日記 Dr
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10月1日
ケータイの変更に伴いまして今月から日付の表記を替えます。スラッシュを出すのが面倒になったからです。
今日はバイトの給料のための口座をつくりに銀行へ行きました。窓口の女の人が、しゃべるときに目を半開きにするので精神的にとても苦しかったです。笑いをこらえるのは一番苦しいものです。おれはたまに思いだし笑いをしてしまいます。こらえてはいるんですが、周りからみたらかなり怪しいやつだと思われているかもしれません。でも、こらえようとすればするほど深みにはまってしまいます。最終的には笑ってはいけないそね状況自体がおかしくなってたまりません。どうしたらいいんでしょうか。
10月2日
けふはどやうび あすはにちやうび あさってはげつやうび しあさってはかやうび やなさってはすいやうび あすとしあさってはライブ どっちも雨 いちらうさんおめでたふ
10月3日
今日は中野ライブ。雨マジで厄介。まろは雨など大っきらいじゃ。ライブは楽しくやらしてもらった。ライブ以外のお話も楽しかった。なんとママレモンエクセラの人らがこの日記に目を通してくれていたみたいだ。うれしいかぎりだ。ほかには東京都23区被害妄想部の新ベースが吉村多香美に似ていてよかった。鼻筋がよく通っていて目が大きくて白い肌。季節はずれのゆかたもよかった。ゆかたもゆかった。
もっと書きたいことがあるけどまあ、おやふみなさい。
10月4日
いや〜昨日今日とぬきぬきぬっきり寒くなってきた。(こうやって『ぬ』を何回も使っていると『ぬ』を『nu』と読めなくなってくるのな。不思議なことに『め』や『ね』と区別がつかなくなる。『ぬ』という1文字だけで『めがね』と読めるような気さえする。目の発する信号が、脳に伝わるまでの過程のどこかで歪められるのかな。)毛布ださんとな。凍え死ぬよ。薄氷の上。割れそうだ。
ヤン家に行ったら2枚のCDをもらった。今度から足しげく通ってもっとCDをもらおうと思った。ヤンは嫌がるだろうけど。
腹が減った。うどんかそばが食いたい。ぬん類が食いたい。ぬっくぬくのぬん類が食いたい。
10月5日
今日はリザードのライブ。なんかふわふわしていました。自分でたたいてる気がしなかったっす。たぶん練習不足です。オーディション気味のライブが延期になってかなりよかったす。
帰りにすんごい勢いで転んだ。つっるぅ〜んって。駅の床が雨水で滑りやすくなってたんだな。いつもなら軽い身のこなしでなんとか転倒は避けるんだけど、今日はスネアを左肩にかけてたことが命取りとなってバランスを崩した。江戸ッコばりに「あらよっと」って言わなかったのも原因かもしれない。そういえば日本の皆さんは「あらよっと」などのかけ声のパワーをなめないほうがいい。年寄りが立つときの「どっこいしょ」も一馬力くらいはあるという噂だ。まあそんなことはどうでもいいとして、アライとすぎたの前でこけれたのが唯一の救いだったな。だって誰も笑ってくれなかったら恥ずかしいでしょ。結構感謝しています。
おやふみなさい。
10月6日
昨日12時すぎに帰宅し風呂に入ってさあ寝ようと思ったとき、急に激しい頭痛に見舞われた。葛根湯を飲んでなんとか、なんとか寝れたが、不安なことに今もすこし痛い。こんなひどい頭痛は二日酔いのときにもなかった。まったく初めての痛み。おれ、もうすぐぽっくり死ぬかも。だってまったく健康だと思ってた体が急に痛むんだもの。脳溢血とか脳卒中とかで倒れて死ぬ人って周りの人が、えっ、って思うタイミングで死ぬでしょ。だからおれもえっ、ってタイミングで死ぬかもと不安なわけです。思いあたるのは中野のエクセラパーティーのとき控え室のスピーカーに三回くらい頭をぶつけたことだけど、あんなんで脳挫傷とかになるのかな。まさか昨日の…。ちがうよな。
