過去の日記 2004年

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二月二十八日
さっき携帯でスマイルのホームページを見て驚愕。カウンターが三万三千七百という数字を示した。いかれている。おそらく誰かがバカ高い戦闘力を出したせいで数値がふりきれたんだろう。
……ん、それはカウンターでなくてスカウターか。なにぶんドラゴンボール大好きなもので。小学生まで風呂場で「かめはめ波ー!」とかやっとったクチなもので。ネイルの戦闘力は四万二千、それに対してフリーザ(通常時)は五十三万なもので。何はともあれ申し訳ない。

明日は暖かいらしい。明後日は寒いらしい。気温の差が激しいらしい。体調を崩さぬよう気を付けよう。

二月二十七日
今日は夕方から軽音の練習だった。ナンバーガールとザゼンボーイズ。本番は来月の追い出しコンサート、今日はその初練だった。
筋肉痛の体にむち打って奮闘。腕も痛くてダウンピッキングが辛い。というより無理。ただナンバーガールは楽しい。おそらく今までの短いバンド人生で一、二を争う楽しさ。
知らんうちに手の皮がむけた。先輩のギターボーカルの人は指から流血しとった。もはやピックの意味なし。でもなんか素敵。
今後の練習、そして本番も楽しみだ。いい経験ができそうなのでがんばろう。

二月二十六日
先ほど苗場スノボ旅行から帰還。筋肉痛ここに極まれり。体中の肉という肉がすべて痛い。いろんな部位の裏側の筋が悲鳴をあげている。
しかしながらスノボは楽しかった。初めはしょっちゅうこけてケツ打って何度も肛門出血を覚悟したが、帰るころにはそこそこモノになった気がする。機会を見つけてまたやりたい。
あと泊まった旅館の露天風呂が気持ちよかった。やはり温泉はよい。三回入ったがもっと入りたかった。そのうちもうちょい近場で温泉旅行したい。すごくしたい。

帰りのバスは新宿に到着。中央線に乗った瞬間に感じた、非日常から日常に引き戻された切なさ。また明日から頭切り換えんと。とにもかくにも有意義な旅でござった。

二月二十三日
今日はアンパンマン以来久々に暇な日だった。なぜか七時ごろに目を覚まし、ウォッチ!を見ながらまた眠り、こたえてちょーだい!を見ながらまた眠り、笑っていいとも!を見ながらさらに眠った。午後は大学の図書館で優雅な時間を過ごし、いなげやでのんびり夕飯とジャンプの買い物をして帰った。
暇なのは幸せだ。暇なのを幸せと思えることは幸せだ。違うかな。でも何となくそんな気がする。
明日の夜には軽音スノボ旅行に出発。またしばらく適当に忙しくなりそうだ。スマイルのライブも近いし、ゼミも決めんとならんし、筋肉痛に負けずがんばらねば。

二月二十一日
まずい、三日も日記さぼっちった。だってめんどくさいんやもん。いや、ほんと…ごめんなさいね。思い返してみると、小学生のころ宿題だった日記にもずいぶん苦労したものだ。どうにか日記を書こうと話題を探し、ときには捏造する日々。きっと昔から成長しとらんのやろね、まあ今は話題を捏造するようなことはせんけども。
なんだか知らんが両足のふくらはぎがパンパンだ。ふっくらパン。明日の朝五時ごろにつるんじゃなかろうかという一抹の不安を感じるが、はんぱなく眠いので今日はもう寝ることにしよう。

二月十七日
両足の裏ももが痛い。昨日のサッカーのせいだ。なんか背骨も痛い。なんかもうホントへしこい。なんかもうホントおっさんだ。もう年だ。年の瀬だ。寝る。お休みなさい。

二月十六日
試験終わったあああ〜ああ。長かった。レポートは一つ切ったがそれ以外は何とかなったんではなかろうか。とりあえず危なげなく進級が決まりそうで一安心。
その解放感も手伝って久々にサッカーした。体なまっとるし寝不足やし動けるか心配だったが、実際ボール蹴ってみたらそんなに違和感もなく結構動けて楽しかった。こういうことは高校時代からよくある。宿題とかテスト勉強で寝不足で体調悪い日に限ってボールのタッチが良かったりする。
「わかるわかる」って人、連絡ください。掲示板に書き込んでもらってもよいです。友達から始めましょう。

