★★★★★=傑作
★★★★=良質
★★★=佳作
★★=微妙
★=駄作
(☆はプラスアルファ)

ARTIST TITLE CATEGORY REVIEW

COMMENT

SAHARA Going Crazy   ★★★★
1992年リリースの1st。Uli Rothとの活動で知られるLiz Vandallが良いVocalを聴かせます。音楽性は様式美HMといったとこでしょうか。それからKeybordのDiane Arensが元WARLORDのSentinelだったってのも話題になりましたね。
SAINT DEAMON In Shadows Lost From The Brave Melodic Power Metal ☆★★★
2008年リリースの1st。ヨーロピアンな感じのメロパワ。クリアなボーカルが印象的だが、音楽性は並みかね。そんなにグッと来なかった。可もなく不可もなくってとこ。一応ベースとドラムはDIONYSUSの人で、昔はそれぞれNATIONとかSINERGYでやってたみたい。
SALIVA Always   ★★★
2003年4月18日limpbizkit Guitarist オーディションでUniversul Musicに行った際に貰った、非売品のもの。というか、For Promotional Use Onlyと書いてある。
SANTERS Shot Down In Frames Hard Rock  
カナダの。
  Racing Time Hard Rock  
 
  Guitar Alley Hard Rock  
 
  Top Secrecy Hard Rock  
 
SAVATAGE "Streets" a Rock Opera Heavy Metal ★★★
1991年発表の作品。ジョン・オリヴァがボーカルの頃です。
  Edge Of Thorns Heavy Metal ★★★
1993年発表の作品。Vocalがザッカリー・スティーブンスに変わっての作品。
SCANNER Ball Of Damned

