日記 Dr
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3月2日(日)
声がきこえたら神の声さ。お久し振りです。昨日シロップのラストライブにヤンやその他大勢の人々(一万人規模)と観にいきました。席はステージの左後方二階席(ドラムセットの裏側が見えるような位置)と若干微妙でしたが、大好きな『きこえるかい』から始まったときは「コートの中にフリースかなにかを着込んでくればよかったか」「前の人はTシャツで大丈夫なのか」と思うほど、感動で寒気がし、『生活』『神のカルマ』『イエロウ』『センチメンタル』『明日を落としても』『天才』『パープルムカデ』『リアル』などなど、いつも聞いていた曲たちが演奏されていくのを、只々眺めていました。音はよくなかったけれど、なかなか感動させられました。行ってよかったと心底思います。
三時間のライブ後、ヤンと二人で飯田橋の庄屋で飲みましたが、こっちもまた楽しかったです。疲れていたせいもあって三杯しか飲んでいないのに、今朝は二日酔いになりまして、小便がアルコールくさくて、口も最悪な臭いを発していたような気がします。その口で、角ふじのラーメンを食べに行けば問題ないじゃないと朝っぱらから食べたら胃がもたれ、なんとも素晴らしい日曜日になったとさ。
そう、報告しますが、柏駅付近の鉄骨のマストのシャーメゾンの賃貸マンションに引っ越しました。近い方は是非お立ち寄りください。テレビはありません。布団も一つしかありません。座布団も出さんのかこの家は!と頑固親父に怒られそうですが、しかし、ガステーブルと冷蔵庫とテーブルがありますので、僕の手料理でもごちそうします。角ふじが近いですからそちらでもいいですよう。
3月3日(月)
昨日の夜は眠れなかった。仕事のことや、バンドのことや、野球のことや、彼女のことや親のこと、考え始めると止まらず、今日は一時間しか寝られなかった。こういう時間を有意義に過ごすためには、やっぱり仕事のことや、バンドのことや、野球のことや、彼女のことや親のことを考えざるを得ない。うーんジレンマ。インソムニアスパイラル。
今日は三月三日ということで婚姻届の波が押し寄せた。その中ですんごいタイプの綺麗な人がいて、香水とかも自分好みで、なんでこんなに冴えない人と結婚するんだろうと考えていたら、やっぱり男性、頼り甲斐がありそうな人で、納得。祝福。本当に、三十一歳にしてアイドル顔で自分の失敗を「えへっ」ってかわしていける素敵な人だったな。窓口の仕事をしていると幸せを分けてもらえる。荒井の結婚のとき(って、もう言っちゃって大丈夫?もう言っちゃったけど、ダメだったら消してね。)も幸せをわけてくれたら最高だな。期待してるよ。
3月6日(木)
日付は七日になった今、日記を書こうとしたところで六日の友達の誕生日を思い出してメールを送った。日記はいいもんだ。
髪を切りにいった。「よるヘアー」という、おしゃれなトイレと結構うまいコーヒーがおすすめな美容室だったのだが、オーナーと担当の男性美容師が辞めてしまったという話を聞いて以来足が遠のき、っていうか髪が伸びなかったからなのだけれど、久しぶりにいってみたらなんかさみしげな店になっていた。知っている顔がなく、心なしかトイレの手入れの方も力が入っていないようだった(ありがたいことにコーヒーはうまかった)。そして長く担当してくれていた人がいなくなると困るのは会話だ。また一から名前や職業や趣味や出身地を説明しなくてはならない。話に困ったとき恒例の「髪質診断」もされたのだけれど、今日も「ハゲなそうな、しっかりした髪質ですね」と言われた。だから「ホントっすか!いやあ、うれしいなあ」と決まった返事をしたのだけれど、残念ながら僕はそんなに騙されやすいタイプではない。たぶん、たぶんだが、僕はハゲる。おじいちゃんが二人ともハゲていたし、いまでさえ額の生え際が怪しい限りだし、でも彼らはハゲないという。もしハゲたらどうしてくれるってわけでもない彼らの言葉を鵜呑みにし、不摂生を繰り返していって、本当にハゲたらどうしてくれるんだっていうんだい。どうしてもくれないんだろう。いや、ハゲたらハゲたでちゃんとおしゃれにハゲさせてくれるのか?なら信じよう。大手を振ってハゲてみよう。
疲れちった。明日は送別会で飲むぞ。あさっては結婚式で飲むぞ。明々後日はバンド練習で飲むぞ。さあ寝よ。
3月10日(月)
最近、泣きながら歩いてる女性が多いなあ、失恋したのかなあ、と思ってたんだけど、その女性の数があんまりにも多いことに今日気付きまして、なぜなんだろうと思ったんだけどすぐに、ああ花粉症かと納得しました。僕自身も認めたくはないけどきっと花粉症で、くしゃみと鼻水が止まりません。むずがゆいのです。鼻水は、限りなく水に近い粘度の鼻水なものですから、鼻の穴にティッシュを詰め込んで、気づかれないようにその上からマスクを仕事をしていたんだけど、これが息苦しくてどうしようもないのです。ほんっとにもう鼻を取り替えたいくらい。ついでに形もきれいにしていだければ幸いです。プチ整形。花の精子たちの暴動は限りなく続くのです。
今日の帰り、電車でとなりのサラリーマンの読む夕刊ゲンダイを盗み読みしていたら「高谷あずさ」という女子高校生のグラビア写真が載っていたので、親戚か?と思ってググったけど茨城出身ということらしく、たぶん違う。でもルーツは青森の方だろうね。全国の高谷さんには頑張って欲しいです。特にソフトバンクの高谷裕亮選手には頑張って欲しいです。
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