日記 Dr

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2/15
今日はいい天気だったから阪東橋にある横浜橋商店街や伊勢崎町の商店街を散歩した。
タイヤキや焼き芋や焼き鳥を食べ歩きしたり、古本屋を物色したり、ぼーっと歩いて周りの人たちの様子を眺めたりする。
散歩っていいもんだ。
明日のテストが終わったら、しばらくはぼーっと暮らそう。

2/16
やっとテストが終わった、うれしい。
長い下り坂をチャリでぐわ〜って下っていくような爽快感。
転じてゲロをはき終えた様なサッパリ感。
転じて奥歯に挟まっていた白身魚が取れたようなスッキリ感。
カルピスを飲んだ後口の中に残る膜みたいなのが無くなったようなさわやかさ。
冷蔵庫の残り物で何か一品作れたときの、俺もはや主婦だな感。
朝洗濯したシーツが夕方帰ってきたら既に乾いてたときの、今日は朝早く起きてよく頑張ったな俺、感。
「ドラえもん」や「サザエさん」のひらがなとカタカナを一発でしっかり変換できたときの、パソコンよくやったぜ感。
ちょうどCMが終わるタイミングでうまく早送りを止められたときの、俺の動体視力も捨てたもんじゃないな、感。

恥ずかしながらテストが終わった今、そのどれにも負けないほどの快楽を覚えている。
ただテスト終わったはいいが、春休み何をしよう。
困った。思いつかない。
飛んでいるハエを素手でつかもうとしたら本当に取れてしまって、取ったはいいがこれからどうしようかと悩む感じに似た感覚だ。

2/17
白黒つけてきました。
黒赤のジャケットというハイロウズの格好で観にいきました。
ゼブラーマンは笑える。哀川翔好きな人ならかなり可笑しい。
ただストーリー的には最後は感動するものの、中盤はどうかな。おれのつぼではないです。
今やってるやつで宮藤官九郎脚本だったらアイデン&ティティのほうがおもしろい。
三池崇史作品なら着信アリのほうが。
伊勢佐木町の東映の映画館はかなりしょぼいし。
総合的に白黒つけると10段階で4でした。

2/18  祝
サッカー日本代表がオマーン代表に勝った。
ロスタイムでの劇的なゴール。1−0のスコアで勝利。
よかったね〜。北沢豪とかラモスとかは結果が全てですよ。って言ってた。
自分の心のアニキである中田ヒデさんも「勝利が第一目標だったので結果が出て良かった。」とコメント。
しかし、自分は違うと思う。
自分が見ているのは結果なんかではない!
自分が見ているところは、少なくとも勝った負けたなんていう表面的なことではない。
今日結果的に勝ったから「おめでとう!」と言うような、表面的なことではいけないんだ。
そんな自分が見ていたのは、、、オマーンのスタメン11人中9人の名前に「アル」が入ってたこと。
ベンチのメンバーも合わせると18人中15人。
ほぼ全員アル君だから誰が誰か分からない。もっと白黒つけてくれなきゃわからない。
皆さんも自分の様に表面的なことに囚われず生きてほしい。

9分の7くらいはメンバーとカツ君が回したんではないかという噂が立っているカウンターが、いつの間にか1000HIT達成してたので、とりあえず祝。
でも一気に30ヒットくらい増えたからこのカウンター壊れてるんじゃねえかと疑っております。

2/19(THU)→ UHU → U^H^U → U^エ^U(ワンっ!)
小さいことにくよくよするなっていう本が関根勤のお薦めで紹介されていた。
いいかも、と思ったので早速図書館で借りてきました。
自己啓発本。こんなにうまくいくか分からないけど、ストレスでいらいらかりかりする人は読んでみてもいいかもしれません。

2/20
ゼミのみ。追い出しコンパ。久々に思いっきり飲んでやった。
楽しかった。

2/21
飲み明けで二日酔いが厳しい。
横浜で4時半まで飲んだんだが、9時からその飲み屋の近くのスタジオぺンタで練習だった。
始発を待って家に帰るのが面倒だったのでスタジオの床で就寝。寒かった。
去年の冬はジョイナスの入り口で寝たことがあったがそのとき以来の凍え度でした。