二月十五日
昨日はバレンタインデー。こんな自分もチョコを二個もらった。実家の母親と妹から一個、あとバイト先のおばさんから一個。うれしい、けど少しせつない。でもやっぱうれしい。人の思いやりほど温かいものはございません。
あと来月の帰省の日程がだいたい決まった。17日から一週間ほど。バイトの休みがとれるか心配だったが、責任者のおばさんに相談したら快く許してもらえた。相談天国。忙しい時期に休みをもらえてありがたいことこの上なし。人の優しさに触れた。人にやさしく。

二月十三日
今日は暇だった。すんごい暇だった。講義もバイトもなかった。午後三時ごろまで寝た。あまりの退屈さに、夕方にやってたアンパンマンを久々に見た。
アニメーション技術の進歩の影響はアンパンマンにも及んでるらしい。オープニングの映像の一部に妙な立体感があって、少し気持ち悪い。アンパンマンみたいなアニメはそんなに頑張らなくていいんじゃなかろうか。サザエさんとか、ドラえもんとか。ぜったい逆効果やと思う。
ところで、アンパンマンのオープニング曲の歌詞について、昔から気掛かりなことがある。今日久しぶりに見て再確認した。それは『そうだおそれないでみんなのために あいとゆうきだけがともだちさ〜』という歌詞。
ちょっと待てやと。アンパンマンは皆のためにいつも頑張っとるんに友達は愛と勇気だけなんて、あまりにもひどい。キャプテン翼は「ボールは友達」と言ったが、ボールだけが友達なわけではない。それなのに愛と勇気だけが友達と言い切る残酷さ。ジャムおじさんもバタコもチーズも、どいつもこいつも内心ではアンパンマンのことを空飛ぶアンパンぐらいにしか思ってないんだろか。毎回必ずためらいなく顔取り替えるし。そうゆう前提で見てみるとこのアニメはこれ以上ない悲劇だ。
子供に見せちゃいけない。見せてもいいけど、この歌詞が表している悲しい事実だけは教えちゃいけない。子供は夢を壊されて非行に走ることだろう。お願いだから言わないであげて下さい。

二月十日
なにげなくホームページを見ていたところ、A井君の今日の日記に誤解を招く内容が書いてあったので訂正しておく。そんでもってAC(公共広告機構)に電話しておく。うそ、おおげさ、まぎらわしい。
間違っていたのは『山田さんがよくやる段階付け』という部分。これをよくやるのは他でもないA井君である。女性の容姿を評価するときに頻繁に使う。採点基準がだいぶ厳しい。七点取れればかなりべっぴんさん。A井君の独断と偏見によって多くの女性が不当にランク付けされることに、自分はいつも心を痛めている。
付け加えておくと、荒I君は最近「ちょいブスがアツイ」と言っているが、荒I君にとってのちょいブスは別にブスではない。この機会に猛省を促したい。でもまあ、おかげで日記を書くネタができたから別にいいけど。うん、別にいいわ。ACに電話はやめとこう。

二月九日
ゆうべの常駐。楽しかった。最初は帰りたいとか言っとったくせに。夜ははんばなく寒かったんだが、皆と酒を飲んだりしとるうちになんか結果的に楽しんでしまった。不思議やね。適当に人数が少ない方が自分は楽しめる人種なのかもしれぬ。泡盛がうまかった。それから桜餅もうまかった。
朝六時、ごみを片付けて無事常駐を終えた後、松屋で早めの朝食。牛めしを食らふ。その後部室に戻って後輩のドラマーと軽くじゃむってみたりした。そして通勤・通学中の人々を尻目に、無性に清々しい気分で帰宅。実に有意義でござった。

