八月三十一日
夏休みは今日で終わり。山中湖でミーシャを観たり、a-nationのファイナルに行ったり、妹を連れてボーイズハートにお邪魔したり、まさに非日常の数々を満喫した。
これからピッグのライブ。学生のころはそうでもなかったけど、ライブてのはけっこう非日常なんだと思う。満喫せぬことには始まらない。楽しんでやりたい。
八月二十五日
ゆうべテレビで見たばかりの芸能人を帰国審査(特にグアム、サイパン便)で見かけるなんてことは、まさに仕事冥利につきるわけだが、そのあまりの普通さに安心させられる一方、なんとなく冷めてしまう部分もあったりする。やっぱり芸人はブラウン管の中ではがんばっとるんやな。俺も仕事がんばろう。
しかし明日からは六日間の夏休みである。実家帰ったりライブしたりなぜかミーシャ観たりと盛りだくさんで楽しみだ。そしてこれからピッグ深夜練。がんばろう。
八月二十三日
研修の成績がよかったらしく、支局から表彰された。表彰状を手渡してくださった支局長の表情はほころんでいた。しかし四月の研修しょっぱなの支局長の訓話で居眠りしてしまっていた自分は、けっこう気まずかった。今は改心してがんばっております、的な。
こういうのが今後の人事にどう影響するのかわからんが、なるべくいろんな現場を回らせてもらえるとありがたい。
男子サッカーのオシムジャパン、女子バレーの柳本ジャパンに対して、今の男子バスケチームはジェリコジャパンというらしい。はじめテロップ一文字目の濁点が見えず目を疑った。ライブはどうだったろうか。
八月十八日
初アンチノック。楽しかったけど気合いは空回った。ビデオ観たら自分が走ってて、やんなった。洒落ではない。同じことの繰り返しは卒業したい。
卒業できないことばかりだ。
八月十六日
帰国審査中、あるお客さんに「隣の列より六人分遅い。」と注意された。先輩より仕事が遅いのは事実なので、努力せねばならない。でも、列に並んだ瞬間から指折り数えていたんだとしたら、あまりいい趣味ではないと思った。
先週のリザードは楽しかった。明日は初のアンチノック。対バンは強者ぞろいらしいので、気合いで負けないようにやりたい。
八月八日
日本人の帰国ブースである家族の審査をしていた最中、お母さんが子供に「はーい、おじちゃんに顔見せてねー。」と言うのを聞いてしまった。まさか?おじちゃん?俺のこと?ショッキングだった。それを言ったお母さんは、失礼だが自分よりひと回り以上も年上なわけだ。四、五歳の子供の目線に立って言ったのだとしても、「お兄ちゃん」でいいんでないかい。どうなんだい。まあいいか。明日のライブでこの小さな鬱憤を晴らしたい。
外国人の上陸審査では久しぶりに退去命令をあげた。仕事の成果として喜ぶべきだけれども、やっぱり悲しいことだ。
八月六日
昨日今日とライブを見に行った。昨日は後輩の、今日は先輩の。どっちも相変わらずで、でも何かしら変化があって楽しかった。二日続けて渋谷に足を運んだかいがあった。しかし二日続けてビール飲んだうえに二日続けてラーメンを食べてしまい、軽くやばいどころではない。明日からまた節制しよう。
そういえば今日の帰り道、ついに津田沼でリンさんに遭遇した。自分はテンション上がったものの、リンさんは気づかぬふり?で通り過ぎようとしとったね。声かけてしまってよかったものかどうか。ともかくもデンジャラはよろしくお願いします。ではおやすみなさい。