日記 Dr

戻る

最新の日記


6月1日
ようし6月だ!おいらが一年中楽しみにしてた6月だ!待ちに待ってた6月だ!ようし。
…っていう人がいたらその人は6月生まれだと思ってほぼ間違いないでしょう。だってそれ以外の人にとって6月ほど地味で楽しみがない月はないもの。祝日がなく3連休がないのが原因かと。ま確かに8月にも祝日はないけど、お盆休みがあるからいいんだ。それに引きかえほんと6月ってなにもない。梅雨があるからどんよりしたイメージだし。はっきりいって6月なんて飛ばしたい。だからおれの誕生月である7月まで、さようなら。

6月2日
昨日はごめんなさい。荒井を筆頭に数々の6月生まれの人ごめんなさい。6月なんて飛ばしてもいいっていったのは僕じゃなくて隣の席の坂田くんなんです。6月にもいいことがありますよね。ジュ〜〜ンブライドとか。アジサイとか。あとなんか調べたら時の記念日や横浜開港記念日など色々あるね。そういえば大学1、2年の横浜開港記念日は楽しかった。
6月も捨てたもんじゃない、なにか出来事は起こるだろう。とりあえず明日のバーレーン戦に備えて日記再開しておきます。

6月3日
この日を指折り数えて待っていた。今からバ〜〜レ〜〜ン戦。
自分は柳沢に期待している。鈴木は好きじゃないんだ。泥臭いとこが好きっていう人もいるけど。そりゃ役割もあるだろうけどせっかくトップなんだからゴールのにおいを醸し出してほしいと思う。さあどうなるだろうかね。
ところで冒頭で、この日を指折り数えて待っていたと言ったが、実は自分は指折り数えが苦手だ。指折り数えコンプレックスなんだ。数を指で数えると今16なのか21なのか26なのか分からなくなるという混乱に陥るのである。数え直すけどまた分からなくなるというときもある。ときもあるというか、ほぼ毎回何度か数え直している。そういうときに必ず思い浮かぶのが、爪が画面になっている万歩計のようなカウンター。自分はそれを「爪カウンター」と呼んでいるが、それは体に内蔵されていて、指を折りだすと今いくつなのかを表示してくれる。あったらめっちゃ便利。けど手術とかするのにめっっちゃ気が引ける。たったそれだけのために手術とかはいやだよなー。そんなようなことを、爪カウンターが思い浮かばれる度に思っている。
あと五分で始まるぜ。

6月5日
今日65歳以上の高齢者が20%を超えたという報道がなされた。五人に一人が高齢者。2030年には三人に一人の超高齢社会になるらしい。
しかしおれは見てしまった。和服のおばあちゃんが帯にiPodをはさめていらっしゃるのを。人差し指をくるっくるくるっくるさして操作なさっているのを。すごいねおばあちゃん。まだまだ現役だね。それを見せられたら、超高齢社会なんて全然こわくないね。

6月6日 楽器の日
暦を見たら今日は楽器の日らしい。そんな日に3時間楽器を鳴らせた。誰が定めた楽器の日。くくりとして「楽器」って広すぎるぜ楽器の日。楽しい器、楽器。だが決して楽じゃない器、楽器。肘、腰、膝、肺が痛いぜ楽器。全身運動だぜ楽器。腹が減ったぜ食器。少し肌寒いぜチョッキ。
おやすみなさい。

6月7日
晴天。この照りつける太陽、本当に6月なのか。
今日はゼミ。その後飲み→カラオケ。カラオケは久しぶりで、歌う曲もないし、声も軟弱になっていた。へこむ。

6月8日
今週号のシガテラを読む予定だけどまだ読んでない人はこの日記は読まない方がいい。一応ねたばらしみたいなことするので。
シガテラが意外な形で終わった。主人公の荻野ゆうすけは結構な大人になっていて、荻野の彼女の南雲ゆみさんは妊娠していた。ふーん二人は順当に結婚したんだなー、って思ってたら、実は荻野とは2年前に別れていて、おなかの子は他の男のだった。一方の荻野は新しい彼女と結婚するところまでいっていた。
という最終回。まあ読めばわかると思いますが、今まで荻野に感情移入して、南雲さんとの疑似恋愛を楽しんでいた自分としては、別れの場面も描いて欲しかったよなー、と思った。もっと感情を揺さぶられたかった。でもよかったな、シガテラ。

