★★★★★=傑作
★★★★=良質
★★★=佳作
★★=微妙
★=駄作
(☆はプラスアルファ)

ARTIST TITLE CATEGORY REVIEW

COMMENT

MACHINE MEN Circus Of Fools Heavy Metal ★★★★
2007リリースの3rd。フィンランド出身。
MADONNA The Immaculate Collection Pop ★★★
マドンナのベスト盤です。“Like A Virgin”や、ケリー・オズボーン(オジーの娘)がカバーした“Papa Don't Preach”等、Hit曲が沢山入ってます。
MAGELLAN Impending Ascension Progressive Hard ★★★★
1993年リリースの2nd。いかにもマグナカルタって感じがして良いです。YESっぽいかな。
MAGIC SAM Live Blues ★★★
1969年に32歳の若さで死んでしまったMagic SamのLive盤。1963-1964年のシカゴにあるゲットー・バーのLive。音は悪いが、たまに聴くと渋い。
  Shakey Jake Blues ★★★
シカゴはSylvio'sでのLive音源。メンバーはMagic Sam(g/v)にShakey Jake(harmonica/V)にMack Thompson(b)にOdie Payne(d)。
MAJESTIC Abstract Symphony Neo Classical ★★★★
1999年リリースの1st。スウェーデン出身、後のRICHARD ANDERSSON'S TIME REQUIEMな訳ですが、この頃はまだプログレッシヴなパートが少なく、技巧派ネオクラシカルメタルといった感じで、意外に爽やかな部分もあります。Yngwieな個所もたまにありますが、そこはご愛嬌。
MANIC EDEN Manic Eden Hard Rock ★★
1994年リリース。イマイチ。
MANIGANCE Ange Ou Demon Melodic Power Metal ★★★★
2002年リリースの1st。フランスのバンドで、歌詞も1曲を除く全てがフランス語ですが、GやKeyの構築美もドラマチックでお薦めです。ボーカルは多少篭ってはいますが力強いハイトーンで、巻き舌が癖になるかも。タイトルは“アンジ・ウ・デモン/天使か悪魔か”。
  D'un Autre Sang Melodic Power Metal ★★★★
2004年リリースの2nd。音楽性は前作とほぼ同じ巻き舌メロパワ系です。アルバム全編で聴けるテクニカルなギター、煌びやかなキーボード、力強いハイトーンは中々のモノ。しかし、PRETTY MAIDSのFutureWorldをカバーしていますが、本家には到底及ばず蛇足。ボーカルとあまり合っていない気がします。タイトルは“ダン・オトゥル・サン/聖なる血統”。
MANOWAR Warriors Of The World Heavy Metal ★★★★
2002年リリースの9th。中盤までマッタリ気味で、後半からエンジンがかかってきたと思ったら終わってしまいました。“私には独自のスタイルがある。私にとって、ベースをプレイすることは人生そのものなんだ。ベースとハーレー・ダヴィッドソンとファンが、私の総てなんだ。ワイフも子供もいない。ヘヴィ・メタルが私の人生だ。私はヘヴィ・メタル・サムライなんだ。”ジョーイ・ディマイオ談
MANTICORE 8 Deadly Sins Melodic Power Metal ★★★★
2004年リリースの5th。デンマーク出身で声が濃い。イタリアっぽいのかな。音楽性はメロパワ系で、声も曲もちょっとクドいとこがあんな。微妙にプログレじみたドラマチックなとこもあるが、全体的には物足りなさが目立つかも。キーボードが割りと頑張ってる感じか。俺は何かやっぱボーカルが駄目だな、ノッペリしつつも大袈裟みたいな。
MARA America Progressive Hard ★★★★
1995年リリース。
MARILYN MANSON Golden Age Of Grotesque Industrial ★★★★
2003年リリース。
MARK BOALS Ring Of Fire Melodic Power Metal ★★★★
2000年リリースのSolo2作目。やっぱりマーク・ボールズはこの路線が一番合っていると思うなぁ。後にRing Of Fireへと発展して行きます。チェコ・シンフォニー・オーケストラ&プラハ合唱団がバックを勤める"Nessun Dorma"でのオペラチックな歌唱はYngwieのTourでボーカルSoloとして披露されました。
MARTY FRIEDMAN Scenes

