱなしだ。楽しい。軽音の部室でのランデブー。なにものにも代え難そうだが実はそうでもない貴重な時間だ。明日の花火にもかかわらず終電を見送った気概に俺もちゃんと応えようと思う。明日の練習遅れないようがんばります。

七月二十八日
レポートがなかなか進まずへこんでいる。今日の試験まじめに勉強してったら持ち込み可だったことにへこんでいる。ここ数日あまり日記を書く意欲が出ないことにもへこんでいる。ただし試験が終われば金曜はサシ飲みだ。これは本当に楽しみや。もう少しがんばろうと思う。

七月二十六日
今朝は久しぶりに雨が降って涼しかった。雨でテンションが上がることはなかなかない。おかげでいい感じでスマイル練に臨んだが、レコーディングするにはいろいろ問題があってやはり難しい。練習せんとな。

七月二十三日
心安らかな一日やった。トトロはよい。

七月二十二日(その二)
今日のうちにもう一度日記を書いたのには理由がある。バイト中に父親が店にやって来た。予告なし。名古屋で単身赴任しとる父親が。出張やったらしい。さらっと書いたが俺の驚きと言ったら尋常じゃなかったわけで。思わず客の前でほえぇー!?と声が出てしまった。いやーてんぱったわ。しかしまあそこそこ忙しかったから、働く姿を見せれてよかったんでなかろうか。ゆっくり話す時間がなかったんが残念だが。そんなで今日のバイトは疲れた。レポートは無理っぽい。おやすみなさい。

七月二十二日
昨日は土用の丑。バイトで死ぬほどうなぎを売った。もううなぎは見たくないと思った。閉店後にみんなでうなぎを食った。やっぱうまかった。ついでに飲んだ。いい時間やった。余裕をもって終電を見送り、甲州街道を歩いて家まで帰った。星がきれいで意外と歩けた。世界はつながっている。少なくとも国立と府中はつながっている。そんなことを確認できた有意義な夜でした。今日は昼まで寝とった。バイト終わったらレポート書かねば。

七月二十日
荒井はいろいろと大変そうやの。うつ病てどんな感じなんやろ。うつな気分になることはあっても、本気で死のうと思うほど深刻な状態は経験したことがないからな。自分は死のうかと思っても、それを実行することはまずない。その理由は明快で、間違いなく親を泣かすからだ。いろんな意味で家族の存在にもたれかかって生きとる。生かされとる。その人はどうなんだろか。まあわからんが。
人の気持ちを理解するてのは非常に難しい。完全な理解はたぶん不可能だ。他人の頭んなかには入れんわけやから。逆に勝手にわかった気になるんは一番アホやけども、かと言ってあきらめて丸投げするのも違うわなーと思う。難しい。しんどそうやけどがんばられ荒井さん。

七月十九日
海の日。軽音の先輩のライブを見てきた。軽音でバンドやる時はドラムばっかだが、この人の本職のギタボはほんとかっこよい。卒業する前にぜひ横でベース弾かせてください、と告白したらわりと好感触でよかった。正直言って、今いちばん軽音でバンドやりたいんはこの先輩(ドラムでなくギタボ)とシェリーズのドラムさんです。例えばシロップでもやれたらすごい楽しそうやな。妄想は得意な方なのでぶんぶく膨らむ。まあ自分のほうの器が小さすぎて挫折しそうやけども。しかし軽音はとりあえず次の夏合宿オフスプをがんばらねば。もちろんスマイルも。取って付けた感が否めなくて申し訳ない。明日は試験やから早めに寝よう。

七月十八日
バイト先でたくさんCDをもらってきた。なんでもホールのえらいおばさんの息子さんが音楽関係の仕事をしており、今度結婚して家を出るついでに大量の見本品CDを処分したいらしい。その量ダンボール五箱分。今日物色したんは二箱だけやったが、時間かかって目がしぱしぱした。詳しくないから誰だかわからんし、洋楽ばっかやし。それでも名前だけ知っとるやつとか選んだりして八枚もらった。どうも。聞くのが楽しみだ。誰にでもくれるらしいから興味ある人はご一報ください。店来て軽く食事でもすればCD選び放題やよ。気に入るんがあるかは知らんけど。

七月十六日
夏学期最後のゼミがあった。今月末からオランダに留学する女の子の送別会をかねてゼミ後に飲んだ。なかなか楽しかった。何かに向かってがんばる人は輝いとる。ほんと身につまされるなあ。
明日は三人練だ。荒井にゃ悪いがたぶん楽しい。荒井はどうしとるんだろか。金沢で路頭に迷ってなければよいが。まあがんばれ。

七月十五日
不思議やな。
今日の空模様。昼間の天気雨に夕方の雷雨。気まぐれな空と迷惑そうな道行く人々の関係がおもしろい。それにしても何かやな事でもあったんか。どうも機嫌が悪いらしい。うらやましい。俺も腹いせに雷落としたりしたいもんだわ。
うれしい事があった。バイト先の一つ上の女先輩が就職決まった。そんで友達と一緒に客として店に来たんだが、接客しながら俺の方がにやにやしてしまい困った。めでたい。まあそんなこんなで今日のバイトは温かい感じで時間が早く感じられた。
今日の空も、実はうれしい事があってえらいハッピーで思わずはっちゃけてしまったんかもしれん。天気雨やら雷やら。もしそうならなかなかお茶目なやつではないか。よいと思う。好みだ。そういうことにしとこう。