6月9日
書くことがない。これほどない日も久しぶりだ。いやだなあ梅雨入り。

6月10日 I'm熟考
こないだ月曜かと思ってたらもう金曜日。早。やっぱりオール(ゼミ後)なんてものはするもんじゃない。
じゃあ掲示板の質問に答えます。まじめに答えます。あなたの結婚観は?突然聞かれて、さっき考えたことだけど、「結婚するかしないか」という問題は、「結婚したいかしたくないか」という問題ではなく、「結婚せざるをえないか、しなくてもいいか」という問題だ、と思ってしまう。おれが結婚する時は、結婚したい時じゃなく、結婚しなきゃ○○できないって時なんじゃないかなあ。だから結婚しなきゃ彼女と一生会えないとか、結婚しなきゃ彼女の親がわかってくれないとか、結婚しなきゃ彼女が幸せになれないとか、結婚しなきゃ生まれてくる子供がかわいそうとか、そんなような状況になったら結婚するね。まあ言ってみればそんなときが結婚したい時だね。えっじゃあ結局結婚したいときに結婚することになるんじゃないの。うぅ、考えれば禅問答のようだ…。おれはそんなに暇じゃないはずなのに。でもわかるでしょ?結婚しなくても一緒にいられてなおかつそれで満足なら、結婚しなくてもいいじゃないの、積極的に結婚するつもりはありません。これが今のおれの結婚観です。
ここで物語を一つ。同棲している彼とこれからもずっと一緒にいたいと思っている、東京在住25歳OLの亮子がいます。そのことを同じ会社の後輩の坂田君に言いました。坂田君は、じゃあ一緒にいればいいじゃないっすか、と肉たらしいことを言ったのですが、亮子の大好きな彼は来月から山形にある実家のさくらんぼ園をつぐことになっていたのです。
…ふぅ。
これでは遠距離恋愛になってしまうではありませんか。
…ああ。
これでは遠距離恋愛になってしまうではあーりませんか。
…ああ。面倒くさい。うーん。やめた。物語やーめた。

6月11日
面倒くさくなってやめた昨日のやり直し、やります。健太やります。

「彼と顔を合わせない日があるなんてもはや考えられない。」25歳の亮子がけだるそうに言いました。亮子の大好きな彼が来月から青森にある実家のりんご園をつぐことになったのです。これでは遠距離恋愛になってしまう。ずっと一緒にいたかったのにこんな障壁がひそんでいたなど予想していませんでした。大好きな彼と毎日顔を合わせているためには遠距離恋愛ではだめだ。かといって就職難の青森で仕事を探して一人暮らしをするなんて難しそうだ。そこで考えたのが、彼のりんご園への永久就職、つまり結婚でした。農家の嫁なんて自分には務まりそうにないけど、彼と一緒にいるためにはどうしてもと、彼に伝えました。彼はとても喜んでくれました。が、しかし彼は「でも無理なんだ」といいました。「なぜ?」亮子が問うと「君以外に婚約をしている女性がいるんだ」といいました。「私という女がいるのにどうして」とさらに問いただすと、彼は「子供ができたんだ」といいました。 終
二人は意味があって結婚を考えた。意味もなく、なんとな〜く結婚したいという人はいるんだろうか。おれにもなんとな〜く一緒にいたい人はいるけど、その人となんとな〜く結婚したいとまでは思わない。おれは現実的すぎるだろうか。

6月15日(水)
今日はスマ練。「耳澄ま」練。メトロノーム解除で一通りやった。やはり揺れる。走る、もたる、ずれる、の三拍子だった。まずふつうのエイトビートで揺れる。さらに16やフィルを入れたりするとびっくりするほど揺れる。代わりにリズムキープしてくれるメトロノームがかなり恋しくなった。日々鍛錬せねば。
ところで今日は久しぶりの外出だった。しばらく家族とテレビタレント以外の人間を見ていなかったから、人間観察家としてはつまらない日々を生きることを余儀なくされ、それをしのぐためシガテラなどを読んでかなり妄想にふけっていた。だけど今日久しぶりに街に出てみて改めて思った。やはり街にはいろんな人がいて面白い。おしっこを我慢している小学生のように足をバタバタさせて電車を待っているサラリーマン風の壮年、夕刊フジのエッチな欄をこそこそ読みながら老いぼれていきそうなサラリーマン風の壮年、ものすごく静かな自習室なのに耳栓をしなければ勉強できない神経質気味なサラリーマン風の壮年。そして「耳を澄ませば」を「耳澄ま」と略しちゃった我らがシュウゴと、それにスーパースピードで違和感を覚えた俺ら。やはり街はよい。いろんな楽しいことが至るところで待っていて、俺に活力を与えてくれる。まさに、「書を捨てよ街へ出よう」の心境の今日一日であった。
追伸、ぼくちんは帰宅後、バルサンであぶりだされたゴキブリを4匹殺したよ。

