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中古車 中古車のLSDを装着しよう
ドリフトの必需品といえばLSDですね。
FRでLSDは雪道などにでも強いので予算があれば是非組むことをお勧めします。
さぁ、本日はこいつで行ってみましょう!
![中古車 LSDを組み込もう](used-55-01.jpg) LSD、デフケースASSY
カプチーノのデフケース脱着
ついにLSD搭載というやつですね。
オークションで購入した2WAYのLSD。 ケースASSYで59000円也。
LSDは何をするにも便利で必要なものだからしょうがないね。 でもオークションでも高いよね。
と、いうわけで根性のデフケース脱着です。
もちろん家でやりました。気合の作業。
結果から書くと、作業時間3時間位
翌日筋肉痛決定コースですので、
カプチーノオーナー様でご参考になさる方は肝に銘じておいてください(笑
特別必要な工具はありません。 すべて手作業です。
これがあれば便利というのはガレージジャッキね。 もちろんウマも2脚は最低必要。
整備解説書によると、ドライブシャフトを左右取り外さないといけないと 書いてありますが、ドライブシャフトは外さなくてもいけました。
ミッションアンダーカバー取り外し マフラー中間パイプからリアタイコ部分取り外し リアスタビライザー取り外し
と、まぁこんなところが邪魔になるので外します。
![中古車 LSDを組み込もう](used-55-02.jpg) まずはリアをウマにかけます。
うちにはウマが2脚しかないので、リアのみです。フロントには 車輪止めとして板をかませておきましょう。
そしてミッションカバー取り外し。
12mmのボルト10本です。
![中古車 LSDを組み込もう](used-55-03.jpg)
![中古車 LSDを組み込もう](used-55-04.jpg) マフラーも中間パイプからリアのタイコを一気に外します。 中間パイプのネジだけ外して、マフラーハンガーごとおろしました。重っ
14mmのナット2個ね。
![中古車 LSDを組み込もう](used-55-05.jpg) プロペラシャフトのデフとの連結部、12mmボルト4本を外します。ドライバーで回り止めを しながらやらないと、プロペラシャフトがくるくる回って駄目。 普通デフを載せかえる場合は、デフとの間にマーキングします。 じゃないとぺラシャフトとのバランスがくるってしまいますからね。
今回はASSY交換なので、しるしはしませんでした。
ネジをはずしたら、ぺラシャフトに軽い衝撃をハンマーで入れると ジョイントの固着が外れます。
同様にドライブシャフトと、デフのフランジの連結も外します。
14mmのネジ4ほんずつ
![中古車 LSDを組み込もう](used-55-06.jpg) 工具を入れるスペースがないのでメガネレンチで。本当はボックスのほうがいいよ。 サイドブレーキを引いた状態にして2本ずつ緩めます。 左右ね。
助手席側はさらに工具がはいりづらいので、ネジをなめないように気をつけましょう。
そしてスタビライザーを外します。
14mmのナット2本と12mmのボルト4本でとまっています。
![中古車 LSDを組み込もう](used-55-07.jpg) こっちが12mmのボルト
![中古車 LSDを組み込もう](used-55-08.jpg) こっちのリンク部分は14mmのナットで止まっています。 ボールジョイント部にモンキーで回り止めをしないとネジと一緒にくるくる回ってしまいます。 ブーツを破かないようにね。
スタビも外したら、いよいよデフに取り掛かりますが、ここまでくるには体力をかなり消耗 していると思います(笑)
デフは、リヤデフマウントのボルトナット14mm
フロントの左右のデフマウント17mmのナット フロントのデフマウントにASSYごとにネジで4本14mmで止まっています。
それぞれをまずは外さない程度に緩めます。
![中古車 LSDを組み込もう](used-55-09.jpg) その前に、スピードセンサーのカプラーを外しておきましょう。
![中古車 LSDを組み込もう](used-55-10.jpg) フロントのデフマウントとデフの連結の14mmのボルト4本を緩めて
![中古車 LSDを組み込もう](used-55-11.jpg) フロントデフマウントのナット17mmを左右
![中古車 LSDを組み込もう](used-55-12.jpg) リヤデフマウント14mmのボルトナットを緩めます。
この状態でガレージジャッキをデフにあてがります。
そして慎重にデフマウントを外していきます
![中古車 LSDを組み込もう](used-55-13.jpg)
![中古車 LSDを組み込もう](used-55-14.jpg) デフをジャッキで持ち上げておかないと、デフマウントはなかなか外れません。 しかもスペースがなく、知恵の輪チックですので頑張って。 あとこのフロントデフマウントには、スピードメーターセンサーの配線を抑えておく クリップがついていますので、10mmのネジで外してから、デフマウントをおろしましょう。
デフマウントのネジをすべて外して、マウントを取ったら、 デフが動くようになるので、ドライブシャフトとサイドフランジを外します。
![中古車 LSDを組み込もう](used-55-15.jpg) サイドフランジのクリップボルトが長いため、デフを動かせるようにしてからじゃないと ドライブシャフトとデフを外すスペースが生まれません。
整備解説書にはドライブシャフトを抜きましょうと書いてあるのも納得
でもドライブシャフトは抜かなくても大丈夫です。 左右の連結を外せたら、慎重にジャッキをさげてデフをおろしましょう。
![中古車 LSDを組み込もう](used-55-16.jpg) デフをおろしたら、スピードメーターセンサーは再利用しますので取り外します。
これはプライヤーでつかんでまわせばOK
![中古車 LSDを組み込もう](used-55-17.jpg) こんな感じね。
![中古車 LSDを組み込もう](used-55-18.jpg) センサーを外したら、中に入っている棒状のギアもちゃんと外しましょう。
スピードメーターセンサーを外すとここからデフオイルが漏れてきますので注意。 変な角度でおいておかないように。
![中古車 LSDを組み込もう](used-55-19.jpg) 外したセンサー。これを購入したデフケースにはめます。
![中古車 LSDを組み込もう](used-55-20.jpg) 合体★
あとは逆の順序でデフを乗せるだけ。 デフを乗せる前にデフオイルをいれておくと楽チンだよ。
気合の作業ですが、やってできないことはありません。 ようするにガテン系の根性で頑張りましょう。
友達に手伝ってもらったほうがいいかもね。
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