日記 Dr
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12月1日
早いもので、しわすでごわす。
9月くらいからこれが言いたくてむずむずしてたわりには、いざ活字にしてみると全然面白くない。どうしてこういうことになったのだろうか。
実は、小学校高学年のときに「12月は教師が走るほど忙しいから師走なんだよ」と教えられて以来教師を観察しているんですけど、普段走らない先生は12月になっても走らないんです。これはマジです。走るのは9月か10月の運動会くらいなんです。9月か10月の方がむしろ師走なんです。校長先生は運動会のときに下だけジャージで(えてして黄緑だったりする)、上は白シャツにネクタイなんです。シャツはジャージの中に入れて、実はとっても恥ずかしい格好なんです。校長先生だけに紅潮しちゃうくらい恥ずかしい格好なんです。生徒たちはわかっています。
ところで今日はライブでした。やっぱりなかなか難しい。楽しいテンションと冷静さとの両立ができるまで頑張らなければ。そう。頑張らなければ。あとバスドラ。リズムキープ、リズムキープ。
では、おやじゅぴ。
12月3日
DVDがようやく出たのでブラウンバニーを観た。前作バッファロー66は僕が最も好きな映画なので期待していた。ようやく出た。
わざとらしい演技が全くない、ビンセントギャロの映画観を反映した作品だった。
ストーリーにはあまり共感できないが、作品の中の世界観には共感できた。好きなシーンが五つほどあったがどれもはっきり思い出せないのが残念ではありますがまあいいだろう。
12月5日
出ました。今年2枚目の銀のエンゼル。前当たったのはいつだか忘れてしまったけれど、1年に2枚とはかなりのハイペースなんではなかろうか。しかし。
このあいだの銀のエンゼルはどこかへ逃げていきました。無くなった財布に入れてたからなあ。
今日は練習。ベースがないと高谷くんの下手さが際立ちます。バスドラしっかりさせなきゃな。
今日は007を観て寝ましょう。あの綺麗なオープニングが楽しみです。
12月7日
昨日は今年最後のライブ。楽しかった。久々にスティックが折れた。2本も。なぜだろう。そんなに強く叩いた覚えもないし、シンバル、スネアの角度もいつも通りだったのに。
そしてその帰り、電車の網棚にスネアを忘れました。置いたことをすっかり忘れてた。くそう。
だから今日柏から電車で40分の土浦まで取りに行きました。往復の電車賃1300円を取られました。
昨日ヤンにおごってもらった喜んだ200円はなんだったんだろうと思いました。
せっかく土浦まで来たんだからと思い、近くに住んでる幼なじみに電話して来てもらいました。幼なじみというより最も旧い友達の一人といったほうがいいかもしれない。仲良くなったのは僕が転校してからなので最も旧いというのも違うかもしれないけど、僕の精神発達に深く関わった人物なのであります。会ったのは二年ぶりくらいになるかな。でも変わらないもんです。
1300円以上の価値があった再会をすることができてよかったです。
おやすみなさい
12月8日
今日はゼミ対抗ソフトボールの試合がありました。
勝ちました。3勝目で決勝進出を決めました。
私が指揮をとるうちのゼミ。はっきり言って強い。誰を使おうか迷うくらい戦力が揃ってるし、負けたらある壮年の方が鬼になるかもしれないという恐怖があるので緊張感が半端ねえ。まさに一球入魂という感じ。
その必死さのせいで学部内で浮いてる気がしてならねえ。というか確実に浮いてる。ある壮年の方がズラだからか。しかしその浮いてる具合を開き直って楽しんでいる感も否めない。だから強いんだ。
決勝は来週。てっぺん取ってきます。
12月9日
今日はゼミの飲み会。忘年会。
ゼミの教官(50過ぎ)が隔週で出てるあだち充コレクションを購読してることが判明。なかなかあちぃ奴であることがわかった。おかげで会話のテンションが上がってしまったよ。声の大きさも3倍増でした。タッチは好きだけど、みゆきはあんまり好きじゃないらしい。みゆきも名作だと思ってる俺としてはツッコミどころだったが、そこは遠慮して「みゆきはたいしたこと無いです」とのたまってしまった。ほんとは「みゆきなめんなこのヤロー」って言いたかったがまあ引くとこは引いとかなきゃな。
いやあ話してみなきゃわからんこともあるもんだ。
