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最新の日記


5月1日(月)
今日から五月です。いきなり暑くなりました。枕元を飛ぶ虫に睡眠を害される季節になりつつあります。そろそろベープルースやベープ大久保の出番がありそうです。今日は額に汗を掻いて仕事をしました。いわゆるクールビズを励行しなくちゃなりません。そんな中、凡ミス。体温がめさめさ上がりました。しかし慌てず対処。ミスに対して冷静に対処できるのはいいことだと、尊敬している先輩に褒められました。うれしかったです。まあミスしなきゃいいんですけどね。
あ、いま、突然ふっとすごいことに気付きました。映画『となりのトトロ』のサツキ・メイ姉妹。こやつらの名前は皐月とMayということなんじゃ?どっちも五月生まれか?ぼくの近くにとなりのトトロマニアの人がいたらメールください。お待ちしてます。宮崎駿監督本人でも構いません。では。

5月3日(水)
昨日は六時半から野球部の歓迎会で、さすがに酔っ払った。緊張もしていたし、空きっ腹に刺身とビールだし、頼んだ味噌汁とマグロ丼が待てど暮らせど運ばれてこないし、五連休を目の前にした先輩はタフだし、普段なら寝てしまえば楽になれたのだけど、歓迎される立場の人間が寝るわけにもいかず、窮地に立たされたおれは、二軒目のカラオケで空いてる別の部屋で寝た。寝てやった。心配しての電話だろうバイブレーションにもノー反応デー。寝床を探し当てられ起こされたのはおひらきの一時半だった。
それから自転車で三十分走って、なんどか吐きそうになりながらも帰宅した。
で、今日目覚めたのは午後二時。うわー。連休初日がこれじゃまずい。
五時少し前に図書館に行って予約していた寺山修二の映画『田園に死す』を借りて来て観た。三上寛(みかみかん)という青森の小泊村の歌手の存在感がすごかった。二回しか出てこない端役だけど、出て来たシーンはこの映画の中でもっとも印象に残っている。主人公が二十年前の自分と対局している後ろで、三上寛がなにか怒号をあげるんだけれど、全然演じてない。少し怖かった。昔の青森のテレビコマーシャルでフレンドリーに「三上寛です!」と言っている三上寛しか知らなかったけど、この映画での三上寛の方が本当なんだろうな。そんな感じがした。

5月4日(木)
ぐっとくること。ヒラヒラの、長めのスカートが風でフワリと浮き上がること。春風ナイス!って今日何回感じたか。パンツは見えなくていいんだ。むしろ見たくない。つまりチラリズムじゃなくてフワリズムなんだ。今日それに気付いたよ。フワリズム、グッ!
ぐっとくる曲。DOVESの『Almost Forgot Myself』。古臭いのに新しい。始まりが最高。DOVES、グッ。
今日は暖かかったので久しぶりに雪駄を履いて、街へ買い物に出かけた。柏って結構すごいんだね。みなさん裏カシってご存じ?「裏原」に便乗して、「東の渋谷」と言われるついでじゃないけど、この際だから名乗っちまおうという柏のショップのみなさんの知恵が結集した言葉が、「裏カシ」。去年は「裏カシコレクション」が開催されて、誰が「裏カシファッション」にふさわしいかっていう審査をしてた。大賞になった男子は裏原系だったけどね。女子はフワフワ系のスカートを履いていたよ。でもそのころはフワリズムよりチラリズム派だったから、あんましぐっとこなかったんだけども。
そうそう、ママレモンよっちゃんからもらったいしいしんじの『トリツカレ男』をずっと前に読んで、心がクリスマスになったので、だいぶ前に自分で『ブランコ乗り』を買って今日読み終わったよ。にやにやして、最後は泣いた。すごくいいと思ったよ、よっちゃん。実は『ブランコ乗り』と一緒に『麦ふみクーツェ』も買っていたので明日からはそれです。ありがとう。

5月5日(金)
子供の日だった。二十三年前の今日生まれた僕らのエースに電話をしたら、彼女とランドに行っていた。「もしもし?誕生日おめでとう。いまなにしてんの?」「ありがとう。いま、ランド。」「ディズニーか?」「うん。」青森に住んでいるはずの男に「ランド」って略して言われてもわかった自分がすごいと思った。
今日電車で前に座った家族。子供とその妹とそれらの母親の会話が次のようだった。妹「お兄ちゃんDS貸して」子供「いやだ」妹「貸してったら」子供「じゃあ一分二百円な」母「お兄ちゃんそういうの、よくないわよ」子供「よくあるよ!」
この返し、きっと頭が柔軟なんだ。大人は生意気だと思うけど、この餓鬼畜生と思うけど、大きくなったらこの子供はいい仕事をするんじゃないかな。
今日は高校野球部のチームメイトと飲んだ。やっぱり昔話になった。でもどんどん記憶が薄れて来ている。誰とキャッチボールしていたかとか、最後の大会の背番号は誰が何番だったかとかをさっぱり忘れてしまっていた。全員揃って飲めば思い出せそうだという結論に達したので次回飲む時には全員揃えばうれしい。
飲みの前に映画を観た。『寝ずの番』だ。中島らもの原作を読んでストーリーを知っていたからか、残念ながら飽きてしまったけど、映像化するときに出したと思われるいくつかのアイデアが面白かった。特に死んだ師匠の死体を踊らせる場面では最高に笑った。あの場面はもう一回みたい。