Guitar Oriented

★★★
1992年リリースのSolo2作目。オカリナ奏者の喜多郎氏がプロデュースしており、演歌っぽいとこやオリエンタルな楽曲に磨きがかかっています。期待してたCACOPHONYの様な音楽性ではないけどそれなりに面白い作品だと思います。
  True Obsessions

Guitar Oriented

★★★★
1996年リリースの4th。ボーカルの入った曲も良いけど、やはり注目すべきはウリ・ロートゆずりのエモーショナルでパッショネイトなギタープレイ。溜息が出るようなインスツルメンツパートは、マニアにはたまりませんぞ。
MASA ITOH PRESENTS Hard Rock In Vision 36Tracks On CD&DVD

V.A.

☆★★★★
2004年発表。伊藤政則監修、東芝EMIレア音源集。CD18曲とDVD18曲と盛り沢山の2枚組です。CATS IN BOOTS、TOBRUK、SEA HAGS、PROUD、SOUTHGANG、IT BITES、AXXISが初めて聴く音源でした。どれもまぁまぁ。
MASQUERADE Masquerade

Scandinavian Metal

★★★★
1992年発表の1st。TNTを思わせるハードかつメロディアスな音楽性で、キャッチーな歌メロがアルバム全編にちりばめられてます。そういえばボーカルはどことなくトニー・ハーネルを思わせる様な思わせない様な。この路線で続けていれば...次作での変貌振りが悔やまれます。
  Surface Of Pain