明日も痛かったら病院に行こう。そこでこの命が薄いものだとわかったら、全てをやめて旅にでよう。熱海とかに。近っ。あ〜不安で涙がでそうだ。では、おやふみなさい。ひょっとしたら本当のおやふみなさいかも知れません。
…そう思うと怖くて日記を終えれません。
イェ〜イみんな元気〜?おれは元気だぜい!少し頭が痛いけど。大丈夫だよ元気だせよ!おう!おれはまだいけるぜ。ということで世界中のみなさん、おやふみ。
10月7日
今日はゼミ。来週発表することになった。早めに終わらせたい。
秋のゼミ対抗ソフトボール大会の監督に任命された。集まりのよくないうちのゼミ生をゼミ以外の時間に集めて練習させ、打順、守備位置を決めなければならない。結構あぶない役だ。前も言ったけどうちの先生は負けるとキレる。目標はもちろん最高でも金、最低でも金だ。負けたらおれ、文句いわれつづけるぞう。今年はほかのゼミも強いそうだ。野球経験者だけをそろえたゼミもあるらしい。なんとかせねば。あんな最低の人間にキレられたくない。
10月8日
JRの車内アナウンスはひどい。何をいっているかわからない。おおよそ伝える気がない。秋葉原なんか、『はぁ〜きはなら〜』だ。全身の穴という穴から空気がもれているような声だ。恥ずかしくないのか車掌!自分の親父があんなんだったらイヤだ。
同じ鉄道会社でも東武鉄道の観光促進ポスターのキャッチコピーはなかなか気が利いている。日光の山を背景にして「秋の訪れ 見にい紅葉」と書いてある。短歌の下の句になりそうなきれいなダジャレだ。
と、誉めると思ってたら甘いぞ、東武!ダジャレは思いついたら発表したくなるものだけどポスターには載せちゃだみぃ。そんなセンスのないポスターを作ったらだめです。観光なめんなよ。
その点、JRの青森観光のポスターはシンプルに奥入瀬渓流や黒石の中野の写真だけで勝負していていいなと思う。いい写真だ。地元なので何回も行ったところだけどまた行こうかなと思えた。いいぞJRこのやろう。
10月9日
今日は台風ーン。でもバイトだった。ティッシュ配りの。しかし案の定二時くらいまでやって中止になった。給料は全部もらった。ありがたい。
有明だったんだけどテニスファンがいっぱいいた。シャラポワが来てるからだ。シャラポワはあれで17歳だという。「タクシードライバー」で12歳半の売春婦を演じたジョディフォスターみたいに年齢にそぐわないセクシーさがある。テニスファンじゃない人も多かっただろう。それもしょうがない。だってエロスだもん。スポーツをそんな風に見るのは最低だし17歳の娘をつかまえてエロスだというのもなんだけど、男の子としては見ちゃうよね〜。写メとっちゃうよね〜。うん、しょうがない。それにひきかえレスリングは…。なんというかただ汗くさいね。あれはゴールデンでやる必要ないぜ。最低な意見ですいません。おやふみ。
10月10日
今日は旧たいくの日。正しくはたいいくの日、だ。よく間違える読みがななので気を付けたい。
ヤンと二人でシロップだしてきた。ピュッ。正しくはシロップみに行ってきた、だ。シロップ出してきた、だったら二人で風俗に行ったんだと誤解されるので、きちんと訂正。よし。
シロップよかった。とくにドラムがかっこよかった。CDで聞いていた限りでは優しげなドラムの叩き手かと思っていたけど、実際はすごくパワフルなドラマーだった。ボーカルのイガラシはいい声だった。マキっていうからヤンがてっきり女だと思っていたベースは実は男で、ちゃんとシロップを出せるようだ。しかし体の動きとか存在感でヘルプのギターに負けていた。音もあんまり聞こえなかったし残念。でもやっぱり曲いいすね。パープルムカデが一番いかった。
