十月三十一日
FADでライブをした。熱かった。楽しかった。ただし演奏はともかく、心中はなぜだか冷静だった。しばらくやることはないだろう。その意思を確認すると、後になって感慨深いところも若干あった。荒井や高谷の言うことはごもっともだが、自分は不思議と清々しい気持ちであった。近くにいるのが当たり前な誰かと別れたり離れたりする感覚は、こんなかもしれん。なんだかんだFADではたくさんやってきただけに。まあそれ以上の思い入れはないが。ほんとに大好きな人と離れる気持ちは、よっぽどつらいんだろう。多摩川べりでそんなことを考えていたら、若い女の人が泣きながら歩いてきて、後ろを通りすぎてタクシーを拾い去っていった。みんないろいろある。
今夜はこの秋一番の冷え込みらしい。どうりでやたら星がきれいだと思った。体も心も冷たい夜だ。ホットミルクを飲んで寝よう。ビデオの感想はまた明日。おやすみなさい。
十月三十日
忙しいということは、疲れるが幸せなことだと思う。それが何かしら自分の選択の結果であればなおさら。熱は一晩寝れば下がる。明日はFADでライブをする。バンドとしては苦手なハコかもしれんが、その苦手感に少しでも思い込みが混じってしまったら、それは損だ。楽しく野郎。おやすみなさい。
十月二十九日
行ってきました木更津。のどかで海が近くて素敵な土地だった。ライブも楽しくやれて、ハコも対バンもよかった。木更津グラフとレインマンはどっちも温かくて、素直に応援したくなった。レインマンのお父サマンにいただいたビールの味も格別だった。行ってよかった。心残りといったら、木更津温泉に入れんかったことと、海ほたるで日の出を拝めんかったことくらいか。けっこうあるな。なのでまた行こう。荒井は運転おつかれー。
今夜はバイトを終え、これから国分寺に赴きボニーピンクのメンバーで鍋を食らう。楽しみだ。おやすみなさい。
十月二十七日
今日の練習は面白いほど煮えきらんかった。まず自分の音づくりから気に入らんのでどうしようもない。まあそういう時もある。明日の木更津は旅気分で楽しんできたいものだ。荒井運転よろしゅう。
ゼミ仲間の家でカレーをごちそうになった。うまかった。料理は人によって個性が出るからよい、と思った。楽器と同じやな。多忙であるがもう少し頻繁に自炊をしたい。切実に。来週の火曜はぶり大根を作ってみる。よし。おやすみなさい。
十月二十三日
今夜は星がきれいだ。心なしか空気もやや冬っぽい。お湯割りもおいしい。バイト先では鍋物が始まった。やっぱ冬が好きだー。と思った一日。プライスレス。明らかにまだ秋やけどね。紅葉を見たい。とりとめがない。おやすみなさい。
十月二十二日
煮込む料理が好きだ。鍋にふたをしてからできあがるまでコトコトやる時間を過ごすのが楽しい。できあがってから少しおくと味がしみてうまくなるのもよい。今度ぶり大根を作りたい。
ゆうべ、トラックと自転車のクラッシュを目撃した。すごい音がした。ボカーンて。幸い人間は無傷でよかった。自転車側がアホで、赤信号を半分飛び出したらしい。まったく。もう少しでもっとショッキングな場面に出くわすところだった。皆さんもきちんと交通ルールを守りましょう。おやすみなさい。
十月十八日
携帯からスマHPが見れぬ。どうしたことか。
デンジャラ祭りは楽しかった。高谷も史上最大級に楽しかったらしい。よかった。自分は祭り全体を通して夢見心地だった。正直あまりよく覚えとらん。他のバンドを観て何度も胸がキュンとしたのは本当だ。内容はともかく悔いのないライブができたことも本当だ。ビデオを持ち帰ったが意外としょぼそうで見れん。かわりに、ライブ後にかかっていたらしい高谷セレクトのゆら帝の曲を聴く。いい曲。祭りは終わった。