二週間待った今週のジャガー。ハミィの帰還に感激。どんまい出来彦。おかえりハミィ。そしてありがとううすた京介先生。とめどない涙にむせぶ。

二月八日
バイトが終わり、二十三時半すぎ。大学の学生会館にいる。なぜか?軽音学部の常駐だからだ。
説明しよう。「常駐」とは、学生会館内に部室を所有する各サークル学生による、夜中の会館の見張りのことである。夜中(二十二〜翌六時)は警備員さんみたいな人がいないため、学生は夜中も会館を使用できる代わりにサークル持ち回りで見張りをしなければならない。見張りといっても会館の一階でだべりながら、出入りする人々に所属サークルとかを書いてもらうだけなのだが。
この季節は非常に辛い。寒い。しかもせっかく来たのに自分含め七人しかいない。軽音ぜんぶで四、五十人いるはずなんに。帰りたい。正直今すぐ帰りたい甲州街道を突っ切って多摩川ぐらいまで帰りたい。でも律儀な俺は明日六時までがんばります。きっと。

二月七日
遅れたが、自分も昨日マークスマンライブに行ってきた。見た五バンドどれも聞き応えがあってお腹いっぱい。マイライトという渋谷サイクロン店長さんのバンドがすこぶる良かった。ベース店長の弾きっぷりがかっこよし。デモ音源をもらって帰ってから聞いたらこれがまたよし。機会があったらまた見てみたい。
やはりかっこよいバンドのライブを見るというのはよいことだ。よい刺激になる。スマイルがんばろう。マックのスマイルはタダだがこっちのスマイルはタダじゃない。タダ者じゃない。新しいベース買いたい。首痛い。へしこい。

二月四日
今日は大学でゼミ説明会があった。大学生活ももう半分終わってしまったと思うと非常にせつない。残りの二年間は勉強にも精を出さねば。それにしても色々なゼミがあって迷う。一体どうしたものか。
それからゼミ選考の日程が四月の八〜十四日あたりであることが発覚。希望ゼミの面接が十二日の渋谷乙ライブとかぶらなければいいが。まあなんとかなるだろう。あと火曜のゼミをとってしまうと五月十一日のFADも危うい。まあこれもなんとかなるだろう。

二月のマックはてりやきバーガーとベーコンチーズダブルバーガーがともに百五十円。ビックマックセットの安売りが終わったらどっちを食うかで毎回悩まされることだろう。てか大丈夫なのかマック。やっぱデフレなのかマック。おしゃれ志向はやはり無理なのか、どうせ無理だろうなマック。近年のマックの暗中模索ぶりはゼミ選びで悩む自分にだぶっても見える。いつも応援してるよ、お互いがんばろうマック!

二月二日
雨が降ったのは久しぶりな気がする。東京の冬は乾燥しっぱなしの静電気パチパチいいっぱなしで不快なので、今日のは本当に恵みの雨だ。まあそれ以外でも、湿ってるってのは何かにつけ良いことだわね。例えばほら、カッパの頭の皿とかさ、あとは…え〜と…なんだ、ちょっとド忘れしちゃって、ハハ…あの、ほらあれだ…

あっ…

…どうもすいませんでした。よく考えないで「何かにつけ」とか言ってました。ごめんなさい。

ハマー風に反省してみた。今週号のジャンプはなんとピューと吹く!ジャガーが休載。俺の心にも悲しみの雨が降っている。ハミィ救出作戦のゆくえが気になって眠れない。

二月一日
バンド練の帰り、南武線の電車で嫌なやつが隣に座ってきた。そいつはガムを噛んでいる。それだけならいいが、口を開けてクチャクチャいいながら噛んでいる。軽くにらんでみたが、相変わらずクチャクチャやっている。困ったもんだ。こんなやつはきっと頭の中もクチャっている。くさっている。間違いない。
思い返してみると、身内にも似たような人がいた。うちの父親だ。父は食事のとき口を開けてクチャクチャいう。悲しいことだ。ただし、父の名誉にかけて言っておく。決して頭の中はクチャってない。クチャってません。本当です。本当ですってばよ。

マナーはわりと大事だ。皆も気を付けよう。

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