右のほうの客で、ノリ方が激しい女の子たちがいた。激しい曲はもちろん静かな曲も激しかった。静かな曲のときの周りとの温度差が面白かった。まあノリ方は個人の自由だからあんまり笑えないんだけれど、鹿島アントラーズ側のスタンドで「オー中山!中山中山ゴンゴール」って唄うかんじ。場があまり読めていない。結構暑い日だが、おしゃれコーディネートのためにブーツを履いてる人みたいな感じ。蒸れるだろう、それ、みたいな。気候をあんまり読めていない。寒くなってきたのに、買いだめして余っているそうめんを、わざわざ氷を入れて食わせるうちの母みたいな。もっというなら、昨日のめちゃイケの叶恭子。美香さん、おれはお姉様が大嫌いなのでございます。あまりにもお姉様がイヤミなので殺してしまいましたってダウンタウンDXとかでしゃべったらネタになると思うんですがね。
あれれ、何の話してたんだかわかんなくなった。ではおやふみなさい。いい夢見れそうじ、見れ掃除機。。。
10月11日
朝、寝ぼけ眼でテレビを見てたら「新たなテツandトモの伝説!」という声が流れた。まだ目が見えてなかったので映像は見れなかった。テツandトモ消えたな〜、新たな伝説ってまたCDでも出すのかな〜、なんて思った。
ところが目をこすって画面を凝視してみたらアトムみたいなロボが映っていたじゃないですか。プルートゥだかプールトゥだかいう漫画のCMだった。ということはさっきの新たなテツandトモの伝説は「新たな鉄腕アトムの伝説」の誤聴だったらしい。残念だったなテツandトモよ。日本人は飽きやすいですから。
あ〜腰痛い。
そういえば昨日近所のスーパー銭湯に行った。たくさんの種類の風呂があっておもしろかった。ひのき風呂、壺湯、岩風呂、ヒーリング風呂、リラグジェーション風呂(おじいちゃんが言いやすいようにリラグゼーションではないとこがミソだ)、足湯、滝湯、サウナ、塩もみサウナなどなど。しかし、リラグジェーション風呂に入って滝湯にも打たれたのになんでだろ。ジーマーでしーこーてーいー。あくまで水道水だから効果ないのかしら。だれかみーもーてーしー!
10月13日
ゆらゆら帝国がかっこよくてたまらない。
今日は横浜ペンタで練習。台風ーン22号のせいで川が溢れてしまって、あの辺一帯が冠水したらしく、一階にある店が営業を停止して工事してたりしていた。当然外にある自販機のような機械も犠牲になって修理や交換がされていた。同じようにスタジオのエアコンの室外機も壊れてしまったようでエアコンが使えず、練習はものすごい暑さの中行われた。終
明日はゼミの発表があるのでがんばろうと思う。
10月15日
今日は小春日和。気持ちよかった。これだから秋はやめられない。寒かったら一枚セーターを着てひなたにでればいいし、暑かったら日かげに逃げればいい。朝は夏みたいに汗だくで起きることはない。冷たい空気の中で深呼吸すると身が引き締まり完璧な目覚めができる。オータム最高。
そんなことを考えながら秋の暖かさの中を歩いていると、お腹がすいた。で、パンとベビースターラーメンのチキンを買ってそれを食べながら信号待ちをしていたら、待っているうちに向こうから警官の原チャが近づいてきた。いかにも正義感に溢れた姿勢で原チャに乗る彼を見て、思った。「食べ歩きって犯罪だったっけか?」警官があからさまにこっちを見ている。不安になる。まさに善悪の区別がつかなくなった。それでもおれは警官をおもっきり見ながらベビースターをむさぼる。警官は信号が赤になったので止まる。停止線で正義感に満ちた完璧なストッピング技術を見せつけてくる。警官の後方から大学生の原チャがやってきた。大学生は、おれと警官の延長線上で止まりびくびくした顔でおもっきり警官を見ている。
なぜ人は警官を見かけると何もしてないのにびくびくしてしまうんだろう。その顔がやけにおもしろくて思わずニヤけてしまった。
しまった。うかつだった。警官は自分が挙動不審の食べ歩き犯に笑われていると勘違いし、おれを職質した上逮捕するかもしれない。
こんな日は妄想が膨らむ。
10月16日