Thrash Metal

 
B級Metalっぽいです。
  Terminal Earth Thrash Metal  
B級臭さがいくらか抜けた気がします。
SCAR SYMMETRY Symmetric In Design Melodic Death ★★★★
2005年リリースの1st。INCAPACITYだとかTORCHBEARERのクリスチャン・アルヴェスタム(Vo)の新バンド。キャッチーなメロデスで、クリーン声とデス声をうまく使い分けてます。キーボードも割とフューチャーされつつ、ブルータリティーもあり中々のバランス。ただちょっと音質はチープっぽい、特に1曲目の出だしなんかはビックリするくらいヘボヘボ。特筆すべきはバカテクのギターソロ。CARNAL FORGEでは歌ってたヨナス・キェルグレンなのかALTERED AEONで弾いてたペル・ニルソンなのかはわからないけど、とにかくうまい。
  Pitch Black Progress Melodic Death ★★★★
2006年リリースの2nd。ソリッドで先進的ななメロデス。整合性があるというか、清潔感があるというか。デス声と普通声のコントラストやヘビーなリフ、ハモリのパートにギターソロのバランス。全てがきちっと計算されたような、とにかく綺麗なメロデスって印象。
  Holographic Universe Melodic Death ☆★★★
2008年リリースの3rd。アルバムの出だしは何となくSOILWORKを思い起こした。クリーン声とデス声を使い分けるボーカルで、ギターもテクニカルでエモーショナル。楽曲の質も平均的に高いが、ガツンと来る曲がなかったな。
SCARVE Luminiferous Melodic Death ★★★
フランス出身Bandの2nd。時々インダストリアルっぽくなるモダンな音楽性で、4th辺りのSOILWORKっぽいといえるかも。STRAPPING YOUNG LADとか好きそうですね。クリーン声とデス声、それぞれ2人ボーカルがいます。ツインボーカルってのは珍しいね。
SCORPIONS Virgin Killer Hard Rock ★★★★
1976年リリースの4th。強烈なアルバムジャケットはあまり他人には見せられないですね。“狂熱の蠍団ヴァージン・キラー〜”という邦題も如何なものか。9曲中5曲がウリ(ウルリッヒ)・ロートの手によるもので、2曲でVocalもとってます。
  Tokyo Tapes Hard Rock ☆★★★★
1978年ウリ・ロート初来日時の2枚組Live盤。現在発売中のリマスター盤では1枚にブッ詰められてるそうです。当時の日本のFanClubの会長が音大の学生で、SCORPIONSの音楽性に近い曲として“荒城の月”を選び、楽譜をドイツに送り日本で演奏されました。
  Face The Heat Hard Rock ☆★★★
1993年リリース。大衆向けといったとこかな。日本盤には“Kami O Shin Jiru”なんて微妙にオリエンタルなバラードが入ってます。かーみーぃおしんじゅーるー。
SECRET SPHERE A Time Never Come Melodic Power Metal ☆★★★★
2001年リリースの2nd。イタリア出身。ドラマチックなPowerMetalで少しプログレ風なとこもあります。荘厳だったりムーディーだったり幅広いプレイを多彩に聴かせるキーボード、ネオクラシカルでテクニカルなギター、中音からハイトーンまで無難に歌い上げるボーカル。それぞれがバランス良く構成され、全体的な曲の良さを向上させています。他のこの手のバンドとは一線を画す完成度ですぞ。パガニーニのカプリースなんかがチラリと出て来るのはギタリストの趣味か。
  Scent Of Human Desire Melodic Power Metal ★★★★
2003年リリースの3rd。前作で惜しげもなく聴かせたいかにもイタリアンなシンフォニックさがかなり減っており、それどころかところどころにアメリカンなフレーバーが。ヘヴィになったしシンフォニックな部分が少ない訳じゃないんだけど、ガツンガツンと伝わって来る荘厳さが前作ほどではないってとこかな。前作の出来からかなり期待してたんで本作の出来には少しガッカリはしたけど、これはこれでまぁ標準以上の作品ではありますね。ちょこちょこ入る女性コーラスとかシンプルなピアノも良いフックとなってます。
  Heart & Anger Melodic Power Metal ☆★★★
2005年リリース。オーケストラっぽい演奏にソプラノも入り荘厳な感じのオープニングから始まり、続く#2#3は格好良いパワメタな曲。全体的にそれなりの構成で悪くはないんだが、決め手に欠けるみたいな。出だしは良いけどそれ以降は悪くはないがさほどでもない。まるでKAMELOTのようだ。
SEBASTIAN BACH&FRIENDS Bring'em Bach Alive! Hard Rock ☆★★★★
SKIDROWの曲が多いけど、新曲もいいんで次回作にも期待です。
SENTENCED Amok Melodic Death ★★★★
