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★★★★★=傑作 |
ARTIST | TITLE | CATEGORY | REVIEW |
COMMENT |
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EDGE OF SANITY | The Spectral Sorrows | Melodic Death | ☆★★★ |
北欧デスメタルの重鎮ダン・スウァノ率いるEdge Of Sanityの1993年リリース3rd。ダークでヘヴィーな反面、美しく叙情的でもある北欧産メロディックデスの布石となったアルバム。MANOWARの“Blood Of My Enemies”が聴けます。 | |||
Purgatory Afterglow | Melodic Death |
☆★★★ | |
日本デビューとなった代表作の1994年リリース4th。静と動、美と醜、光と影。対極の対比が芸術的なまでに高められ…なんて感じで、中々いいのです。もっと評価されるべきバンドだと思いますね。 | |||
EDGUY | Mandrake | German Metal | ☆★★★ |
2001年リリース5th。Michael KiskeにクリソツなTobias Sammetは凄い好きなシンガーです。 | |||
Hellfire Club | German Metal | ★★★★ | |
2004年リリース。Hellfire Clubってのは実在した秘密結社みたいので、悪魔崇拝っぽい事をやってた気が。サンドウィッチ伯爵なんかもメンバーだったとか。Ladies and Gentleman, Welcome to the Freak Showで始まる1曲目から最後まで一気に聴けます。曲が良い、声も好き。演奏は少し遠慮しがちだけど、トビアス・サメットの良さは遠慮なしに伝わって来ます。 | |||
ELECTRIC SUN | Earth Quake | Hard Rock | ★★★★★ |
1979年リリースの1st。決してウリの歌声は素晴らしく無いけど、音楽は最高です。最初聴いた時は正直このアルバムの良さは解らなかったけど、とにかく最高なんです。ジミ・ヘンドリックスへの傾向の中に織り交ぜられるクラシカルなエッセンス、まさに芸術の域です。全ギタリスト必聴盤。 | |||
Fire Wind | Hard Rock | ★★★★★ | |
1981年リリースの2nd。基本的な方向性は前作と同じで、鬼気迫るアーティステックなギターが聴けます。全ギタリストの涙腺を刺激する事間違いなし。 | |||
ELEGY | Labyrinth Of Dreams | Melodic PowerMetal | ☆★★★★ |
オランダ出身のメロディアス・パワーメタルバンドの1992年リリース1st。ハイトーンのボーカルと叙情的なメロディー、プログレッシブ的要素、速弾きが琴線に触れます。 | |||
Supremacy | Melodic Power Metal | ★★★★★ | |
最上級のメロディーが聴ける1994年リリース2nd。極上のハモリが聴き所です。メロディアスパワーメタルファンは必聴です。損はしませんよ。 | |||
Lost | Melodic Power Metal | ★★★★ | |
1995年リリースの3rd。ヘンクって、小指使わないの知ってますか?小指使わないでこの速弾きどうやってんだろ?見てみたいなぁ。 | |||
Primal Instinct | Melodic Power Metal | ☆★★★ | |
アコースティックで過去の曲をセルフカバー。本作から元VENGEANCEのイアン・パリーが加入。 | |||
State Of Mind | Melodic Power Metal | ☆★★★ | |
1997年リリースの4th。どうもイアン・パリーに馴染めないです。 | |||
Manifestation Of Fear | Melodic Power Metal | ☆★★★ | |
1998年発表の5th。やっぱりイアン・パリーに馴染めないです。もうELEGYいいや。 | |||
ELMORE JAMES | South Side Blues | Blues | ★★★★ |
SRVなんかにも多大な影響を与えたElmore James。Eddie Taylor/Jimmy Reed参加。 | |||
EMERSON,LAKE&PALMER | Tarcus | Progressive Rock | ☆★★★★ |
1971年リリースの2nd。DREAMTHEATERとか好きなら、一度は聴いて欲しいアルバムです。ギターがない音楽はそれほどのめり込まないのですが、キース・エマーソンのKeyは凄く引き込まれます。奇抜なシンセサイザーと変拍子とグレッグ・レイクの渋い歌声が、マッチして素晴らしいねすな。 | |||
Pictures At An Exhibition | Progressive Rock | ★★★★ | |
1971年リリースの3rd。展覧会の絵ですな。 | |||
Live At The Royal Albert Hall | Progressive Rock | ★★★★ | |
1992年のロイヤル・アルバート・ホールでのLiveの模様を収めた作品。再結成してBlackMoonをリリースし、その新曲プラス過去の名曲からなる内容。1st Impression Part 2(悪の経典)にTarkus(Medley)にKnife Edgeと、のっけから往年の名曲でテンションが上がる。シメはHM王座決定戦のテーマでお馴染みのFanfare For The Common Man(庶民のファンファーレ)がFinale(Medley)として聴け、鬼気迫る演奏が最高。音質が良いのも嬉しい。 | |||
EMPEROR | In The Nightside Eclipse | Black Metal | ★★★★ |