七月十四日
リベンジならず。バンドは悪くなかったと思うがいかんせん俺がくそやった。申し訳ない。途中でバテる情けない自分が復活した。一曲目から指の皮むけて驚いた。でもそれは調子悪い自分に焦って力んだからや。がんばろう。練習しよう。悔しい。今日はそれだけや。おつかれさん。

七月十三日
常駐で酔ってごめんなさい。まさか起きたら地上三メートルとは思わなんだ。しっかし暑い。二日酔いの頭がさらにもうろうとする。学校帰りの女子高生を見た。彼女らはスカートが涼しそうでうらやましい。そういやなぜ制服は男がズボンで女がスカートなんだろか。これはわりとジェンダーな問題だ。
小二のころ仲良かった女の子のことを思い出す。城端小学校は男ズボン女スカートの制服だったんだけども、真冬の朝にその子は突然ズボンをはいて登校したのだった。本人いわく寒かったらしい。もちろん完全に浮いてしまい、クラスのホームルームみたいな時間に制服について話し合ったんが懐かしい。しかしながら彼女のズボン姿はそんじょそこらの男よりサマになっていて、そうゆうとこが自分はすこぶる好きだったのです。今も昔も変わらんなあ。少年ぽくてさばさばしとって髪短めの子にはめっぽう弱い。

CDを借りに行ったらハイロウズのプロモが流れとった。いい年したオヤジどもが無駄にウエスタンを気取っとる。こやつらばかだ。ばかみたいにかっこよい。負けじと明日のFADがんばろう。

七月十二日
レポート出したぜ。あいかわらず字数少ないし時間ぎりぎりでチャリ爆走やったけども。この調子で今月どうにか乗り切ろう。
今夜は常駐だ。常駐は実は結構好きだ。なので楽しんでがんばろう。

七月十一日
バイト中に胸が痛くなった。別に感動的な映画を見てきゅんとなったわけではない。鈍くて重い痛みやった。心臓病を抱えて人造人間20号と闘う悟空の気持ちが少し分かった。循環器系がおかしいのかもしれん。まずい。節制せねば。

七月九日
ゼミの友人に「ホームページ見たよ」と言われた。耳を疑った。バンドやっとるとは言ったがバンド名は言っとらん。だが見たらしい。日記も見たらしい。こんなとこにも情報社会の弊害、いや恩恵が。こんなん普通なんだろか。すごい。そんな俺はいまだにネットを繋いでいない。IBMの恩恵を全く受けれていない。ワープロとしてだけ使っとる愛機はなぜかNEC。しょっぱいなー。

七月七日
暑いのは苦手だ。夏よりは冬が好きだ。雪降るし。それに寒ければ着込めばよいが、暑くても脱ぐのには限界がある。わりと合理的な説明やと自分では思うがいかがなもんか。
今日の晩飯はカレーの余りでカレーうどんを作って食った。あっついけどうまいんだわこれ。また作ろう。

七月六日
単位がやばい。出席できない。レポート書けない。どこにも逃げ場はない。単位に対する執着が消えたんはいつからだろう。高校時代の抜け目ない感はどこへやら。今からでもがんばらんと。親に会わす顔がない。

ゆうべはひさかたぶりに家でカレーをつくった。無難な味で安心した。つくってよかったヤンカレー。
今日は暑い。空気も気分もディープモイスチャーな感いちじるしい。なんか不思議と潤っておる。ただ眠い。これからバイトだ。おそらく眠気の極みと対峙せねばならん。負ける気はせんが。

七月四日
エクセラパーティーおつかれさん。アンプの調子悪かったり酔っぱらったりして俺自身はだめだめやったけど、やっぱ楽しかったわ。エクセラに救われた感が否めんな。あとダイスケ兄さんにベース良いと言われたんがうれしかった。若干申し訳なかった。もっと精進します。
しっかしエクセラはかっこよい。技術うんぬんでなくかっこよい。それがすごい。家に帰ってもあのフレーズが耳に残って離れんよ。テテッテ、テテッテてやつ。好きです。また一緒にやれたらよいなあと思う。次回もぜひ呼んでいただきたい。それまでにスマイルもさらにレベル上げんとのう。
今日はなにかとハッピーな一日やった。ハッピーバースデー高谷。もうおっさんやな。年はとりたくない。

七月三日
バイト先で缶チューハイとクッキーをもらった。ほんといつもすんません。明日はエクセラパーティーだ。半年ぶりや。今度はPAがついたりしてやや本格的らしい。でも俺はまた出番前に泥酔してステージでよろめくツネを期待しております。楽しもう。

七月二日酔い
衝動にかられて真夜中に多摩川べりをサイクリングした。何でかは聞かんといて。自分でもよくわからんもんで。すぐ帰るつもりが冒険心に火が付き、気づけば二時間の長旅。でももっと先に行きたかった。わくわくした。また行こうと思う。できれば新月で星がきれいに見える夜がよいなあ。楽しみや。
ただ、一番うれしかったんは靴飛ばしができたことと、親への感謝の気持ちを再確認できたことでした。そんな七月二日の夜長。


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