1995年リリースの3rd。フィンランド出身。イントロから度肝を抜かれる程の名曲"The War Ain't Over!"。フランジャーに爆弾投下で大爆発、急に静まり哀愁のキーボード、再び激しいドラミングにミュートの利いた擦れたたリフ。曲の構成やメロディーとかリフのセンスがかなり良い名曲です。この頃はゴシックというよっかは、まだメロデスの域です。メランコリックで情熱的でありながら、哀愁漂う感じ。タネリ・ヤルヴァのダミ声はギリギリデス声って呼べるのかってとこで、ちゃんと歌ってるといえば歌ってるんだな。"Dance On The Graves"なんかも静と動の対比じゃないけど、緩急があって良いね。
  Frozen Gothic Metal ☆★★★
1998年リリースの5th。前作から歌ってるヴィレ・レイヒアラ、完全にデス声ではないんだな。太い男っぽい声質です。ストレートな骨太のロックで、微妙にゴシックっぽいです。インストゥルメンタルが2曲あり、一方は派手なソロはないもののダイナミック、もう一方はスローだがエモーショナルで格好良い。全体的にメロウなフレーバーが満載で、彼等の特色はこの辺で確立されたんだろうね。最後にThe Venturesなんかで有名なThe Animalsの"House of the rising sun"のカバー。The Venturesでは一番好きな曲だったんで、懐かしの嬉しいカバーでした。
  Crimson Melodic Death ★★★★
2000年リリースの6th。
  The Cold White Light Melodic Death ★★★★
2002年リリースの7th。
  The Funeral Album Melodic Death ★★★★
2005年リリースの8th。Funeralという象徴的なアルバムタイトルが示す通りのラストアルバム。前作と同じ方向性の良質なメランコリック・ゴシックです。途中ノルウェー・ブラックみたい作風で凄い短い曲があるんだけど、こっち方面の音楽がやりたいメンバーがいたんだろうね。この辺も解散の要因の一つだったんだろうか。日本盤にはLiveTakeが2曲入ってます。
SEPULTURA Morbid Visions Death Metal ☆★★★
1986年発表の1st。これはDeathMetalですね。音は最悪です。
  Schizophrenia Thrash Metal ★★★★
1987年発表の2nd。この辺からThrash Metalっぽくなって行きます。
  Arise Thrash Metal ☆★★★★
1991年発表の4th。俺はこれが一番好きかな。完全で完璧なThrash Metalです。Thrash Metalとはなんぞやの答えがここにあります。
  Chaos A.D. Thrash Metal ★★★★
1993年リリースの4th。トライバルというか民族音楽的なノリを初めて取り入れた本作は、今後のマックス・カヴァレラの音楽的方向性を予感させるものとなります。
  Roots Thrash Metal ☆★★★★
1996年リリースの5th。前作よりもトライバルな感じを強くMixしつつ、Heavyさも出ているアルバム。本作を最後にリーダー的存在だったマックス・カヴァレラが脱退し、SOULFLYを結成する事となります。
  Welcome To The End Of The World ThrashMetal ☆★★★
Bootlegです。
SERENITY Fallen Sanctuary Melodic Power Metal ★★★★
2008年リリースの2nd。オーストリア出身のシンフォニックメロパワってとこか。ヘビーなリフとシンフォニックなキーボードに、メロディアスなボーカル。時にトニー・カッコを思い起こさせる声質や歌い回しは、なかなか好印象。音楽性もコーラスやキーボードとギターが効果的に作用し、シンフォニックでパワフルな仕上がり。全体的に楽曲のクオリティが高く、ギターソロはそれほど印象に残らんかったが今後も楽しみ。
SEVENTH WONDER Waiting In The Wings Progressive Hard ★★★★
2006年発表の2nd。スウェーデン出身のプログレメタル。
  Mercy Falls Progressive Hard ★★★★
2008年発表の3rd。歌メロが変化に富みつつキャッチーで、演奏技術も高い。a day awayなんかは、ポップなピアノとヘビーなリフがかなりマッチして好き。
SEVERED SAVIOR Brutality Is Law Brutal Death ☆★★★
2003年発表の2nd。アメリカ出身のブルータル・デスで、その筋の人にはかなり評判が良いんだけど、どうも俺には伝わらないんだな。確かにドラムはブラストりまくり、しかもこの手のバンドにしては珍しくスウィープを多用するテクニカルなギタープレイが聞けます。
SHADOW GALLERY Shadow Gallery Progressive Hard ☆★★★
1992年発表の1st。マグナ・カルタよりのリリースですが、Keybordを中心としたSoundで幻想的な雰囲気を演出します。90年代のAmericaのBandとは思えないような音楽性ですね。GENESISっぽいかも。