5月6日(土)
今日はバンド練習。新曲や懐かしい曲をやった。
新曲のリズムが好きだ。ミッシェルのドロップもそうだし、ミートイーターズのイベントに行った時の日記に書いた、心に沁みた一曲もこのリズムだった。話を聞くとこれが8分の6拍子なんだそうだ。好きなリズムに名前がつけられたことによって、もっと好きになった気がする。こういうことはよくあることだ。僕は野田市の花であるツツジが好きになったんだけど、最初は咲いているのを見た時に綺麗だと思うだけだった。それがツツジという名前を知ってからは、もうそろそろ満開だなあと思ったり、道路整備のために理科大のところツツジが無くなっちゃったときには、コンクリートに変わってしまったあの鮮やかなピンク色がよみがえってきたりした。あとさ、だいぶ前に近くの郵便局でかわいい女の子が働いているのを発見したんだけど、二回目に行ったときに名前をチェックしたら、チェックしたとたんに野田市内で一番好きな女の子になってしまったよ、恥ずかしながら。名前というのはすごいものだ。
練習後、同期と柏あたりで遊んだ。柏のディスクユニオンの前で待ち合わせしたんだけど、まさか車で来るとは思っていなかったのであのピンク色のヤン車にはびっくりしてしまった。その車で、たまたま柏にいた同期の女の子とその友達をピックアップして、四人で飲んだ。もちろん車は家に返してきてもらって。
同期の友達はホクロの似合う素敵な女の子で、おまけにぼくが前に好きだった女の子と同じ種類のメンソールのタバコを、同じような仕草で吸った。タバコの吸い口の普通よりも口に近い方を、人さし指と中指それぞれの第2関節のところで挟んで、不器用そうに吸うんだ。口全体を隠すようにするその仕草はまるでそっくりだったよ。はは。話し方はサバサバしていたけど、笑う時は本当におかしそうに腹を抱えて笑うんだ。ああ、この子、嘘つかなそうだなと思った。
しかしあんなに観察しててよかったのかな。まあ、いいや。あ、そういえば名前もちゃんと聞いたな。よし。

5月7日(日)
「おいらまた眠ってた。I was sleeping」ゴールデンウィーク最終日だというのに前日の飲みの影響を受けてまた二時まで寝ていた。そして下痢気味。
起きてから昨日のバンド練習でMDに録った新曲を聞いた。切ない曲だ。そしてこういうのはなんだか気持ち悪いけど、ヤンの作詞センスに脱帽。「ためらいもなく会いに行くと言う。はじらいもせず愛に生きると言う。」だってさ。ヤン自身はこういう風に言うことに対して肯定的なのか否定的なのかわからないけど、堪らんね。
次にミッシェル最後のライブDVDを観た。やっぱりドロップがいい。そしてブギー、赤毛のケリーのライン。テンションの目盛りが振り切れちゃうね。やっぱり最高。
その次にモーサムライブDVD。GREEN&GOLDのドラムがすさまじくて、早くライブがやりたい。
気付いたら十時じゃないか。明日起きられる自信がないから早く寝る。おやすみなさい。

5月8日(月)
今日はやっぱり忙しかった。ゴールデンウィーク明けだからね、窓口に来る人の数が半端なかったのさ。5列くらいでぐわーっと人が並んでいたから、おれは運動会の徒競走を思い出したよ。出番が来るまでしゃがんで待機している児童を。今にも号砲が鳴って窓口のこっち側に走りだして来そうな勢いを感じて怖かったね。待ち時間が長くなってしまってみんなイライラしていたし。「私、一時間近く待ってるのよ」という下品なおばさん。いやいや、あんただけじゃないんだから。というかね、今日来ることが間違いだっつうの。混むことくらい予想してカモン!想像力の欠如っすよ。少年犯罪に対して大人はそういうけどさ、親の世代からそうなんだってば。みんなそうじゃないんだけどもね。
案の定外国人もたくさん来て、でもこっちは楽しかった。おれ、働いてるって実感があるんだよな、日本人のよりなぜか。外国人は待たされても寛容。特にブラジル人やフィリピン人は母国で待たされるのに慣れてるんだろうか、待たされても笑顔でバーイ。あの笑顔にホッとするのよね。日本ノ役所ハ早イ方ダト思ウヨゥ、って日本人に言い聞かせて欲しいね。
今日は雨が降ったので予定されていた野球部の練習は休み。そろそろ体動かさないと、筋肉が衰えちまうぜ。
明日の窓口は混むだろうか。今日は混むって予想できたけど、明日はちょっと想像できない。