1995年発表の1st。ノルウェー出身の真性ブラックメタルバンド。ノルウェーで当時ブラックメタルシーンの頂点だったMAYHEMを中心に、このEMPERORやBURZUMと共にInner Circleという悪魔崇拝団体が組織され、Satanic Terroristsと呼ばれる程の活動を行い社会問題とまでなります。Inner Circleは教会を放火し、墓を暴き、偽者のブラックメタルバンドを攻撃します。MAYHEMのフロントマンでInner CircleのゴッドファーザーであるEuronymousは刺殺され、容疑者としてBURZUMのCount Grishnackhが逮捕され、このEMPERORのSamothとFaustも関与したとの情報も流れました。その後Samothは教会の破壊と放火の罪で起訴、Faustは同性愛者殺害で実刑15年。身も心も真性サタニックな彼等の音楽性はやはりブラックメタルです。録音状態は悪いが、残虐なリフに絶叫型のボーカルと威厳あるキーボードは後続達への1つの指針となりました。I Am The Black WizardsやInno A Satanaといった“らしい”タイトルだけでなく、Into The Infinity Of ThoughtsやCosmic Keys To My Creations And Timesといった幻想的なタイトルもあり、幅広い歌詞世界も楽しめます。 | |||
Prometheus The Discipline Of Fire & Demise | Black Metal | ★★★★ | |
2001年リリースの4th。ハープシコードにヴァイオリンで始まる荘厳なオープニングから、なだれ込むような暴虐のリフ。クラシックの影響の色濃い芸術的な美しい一面と、BlackMetalというExtremeで過激な一面がぶつかり合い、皇帝の貫禄を見せ付けます。デス声とクリアな声の対比と言う意味では、BORKNAGAR的とも取れるけど、雰囲気が微妙に違う。I.C.S. Vortexは美し過ぎる聖なる歌声だけど、Ihsahnはインテリヤクザならぬインテリ悪魔というか、冷静ながらも憎悪に満ちた歌声ってか。BORKNAGARは悪のオーラだけど、EMPERORは極悪のオーラというか。Inner Circle等の活動の印象からか、どうしても真性のサタニストとして意識して聴いてしまう。その為か、荘厳さは悪魔崇拝の儀式を、ブルータルなパートは放火や殺人事件を思い起こさせ、楽曲にリアリティを与えるのです。心して聴こう、これが本物のブラックメタルなのだ。 | |||
ERIKA | Cold Winter Night | Scandinavian Hard Pop | ★★★ |
初代Yngwie夫人のアルバム。音楽性は北欧メロディアスハードポップってとこでしょうか、歌はちょっと下手かもしれません。Yngwieがちょこっとだけギターソロを弾いています。 | |||
ETERNAL TEARS OF SORROW | Chaotic Beauty | Melodic Death | ★★★★ |
2000年発表の3rd。フィンランド出身のバンドで、今まで長ったらしいバンド名を見ただけでパスしてたんですが、聴いてみると中々の出来ですね。“この声はまさか!?”と思ったらキンバリー嬢だったり、“この曲は!?”と思ったらEDGE OF SANITYだったりで楽しめました。音楽性はバンド名そのまんまの、哀愁漂うメロディックデス。 | |||
A Virgin And A Whore | Melodic Death | ☆★★★ | |
2001年発表の5th。メランコリックで可憐なメロデス。前作よっか微妙にゴシックっぽくなったかな。キーボードが印象的で割りとイニシアティブを取ってんね。ギターも中々良いリフやフレーズを聴かせる。デス声だけでなくたまにクリーンな声も使い分けるボーカル、デス声はイマイチな気がするけどまぁこれはこれで味がある声質なんかな。全体的には相変わらず、バンド名ぴったりのメロウな感じのアルバムです。 | |||
Before the Bleeding Sun | Melodic Death | ☆★★★ | |
2006年発表の6th。5年振りのリリース。ゴシカルなメロデスかな、前作までよりはメロデス寄りの音楽性だと思う。たまに聞こえる普通声も悪くないが、やっぱ潰れたデス声だな。女性コーラスとかキーボードが割と目立っており、綺麗な世界観もうまく表現されてる。 | |||
EUROPE | Europe | Scandinavian Metal | ★★★★ |
北欧メタルの代名詞EUROPEの1982年にリリースされた1st。荒削りながらも美旋律と様式美溢れる素晴らしい内容です。 | |||
Wings Of Tomorrow | Scandinavian Metal | ★★★★ | |
1984年リリース2nd。 | |||
The Final Countdown | Scandinavian Metal | ★★★★ | |
ジョン・ノーラム最後の作品となった1986年リリース3rd。代表曲のタイトルトラックは年末に良くかかりますな。 | |||
1982-1992 | Scandinavian Metal | ☆★★★★ | |
ベスト版だけに、いい曲ばっかしです。入門編にぴったし。 | |||
EXODUS | Pleaseures Of The Flesh | Thrash Metal | ★★★★ |
METALLICAのカーク・ハメットがかつて在籍した、EXODUSの1987年リリース2nd。ベイエリアクランチ。 | |||
EXTREME | Pornograffitti | Melodious Hard | ★★★★ |
1990年発表の2nd。ファンキーなHRです。メロディアスなMore Than Wordsなんかは有名ですね。ゲイリー・シャローンはVANHALENよりこっちの方がはまってると思う。 | |||
III Sides To Every Story | Melodious Hard | ☆★★★ | |
1992年発表の3rd。ファインキーな第一部、メロディアスな第二部、オーケストラを導入した第三部と三部構成です。 | |||
EYES | Windows Of The Soul | Melodious Hard | ★★★★ |
1994年発表の未発表音源集。かつてジェフ・スコット・ソートが在籍していたバンドで本作は1988〜89のデモ音源です。といっても音質は悪くなくジェフの素晴らしい歌唱が満喫出来ます。音楽性はメロディアスで少しアダルトなハードロックってとこか。AORっぽいのも、ハードなのも、最高の歌唱を聴かせてくれます。まったく素晴らしいシンガーだ。稀有。 | |||
EYEWITNESS | Eyewitness | Melodious Hard | ★★★★ |
1995年発表の1st。ラルフ・サントーラ(G)が中心になって結成されたフロリダのバンドで。音楽性は初期のHAREM SCAREMを少しヘヴィにした感じかな。このバンドが母体となり、後のMILLENIUMへと発展して行きます。 |
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