Scandinavian Metal

☆★★
1994年発表の2nd。このバンドに全然期待していない骨太なHRスタイルです。1stの北欧っぽい音楽性の方が好きなんだけどなぁ。
MEGADETH Killing Is My Business.... And Business Is Good Thrash Metal ★★★★
METALLICAを解雇されたデイブ・ムステインが結成したMEGADETHの1985年リリース1st。The Bootsが入ってるレアな方です。
  Peace Sell But Whose Buying Thrash Metal ★★★★★
1986年リリースの2nd。クリス・ポーランドのジャズっぽいギターが印象的です。
  So Far, So Good, So What? Thrash Metal ☆★★★★
1988年リリースの3rd。クリス・ポーランドとガル・サミュエルソンを解雇して、GITで講師をしてたジェフ・スコット・ヤングとローディーだったチャック・ピーラーが加入。まだギラギラしてたムステインの魅力満載です。危機迫る危険な音楽性とでも表現出来ようか、曲も歌唱もオーラが凄いのです。
  Rust In Peace Thrash Metal ★★★★★
1990年リリースの4th。MEGADETHはこれから入ったんですけど、本作以降はあまり好きでないな。インテレクチュアル・スラッシュメタル+マーティー・フリードマンの加入によるメロディアスなソロに酔いしれる。
  Countdown To Extinction Thrash Metal ★★★★
1992年リリースの5th。
  Youthanasia Heavy Metal ☆★★★
1994年リリースの6th。もはやインテレクチュアル・スラッシュメタルという音楽性ではなく、ミドルテンポの曲が多く貫禄あるHMバンドといったところか。
  Cryptic Writings Heavy Metal ★★★
1997年発表の7th。時に見せる激しかった頃の音楽性が非常に恋しくなるアルバムです。
  Risk Heavy Metal ★★
1999年発表の8th。過去の面影はもうない。デイブ・ムステインのねちっこいボーカルが好きな人にしか勧められないな。
  The World Needs a Herok Heavy Metal ★★★
2001年発表の9th。前作に比べれば微妙に良くはなってるな。前作にガッカリした分、割と良く思えるけど、やっぱRust In Peaceみたいなクオリティーはないな。Hanger 18の別バージョンはかつての名曲だけあって悪くはない。しかしやはり、マーティーくらいパッション溢れるギターソロがないから物足りない。最後のWhenは中盤からMETALLICAもカバーしたAm I Evil?/Diamond Headにそっくり。
MEMFIS The Wind-Up Progressive Death ★★★★
スウェーデン出身、2007年発表の1st。プログレデスってとこか。普通声とデス声を使い分けてるが、音楽性はオペスほど濃くはないかな。曲も良いし演奏技術も高く、なかなかレベルは高い良いバンドだな。
MENIKETTI Meniketti Hard Rock ☆★★★
Y&Tのデイブ・メニケッティーの2nd。前回はかなりBlues寄りでしたが、今回はY&T寄りの感じです。エモーショナルなギタープレイは必聴です。
MENNEN MENNEN Melodious Hard ☆★★★
ZINATRAで歌ってたヨッス・メネンのバンドの1994年発表1st。辺り障りのないメロディアスなハードロックです。ZINATRAよっか多少ハードかも。
MERCENARY Ever Black Melodic Death ☆★★★
2000年発表の2nd。デンマーク出身で音楽性はメロディック・デス。クリーン声担当ボーカルとデス声担当ベースのツインボーカルで、クリーンのほうが割合的には多いから、メロデスというかデス声もあるメロパワなのかなぁ。ツインリードなんかはARCH ENEMYとかIN FLAMESの影響も感じます。
  11 DrEaMs Melodic Death ☆★★★
2004年リリースの3rd。本作で日本デビューです。音楽性は前作と同じような感じだけど、ゴージャスさが増したのかな。時々SENTENCEDみたいなゴシックっぽくも聴こえたり、新加入のギタリストが結構クラシカルなフレーズを奏でたり、多少雰囲気も違って聴こえます。ジャケットが格好良いと思ったら、IN FLAMESとかARCH ENEMYのジャケットも書いているDARK TRANQUILLITYのニクラス・スンディン作なんだそう。
MESHUGGAH Obzen Progressive Death ☆★★★
2008年発表の6th。何てんだろ、ブラックでもないしメロデスでもないしブルデスでもない。音楽性も正直そんなに響いて来ないな。ドラムはスタタタと気持ち良い音で、これが評判のPolyrhythmってやつなんかね。勢いがダーっとあるかと思いきや、中盤からはずっとミドルテンポが続く。後半はちょっと巻き返すが、ベストでわねぇやな。
MESSAGE Message Hard Rock ★★★★
リッチー・サンボラとアレック・ジョン・サッチがかつて在籍していたハードロックバンド。意外にもJOURNEYの様な産業ロックライクな感じで良いです。
METALIUM Millennium Metal -Chapter One- Melodic Power Metal ☆★★★