5月9日(火)
映画バトルロワイアルのパンフレットを手にいれた。クラス四十二人のプロフィールとその闘いの記録が載っていて、大変面白い。キルビルではあんだけ暴れた栗山千明は意外と早く殺されちゃうんだね、柴咲コウに。
ご存じのように、何が入っているかわからない袋を一人ずつ選んでいくという方法で、それぞれ武器を渡されるんだけど、藤原竜也の演じる主人公七原が渡されたのは鍋のフタだった。ひどいものです。もっとひどいのがボクシングのグローブを渡された女の子。ほとんどギャグ。着けたら素手より弱いじゃん。まず殺せない。でもさらにひどいのは洋服を掛けるハンガー、ハリセン、「根性」と書かれたハチマキ、ピコピコハンマーなど。むしろおいしいけどね、芸人だったらね。たけしが入れたんだろうし。あー、もういっかいみたいな。

5月11日(木)
昨日は六時から九時まで野球部の練習。打てん、守れん、走れんの逆三拍子で嫌んなる。野球は苦手だ。
練習のあとに自分が幹事の飲み会なんだけど六時からやっていた同期の飲みに参加しようとチャリ全速力で店へ行くと、飲み会終わってやがる。まあ、いけないかなとは思っていたけど、練習後ということでビールが飲みたかったんでノリのよろしい二十歳の男とタメの女の子を連れて店に入った。やっぱり運動後のビールはうまい。明日仕事なのにみんなグテングテンに酔って、終電でお帰り。
で、今日。おれは遅番だったから十時半に起きた。他のみんなは普通に早起き。ごめんなさいね。

5月20日(土)
最後にこの日記を書いたのは11日の木曜日。それから十日振りに日記を書くのです。いままで何をしていたかをざっと書きます。
十二日。野球部の練習。打てない。一回休み。
十三日。大学のゼミOB会。同期を代表してご挨拶。社会人一年目だからスーツのベルトをして来るのを忘れたということを報告したら割とウケた。5マス進む。
十四日。前日から寝ずに初の休日出勤へ。私服で働くのはエキセントリックな経験だった。スキップ。
十五日。昼当番だったので十一時から昼飯だったのに忙しくて食いっぱぐれる。リバース。
十六日。休みをもらって(公式には欠勤ではない)国体B千葉県予選一回戦。コールド勝ちするも個人的には2三振で途中交替。リバリバってことは、流れは普通か。
十七日。バンドスタジオ練習。二時間はあっという間に過ぎて、またハングリー。ドロ4。青。(テーブルゲームはもうやらない。)
十八日。二回戦の予定だったが雨で延期。
十九日。課の新歓ならびに送迎会。恒例だとかいう新入職員の一発芸でパッション屋良をやる。やはり何ごとも練習ありきだということを身を持って知る。
二十日。つまり今日。延期されていた二回戦の予定で六時起きして千葉市まで行くものの、相手の消防士たちが試合延期に対応できなかったため球場に現れず9対0で勝利。リーグ戦へ。せっかくのいいお天気だから練習をして帰る。
結構充実しているでしょう?ぼくの生活。すいません。次回からはちゃんとした日記書きます。

5月28日(日)
昨日は国体県予選のリーグ戦初戦。7対0で七回コールド勝ちした。不調のおれは七回に代打で出た。結果は一度もバットを振らずに四球。でもリーグ戦の審判はストライクゾーンがちゃんとしてるっていうことが判ったのでよし。たとえ一打席でも立ててよかった。
今日は二戦目の予定が、昨夜の雨のせいでグラウンド状況が悪かったらしく晴れたのに来週土日へ延期に。スタメンのはずだったのにさ。悔しい限り。まあエースがまた万全な状態でできるっていうのはありがたいことなので許そう。
午後は同期と遊んだ。久しぶりにビリヤードをやったらなかなか上達した。やっぱりフォロースルーなんだよ。野球と同じだ。
そしてダーツを初めてやった。はまった。結構真ん中に行くんだおれ。3投で50、50、57の157点という高得点を叩き出したときはたまらなかった。ただ、フォロースルーに気をつけ過ぎたためか腕のスジを痛めた。でもまたやりたい。スマイルメンバーで今度行こう。
寿司を食って帰宅した。



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