★★★★★=傑作
★★★★=良質
★★★=佳作
★★=微妙
★=駄作
(☆はプラスアルファ)

ARTIST TITLE CATEGORY REVIEW

COMMENT

HALFORD Live Insurrection Heavy Metal ☆★★★★
やっぱメタルゴッドはこっちの路線でしょう。2001年発表の2枚組Live盤。内容は前年発表のResurrectionとJudas Priestの名曲のカバー(?)です。
  Crucible Heavy Metal ★★★★
2002年リリースの2nd。いくらかモダンっぽくなったが全然気にならない程度で、バランス良くまとまってます。ロイ・Zはいい仕事するなぁ。
HAMMERFALL Renegade Heavy Metal ☆★★★
2000年発表の3rd。スウェーデンのバンドで、ボーカルも演奏もちょっとヘタクソだけど、おぉっと思う曲もあります。元々はデスメタルをやってたオスカーがIN FLAMESとかDARK TRANQULLITYなんかのメンバーとやってたお遊びのバンドだったのが、徐々に本格的になって来てといった感じ。何故か本作からAnders Johanssonがドラムです。
  Crimson Thunder Heavy Metal ★★★★
2002年発表の4th。演奏もボーカルも幾らか安定して来た気がします。まだAnders Johanssonがドラムです、いつまで続くかな。それにしても、オスカーは背がバカでかいのに顔が凄い小さく、ちょっと気持ち悪いかも。
HANOI ROCKS Lean On Me Hard Rock ☆★★★★
1992年リリースのベスト盤。ラズルのヴィンスとの事故が無かったら、HRの歴史も変わっていたでしょう。
HARDLINE Double Eclipse Melodious Hard ☆★★★
1992年リリースの1st。ニール・ショーンのバンドでジョナサン・ケインも曲作りに参加してます。そういえばジャーニーっぽい曲もありますね。
HAREM SCAREM Mood Swings Melodious Hard ★★★★
1993年リリースの2nd。カナダ出身のポップでメロディアスな曲と厚いコーラスが印象的なバンドです。
  Voice Of Reason Melodious Hard ☆★★★
1995年リリースの3rd。ダークな作風がリスナーに不評だった問題作。
  Believe Melodious Hard ☆★★★
1997年リリースの4th。音楽性を2ndの路線へ戻しましたが、どこかわざとらしさが鼻につくアルバム。
  Live Ones

Melodious Hard

★★★★
来日記念盤(だったと思う)。2枚組。
HEART Heart Melodic Hard ☆★★
1985年発表。かなりPOP寄りなHRなのか、HRよりなPOPなのか。いずれにせよ、曲も演奏もボーカルも退屈。
HEAVENLY Coming From The Sky Melodic Power Metal ☆★★★
2000年発表1st。フランス出身ながらもそのまんまジャーマンメタル、GAMMA RAYみたいです。ボーカルはマイケル・キスクとかアンドレ・マトスをヘボくした感じ。BLIND GUARDIANみたいなクワイヤ合唱も多く、ほんとコテコテのジャーマンメタルですな。
  Sign Of The Winner Melodic Power Metal ★★★★
2001年発表2nd。良いね、成長の度合いが顕著に表れてます。特にボーカルは上手くなったかも。前作ではちょっとヘロヘロ気味だったのが、本作では堂々と歌い上げています。
HEAVENS GATE Livin' In Hysteria German Metal ★★★★
1991年発表2nd。このバンド、良質なジャーマンメタルの割りに知名度は低いんだよな。1stではイマイチだったけど、続くミニアルバムでオッと言わせ2ndで化けたってとこですな。これはサシャ・ピート加入による所が大きいんだろうな。捨て曲は見つからず全体のバランスや曲順等の構成も見事で、伊藤政則氏や和田誠氏も褒めてます。音楽性はパワーメタルってか正統派HMなんだけど、メジャー調に変わる箇所が結構あったりで、バリエーション豊かで構成も練られてて明るい爽やかな感じがします。サシャ・ピートの印象的なリフやソロに、どことなくロブ・ハルフォードっぽいトーマス・リトケの声。ここが彼等のピークで、その後は失速して行く事に。サシャ・ピートはANGRAやKAMELOTやRHAPSODYなんかのプロデュースで売れっ子に。
HELICON Helicon    
 