  Carved In Stone Progressive Hard ★★★★
1995年リリースの2nd。“親愛なる聞き手の皆さんへ。この作品は愛の産物であり、感情と演奏のコンビネーションであり、貴方達の助けなくしては作り出せないものです。商売に動かされているこの社会の中にある芸術にとっては、不滅のつながりです。貴方が支持し続けてくれれば――我々も作品を生み出し続けていきます。貴方達に、心からの感謝を。耳あるものは聞くがよい――これは音楽以上のものなのだ。神の祝福がありますように。”との事です。決して音楽以上のモノだという意見には同意出来ませんが、Attitudeは素晴らしいですね。今後とも頑張って欲しいものです。
SHARMAN Ritual Melodic Power Metal ★★★★★
2002年発表のアンドレ・マトスがANGRAのGuitar以外+新人Guitarで結成した新Bandによる1st。正直あんまり期待してなかったけど、これは素晴らしいです。俺的には名作“Angels Cry”を超えたと言っても過言ではないと思ってます。初期のANGRA路線をPositiveな方向に推し進めたって感じかな。ANGRA分裂後どうなる事かと思ったけど、それぞれ素晴らしい成長を遂げ嬉しい限りです。
SILENT FORCE Worlds Apart Melodic Power Metal ★★★★
2004年リリースの3rd。ROYAL HUNT以来パッとしなかったDCクーパーのバンドです。過去2作を聴いてないけど、これは良いです。元々歌が巧いDCクーパーに、SINNERなんかで有名なアレックス・バイロットがギターなんですが、とにかく曲が良い、メロディーが良い。いかにもMelodic Power Metalって感じ。これこそ“The Book Of Melodic Power Metal”。DCクーパーはアンドレ・アンダーセンの言いなりになって歌ってるよっか、プロデューサーとしてチマチマやるよっか、全然こっちのほうが健全だし良い仕事してます。DCクーパーのとるべき音楽性は、この路線で間違いないと思う。ただ、冒頭のひな祭りだとかクラシックからの引用だとか、おふざけが過ぎるとこは気に入らないな。ギターソロはYngwie大好きって感じで、そのものみたいな箇所もあります。速弾きで時々テキトウになるけど、まぁ許せる範囲。中々良いギターを聴かせてくれますね。
SILENT VOICES Infernal Progressive Hard ★★★★
2004年リリース。フィンランド産プログレメタル。SONATA ARCTICAのヘンリック・クリゲンベリがキーボードを弾いてます。SYMPHONY Xほどダークではなく、DREAM THEATERほど正統派Progressive Hardって感じでもない。でも時々それっぽくもなるパートも時々あり、多少のセンスは感じます。マイク・ヴェセーラとSYMPHONY Xの初代ボーカルを足して2で割ったみたいなボーカルは少しヘボい声質だけど、頑張ってはいる。悪くはないんだがアルバム全体としてはパッとしないイマイチな印象が。あー、RING OF FIREをヘボにした感じだ。
SINERGY Beware The Heavens Melodic Power Metal ★★★★
1999年リリースの1st。韓国人の父にドイツ人の母を持つアメリカで育ちのキンバリー嬢がボーカルを勤める正統派メロディックパワーメタルバンドです。THERIONやDIMMU BORGIRでキーボードを弾いてた事もあるキンバリー・ゴス嬢にIN FLAMESのイエスパー・ストロムブラード、CHIRLDREN OF BODOMのアレキシ・ライホにMERCIFUL FATEやARCHENEMYのシャーリー・ダンジェロと有名どころ満載です。
  To Hell & Back Melodic Power Metal ★★★★
2000年リリースの2nd。イエスパーに替わりTO/DI/FORのローペ・ラトヴィラが、シャーリーに替わりTAROTのマルコ・ヒエタラ等々メンバーチェンジがありましたが、音楽性は変わらず良いです。
  Suicide By My Side Melodic Power Metal ★★★★
2001年リリースの3rd。Powerfulな歌唱と、時に湿った歌い上げる歌唱を使い分けるキンバリー嬢は、中々健闘してます。アルバム全編に渡り良質なPower Metalが、煌びやかなClassical Soloが押し寄せます。日本盤ボーナストラックで“Number Of The Beast”が聴けます。
SINNER The End Of Sanctuary German Metal ★★★
2000年リリース。元THUNDERHEADのヘニー・ウォルターの加入で幾分メロディアスになりました。そういえば、HELLOWEENのウリ・カッシュも参加してます。
SIRIUS Aeons Of Magick Black Metal ☆★★★
2000年リリースの1st。ポルトガル出身でジャケットが綺麗。DIMMU BORGIRだとかEMPERORをもっと大袈裟にした感じで、とってもシンフォニック。ギターソロはほぼないのがかなり減点。うまいリードギターでも満載にしてくれればもっと評価は上がるんだけど、この手の音楽じゃあまり期待出来ないのかな。