12月10日
そういえば一昨日の朝日新聞の夕刊にモーサムの記事があった。ただ単にライブで騒げるパンクバンドだと思われてたのが彼らの最大の損だった。と書いてあった。本来彼らが目指す世界はカオスの中の美だったのに。と。
カオスの中の美か。批評家はいいことを言う。確かにそうかもしれない。カオティックな世界を激しいドラム、野太いベース、突き抜けるようなギターで表現してるような気がしてきた。
しかしそんなことに気づいてもやっぱり一番目が行く(ライブはDVDでしかみてないので、耳が行くと言った方がいいのか)のはかっこいいドラムだな。
リドゥム。勢い。どっしり感。タム使い。ハット使い。どれをとってもかっこいい。そんな藤田氏のドラムを自分もいつの日か叩けたらなあと憧れている。
身近なとこでいうとロンバル岡崎氏、シェリーズ前田氏のようなかっちょいいドラムが叩きたい。
そう思う今日このごろ。
12月11日
今日はスタジオ練習。新曲に手をつけてみたりなんかした。
どんどん曲が増えてく。ありがたいことだ。おれも歌詞を書いて増曲に貢献したいがやめとこう。またふざけてしまう。まじめに書いたら恥ずかしい気がするし。前に一回、酔った勢いで書いたことがあったが、まとまりもなく、テーマがアホで、曲も付けづらそうだった。
荒井とヤンはよく書けるよな。恥じもせず。ほんとに関心します。
12月13日
今日はヨドバシカメラでマッサージチェアった。
この間座ったときより気持ちよくなかった。むしろ背中をローリングするゴリゴリのおっさんが痛くて恐かった。
また、チェアにあらかじめプログラムされたコースを選択すると途中で変更はできないようだったので、たまに、あーもうちょい上の方だったら気持ち良いのにぃ、くっそー、って思うこともあって、フラストレーションが高まった。
自分で選んだプログラムとはいえ何をされるか分からない怖さと、「そこもっと」と言えない歯がゆさとに揺さぶられた。機械に頼るのは嫌だと思った。
12月14日
エクセラパーティにマークスマン。そのプレッシャーで夢を見た。
すでにSEのかかったステージで、どうする?どうする?とテンパるおれら。新曲をステージ上で練り始めるおれら。
これは何を暗示してるの?すこぶる不安だが対バンできるのは非常に光栄なことだからこれから実力アップめざしてがんばろう。曲練りもがんばろう。もう一ヶ月しかないので今すぐペッツビギン、イヤン、ビクンッ!だ。いや。まだ果てちゃだめなんだった。本番で昇天すべく練習Let’s begin−began−begunだぜ。がんばろう。
12月15日
寒い。あー寒い。はー寒い。まー寒い。やー寒い。くー寒い。らー寒い。メー寒い。にょー寒い。ツェー寒い。ぐぅえー寒い。ぷしゅー寒い。
布団から出たくなかったからずっとこんな調子でした。
2月16日
テレビガイドを見たら正月明けにH2のドラマがスタートすることが発覚。前に日記に書いたことがホントになってしまった。最悪だ。くそー。
注目のキャストだが、比呂が山田孝之で春華が石原さとみでひかりが市川由衣だと。英雄と野田と木根が聞いたことないやつで、写真でみる限り野田役が信じられないくらいださい。そして痩せてる。こんなキャスティングしたのはだれだ。お前かコノヤロー。
監督はTRICKの堤幸彦だそうだ。こっちはTRICKでの間の取り方を見るとなかなかはまりそうではある。
しょうがないから初回は見てあげよう。でも初めの方はひじを壊して投げられない比呂なのだけれど確か1、2球は投げてるはず。山田孝之のピッチングフォームを見てがっかりするんだろな。
12月17日
今日スタジオに入ったんだが、スタジオの店長らしい風格ある男がおれを部屋に案内してくれ、そのついでに部屋に散乱しているパイプ椅子を片づけようとしたとき、その男、パイプ椅子の足に自分の足を引っかけて、いくらか持ちこたえたけど、やっぱりこけた。みごとなコケっぷりだった。あまりに見事だったので、「師匠、大丈夫ですか!」って言うところだった。久しぶりに大の大人が転ぶのを見たが、やはり面白い。ぷふふ。ダメだ。思い出し笑いしてしまう。ぷふっ、ぷふふふ。ぷふ永ふふ。ぷ永水泳。あーおかしい。
12月18日
荒井勇輝よ。中田秀吾よ。山田悠紀よ。いつかのスタジオ練習のあとにモメたオルガンのアクセントのこと覚えてるか?あれやっぱり「オ↑ルガン」じゃねえ?