その後姪っ子の誕生日パーティがあるってんでお台場に行ってきた。
2回目のお台場で気が付いたのは自由の女神がいること。
荒井がニューヨークから帰ってきて自由の女神の写真を見せてきたら、まず偽モノじゃないか疑ってかかります。
パ−ティには海鵬という青森県出身の男前力士が出席してくれた。
目の前で有名人をみるのは初めてだったので、関取の前で興奮し、緊張し、折角話しかけてくれたのにドモってしまった。
普段はあまりしゃべらないらしいんだけど、話したら、10歳も離れてる自分に敬語というか丁寧語でフレンドリーに話してくれてすごいいい人だった。
さらに男前。
海鵬関大好きです。

2/23
ちぐしょー!1/23から一生懸命書き綴ってきたこの16小節のラブソングが・・・
1ヶ月休まずに書き綴ってきたキャシー塚本のお料理DAISUKI日記が・・・
止まってしまったよ。ぐぅ。
いまは2/24の朝。また飲んできました。給料でたのでバイトの男達で。頭痛い。
庄屋〜カラオケコース。庄屋でなぜかたくさんのジャンボ鶴田、いや、ちがうな。たくさんのジャンボ餃子を頼んで食って息がくさいです。
カラオケでは裸になって歌ったり、ほかの部屋行って、女子高生に「月と甲羅」歌って!ってねだって歌ってもらったりしました。
GO!GO!7188やはりいいですねシュウゴさん。女子高生やはりいいですね荒井さん。 裸いいですねヤン。歌はいいですね木口さん。野球は楽しいですねカツ君。

2/25
また1日置いてしまった。
ジョゼ観に行きました。ジョゼがかわいかったです。忘れられません。 知り合いにジョゼに雰囲気が似ている人がいてなんか微笑ましかったです。

2/26
今日僕は図書館に行った。図書館にはたまに行く。
けど僕は別に本を読むのが大好きなわけではない。それなのになぜ図書館へいくか?
図書館に行くと勉強や考え事に集中できるってよく聞くけど、僕はそのためにはわざわざ電車にまで乗って図書館に行くことはしない。
吉野家で今はなき牛丼を食ってるときや、夜2時くらいにシャワーを浴びているときのほうがよっぽど考えることに夢中になれる。

僕は幼いころから本を読むのが嫌いだった。夏休みの宿題で読書感想文を書かされるのが苦痛で。
小3の時は岩窟王という本を買ってぴらぴら適当に読んで、最後に岩窟王と直接関係の無いことを書いたうえに、 「僕も岩窟王のようになりたいです。」で締めた。
高校2年の夏休みには「五体不満足を読んでの感想」って云う題を掲げておきながら自分の骨折の話をつらつらと書いた。乙ちゃんには申し訳ない。(日記には関係ないけどあの骨折のとき千羽鶴作ってくれたあなた。僕はうれしかったです。)

しかし大学に入学してから、周りの人らは本の話をしているし、 大学で仲良くなったギターの秀吾は小説が大好きな男だし、
バンド組んでからも、ヤンの書く詩から推測される文学的な素養はきっと毎日の読書からだろうと想像するにつけ、 読書の習慣が無いことに対するコンプレックスが生じ、高まってきた。
だからそれを解消するために僕は図書館へ行く。
1冊の本がかばんの中にあると自分が文学青年にでもなったかのような高揚感が味わえるし、
電車のなかで本を読んでいると、右隣のおばちゃんに感心されて、ヘタしたらお金でもくれるんじゃないだろうかという期待や、
左隣の純粋そうな女子大生に「私もその本好きなんです」と言われて意気投合して、 ヘタしたらその子の部屋までいけちゃうんじゃないかという下心までもが持てて、妙に心地よかった。