今日はバイトだった。最近やっているのは不動産屋のティッシュ配りとライバル物件の偵察で、今まで見張りはいなかったし、仮におれが気づいていなかっただけだとしても叱られるようなことはなかったので、図書館とかファミレスでさぼっていた。ケータイをauにしたのもこのバイト中だった。ところが今朝のミーティングで、今日は見回りがくるかもしれないと聞いた。何かあったのかな〜、まさかおれじゃねえよな〜、と思いつつ、今日は立教の試合を見に行く予定を立てた。
ティッシュ配りを初めて30分が経過して、もう神宮に行っていいんじゃないかと言うときにそいつはやってきた。黒服でオールバックの男だ。他の会社のティッシュ配りの人だと思いたいが手ぶらだ。そしておれの配っているのを10m先でちらちらみている。おれはそいつを会社がおれにつけた見張りだと思った。どうしよう。とりあえずおれは場所を変えてみた。本当に見張りならおれを見張りやすい位置に移動するだろう。おれが移動してからしばらく経つと案の定、そいつはおれを見やすい所に動いた。間違いない、こいつは見張りだ。
おれが見張られはじめて一時間が経過して、見張りは動いた。どうしたんだろうか。おれは見張りを見張ることを思いついた。もし見張りがおれを見放して帰ったとしたらそれはいいことだ。おれもさぼれる。おれは見張りの後ろを尾けた。駅の方に向かっている。
見張りはたまに振り向いた。おれはその度に街路樹に同化しようとしてしまった。ドラマで、駆け出しのドジな探偵とか(特にアイドルが演じそうな役)が同じようなことをするのを、『へたくそな演技だ』と冷めた目で見ていた自分を責める。見張りはトイレに入った。おれは見張りがトイレから出てくるのを見張った。そうしなきゃ帰るついでにトイレに寄ったのか、単なるトイレ休憩なのかわからない。
結果は単なるトイレ休憩だった。おれは仕事地点に戻らなければならない。何事もなかったように仕事をしていなくちゃならない。仕事場とトイレを結ぶ道は直線道路。容易に後ろ姿が見られる状況だ。ダッシュした。緊張がマックスに達する。難を逃れて仕事場に着き、すました顔でティッシュを配る。見張りが配置につく。依然としておれを見ている。
それから一時間ちゃんと仕事をする。見張りのポイントを稼ぐため、かなり精力的にだ。見張りのせいで三時間立ちっぱなしだったからさすがに疲れた。そして段々腹がたってきた。そこで人見知りかつ小心者のおれにしてはかなりおもいきって見張りに話しかけることにした。以下会話。
お疲れ様です。さっきから何してるんすか?
「見張りだ。」
なんて言うわけない。
何してるんすか?モデルルームの入場者のカウントをしてます。(えっ?)今なんて言いました?カウントの仕事です。それはいわゆる一つの偵察ですか?そうですね。(言葉が本当なら同業者だ。)今日は何組くらい入りました?7組です(おれのカウントと一緒だ)。いつもここで働いてるんすか?今日が初めてですが明日もここでやります(と、シフトの書いた紙をおれに見せる)。
(ミスった、こいつ見張りなんかじゃねえ。。。)
やりきれない。なんだってんだ。さっきの尾行も緊張感も全て、空回りで独りよがりで無意味な行為だった。
勘違いは怖い。勘違いによる事実の決めつけは怖い。
だらだらの文章ですいませんでした。
10月17日
今日も神宮に野球を見に行った。途中で石橋貴明を見た。似てるな〜と思ってたらモノホンだった。鈴木保奈美はいなかったが、子供が二人いた。石橋は子供たちの前を無表情で歩いていた。あれは話しかけにくい雰囲気だった。げいのうじんがふつうに散歩してるあたり、さすが東京のど真ん中だな〜なんて思った。
友人が好投した。3回を無四球1内野安打に抑えた。もともとは本格派と呼ばれていたがいつの間にかアンダースロー(またはサイドスロー)に変えていた。小4からずっと見てきたフォームが変わっていたので、なぜかすこしだけもの寂しい気がしたが、そこは運動のセンスがずばぬけている。かなり綺麗なフォームだった。直球は135km出ていた。あれじゃ打てないだろうな。小中高と常にエースで四番だったあいつは人間としてもかなりできている。天狗になったような言動は一回たりとも見たことない。そんなあいつにおれもなりたいと思った。