メンバー以外の人に説明すると、ある日の練習後のマックでなにかの拍子にオルガンの話が出てきたのだけれど、おれがオルガンのオにアクセントを付けて発音したら、荒井が「オルガンだろ?」とガンの方に力を入れて指摘してきたんです。しゅうごとヤンもそれに同調して、マイノリティである青森県人高谷くんをいじめたのであります。その場ではおれの訛りかと思って納得したんですが、今日になってまた思い返しました。富山のほうがおかしいんじゃないかと。橋が箸で箸が橋の富山の方がおかしいんじゃないかと。文字では表しにくいんですけどそんな感じです。では続きを。
おれが思うに、「○ル△ン」という句形は○の文字にアクセントを置くことになってるんだって。
バルタン、バルサン、バルカン、ジャルダン、イルハン、スルタン、メルシャン、モルガン、ノルマン、ドルフィン、カルビン、メルヘン、カルメン、アルゴン、ファルコン、ミルトン、クルトン、ホルモン、セルフオン。なっ?あの赤いきつねのマルチャンまで。鶴ちゃんも輝ちゃんも春ちゃんもみんなそうだ。
フルチン。は違う。あとギャルバン。この二つは略語だから例外。
ウルルンとかツルリンとかは擬音語だから例外。
とすると略語でも擬音語でもないオルガンはどうですか。
絶対「オ↑ルガン」だって〜!
12月19日
今日横浜に行ったらミスタードーナツ横浜西口店が新装開店してたので勢いに任せて入ってみました。メニューを見ると飲茶がなくなって、洋風のおしゃれなデザートが増えていました。数年前までミスドといえば「サンフランシスコのチャイナタウンは飲茶」のCMだったのに、時代が変わるのは早いものです。
新装開店ということで店員がテンパっていました。レジで慌ててレシートをグシャグシャにしてしまってたり、食器を落としたりしていました。
早く落ち着くといいです。
12月20日
彼女にスマイルCDを聞かせたらヤンの歌詞をほめてましたよ。英語のほうはやはり荒井の下手な英語が気になるらしいです。
今日「呪怨2」をみましたが、ちっとも恐くなくて面白くなかったです。前作「呪怨」は映画館でみたので大きな音にびっくりさせられたから面白かったんすけど、今作は部屋で見たってこともあって恐くなかったです。
12月22日
クリスマスシーズンってじゃまくさい。クリスマスそのものじゃなく人の多さが。駅とかじゃ、まっすぐ歩けないし、買い物してると人だかりができるし、レジにはたくさん列んでる。もうちょい分散できないもんかな。青森が恋しいです。ちなみにおれはクリスチャンです。うそです。
12月23日
午後5時に家のトイレットペーパーを換えた。近ごろよくトイレットペーパーを換えているなあと感じている自分が、月に何回トイレットペーパーを換えているのか、いかに自分がツイていないのかを知るために記録しようと思いついた。忘れてなければ一年くらい続けようと思う。
12月25日
今日はクリスマス。夜更け、僕んちの窓に人影を見た。赤い帽子をかぶってたからサンタクロースだろう。おそらく。
今もまだ鮮明に覚えている。「ファミコンかゲームボーイがほしいです」って紙に書いておいたのに、深緑の毛糸のセーターだった。小学一年か二年のクリスマスの朝の話。
考えると、サンタクロースはいないんだと分かるまで枕元に願ったものが置かれることは一度もなかった。しかしがっかりしたことはなかった。むしろきれいにラッピングしてある包装紙が破けないように、慎重にプレゼントを開けるのが楽しかった。あの頃。
直接。母親にプレゼントをねだるようになったのはいつからだったろうか。サンタクロースの不存在を知っていることを母親に正式に表明したあの日はいつだったろうか。子供らしさを失くしてしまったクリスマスを僕は忘れてしまった。
12月26日
今日は大掃除をした。といっても窓と床を水ぶきしただけなんだけどかなり疲れた。掃除の最中ずっと独り言を言っていることに気づいた。