でも僕は気づいた。気づきましたよ。
こんなんじゃ意味無いなと。
好きな本じゃなきゃ意味無いなと。本当に興味ある本じゃなきゃ意味無いぞと。
だから2/19に関根勤の紹介で借りてみた「小さいことにくよくよするな」、未読にて即返却しました。
そんな僕が今日借りてきた本。村上龍の「sixty nine」。
今度クドカンの脚本で映画化するから、映画好きを押し通すなら読んでおこうと思って。。したらはまったよ秀吾さん。
(説明しよう、秀吾さんは村上龍に限らず文学が好きで、村上龍や村上春樹の小説のすばらしさを説いてくるわがスマイルのギター演奏者なのである。)
僕さっきまでその小説の中の緊張感のあるシーン(真夜中の学校に忍び込む)に感情移入しすぎて、さっきトイレに立ったとき忍び足でしたよ。
なぜか音立てないように歩いてたから。
今度「KYOKO」っていう龍さん原作で映画化されたものがあるから見てみよう。
無理に本読むよりも、こうやって自分が興味持ったものを芋づる式に見ていくほうが自然だし健康的だなと感じた今日の僕であった。

2/27
村上龍の影響で僕は日記上で僕のことを僕と呼ぶことにした。そんな僕はなんとも流されやすい僕である。
そんな流されやすさも僕の特徴であって、僕はその特徴を受け止められるようになってきた僕でもある。

今日の他のメンバーの日記は音楽のことばかり。
コピーやら新しいバンドやら。えっ、秀吾またバンドやるのか。忙しい人だ。
そういえば荒井もたまにCDのこととか書くよな。
それなのに僕はいままでつまらぬことばかり書いてきたことに今日気が付いた。
今日はそんな僕でも音楽家だってことをアピールするために、音楽のことでも書いていこうかと思っている。
今日ばかりでなく今日から2週間程度、連載して行っちゃぷかな?
第1回の今日はゲストなしで、ハ長調とト短調のことから話していくことにしよう。
あれっ。ト長調とハ短調だっけ?どっちがどっち?どっちもある?もう分からない。
もうどうでもいい。新曲できました。ト蝶々。ハ蝶々。ヤン作詞。
興味のある方はこちらへ。 →   

明日は荒井のいないスタジオ練。荒井は多分N.Yに向かっている。
行ってきますの一言ぐらいあっても良かったんじゃないのかと憤慨しております。
お土産はライブで全員お揃いで着るためのスマイルTシャツを期待しつつ、おやすみなさい。

2/28
まじまじと女子高生を見ているといささか問題になりそうなので、最近は男子高校生を観察することが多い僕です。
男子高校生を観察していると、こんなやつらが多いことに気が付くから皆さんも見るとよい。
後ろ姿がキャバクラ嬢みたいな女の人がエスカレーターにいる。その後ろから男子高校生が駆け下りる。
男子高校生は通りすがりにちらっとその女の人の顔を覗き込むように見る。
そして残念そうな顔をする。タイプじゃなかったらしい。
男子高校生はおもしろい。

2/29
昨日今日で送別会を3本もやってもらった。2年近く働いた居酒屋のバイトをやめることにしたんで。
辞めた理由は、凝り固まった日常に飽き飽きしたから。
パターン化してしまった生活を一度ぶっ壊したかったからである。
僕は、テレビのチャンネルを1、3、4、6、8、10、12とリズミカルに回すのに慣れてしまった自分に辟易したのである。
青森には5個しかなかったチャンネルが首都圏には7個。 東京ってやっぱすげ〜って感動していた少年のような自分はどこへ行ってしまったのだろう。
もうオヤジだ。一気飲みも体にこたえるさ。駅までのダッシュで死にそうになる。富山弁でいうとズバリへしこい。
明日も飲みだ。もうそろそろ血反吐を吐いて死にそうだ。顔面蒼白でゲーゲー吐くかもしれない。
そうなると色白オリンピックで金メダル確実と騒がれるだろう。それは避けたい。
もう寝ます。おやすみなさい。さよなら、はなの舞桜木町店のみんな。

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1月8〜31日 2月1〜14日

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