SKID ROW Skid Row Hard Rock ★★★★★
1989年リリースの1st。これは凄い好きです。捨て曲なし。
  B-Side Ourselves Hard Rock ★★★★
Judas PriestやRamones等のカバーが聴けます。
  Slave To The Grind Hard Rock ☆★★★★
1991年発表の2nd。SkidRowは本作までかなぁ。
  Subhuman Race Hard Rock ☆★★★
1995年発表の3rd。凄く変わってしまった音楽性にかなり戸惑いました。良い曲もありますが、少ない。
SKY FIRE Timeless Departure Melodic Death ★★★★
2001年発表。スウェーデン出身のバンドでCOBライクなシンフォニックデスかな。プログレ色が強く、個性的で演奏技術も高く曲も良いんだけど、派手なギターSoloがない。KeybordOrientedで、ボーカルも格好良いだけに惜しいバンドです。
SKY OF AVALON Prologue To The Symphonic Legends Sky Sound ★★★★★
1996年発表の作品。トミー・ハートとマイク・フレクシグのボーカルは彼の音楽性にベストマッチです。後に三部作としてリリース予定だった“Soldiers Of Grace”、“Europe Ex Favilla”、“Symphonic Adaptations”のPreludeとして発表されましたが、最愛のモニカ・ダンネマン(ジミ・ヘンドリックス最後の愛人で、ジミの死後ウリと長年交際する)の死により、未だ本編は発表されない状態です。
SLASH'S SNAKEPIT It's Five O'clock Somewhere Hard Rock ★★★★
1995年リリース。スラッシュにギルビー・クラークとマット・ソーラムのガンズ勢に、元DIOのマイケル・アイネスとどっかのバンドでギターを弾いてたエリック・ドーヴァーがボーカルです。音楽性はやはりガンズLikeですが、ややブルージーな感じ。ボーカルはそりゃアクセルには敵わんけど、音楽自体はナカナカです。スラッシュのギタープレイが結構堪能出来ます。
SLAUGHTER Show No Mercy L.A.Metal ★★★★
1990年リリースの1st。元KISSのヴィニー・ヴィンセントのバンドで好評だったマーク・スローターとディナ・ストラムが中心となり結成したバンド。L.A.MetalというかAmericanHRといった音楽性で、メロディアスでコーラスが多かったりとデビューアルバムとは思えない完成度です。STEELHEARTなんかに近いですね。
  Fear No Evil L.A.Metal ★★★★
1995年リリースの3rd。メロディアスな音楽性に加え、ハイトーンだけではなく割と幅広い歌唱にて、色んなスタイルの楽曲を盛り上げてます。
SLAYER Show No Mercy Thrash Metal ☆★★★
1983年リリースの記念すべき1st。音楽性は典型的なスラッシュメタルで、ヴィジュアル的にはバリバリのサタニズム(悪魔崇拝)。昔は良くCopyしました。格好良いよ。
  Hell Awaits Thrash Metal ★★★★
1985年リリースの2nd。前作を更にスケールアップしたかの様な音楽性で、メンバーの成長が窺えます。
  Live Undead Thrash Metal ★★★★
1986年リリースのLive盤。生々しい演奏は非常に雰囲気が出てます。かっけぇ。
  Reign In Blood Thrash Metal ☆★★★★
1986年リリースの3rd。本作がメジャーデビューとなりました。彼等の代表作だけあって、聴き応えバッチリです。過激な歌詞の為、発売が危うかった事も話題になったそうです。ドロドロしたサタニズム的な雰囲気、残虐暴走大爆発。スラッシュメタルの魅力とはなんぞやの答えがここにあります。
  South Of Heaven Thrash Metal ★★★★
1988年リリースの4th。少し楽曲にムラがある様に思えますが、基本的には前作と同じ方向性です。よりヘヴィーかな。
  Seasons In The Abyss Thrash Metal ★★★★
1990年発表の5th。トム・アラヤの表現力の広がりが嬉しくもあり悲しくもあります。
  Live Decade Of Aggression Thrash Metal ☆★★★★
1991年リリースの2枚組Live盤。ボリュームある本作は“Live Undead”と比べても音質・演奏・貫禄共に比べ物にならない程の進化が見られます。
  Undisputed Attitude Punk ★★★
1995年にリリースされたPankやHardCoreスタイルのカバーアルバム。そっちの畑にはあまり興味ないので、イマイチ。
  Live Intrusion Thrash Metal ★★★★
上記カバーアルバムに同封されてた3曲入りLive盤。“Wiching Hour”、“Divine Intervention”、“Dittohead”収録。