6月16日(木)
東武野田線沿線に住む女子高生。君たちにいいたいことがある。常時短パンが見えているその異常なスカートの短さはファッションとしていかがなものかと!おれを久しぶりに鈴木宗男口調にさせてしまうのはいかがなものかと!
話は変わるが、この金、土寝たら次の日試験本番だ。僕はこの大変な時期にビデオをみた。「天国から来た男たち」。三池崇史作品。吉川晃司と大塚寧々と山崎努と遠藤憲一が出てる。遠藤憲一がまたぶっ飛んだ演技ばしちょる。見所は二つ。吉川晃司との初めての会話と、撃たれても撃たれてもなかなか死なないラスト。本当、ぶっ飛んでる。同じ三池作品の「ビジターQ」も大好きだ。これもぶっ飛んでる彼が見られる。観られてはいかがなものかと!

6月17日(金)
今日はどうやら麻生久美子の誕生日らしい。78年生まれということは5学年上だ。だからどうってわけでもないけどうちの姉ちゃんと一緒だ。その姉ちゃんが飲みのおみやげに寿司をもらってきた。うまかった。持つべきものは兄弟だと思った。

6月18日(土)
明日はいよいよ。こんなに憂鬱な土曜日なんてない。半年くらい前に戻してほしい。まあこんなことをいってもしょうがないので、自信はないけどがんばろう。おやすみなさい。

6月19日(日)
長かった。特に午後が四時間もあって大変だった。試験の四時間はなんでこんなに長くて閉じこもった感じがするんだろう。バンドの四時間は早く、そして自分の体から気が解放されていくように感じるのに。帰りに会場が小田急沿線だったこともあり、思わず江ノ島に行きたくなった。終えたときにそのくらいの解放感を感じさせる四時間だった。
出来はよくなかった。二択まで絞ったのにわからないものが半分くらいあって、合格したとは到底思えない。だからといってへこんでいるかといえばそうでもないぜ。まあ落ちてもなんとかなるだろう。今までの人生もなんとかなってきたし。
あと一週間勉強がんばろう。朝はちゃんと起きよう。酒は今日の晩だけにしよう。テレビもガキの使いとサッカーだけにしよう。漫画も週刊誌だけにしよう。映画は一本だけにしよう。おやつは五百円以内にしよう。寝るのは現国の時間だけにしよう。

6月20日(月)
今日はスマ練。二時間だったので短く感じた。あとスタジオ練一回でライブだ。どうしよう。とりあえずイメトレに力を入れよう。
今日はヤンがそうだったけど、この時期になるとサンダル履きが増えてくる。サンダル履きで気になるのが、足のマニキュアだ。ペディキュアっていうのかあれ。あれが小指だけ塗られていないか、あるいは申し訳程度にしか塗られていない女性が結構いる。そういうひとの小指をよく見てみると、爪がものすごく小さい。確かうちの彼女のもかなり小さいようだった。あれは普段から幅の狭い靴を履いているせいなんだろう。もし将来お金持ちになったら、全国の女性たちにオーダーメイドのヒールやらパンプスやらをプレゼントしてあげたいと思う。

6月23日(木)
今日久しぶりに腕立て伏せをした。最近胸筋の衰えが気になるので、腕をいっぱいに開いての腕立てをした。ついでに肩まわりもやろうと思い、両手を重ねての腕立てもした。そうしたらすぐに胸と肩周りがピクピクピクピク言いだして、シャワーを浴びてもシャンプーのときに腕が上がらず大変だった。もう。苦しい。
荒井が心配してるのでおれも試験の状況を書いておこう。実はおれは、ヤンとは逆にやばい状況だ。受かるかどうかは半々だ。半々なだけに、官庁訪問の準備もするべきなんだけど、いかんせん半々だけにモチベーションが上がらず参っている。
あっ、だけど、いま、午前一時、急にやる気がでてきた。プルプルふるえる腕で勉強します。あー暑い。

6月24日(金)
あー暑い。うだる。
僕は今、うだるような暑さの中、本当にうだっている。「うだる」を漢字で書くと、「茹だる」となるのは今日はじめて知った。実はついさっきまでは、まだ辛うじて茹でられずに済んでいた僕なのだが、先ほど誰某からの電話のために椅子を立ったとき、近くにあった扇風機に体当たりして、羽カバーを外してしまうという、いわゆる想定の範囲外のアクシデントを起こし、それをガシガシガシガシ直そうとしたが、扇風機の抵抗を受けなかなかはめ直すことができず、頭に血が昇ってきていることに気づく余裕もないほど扇風機と格闘していた。そうしているうちに、体温が上昇して、気付いたときには僕は晴れて茹でタマゴになっていた。サーモグラフィで見るとたぶん全身、赤の男。サーモグラフィ内蔵の闘牛がこっちを見ていたら、真っ先に殺しに来るだろう。
あー暑い。