大学からのつきあいであるあいつに新しい彼女ができたらしい。出会ってから付き合うまで五回しか顔を合わせてないというスピードくっつき。しかもうち四回はノンマンツーだそうで、すなわちこないだ初めて二人で遊びに行ったらその帰りにはもう彼氏彼女の関係になっていたということになる。あいつがいうには今回は顔で選んだわけじゃねえ、だそうだ。正直かわいくないそうだ。何が好きなのかと聞くと、服装とか明るい性格とか雰囲気が好きなんだそうだ。だけどあんまりかわいくないらしい。でも性格は本当に好きらしい。あんまりかわいくないけど性格がほんとに良くてそれを上回るらしい。広義のかわいさがあるらしい。よし、ちゃんとフォローできたぞ。女の子を内面で選べるようになったなんて、荒井もいい男に変わったもんだなあ。と思ったよおじさんは。
…はっ。あわわわわ、荒井ってバラしちゃったよ。まあ別にいいか。ちゃんとフォローいれたから交際には支障はないだろう。
10月18日
今日はいい天気だったのでひさしぶりに軽くランニングしてみた。高校のときみたく1時間くらい走ろうとしたら、なんと5分でバテた。バテ子さんだった。情けない。おかげで夜になってもわき腹が痛い。
思えば高校野球を引退してからまともに走ったことがないような気がする。。。なぜ走らなかったのかは、おれがナマケモノだからという理由に他ならないが、5分ももたないなんてあんまりだ。もしおれが原始人なら獲物がとれずにすぐ死んでたんだと思う。あ〜。進化してきてよかった。ありがとう、種。
まあそんなことはどうでもよいけど、実はライブでも後半わき腹がいたくなるので鍛える必要があるし、これから厳しい冬が来るので体力をつけて乗り越えようと思う。
と、去年も思ってた。
けど今年こそはムキムキになるぞ。
と去年も思ってた。おやふみなさい。
10月19日
今日東武野田線がダイヤ改正した。東武のポスターに言わせるとダイヤ「快晴」らしい。東武またやっちゃったよ。しかも間違ったこと書いちゃマズイと思ったのか、「ダイヤ快晴(改正)」ってかっこ書きまでしている。この野郎!ダンカンこの野郎!しかも全然快晴じゃねえよ。
また台風のバカがやってきた。台風のバカバカバカ。明日はライブだってえのになんでなの?とりあえず午前中の学校はいけそうにないかな。FADに行くのも億劫だ。どうせなら中止になっちゃえばいいのに。
今日も走った。走って図書館に行った。行ってぴあを見た。おれらの名前が堂々とちっちゃい字で載っていた。帰りは雨の中走った。案の定今日もわき腹が痛い。
おやふみ。
10月20日
きょうはFADでライブ。前半は疑心暗鬼ながらもテンポをヤンとシュウゴに合わせたら、、よかったみたい。おれが主導権を握らなくてはいけないのに。たくさん練習せねば。後半はグダグダだった。
ところで今日は台風だ。家に帰れないからさっき彼女の家に泊まるか泊まらないかの交渉で長電話をした。結局は強引に泊めてもらうことになったが、電話を切った後にメンバーにいたずらしようと思い「おれ、別れることになった」と3人に言ったら、3人はかなりショックを受けたご様子で「えっ!」「えっ!」「えっ!」と同じリアクションをした。見事だった。おまえらはよしこちゃんの弟のトン平チン平カン平かってな感じ。息ぴったりのバンドだ。面白かった。
言うまでもないけどウソデース。ワタシウソツキマシタ。3人さん怒らないデネ。こないだの日記もすまんあらい。あんな日記は二度と書くマイマイ。いや、反省してるってマジで。
10月21日
突然ですが。ヒマラヤで平謝りする平山あや。この川柳を二回繰り返して読むと「ヒマラヤあや」っていう新しいタレントが出てきますから言ってみてください。1、2の3、ハイっ!
