★★★★★=傑作
★★★★=良質
★★★=佳作
★★=微妙
★=駄作
(☆はプラスアルファ)
ARTIST TITLE CATEGORY REVIEW

COMMENT
NAGLFAR Shoel Black Metal ★★★★
2003年発表の3rd。良質なDISSECTION型Melodius Blackです。DISSECTIONが持つ叙情性や凶暴性をより強めた様な音楽性で、この手のバンドにしてはサウンドも良く、気持ち良いブラストビートが聴けます。
　 Pariah Black Metal ☆★★★
2005年発表の4th。イェンス・ライデンが学業に専念する為に脱退し、ベースのクリストファー・オリヴィウスが急遽歌ってます。最後にMisfitsのSkullsがボーナス・トラックでカバーされてますが、急にメジャー調なのが笑える。
NARNIA Awakening Neo Classical ☆★★★
凄くYngwieの影響を感じるってか、尊敬するくらいパクってます。でも俺は好きです、カーロハン・グリマーク。
NATION Chased By Time Melodic Power Metal ☆★★★★
1994年発表の1st。ギターのJohnny Ohlinが中心となり結成したスウェーデン出身のバンドで、キャッチーなメロディーとヘヴィなギター、煌く様なキーボード、是非聴いて欲しいバンドです。評判の良い次作に比べるとおとなしめで、北欧ハードポップといった感じでしょうか。ただのネオクラ風ではない、素晴らしいギタープレイが聴けます。
　 Without Remorse Melodic Power Metal ★★★★★
1995年発表の2nd。これは傑作です。ヘヴィなリフの上で極上のメロディーが歌い上げ、クラシカルでありメロウでもあるギターソロが、美しい旋律を奏でるキーボードと絡み合う。琴線を刺激しまくりで、リリース当時は大興奮したのを覚えてます。このギタリストは只者ではないですぞ。
NECROPHAGIST Epitaph Brutal Death ☆★★★
2004年発表。テクニカルブルデスってとこか。この手のバンドにしては珍しくネオクラ風スウィープを多用しており、かなりピロピロしてます。ピロピロはうまいんだが、味がないというか機械的というか魂を感じないというか。音楽性はハイテンションでテクニカルなリフにピロピロが乗り、ブルデス声が唸る感じ。踏み込んで聴くには、もう一歩ってとこだな。悪くないんだけど。
NEGATIVE War Of Love Gothic ☆★★★
フィンランド出身2003年発表1st。北欧のヨン様ことヨンネ・アーロンが人気。音楽性はSENTENCEDみたいな感じかな。ボーカリストのヨンネの圧倒的なルックスの良さで、俺の前の女も大ファンだったけど、声は意外としっかりしているってか落ち着いてるってか渋い声。良く言えば単純明快、悪く言えばワンパターンってのかな。でもThe Moment Of Our Love辺りの甘く切ないメロディーは、正直格好良い。美的なルックスの割りに枯れた声ってのが意外で、モテはやされるってのもわからんでもない。PVも入ってて、ルックス重視のお姉ちゃんにはお勧めです。
　 Sweet & Deceitful Gothic ☆★★★
2004年発表の2nd、Tour Edition。UNTIL YOU'RE MINEでは憧れのSENTENCEDのボーカルである、ヴィレ・レイヒアラとデュエット、良かったね。本作からキーボーディストが加入で、多少雰囲気が増したかな。冒頭からメランコリックでイカすFrozen To Lose It All、切ないメロディーで耳に残るIn My Heaven。バラード調な曲が多くなった気がするな。単純な音楽性は前作同様で、似たような曲ばっか。今が何曲目なのかわからなくなるんだな。
NELSON After The Rain