HELLOWEEN Walls Of Jericho German Metal ★★★★
ジャーマンメタルの筆頭バンド1985年発表の1st。カイ・ハンセンはちょっと歌が少し下手気味だけど、結構好きなのです。音楽性はドラマチックなスラッシュメタルですね。ジャーマンメタルの王道スタイルである、民謡チックな曲を掻き消すかの様に始まるRide The Sky等、元祖ジャーマンメタルといって差し支えないでしょう。この音楽性は2nd、3rdで急激に爆発的な進化を遂げます。
  Keeper Of The Seven Key Parts 1 German Metal ☆★★★★
1987年発表の2nd。カイ・ハンセンがギターに集中する為、当時無名だったマイケル・キスクがボーカリストとして加入し、素晴らしいハイトーンを聴かせます。稀有なこの美声をいつまでもHELLOWEENで生かして欲しかったな。ヘヴィーでスラッシーなリフ、クラシカルなフレーズ、メロディアスなボーカルというジャーマンメタルの金字塔でしょう。
  Keeper Of The Seven Key Parts 2 German Metal ★★★★★
1988年発表の3rd。これぞジャーマンって感じです。名作。特にタイトルトラックは圧巻で、何回聴いても何回ギターで弾いても飽きが来ません。本作発表後中心人物のカイ・ハンセンが脱退します。残念。
  Pink Bubbles Go Ape German Metal ★★★
1992年リリースの4th。“カイ・ハンセンあってのハロウィンだなぁ。”と実感した一枚。元RAMPAGEのローランド・グラポウが加入しサウンドにかなりの変化が見られます。ポジティブに言えばバラエティーに富んだ内容、ネガティブに言えば試行錯誤が裏目に出たムラのある内容といったとこでしょうか。
  Chameleon German Metal ☆★★
1993年リリースの5th。ポップな曲や大胆なホーンセクションの導入等、もはやジャーマンメタルとは呼べない様な作風です。1曲目のFirstTimeなんかは嫌いじゃないですが、他はなんかイマイチ。マイケル・キスク、マイケル・ヴァイカート、ローランド・グラポウがそれぞれ4曲づつ持ちよってますが、かなりバラバラです。まぁ、HELLOWEENがやるから余計に気に入らないんですけど。
  Master Of The Rings German Metal ☆★★★
1994年発表の6th。マイケル・キスクとインゴ・シュビテンバーグが脱退し元PINKCREAM69のアンディー・デリス、元GAMMARAYのウリ・カッシュが加入です。どうしても“Keeper〜”の方向性を求めてしまい毎回肩透かしです。が、HELLOWEENという偏見をなしに聴けば、良質なジャーマンメタルです。
  The Time Of The Oath German Metal ★★★
1996年に発表された7th。どうもなぁ。
  High Live German Metal ★★★
1996年に発表された2枚組みLive盤。SKINとSKUNKWORKS(ブルース・ディッキンソン)と共に行ったEuropeTourの模様を収めたモノで、スペイン東北部ピレーネ山脈付近のパンプローナで5月31日のTakeです。ピレーネ山脈でクトゥルー神話を思い出しました。12/16がアンディー・デリス加入後の曲なんで、俺みたいな黄金期おFanにとっては全然つまらない。演奏自体も元々Liveの評判が悪い彼等だけにそれなりの内容。
  Better Than Raw German Metal ★★★
1998年に発表された8th。
  The Dark Ride German Metal ★★★
2000年に発表された9th。
  Rabbit Don't Come Easy German Metal ★★★
2003年に発表された10th。
HENDRIX Live At The Fillmore East   ☆★★★★
 
HIBRIA Defying The Rules Melodic Power Metal ★★★★
ブラジル出身の5人組みの2004年発表1st。ギターやベースが中々テクニカルでボーカルはハイトーンなもんだから、Racer Xとかを思い出しました(初めの数曲のみね)。なーんとなく80年代メタルみたいな印象が。こうゆうのを正統派メタルってんかね。前半は割りとテンポの速い曲が固まっており一気に聴けんだけど、後半は微妙にテンションが下がる気がする。ジャケットと本人達のルックスは悪いけど、まぁ、デビュー作にしては曲のバリエーションだとかアルバム通しての雰囲気も上出来と言えるでしょう。特にボーカルは太いハイトーンで、良い声。次回作が楽しみかも。
HIGHLORD Medusa's Coil Melodic Power Metal ☆★★★
2003年発表の4th。イタリア出身でSECRET SPHEREで歌ってるロベルト・メッシーナが元々いたバンドです。まず、ギターの音が駄目。リフとか良いフレーズもあるんだけど、何となくこもったサウンドにより良さが半減してる。これは完全に俺の好みの問題だけど。音楽性は普通のメロパワで、ボーカルの陶酔振りはどことなくKAMELOTに通じるものがあるかも。懐かしいTough Boyはアニメ版北斗の拳2のオープニング・テーマで、ガキの頃見てた想い出が蘇る。彼らは日本のアニメのアニオタとして有名で、過去に聖闘士星矢のオープニングもカバーした実績があるんだとか。ホント小学校低学年だ、懐かしいなぁ。

 

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