え〜最近思っていること。おれは本当の意味で挫折したことがない。就活の面接で「あなたは挫折したことがありますか」という質問が予想されるんでいろいろ考えたところ、さきの、「ない」という結論に至った。考えると、第一志望に行けなかった大学受験は半ばあきらめつつの受験だったから落ちてもショックはなかったし、高校で足をケガしたときも悲しかったけど結構すぐ治ったから最後の大会には出れたし、その最後の大会でレギュラーになれなかったことも悲しかったけどそれは努力してなかったからだと分かっていたので挫折というところまでいかなかった。つまるところおれは物事に本気で取り組んだことがないということだろう。そして早めにあきらめて自分を傷つけまいとしている。それがここ何日かでわかった。これはおれのこれからの生き方にとって大きな収穫かもしれない。石にかじりついて頑張ろうかと思っている。
10月22日
おれはもの忘れが激しい。なにが言いたかったのか忘れる。なにが食いたかったのか忘れる。だいたい3秒後にはいい感じに忘れられている。だから最近は思いついたことをケータイにメモっている。おれのケータイをのぞき見したら変なメモがいっぱいだからやめといてほしい。昨日だと「平山あや、ヒマラヤ山脈」、「挫折をしたことがない」。今日だと「なにをしたかったか忘れる」と、そしてもう一つのトピックはこれから書く「ベビースターレシート」。では始めます。
今日ベビースターチキンを買った。わざわざ生協に入って30円の買い物。30円のベビースターが実はベビースターミニだったことに気がつく。昔は全部30円だったからミニなんて付いてなかったのに、最近のコンビニには60円のやつが多くなってそっちがスタンダードになったのかもしれない。日本人の胃が拡張していることを危惧した。
レジで会計したらバイトのオバチャンがレシートをつけてこなかった。30円の買い物客にはレシートいらんてか。レシート下さいって言わせないで下さいよ。みみっちぃわけじゃないけど家計簿つけるとき忘れちまうからぜひほしいのだ。レジする人たちなんとかしてくれんかな〜。(終)
全然関係ないけど、いま思いついたから忘れる前にメモっとく。
ソフト面ハード面、ソフト麺ハード麺。
特に意味はない。
10月23日
今日も野球を見に行った。バイトさぼって。友達は投げなかったが試合が終わった後談笑。久しぶりに高校時代を思いだし爆笑した。
高校時代のちょうどこの時期は公式戦もなくなりきっついトレーニングをしている時期だ。風のにおいがそれを教えている。あと個人的なことをいうと人生初の恋人と別れたのもこの時期だ。なんかセンチメンタルな季節だな。今年もあの寒い中、青森の男子高生は自転車の後ろに彼女を乗せて家まで送っているんだろうか。彼女の胸の感触が厚着によって阻まれてしまっているのをはにかみながら。
10月24日
今日はイベント。いや〜おもしろかった。何がってヤンのMCがですよ。さすがうちのエースだ。あの状況で彼は「僭越の極み」と言ったのだよ。漢字にしてみるとなんて読むのかわからないこの、「せんえつのきわみ」という日本語を彼はさらっといいのけた。ヤンらしいといえばヤンらしいが、このようなMCの才能をひた隠しにしてたことは、かんなりやんらしいぞこの野郎。
そのあとの打ち上げでは、アライがいなくなって社交性が乏しくなったスマデン演奏隊3人が大変キャラの濃い対バンの人ら相手になんとか奮闘した。が、やれエリート軍団だのKABAちゃんに似てるだのめちゃくちゃにイジられ疲れた。あいつら、いつか。
で、久しぶりにオールした。ジョナサンで味噌汁を飲んで始発を待ち帰った。
10月25日
今日は久しぶりに外食したね。品川のホテルでランチブュッフェとやらを堪能してやったね。カニを心ゆくまで食ってやったね。ほかの料理は微妙だったね。ケーキやフルーツなどデザートのたぐいも数が少なかったしね。まあやっぱりカニを食えたからよかったのかもね。ただ食いすぎた感も否めなくて、気持ち悪いしすこし横歩きに歩いてしまってたので大丈夫かな〜と思っていますね。これアポロ山本っていう人のモノマネね。