今回出てもらったバンドには、これからも何かしら関わっていけるとよいと思う。よろしくお願いします。ありがとうございました。おやすみなさい。
十月十五日
軽音の有志でフットサルに興じた。久しぶりで全く体動かず。足腰と心肺機能の衰えに危機感を覚えた。ただやはり球蹴りは楽しい。卒業までにもう何回かやりたい。明日の筋肉痛はすでに覚悟した。
そういえば明日は祭りだ。楽しみだ。楽しくやりたい。胸を張ってやりたい。がんばろうさ。おやすみなさい。
十月十四日
ピッグの初ライブをした。お客さんが多くてありがたかった。うれしはずかし高校生な心持ちで楽しくやれた。ただ演奏は浅はかだった。煮えきらん感。とっちらかった感。曲の気分をもっとちゃんと表現できるはず。がんばる。
そういえばスマ音源を聞いた。さすがに前と比べて音はきれい。それでも満足いかんのは、やはり演奏の拙さのせいなのか。余裕があればもう少し自分の音もこだわれたかもしれん。次はややわがままにいこう。そのためにも練習をする。
十月十三日
朝晩の肌寒さ、すっかり秋ですな。というわけでゼミ後に男衆で鍋を囲んだ。塩ちゃんこなるスープで、具材は白菜にねぎにほうれん草に水菜にターツァイにかぼちゃにかぶに油揚げにしめじにえのきに鶏肉。薬味は柚子こしょうで。なかなか美味かった。そしてヘルシー。明日の朝にはお肌つるつるであろう。やはり鍋はよい。月末のタコ鍋も楽しみだ。
ところで明日はピッグ初ライブである。当日になって緊張しそうだが楽しんでやりたい。おやすみなさい。
十月十一日
録音おつかれ。初めて人に面倒見てもらいながら、設備の整った環境での作業はなかなか楽しかった。しかしやはり難しい。こういう時だけうまくごまかそうとしても無理なわけで、普段の練習がものをいう。やり直しはきくが体力がもたん。自分のいたらなさを改めて知るありがたい機会であった。
そうは言っても出来は楽しみだ。早く聞いてみたい。おやすみなさい。
十月七日
ザーザズーはいいハコだった。ベースが気持ちよい(三バンド目除く)。ファズフロウトかっこよかったなー。前に観たのいつか忘れたが、メンバーかわって見違えた。ベースだけ観ても、バンドを観ても、個人的に目標にしたくなるようなライブだった。工藤さんはかっこよい。かっこ悪いのにかっこよいのがすごい。ロフトもできれば行きたい。
帰ってからファズフロウト音源とスマ練音源を聞いた。がんばらんと。おやすみなさい。
十月六日
免許更新をした。講習を担当してくれたおじさんがいい人で、いいドライバーになりたいと思った。二ヶ月ぶりのゼミがあった。いよいよ卒論がんばらなと思った。ケイオスのライブを観に行った。やっぱバンドがんばらなと思った。ビールがおいしかった。
そういえば、こないだバイト先の二つ下の後輩に彼女ができたらしい。それはもうテンションが上がった。人づてで聞いたので、今度シフトかぶったら存分にからかってやりたい。ちゃっかりうまいことやりやがってこの野郎と。いけしゃあしゃあかこの野郎と。
自分にも、テンション上がるような素敵な出来事が起こるとよい。否、実際そんなことはそんな考えておらんのである。いま限りなく無欲だ。こんな私をよろしくお願いします。おやすみなさい。
十月五日
しばらく雨模様だそうで。まあそういう時があってもよいのではないかと。人と同じで。
殿。観たかったー。惜しいことした。ピヨの日は忘れずに空けとこう。明日はカオスのライブがあるらしいことを今日知った。ゼミが無事に終わったら観に行こう。おやすみなさい。
十月三日
かつと嶋さん、おつかれさま。やはり高校はよいね。一生もんだ。また飲もうさ。
夕方から寝すぎて寝れんな。腹へったー。おやすみなさい。
十月一日
もう十月か。時の経つのは早し。
ハヤシライスがすうごく食べたい。
おやすみなさい。