★★★★★=傑作
★★★★=良質
★★★=佳作
★★=微妙
★=駄作
(☆はプラスアルファ)

ARTIST TITLE CATEGORY REVIEW

COMMENT

GALLOGLASS Legends From Now And Nevermore Melodic Power Metal ★★★★
2003年リリースの1st。ドイツ出身。RHAPSODYを思わせるメロパワ。バイオリンが入ってる曲もあります。ギターやキーボードが割りと派手な動きを見せ、中心でボーカルがまぁまぁの歌唱を聴かせます。ファビオ・リオーネほど濃くはないとこが聴きやすかったりするかも。キラー・チューンこそないが、全体的には歌曲が並ぶ1stにしては中々の出来でしょう。
GAMMA RAY Heading For Tomorrow German Metal ★★★★
HELLOWEENを脱退したカイ・ハンセンが新たに結成した1990年発表の1st。GAMMARAYを聴くと“俺はHELLOWEENが好きだった訳ではなくカイ・ハンセンが好きだったのだ”と思ってしまいます。ジャーマンメタルを語る上で彼は無視出来ない存在であると断言出来ますね。ラルフ・シーパースによる癖のあるハイトーンボーカルも心地良い。
  Insanity And Genius GermanMetal ☆★★★
1993年リリースの3rd。カイ・ハンセン以外の曲も収録されますが、それ故にムラも目立つように思えます。
  Land Of The Free German Metal ☆★★★★
ラルフ・シーパースが脱退し、カイ・ハンセンがボーカルもとった1995年発表の4th。初期のHELLOWEENでみせた荒削りなカイ・ハンセンのボーカルがメタリックに響き渡り、(決して上手いとは言わないが)勢いを生んでいます。彼等初のコンセプトアルバムでもあり、ジャーマンメタルの名盤。
  Somewhere Out In Space German Metal ☆★★★
1997年発表5th。全体的に地味ではあるが、彼等らしさが出ていると思う。音楽性はまさにGerman Power Metalって感じだけど、どうしてもカイのボーカルがネックに聴こえるんだよな。好みの問題なんだろうが、ラルフ・シーパースに比べるとどうもね。HELLOWEENの1st辺りならまだGerman Metalを模索中のThrash Metal寄りだったし、まだまだ荒削りが許された年頃だったけど。タイトルトラックでは音楽性の幅を広げるようなアプローチが感じられ全体的なバランスも良く、バンドとしての成長が伺える。でも前作には及ばずか。
  Power Plant German Metal ★★★
1999年発表6th。とっても並なアルバム。全体的にパッとしない印象。ただまぁ、どの曲も一定の水準以上のできではあるけど。最後にRAINBOWのLong live rock'nrollがカバーされてるのは意外だったけど、嫌いではないぜ。
  No World Order German Metal ★★★★
2001年発表7th。カイ・ハンセン節炸裂。どこを聴いてもカイ・ハンセン丸出しの音楽性はファンには嬉しいです。イントロから#2はK-1でお馴染みのINDUCTION〜DETHRONE TYRANNY。Illuminati you've come to take controlってんが凄い印象的。荘厳な雰囲気を身に付けたのはかなりプラス。相変わらずカイの声質は苦手だけど、曲のクオリティーが数段上がった感じ。まず曲が良い。そんで音質も良く、曲順もバランスも良い。特に前半の展開は素晴らしい出来です。後は良いボーカリストとギタリストがいれば文句はないんだろうが、きっとこのバンドはそうならないんだろうね。
  Majestic German Metal ★★★★
2005年発表8th。結成15周年。
GARDENIAN Sindustries Melodic Death ★★★
メロデスだな。ポジティブな感じもあったり、SOILWORKのNatural Born Chaosぽかったり。全体的にはイマイチかなぁ。あまり印象に残ってない。
GARY MOORE Still Got The Blues Blues ★★★
1990年リリースのBluesアルバム。オリジナルとカバーの半々で全曲Blues。
  Blues Alive Blues ☆★★★
1993年リリースのLiveアルバム。ほぼ全編Bluesだけど“Still Got The Blues”や“Parisienne Walkways”といった名曲も聴けます。HM/HRではなく、あくまでBluesとしてのゲイリー・ムーアが楽しめますね。
GATES OF ISHTAR At Dusk And Forever Melodic Death ★★★
1998年リリースの3rd。どうやらこれが最後の作品みたい。とにかく音質が悪い。ギターとベースが聞き取りにくく、ボーカルとドラムが前面に出てる感じで正直良くわからん。局長も似たような感じが多くて微妙だな。音楽性は昔懐かしいメロデスで、At The Gatesとか初期のIn Flamesっぽいなーなんて思ったが、時期的にも重なるのね。何故かMOTLEY CRUEのRed Hotが聴けます。
GB ARTS The Lake Progressive Hard ☆★★★
2001年発表2nd。ドイツ出身。90年代初期のDreamTheaterフォロアー乱立時かのような、懐かしい感じのプログレメタル。ボーカリストのヘロヘロ具合なんかがチープさをより強調しているが、そんなに悪い感じではない。音楽性はちょっと薄口で、強い印象は残してくれなかった。ギターはうまいなーなんて聴いてたら、Produced by Victor Smolskiだと。