SLIPKNOT Iowa Heavy Rock ☆★★★★
2001年リリースの2nd。キワモノBandかと思ってたら、結構良かったです。エクストリーム・ヘヴィロックって感じかな。基本的には怒号の様なボーカルですが、たまにメロディアスに歌い上げてみたり、バックでブラストビートが聴こえたりと中々楽しめました。
SOILWORK Steel Bath Suicide Melodic Death ★★★★
1998年発表の1st。スウェーデン出身。ARCH ENEMY大好きとの事で、曲調、ギターソロのスタイル、メロディーといった音楽性も似てます。流石にデビュー作だけあってARCH ENEMYの亜流の域を脱してはいないけど、あの系統が好きであれば充分楽しめる内容です。ちなみにプロデューサーもフレデリック・ノルドストローム。
  The Chainheart Machine Melodic Death ☆★★★
2000年リリースの2nd。INFLAMESっぽくなったかなぁ。ボーカルのスタイルはブラック系かな。ギターも割とピロピロしてるし嫌いじゃないが、ぐっと来るにはまだまだ。まぁまぁの曲が多く、今後に期待だな。
  A Predetor's Portrait Melodic Death ★★★★
2001年リリースの3rd。
  Natural Born Chaos Melodic Death ☆★★★
2002年リリースのデヴィン・タウンゼントがプロデュースしてる4th。チルボド-クラシカル+モダンへヴィネス+ストラッピングヤングラットみたいな(←ややこしい)感じですな。予想外の路線変更でした。
  Figure Number Five Melodic Death ☆★★★
2003年リリースの5th。前作よっか幾分アグレッシヴな方向性に戻ったものの、3rdまでのようなメロディック・デス的様式美はあまり感じられないんだな。でもこれはこれで悪くないというか、同じバンドとして意識しなければ中々良い作品ではあると思う。ビョーンの表現力もかなり幅を見せ、演奏もモダンな箇所が多い。
  Sworn To A Great Divine Melodic Death ☆★★★
2007年リリースの7th。
SOLAR DAWN Equinoctium Melodic Death ☆★★★
2002年発表の1st。スウェーデン出身。昔のAT THE GATESとかIN FLAMESみたいな雰囲気かも。リフなんかも古き良きメロデスみたいな感じなのかな、ノスタルジー。デス声と普通声を使い分けるボーカルは並の印象だけど、SCAR SYMMETRYのCHRISTIAN ALVESTAM。
SONATA ARCTICA Ecliptica Melodic Power Metal ☆★★★★
2000年リリースの1st。フィンランド出身のバンドで、若いのにいいアルバム作りました。メロディアスでパワーがありスピーディーな作風はジャーマンメタル的ともいえそうですが、北欧らしい煌きもまた強かったりします。デビューアルバムでこれだけの楽曲を作るとは末恐ろしいバンドですな。
  Silence Melodic Power Metal ☆★★★★
2001年リリースの2nd。前作と変わらない音楽性で、ストラトヴァリウスとか好きなら買いの一枚ですぞ。北欧の透明感とクラシカルな雰囲気の醸し出す極上のサウンド。
  Winterheart's Guild Melodic Power Metal ★★★★
2003年リリースの3rd。名手ミッコ・ハルキン(Key)脱退に伴い、4曲でヤンス・ヨハンソンが参加してます。基本的には前作と同じ路線で、メロディアスパワーメタルのお手本の様な楽曲が揃ってます。が、個人的には前作を越えてはいないと思う。
  Reckoning Night Melodic Power Metal ☆★★★★
2004年リリースの4th。正直、初めて聴いた時はがっかり。Killer Tuneがなくただダラダラと曲が流れて行く、もう1stや2ndの音楽性は期待出来ないのか。そんな印象を感じたけど、何度も聴く内に徐々にその思いを覆して行く。ミドルテンポの中にも北欧特有の煌びやかな旋律が光り、アップテンポの曲でもやはり美しいハーモニーを聴かせる。Killer TuneはやはりシングルカットされたDon't Say A Wordだろう。サビの素晴らしいメロディーは、哀愁に満ちながらもアグレッシヴかつキャッチーで、グイグイ惹き込まれる魅力がある。本作は彼等に期待していた音楽性ではないが、これはこれで良いじゃないかと思わせるだけの水準は保っている。トニー・カッコの歌唱、美しいハーモニー、北欧のクリアなメロディー、といった彼等の魅力が存分に楽しめる作品である。ちなみに、オープニングを飾るMisplacedのイントロは音飛びかと思って何度も聴いちゃったけど、あーゆー曲みたい。それからWrecking the Sphereはボーナストラックにしとくには惜しい出来なのにな。
SONIC SYNDICATE Eden Fire Melodic Death ★★★