Melodious Hard

 ☆★★★
1990年発表1st。ネルソン兄弟の心地良い、メロディアス・ハードロック(ハードポップ？)です。
　 Because They Can

Melodious Hard

 ☆★★★
1stと同じ様な路線の2nd。
NEW ENGLAND Explorer Suite Progressive Rock ★★★★
1980年発表の2nd。ALCATRAZZ のGary Shea(Bass)、Jimmy Waldo(Key)が在籍の幻の名盤。リマスターで再発されたモノです。
NIGHTRAGE Descent Into Chaos Melodic Death ☆★★★
2005年リリースの2nd。B級のメロデスってとこか、あまり響いて来るものがないな。ガスGのギターも控えめ。MYSTIC PROPHECYなんかでもそうなんだけど、ガスGがギター弾いてなかったら聴く事はなかっただろうが、聴いてみたところで期待してたほどのプレイはしてないんだよな。良いねってのは前半の数曲とインスト曲くらい。
NIGHT RANGER Midnight Madness American HR ★★★★
1983年リリースの2nd。8フィンガー真似出来ねぇ。
　 Man In Motion American HR ☆★★★
1988年発表5th。
　 Rock Masterpiece Collection American HR ☆★★★★
1997年発売のベスト盤。ナイトレンジャーの良いとこがギッシリ詰まった一枚。
NIGHTWISH Ocean Born Melodic Power Metal ★★★★
1999年リリースの2nd。フィンランド出身。ヘヴィなリフのネオクラ系に煌びやかなキーボードにピアノが絡んで来る感じ。たまにフルートなんかの装飾があり、大袈裟感を増幅させます。特筆すべきはやはりターヤ嬢のソプラノボーカル。ソプラノが味付けではなくメインってのは結構個性的ですな。実は女性ボーカルってのは好きではないんだけど、ま、楽曲は良いです。これでターヤ嬢のルックスがもっと良けりゃブレイクしそうなとこです。
　 Wishmaster Melodic Power Metal ★★★★
2000年リリースの3rd。相変わらずの高レベルな楽曲に個性的なソプラノボーカル。でも俺はやっぱり、もう1オクターブ下げたほうが好きなんだよな。ソプラノばっかでずーっと続くのが苦手。この辺は好みの問題だから難しいとこだけど、個人的にはこの楽曲を普通の男性ボーカルで聴けたらもっと好きになるバンドではあります。ターヤ嬢のこの声がバンドの個性だから、それを期待するのは無駄なんだろうけど。キラキラのキーボードにメタリックなギター、メランコリックなメロディー。ホント、声が普通でギターソロがもっと派手だったらなぁ。
　 Onece Melodic Power Metal ★★★★
2004年リリースの5th。前作から参加のMarco Hietalaがベーシスト兼ボーカルという事で、アグレッシヴな男性ボーカルにオペラチックなターヤ嬢のボーカルが絡むWish I Had An Angelなんかはかなり格好良くて印象的です。
　 Kuolema Tekee Taiteilijan Melodic Power Metal ★★★
2005年リリースのシングル。2005年のANGRAとの日本ツアーの来日記念盤。マルコが歌うMEGADETHのSymphony Of Destruction(Live)とかデモが入ってます。よっぽどのファンじゃないといらないんじゃないんかな。
NILE In Their Darkened Shrines Brutal Death ★★★★
2002年リリースの3rd。アメリカ出身のバンドで結成は1993年と意外に古いです。
NINNUAM Process Of Life Separation Melodic Black ★★★★
2004年リリースの1st。キーボード色の濃いシンフォニック・ブラック。音楽性はDIMMU BORGIRっぽくって、全体的に良い出来です。何となくどことなく、アレキシっぽい歌い方だとも言えなくもないボーカルが、中々の奮闘です。ギターソロが控えめ過ぎる感じがするけど、まぁこの手の音楽性では良くある事ね。
NIRVANA Never Mind Alternative ☆★★
1991年リリースのメジャーデビュー作。彼等は本作でブレイクしグランジ/オルタナブームを巻き起こし、HM/HRシーンには暗雲が立ち込める事となります。メタラーには結構嫌われてる彼等ですが、“Smells Like Teen Spirit”だけは素直に格好良いと思います。
　 From The Muddy Banks Of The Wishkah Alternative ☆★★
1996年発表のLive盤。1989から1994までのLive Takeを集めたもの。ちなみにWishkahってのは、メンバーの故郷ワシントン州アバディーンのウィシュカー川で、一時期乞食みたいな生活をしてたカート・コバーンがこの川に掛かる橋の下で夜を明かす事もあったという、想い出の川なんだそう。
NOCTURNAL RITES Tales Of Mystery And Imagination Melodic Power Metal ★★★★
1997年リリースの2nd。スウェーデン出身ですがジャーマンメタル的なとこが多いです。ギターSoloはネオクラ気味で良い感じだけど、ボーカルが少し不安定かも。
　 Shadowland Melodic Power Metal ★★★★
2002年リリースの5th。
NORTHER Dreams Of Endless War Melodious Black ★★★★
2002年リリースの1st。フィンランド出身で、COBクローンにしては良い出来です。SKID ROWのYouth Gone WildにEUROPEのFinal Countdownが。
　 The Mirror Of Madness Melodious Black ★★★★
2003年リリースの2nd。時々聴こえるピアノに何故か耳が行ってしまいます。イカす。ボーナストラック誰の曲だべなんて聴いてたらオフスプリングでした。オフスプリングとかNOFXとかいわゆるメロコアって好きじゃないんだけど、この曲は格好良いね。
NUCLEAR VALDEZ I Am I Melodious Hard ☆★★★★
1989年リリースの2nd。歌が巧い、曲が良い、哀愁漂うマイナー調の上質なハードロックが聴けますぞ。タメの効いたギタープレイも素敵です。

　

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