そのあと野球部飲み。また英語禁止ボーリングをした。今回はかなり厳しくて「OKOK!」っていったら200円、「キャバクラ」って言ったらキャバレーとクラブの分で200円だった。あと相変わらず「一発全部倒し」を「ストライク」といってしまうのが多かった。これはかなりよく知られた間違いなので全員でつっこんでいた。でも「初歩的なミスだよそれ」っていうツッコミにはツッコミが来るし、あいつらほんと油断ならねえ。ひとりバカなやつがいてスプリットのことをわざわざ「パックンマックン」と表現して100円取られてた。パックンは外人だからってことで。今回は全部で6000円きっかりだった。最後の100円は5900円じゃキリが悪いってことで、ジャンケンで負けた奴が払うことにしたんだけど、ジャンケンの音頭を取った俺が「最初はGOO〜!」って声高らかに言ってしまった。完全にはめられた。
それにしても野球部は楽しい。
12月27日 この日記の活用方法について
来年の公務員試験に合格すべく専門学校に通っている。民間企業のSPIにあたる一般知識と、法律などの専門科目は学習に時間をかければなんとかいけそうだが、問題は面接試験と論文試験だ。もともと自分の伝えたいことを人に説明することが苦手だからだ。今日はそんな僕のために論文対策の講義があった。そこで話されていた論文対策の中に3日に1回印象に残った出来事(事件)をメモするというものがあった。まずタイトル1行(〜について)を書く。そしてそれを簡単に説明する(いつ、どこで、どんなことが起こったか)。印象に残った理由も述べて、最後にその出来事の問題点に対する対応策を挙げる、という趣旨。おお。それならインターネット上の日記でたまにやってるじゃないか。ようやくこの日記を活かす天国(略してイカ天)が見つかった。ということでこれからは時事的なネタが増えていくかもしれない。
今日はレコーディング。おい高谷、100円。今日は録音。集音機の調子が悪くてスネアのツブ立ちがイマイチだった。スネア…。テ。あとテクが足らん。テク…。ノ。否。ビ。ゴリ押しにゴリ押しを重ねた音源は年内にはできる予定。おれは明日帰郷するから富山組がんばれ。あまり自慢できるものではないが、まあ、聞いて。
12月28日 祝・ホームページ開設1周年
前略
メンバーおよび読者のみなさま。
おそらく。これはおそらくだが今日がホームページ開設1周年の日だ。実は昨日だったのかもしれないがええじゃないか、おめでとう、ありがとう。今の時点でのアクセス数は7千超。1回カウンターがゼロに戻ったことを考えると1万も超えていることだろう。このシンプルなコンテンツでよくこれだけ伸びたものだと思う。本当に○○○に毛が生えた程度のページなのに。(○○○のところになにか入れて下さい。とりあえずチンコではないと思います。別に「毛が生えた程度の」っていう表現が使いたかったけども思いつかずじまいだったってわけじゃないよ。)僕はこのページの気合い入ってなさそうで、実は大いに気合い入ってるところが好きだ。毎日気合い入れて書いてる日記がとくに好きだ。このスタイルでずっと行きたいと思う。ただし携帯からBBSを見たときのバナー広告のいかがわしさは除きたいけど。
以上、本日帰青した高谷より。チャオ。
12月29日 円楽。
いや前略、関東に残っているみなさま。
ネタをやってるときのカンニングと、ネタをやってないときの青木さやかを見る度に、イライラし、リモコンという名の銃(ガン)をテレビに向けている今日このごろ、いかがお過ごしでしょうか。
青森は雪です。辺り一面白銀の世界です。毎年のことですが、寒くて寒くて死にそうです。青森の女の子はミニスカートなんて履いていないとです。
えっ?東京にも降ったんですか?ざまあみ〜。
12月30日 仮面ライダーについて
今日テレビで仮面ライダーストロンガーをみた。仮面ライダーアマゾンの私服はかなりきわどい。ジャングルスタイルだ。変身するときのかけ声は「アーマーゾーン!」だ。かなり微妙だ。
12月31日 今年を振り返る
今日は大晦日だ。今日で2004年は終わる。振り返ってみるとあっという間だった。あんなことがありこんなことがあり。なんだかいろんなことがありすぎたみたいだ。日記を見返すといろんな出来事がびっしり。今年のおれはかなりハードスケジュールな人間だったようだ。しかしこのハードスケジュール感はどうなんだろうか。おれに合ってるのか。なんだかせかせかして余裕がなかったような気がする。青森に帰ってきた今、思いっきりSLだ。Slow Life。そしてそれを愛している自分がいる。そうだ。思い切って来年はそれで行こう。
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