10月26日
風邪ひいた。喉が痛くて、咳が出て、体中が痛くって。たぶんもうそろそろ熱が出て動けなくなって。せっかくの学祭週間なのに。まあいいやいかないし。みんながんばれよ〜。
10月27日
今日、22日〜26日の日記をアップしました。アップアップです。青森県人的にアップルアップルです。言葉のリズム的に札幌札幌です。カッポレカッポレです。
最近中島らもの作品群を読み漁っています。中島らもの作品ではアル中、ヤク中、セックスなどが詳しく描かれてあります。いまだエロ小僧のおれはそういうものに強く引きつけられるのですが、そのほかにも見所はあります。もっと読んで、らもマスターになりたいらも。
10月28日
今日は家に籠り、独り映画祭を敢行した。東京国際映画祭のチケット販売をナメてて1本しかチケットを取れなかったおれの、おれによるおれのための映画祭。兼前夜祭。ブラウン管に反射しないようにカーテンからもれる太陽の光を毛布で遮り電気を消して、紅茶なんかを飲みながら5本の映画を観た。
キルビル2、ミスティックリバー(おれはショーンペンが好きだ)、幸福の鐘(おれはSABU作品と寺島進が大好きなんだ)、ニューヨークセレナーデ(おれはウ゛ィンセントギャロが好きなのさ。でも作品自体はテレビドラマ級だった。残念)、フルメタルジャケット(昔観たが思い出せずにもう一回みたんだ。)、締めくくりにM‐1グランプリ2003(映画じゃないけど、酒飲んだ後ジャンキーなものを食べたくなるのと同じ感じで観た。アンタッチャブルのこと見直したよ。面白かった。)
っていう具合に一日を映画でつぶすのは楽しいかった。今度は監督別に観たい。次回は黒沢清特集に決ーめた。
10月29日
今日は東京国際映画祭に出かけ、一本のインド映画を観た。その映画の中身はなんてことなかったけど、それよりも映画祭の雰囲気を堪能できたのでよかった。
国際映画祭ってだけあって観客は外国人が半分くらいを占めていて、周りにいっぱい外国人がいた。それで分かったんだけど欧米の人もインドの人も上映中によくしゃべるのな。理解するのが速い人が遅い人に解説してるのが多い。日本人はしゃべらないよね。しゃべってるととなりのやつがゴホンだよね。日本人は折り目正しすぎるのかな。で、隣のインド人たちといえばBGMが知ってる曲なんだろうか、声高らかに唄ってた。日本人なら唄わないでしょ確実に。そして外国人は違うとこで笑う。ここ笑いどころじゃないだろうとおれが思うところでかなり笑ってた。おまえら綾小路きみまろライブのおばさんたちかと。ストリップ嬢が股開いたとき決まったように拍手するおっさんたちかと。あ、これはうまくないたとえだった。う〜ん、文化の違いか。むずかしいものだ。
そうそう、映画が終わった後におもいがけなく監督と主役の俳優が出てきてティーチインってのをやったよ。質問コーナーみたいなの。あれは楽しいもんだった。撮影の裏話とかストーリーの真意とかを聞けたし、映画に出てきた人がすぐそばに見れたんでちょっと感動だった。監督や俳優の一言一言に鳥肌が立ったよまじで。そこまで考えてたのかと思わされました。さっきはなんてことない映画だなんて言っちゃったけど、そんなことなかったっす。おれの理解力と感受性がまだまだだったんだ。う〜ん本当に良い経験だった。
帰り、プレミアスクリーンの前に赤絨毯が敷いてあってマスコミが沢山いたんでセレブがくんのかと思って待ってたらヒョウ柄のジャケットを着たドン小杉が見に来た。あとクリスペプラー。案外背が低い。あと名前は知らないがお人形さんみたいな美人姉妹。二人ともレイチェルリークックみたいだった。あと立川談志。談志は正装してなかったんで赤絨毯を歩かせてもらえなかったみたい。あとケビンクラインっていう俳優。みんなサインをもらっていたがおれはその人を知らなかったので黙殺してしまったが、ミスかしら。誰かケビンクラインのすごさを知ってる人いたらご一報を。
ってな具合で今日は最高な一日でした。来年もぜひ来たい。
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