1999年発表の1st。正統派HMってのかな?雄度の高いコーラスというか掛け合いというか掛け声というかそうゆうのがメタル然としてはいるけど、何となくフックにかけるというか散漫というか、まだまだ改善の余地ありです。演奏技術やボーカルは良いので、今後に期待ってとこかね。DeepPurpleのSmokeOnTheWaterのカバーが入っています。バスドラの多いメタリックなアレンジですが、ギターソロは意外と忠実です。
METALLICA Kill'em All Thrash Metal ★★★★
1983年発表の歴史的デビューアルバム。N.W.O.B.H.M(New Wave Of British Heavy Metal)の影響を強く感じますが、若々しく荒削りながらも、勢いとセンスには目を見張るものがありますね。日本では1988年にリリースされたスラッシュメタルを語る上では欠かす事の出来ない名作。自称“MOTORHEADの攻撃性とDiamond Headの構成力を足した音楽”でした。
  Ride The Lightning Thrash Metal ★★★★★
1984年発表の2nd。本作まではMEGADETHのデイブ・ムステインがクレジットされた曲がチラホラと見受けられます。METALLICAはこれから入りました。前作よりスピードと重厚さが増し、高品質なスラッシュメタルが楽しめます。俺は一番好きかな。
  Master Of Puppets Thrash Metal ☆★★★★
1986年発表の3rd。本作でブレイクし、アンダーグラウンドから一気にメジャーなバンドとなりました。音楽性も微妙に変わって、前作までのスラッシュ路線だけではなく、ヘヴィなリフとスローテンポの組み合わせが増えて来ました。“METALLICAの代表作”という意見が多いですね。
  ...And Justice For All Thrash Metal ☆★★★★
1988年発表の4th。基本的には前作と同じ路線ですが、よりヘヴィで洗練された音質は嬉しいです。クリフ・バートンの事故死により、本作から元フロットサム・ジェットサムのジェイソン・ニューステッドがベーシストになります。
  One Thrash Metal ☆★★★★
1989年発表の5曲(One及びOneデモバージョン含む)入り来日記念盤。この頃までが俺の好きなMETALLICAの音楽性なんですよね。
  Metallica Heavy Metal ★★★★
1990年リリースの5th。別名“Black Album”とも呼ばれ、3rdと共にMETALLICAの代表作とされる傾向があります。音楽性はスローでヘヴィーな曲が多くなり、もはやスラッシュメタルをやってた頃の勢いは見られなくなりました。この辺の成功が今後の音楽性に結構影響を与えていそうですな。
  Wherever I May Roam Heavy Metal ☆★★★
1992年リリースの3曲入り来日記念盤。“Fade To Black”と“Last Caress/Am I Evil?/Battery”がLiveで、凄い格好良いです。
  Load Heavy Rock ★★
1996年発表の6th。本作よりMETALLICAを嫌いに...こいつにはすっごい裏切られた気がします。Metalとは呼べない音楽性にまで成り下がってますんで、HeavyRockといった音楽性でしょうか。普通に聴けば普通のHeavyRockですが、METALLICAがこのアルバムを作った事がホントにショッキングでした。余計なお世話でしょうが。
  Garage Inc. Thrash Metal ☆★★★★
1998年発表の2枚組カバーアルバム。MOTORHEADやDiamond Head等、彼等に影響を与えたアーティストのカバーが目白押しです。これはいい!この路線へ戻って欲しいなぁ。
MICHAEL BOLTON Time Love & Tenderness AOR ☆★★★
1991年発表。たまにはこうゆうのもね。AORなんつってもメロディアスなハードポップだよ。
MICHAEL KISKE Instant Clarity German Metal ★★★
1996年発表。Helloween黄金時代のVoを勤めたマイケル・キスクのSolo。
MICHAEL MONROE Nights Are So Long Hard Rock ★★★
1987年リリースのSolo1st。60〜70年代のパンク/R&Rのカバーが殆どで、ラズルに捧げたアルバムです。本アルバムは契約上のトラブルで日本と北欧のみのリリースです。
MICHAEL ROMEO The Dark Chapter Guitar Oriented ☆★★★★
1995年リリースのSolo1作目。凄く才能豊かな人だと思います、マイケル・ロメオ。ネオクラシカル&プログレッシヴといった感じの楽曲ですが、たまにジャズ/フュージョン系のプレイも出て来ます。でも何でネオクラ系ギタリストは巨漢が多いんだろう。俺もその内そうなるのか?
MICHAEL SCHENKER GROUP Rock Will Never Die Hard Rock ☆★★★★
1984年リリースのLive盤。ゲイリー・バーデンがイキイキしてます。MSGはこれが一番好きかな。
  "Unplugged"Live Unplugged ★★★★
1992年リリースのUnplugged Live盤。Robin Mcauleyがボーカルで、当時の所属レーベルShark IslandにいたSpencer Sercombeをサイドギターとバッキングボーカルにて行ったUmpluggedのLive。アコースティックで弾きまくるマイケルが堪能出来ますぞ。美しい。
MICHAEL VESCERA PROJECT Windows Hard Rock ☆★★★
1997年リリース。1曲Yngwie参加。Beatlesのストロヴェリーフィールズフォーエヴァーをカバー。
MIDNIGHT BLUE Take The Money And Run