2007年リリースの1st。スウェーデン出身で、スンネソン三兄弟が中心なんだとか。ギターソロがないからかなり減点だが、曲自体は悪くない。
SOULFLY Soulfly Loud Rock ★★★★
1999年リリースの1st。レア・トラックを多数収録したボーナスCD付2枚組デジパック仕様。SANTANAとはまた別物のラテンの血を織り交ぜた、トライバルなメタル。SEPULTURA/Rootsでみせた音楽性を更に推し進めた感じかな。原住民っぽい詠唱ってか民俗音楽みたいのやパーカッシヴなリズムに、へヴィなリフが格好良い。ミドルテンポの曲にマックス・カヴァレラの野太い怒号ボーカルが冴え渡る。ボーカルがラップっぽかったりスキャットっぽい箇所もあり、ブラジルらしいリズミカルで情熱的な感じが素直にイカす。ボーナスCDは、Fuck Shit Up MixだとかTribal Terrorism MixだとかEternal Spirit Mixって感じの名前は格好良いリミックス音源とLive音源で15曲も入ってます。
  Primitive Heavy Rock ★★★★
2000年リリースの2nd。音楽性は前作と同じだが、ミクスチャーってかラップだのが混じった感じが強くなったかも。相変わらずHeavyなリフにマックスの怒号がBest Matchです。アフリカから連れて来られた奴隷達がブラジルの音楽に与えた影響なんかに着目して作ったらしいが、ビリンバウ(Berimbau)という民族楽器なんかも使われてます。Primitiveとは言い得て妙なタイトルで、まさに原始的なエナジーを爆発させたようなアルバムです。Back to the primitive. Fuck all your politics. We got our life to live. The way we want to be.
SPHERIC UNIVERSE EXPERIENCE Mental Torments Progressive Hard ★★★★
2005年リリースの1st。フランス出身。
SPIRITUAL BEGGARS MantraIII Heavy Rock ★★★★
1998年リリースの3rd。とてもフレデリック・ノルドストロームがプロデュースとは思えない、オルガンやサイケデリックっぽい音楽性が渋くて良いですね。たまにこうゆうの聴くと凄い新鮮に聴こえます。トカゲのジャケットもイカす。ダミ声のワイルドなボーカルも、無骨で格好良い。#6のSuper Bossanovaなんて、サンタナみたくて痺れますぞ。
  Ad Astra Heavy Rock ★★★★
2000年リリースの4th。前作と同じ豪腕骨太ロックですが、気持ちストレートになったかも。今までゲストだったデスオルガンのキーボードが本作から正式加入。70年代は幼稚園にも通ってなかった俺が言うのもナンですが、70年代っぽい音楽性ですね。今回もフレデリック・ノルドストロームがプロデュース。
  On Fire Heavy Rock ★★★★
2002年リリースの5th。新ボーカルのJBも良い声で、音楽性も幾分メジャーなモノになったかも。メジャーというかキャッチーというか。
  Demons Heavy Rock ★★★★
2005年リリース。ボーナスCDでLive in Japanがついてます。アメリカの土埃舞うド田舎をボロいアメ車で飛ばしながら、カーステ大音量で聴きたい感じ。地味に良い曲が続くので、安心して聴いてられます。単純な70年代モノの焼き回しでなく、あくまでそのテイストの強い現代のHeavy Rockです。JBのダミ声は相変わらず渋くってブイブイ言わしてます。マイケルのギターも、こちらではテクニックよりも味のあるプレイに徹してますね。Live in JapanではLiveでの荒々しさが余計にはまってて、迫力あるステージが堪能でき格好良いですぞ。
STATIC X Machine Industrial ☆★★★
2002年発表の2nd。アメリカ出身のHeavyでIndustrialながらもEmotionalな音楽性のバンドです。1stではフクダコウイチという日本人がギター弾いてました。FEAR FACTORYとかWHITE ZOMBIEが好きなら気に入るでしょう。
STEELER Steeler Neo Classical ☆★★★★
Yngwieのプロデビューになった本作。素晴らしいギターが聴けますよ。
STEELHEART Steel Heart American HR ★★★★
1990年リリース。メロディアスなハードロックです。
STEVE HACKETT Genesis Revisited Progressive Rock ★★★★
1996年リリースのセルフカバーアルバム。GENESISの名曲の数々が聴けます。
STEVE PERRY For The Love Of Strange Medicine Melodious Hard ★★★★
Solo2作目。伸びのあるハイトーンはJOURNEY時代から全然衰えていません。
STEVEN ANDERSON Gipsy Power Guitar Oriented ★★★
1994年発表。
STEVE VAI Flex-Able Leftovers Guitar Oriented  
 