6月25日(土)
今日、デトロイト7のCDに付いているPV(演奏シーンがずっと流れている)を観た。テンションが高くてかっこいいと思った。テンション高くなきゃお金を払って見てくれる人に申し訳ないんじゃないかという気がしたので、おれらも今度のライブはテンション上げてゆきたい。ただそうすると演奏がおろそかになりがちなので、気をつけたい。おれが一番気をつけたい。
その前に明日の試験をがんばりたい。

6月26日(日) 最悪な気分
今日は政令指定都市の試験。出来はかんばしくなかったがどうだろう。問題集を回収されて自己採点も出来ないので、また不安なことが増えたが、まあそれはなんとかなるだろう。というか、なんとかしなければ。
試験後、人を誘って浅草に行った。中学の修学旅行以来2回目。浅草寺で線香を頭に浴びた後、お賽銭を投げて自分の行く末を祈った。そしてその後におみくじを引いたら、なんと大吉だった。うん、ナイス。グレート。ベストフォーチュン。非常にいい流れだ。
そのあと屋台でかき氷を買って食べた。うまかったが、しばらく食べ進めると、カップの半分から下が空洞であることに気づいた。おいおい、おれは大吉ホルダーだぜ。中吉でも末吉でも、ましてやピョン吉でもない大吉ホルダーだぜ。バチが当たるぞインチキ屋台。と思いながら半分もないかき氷を食べ終わったとき、一緒にいた人から、聞きたくなかった言葉を聞いた。それは一番聞きたくなかった最悪な言葉だ。それは割り切れない言葉だった。いまの自分には受け止められない言葉だったので、とりあえずは呑み込んでもらった。そうしていなければ今日の日記は今までで最も長いものになっていただろう。
大吉を引いておきながら、非常に悪い流れを感じる一日だった。早くライブがやりたい。

6月27日(月)
今日はヤンと霞ヶ関へいって業務説明を聞いた。経済産業省は魅力的だった。日本の経済に関係することならなんでもやっている。経験できる仕事の幅という面で魅力的だ。
その後パンフレット集めなどをして、帰りにヤンと飲んで帰った。就活のこと、恋、バンドのこと、家族のこと、味噌汁の話などいろんなことを話した。味噌汁の話にはヤンは興味なさそうで早く帰ろうぜ的な顔をしてたが、あの店の味噌汁は最高にうまかった。
いろんな人と積極的にコミュニケーションをはかって行きたいと思った一日だった。

6月28日(火)
昨日より断然暑かった今日はゼミ。ゼミの教室には冷房がついていないから、汗だくになりながら勉強した。Tシャツ一枚のクールビズも、意味なし。ビズってどうやらビジネスマンの格好のことらしいから大学生には関係ないのか。あー思い出した。ゼミの休暇時間にうんこしたくなってトイレにいったら、座った便座がとても熱くて、いやになった。暖房を消そうと思ったのに、メンテナンスする人以外はそれができないようになっていたので、もうっ!って言ってしまった。クールBenZaで行けよと。
帰りの電車で真っ白くて本当に透き通るような綺麗な二の腕を目撃して、かぶりつきそうになったが、おばちゃんだったからやめた。やはり若くてかわいい女の子じゃないといやばい。

6月30日(木)
ライブご苦労さまでした。見に来てくれた人たち、本当にありがとうございました。今ビデオを見ながら日記を書いてるんだけど、走りまくってたっすね。桃色なんてヤンのイントロ無視してがっつり走ってて、ありゃー。個人的に目立つミスも多くて、ありゃー。最後のBackはあまりに早くてバスドラが置いてけぼり食らってて、ありゃー。ライブ中はあんなに楽しかったのになあ。こりゃあ精進が足りなかったなあ。
明日からはがんばろう。甘さを排除するぜ。バンドもだけど就活も私生活も。ちょうどいい具合に明日からは七月だし、心機一転がんばろう。
本当に今日はありがとうございました。スマイル&デンジャラーズはぼくの宝物です。



過去の日記 2005年
5月 4月 3月 2月 1月 2004年
1月8〜31日 2月1〜14日 2月15〜29日 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月



ホームに戻る