GENESIS From Genesis To Revelation Progressive Rock ☆★★
1969年発表。プログレではないな。
  Selling England By The Pound Progressive Rock ☆★★★★
1973年発表。古き良きといった感じが何気に好きです。非常に芸術性や知性を感じます。まさにプログレッシブロックですね。ピーター・ガブリエルの歌声やドラマチックな曲調が、存分に楽しめる。
GEORGE BELLAS Turn Of The Millennium Guitar Oriented ☆★★★
MOGG/WAYやRING OF FIREでの活動で知られる馬鹿テクギタリストのソロ1作目。ギターは凄いです。ギターは。
GRAND ILLUSION The Book Of How To Make It Melodious Hard ★★★★
2001年発表1st。透明感溢れる北欧抒情派メロディアス・ハード。というかハードポップ。B!でかなり高評価だったけど、実際にはそれほどでもない様に思えます。
  View From The Top Melodious Hard ☆★★★★
AORってまでは落ち着いてないけど、相変わらずメロディアスな2002年発表2nd。綺麗なKeyと分厚いコーラスと、メタルが苦手な彼女にもお薦めですな。Voが少し頼りないTNTって感じです。
GRAND MAGUS Iron Will Heavy Metal ★★★★
2008年発表4th。Spiritual Beggarsで歌ってたJBがボーカルとギターを兼任した、3ピースのバンド。昔はもっと泥臭かった気がするが、パワフルなHard RockというかHeavy Metalでなかなか良い。Spiritual Beggarsほど古き良きって感じではなく、かつ新しい訳でもない程良。ゴリ押しだけでなくたまに繊細な部分があるのが、意外で良いアクセントになってんね。。
GRAVE DIGGER The Grave Digger German Metal ★★★
2001年発表。ドイツのベテランBandですね。野太いダミ声は何となくピーヴィー・ワグナーっぽいかな、音楽性も昔のRAGEに似てるかも。別段ハイライトもないけど、あるとすればIron MaidenのRunning Freeくれぇかなぁ。
GREAT WHITE Live In London Hard Rock ☆★★★
1991年発表の来日記念盤。1989年12月のウェンブリー・アリーナ公演で、7曲入り。Move Itが凄い好きで、結構聴いたな。Ian HunterのOnce Bitten Twice Shyなんかも良いですな。明るいDOKKENをブルージーにしたみたいな感じ。ジャック・ラッセルの声、結構好きです。
GUNS N' ROSES Appetiite For Destruction L.A.Metal ★★★★★
1stにして、最高傑作な気がする1987発表の傑作。ハードでワイルドな妖しい魅力に満ちた本作はRock史に残る名盤ですな。必聴です。
  GN'R Lies L.A.Metal ☆★★★
メジャーデビュー前に自費出版でリリースされた“Live!?☆@Like A Suicide”の曲をリマスターし、新たに未発表の4曲を加えた企画盤。1991年リリースです。
  Use Your Illusion T L.A.Metal ★★★★
1991年に発表された2ndのPart1。2枚別売という変な売り方ですね。
  Use Your Illusion II L.A.Metal ★★★★
上記のPart2。ターミネーター2の主題化にもなった“You Could Me Mine”収録。
  "The Spaghetti Incident?" L.A.Metal ☆★★★
1993年リリースのカバーアルバム。この後バンドはシーンから姿を消す事になります。
  Live Era '87-'93 L.A.Metal ★★★★
1999年発表のタイトル通り1987〜1993年の間のテイクを集めたLiveアルバム。
G3 Live In Concert Guitar Oriented ★★★★
ジョー・サトリアーニ、スティーブ・ヴァイ、エリック・ジョンソンによるG3ツアー。
  G3 Live:Rockin' In The Free World Guitar Oriented ☆★★★★
2004年発表のJoe Satriani、Steve Vai、そして何とYngwie MalmsteenによるG3ツアー。2003年にこのメンバーで行われたツアーで、Yngwieファンの殆どが望んでたはずの来日公演は結局実現せず、Bootlegでしか我々は観る事が出来ないと思われてた音源が2004年にオフィシャルでリリースとなりました。2枚組みで、Disk1でSatriani5曲、Vai3曲、Yngwie5曲、Disk2でご存知HendrixのVoo Doo ChiledとLittele Wing、ニール・ヤングのRockin' In The Free Worldを3人でプレイしています。特筆すべきは、コンチェルトアルバム作成までも拘ってやって来たEフラットチューニングをあっさりやめて、他二人に合わせているところ(JAMのみ)!あのYngwieが他に合わせてチューニングを直すなんて彼も歳を取ったという事か、少しずつ協調性を身に着けている様で、長年のファンとしては嬉しくもあり悲しくもあります。それにしてもノリノリで弾きまくるYngwieは、やはり聴いてて気持ち良い。

 

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