  Passion And Warfare Guitar Oriented ☆★★★★
1990年発表。
  Alien Love Secrets Guitar Oriented ★★★★
 
  Fire Garden Guitar Oriented ★★★★
このアルバムのTour観に行きました
  The Ultra Zone Guitar Oriented ★★★★
 
STEVIE RAY VAUGHAN AND DOUBLE TROUBLE Texas Flood Blues  
1stです。ハードロック的とも言える程の激しいギターは、必聴です。
  Couldn't Stand The Weather Blues  
 
  Soul To Soul Blues  
 
  In Step Blues  
リヴィエラ・パラダイスなんかは、女へ弾いて聴かせると皆ウットリしますよ。
  Hello Y'a All... Blues  
Bootです。
STORMLORD The Gorgon Cult Symphonic Black ★★★★
2004年発表の3rd。イタリア出身ですが、流石にデス声には巻き舌はないですな。IRON MAIDENの“Moonchild”のカバーはカッチョイイです。ありがちなシンフォニック・ブラックといった音楽性ではありますが、キラリと光るモノは結構あります。
STRAPPING YOUNG LAD City Industrial ★★★
SteveVaiが発掘して有名になった変人デヴィン・タウンゼントのバンド。インダストリアルっぽくもありスラッシュ的でもありハードコア的でもある音楽性。新しいミクスチャー?
STRATOVARIUS Dream Space Melodic Power Metal ★★★★
1994年リリースの3rd。北欧メロディアスパワー(スピード)メタルとして多くのフォロアーを産み続ける彼等ですが、ティモ・トルキが歌ってた頃は垢抜けなかったかも。
  Force Dimension Melodic Power Metal ★★★★
1995年リリースの4th。専任ボーカリストとしてティモ・コティペルトが加入し、歌唱力のなさは克服しました。プログレッシブ的な音楽性もチラホラと見え隠れし出します。
  Episode Melodic Power Metal ★★★★
1996年リリースの5th。イングヴェイやシルバーマウンテンで有名なイェンス・ヨハンソンの加入により様式美的スケールが数段アップしました。ティモ・コティペルトのVoも前作より表現力が増し、一層磨きのかかった作品となりました。
  Visions Melodic Power Metal ★★★★
1997年リリースの6th。そういえばBURRN!誌のレビューで酷評されたのを見てティモ・トルキが大激怒し、BURRN!取材拒否しましたね。酷評の内容は確か“○曲目はイングヴェイのパクリで○曲目はANGRAのパクリで○曲目はHELLOWEENのパクリで”みたいな内容だったと思います。ティモ・トルキによるBURRN!への抗議文なんかも掲載されたりして結構話題になりました。
  Destiny Melodic Power Metal ★★★★
1998年リリースの7th。ティモ・トルキに起こった精神面での成熟からか、前作での酷評からか、深みの増したドラマチックな作風です。
  Infinite Melodic Power Metal ★★★★
2000年リリースの8th。“Visions”と“Destiny”を足して2で割った様な作品です。前作で弱かったスピードとパワーが増し、ダイナミズムを感じます。
  Elements Pt.1 Melodic Power Metal ☆★★★★
2002年リリースの9th。STRATOVARIUSには究極のマンネリズムを感じます。曲の展開や歌メロが初めて聴くのに予想がつく。“Episode”以降のアルバムは辛口なレビューとしては、みな似た様な感じに仕上がっているといえよう。しかし結構好きなので毎回買ってしまうのです。良い意味のマンネリズムなんですね。本作ではヤンス・ヨハンソンがリードを取ったりと結構Featureされてます。火と水を表現したアートワークも綺麗です。
  Elements Pt.2 MelodicPowerMetal ★★★★
2003年リリースの10th。毎度お馴染みになったデレク・リッグスのアートワークも含め、相変わらずの彼等らしい作品ですね。今回は風と土を表現したジャケットです。同じ様な音楽性・似た様な曲調や、ティモ・コティペルトのヘロヘロ超高音ボーカルに、気持ち飽きて来たかも。どの曲も初めて聴く気がしないんですよね。まぁ、アルバム単体で聴けば並以上の作品である事は間違いないですが。
  Stratovarius Melodic Power Metal ☆★★★
2005年リリースの11th。リスニングパーティーで一足早く聞いた感想は、かなり雰囲気変わったなってとこ。オープニングのManiac DanceはPVやラジオで何度も聴いたけど、今までの煌びやかさは一切なし、キーボードもなく歌メロもギターソロも弱いミドルテンポの曲。全体的にもインパクトのあるキラーチューンが見当たらず、1曲目以外はいつもの彼等の平凡な曲ってとこかな。発売前にManiac Danceだけ聴いたら随分大胆な路線変更だななんて思ったけど、一通り聴いてみると地味な曲が多いくらいで別段変わらないアルバムかも。
SUN CAGED Sun Caged Progressive Hard ★★★★
2003年リリースの1st。
SUPER$HIT666 Super$hit666 Rock'n'Roll ★★★★
WiLDHEARTSのジンジャー、BACKYARDBABIESのドレゲン、HELLACOPTERSのニッケ、トーマス・スコスバーグ(ENTOMBEDなんかのプロデュースをしてた人)による、1999年リリースのミニアルバムになるのかな、6曲入りです。BACKYARDBABIESやHELLACOPTERSっぽいワイルドなガレージロックが聴けます。
SWORD MASTER Moribund Transgoria Death Metal ★★★
チープ。
SYKES Out Of My Tree British Hard Rock ★★★★
1995年発表の1st。前作(Nothin' But Trouble)発表後BLUE MURDERとしての来日公演やTHIN LIZZY再結成を経た後、レコード会社(ゲフィン)と決別。心機一転バンド名をSYKESに変えての再出発です。音楽性は前作よりもライブ感が増したというか、ノリが良いというか。ジョン・サイクス曰く“90年代のサウンドを持った70年代の音楽”、伊藤政則曰く“ブリティッシュ的な…”。British Hard Rockを中心にパンキッシュな曲やブルージーな曲、メロディアスなバラードとバラエティー豊かな楽曲が上手く作用し、アルバム通して最後まで飽きずに聞けます。“If you ever need love”なんかは“Is this love”を思わせるWHITE SNAKE的な美しいバラードで最高。
SYMPHONY X Symphony X Progressive Hard ☆★★★★
1994年リリースの1st。DreamTheater+Yngwie+Vaiって感じかな。このアルバムは凄くDarkな感じがしますが、当時はあんまりこうゆうバンドが無かったんで、度肝を抜かれました。マイケル・ロメオの馬鹿テクも必聴。でも音質は良くない。
  The Damnation Game Progressive Hard ★★★★★
1995年リリースの少し垢抜けた2nd。俺はこれが一番好きです。
  The Divine Wings Of Tragedy Progressive Hard ☆★★★★
1996年リリースの3rd。DreamTheater+Yngwie+Vai+たまにPanteraって感じかな?気にならない程度にモダン・ヘヴィネスみたいな要素も聴こえるアルバム。
  Twilight In Olympus Progressive Hard ☆★★★★
1998年リリースの4th。相変わらずといった感じ。
  X ProgressiveHard ☆★★★★
2000年リリースの5th。
  Live On The Edge Of Forever Progressive Hard ★★★★
2001年リリースの2枚組Liveです。やはりLiveでは少し無理がある様だけど、健闘してます。マイケル・ロメオ、マイケル・ピネーラ共に才能溢れるミュージシャンだと思います。
  The Odyssey Progressive Hard ☆★★★★
2002年発表6th。テクニカルでドラマチックでネオクラシカルでプログレッシブハードでヘヴィなアルバムです。ヘヴィさは今までで一番かも。24分を超えるタイトルトラックも聴き応えのある名曲に仕上がってます。BounusTrackで1stのハイライト“Masquerade”の新ヴァージョンが聴けますがこれもまた素晴らしい。イントロがオーケストラ風にアレンジされてる点以外は基本的に同じですが、1stのテイクより格段に音質が向上しており、過去の名曲がこの様な形で再収録されるというのは嬉しい限りですな。
  Paradise Lost Progressive Hard ★★★★
2007年発表の7th。4年以上開けてのリリースで、いつもとちょっと違う感じの曲もあって若干は新鮮味があったかね。

 

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