 

☆★★★
1994年リリース。
MIDNIGHT SUN Another World

Melodious Hard

 
1997年リリースの1st。北欧という事で期待していた音楽性とは違い、AORっぽい感じが強いです。
MIKAEL ERLANDSSON Very Best Of Mikael Erlandsson Melodious Hard ☆★★★★
スウェーデンのシンガー・ソングライターの2002年リリースBest盤。ZEROコーポレーションで何枚か出してたっけ。BURRN!誌広瀬編集長曰く“天才メロディーメイカー”、俺も同感です。AORですな。
MILES DAVIS Sketches of Spain

Blues

☆★★★
1960年リリース。アランフェス協奏曲やスペイン音楽をJazz風にアレンジし、マイルスのトランペットを軸に展開して行く。Jazzは良くわからんが、何となくたまにボンヤリと聴くと良い感じ。4曲目のSaetaなんかは、どうも正露丸のフレーズに聞こえてしまう。
MIND ODYSSEY Keep It All Turning German Metal ★★★★
1993年発表の1st。ドラマチックなパワーメタルをハイトーンヴォーカルが歌い上げます。
MIND'S EYE Waking On H2O Progressive Hard ★★★★
2005年発表の4th。スウェーデン出身。メロディアスなプログレメタルで、序盤は何となくQUEENSRYCHEを思い出した。サウンドクオリティーがとても高く、ライトで落ち着いてじっくり楽しみたいアルバム。Dream Theaterなんかと比べちゃうと初めはちょっと物足りなかったが、正統派プログレハードって意味ではキャッチーで爽快で良質な音楽性だろう。進化論だとか人類の歴史みたいなものについてのコンセプトアルバムみたいだが、若干Darkなアルバムジャケットとは違い、彼等の美しい世界観が表現されている。
  A Gentleman's Hurricane Progressive Metal ★★★★
2007年発表の5th。前作よりも若干Heavyになったが、やはりDream Theaterなんかと比べるとライトに聴こえる。しかし非常に調ったというか理路整然というか、キャッチーでハイセンスなプログレッシブメタルで良い内容だろう。Dream Theaterというよりは、やっぱQUEENSRYCHE系なのかもね。本作もコンセプトアルバムみたいだが、高い演奏技術に綺麗な世界観でとても知的な感じがする。
MINISTRY The Land Of Rape And Honey Industrial  
インダストリアル。
MNEMIC Passenger

Melodic Death

☆★★★
2007年発表の3rd。デンマーク出身で、Future Fusion Metalというジャンルを掲げている。Mainly Neurotic Energy Modifying Instant Creationという意味のバンド名みたい。ラテン語でMemoryって意味もあるんだとか。ボーカルに元SCARVEのGuillaume Bideauが加入しました。何となくSOILWORKのNatural Born Chaosっぽい、モダンな感じ。
MOGG/WAY Edge Of The World

Hard Rock

☆★★★
ジョージ・べラスがテクニカルなギターを抑え気味で弾いてます。
MORIFADE Imaginarium

Melodic Power Metal

☆★★★
2001年発表2nd。音楽性はキラキラ系のメロパワ。ギターワークはIronMaiden風なとこもあり、嫌いじゃないんだが少し地味かなぁ。盛り上がりに欠けるというか、決め手に欠ける。筋は悪くないと思うし、次作以降の成長に期待だな。
MORK GRYNING Maelstrom Chaos Black Metal ★★★★
2001年発表3rd。スウェーデン出身の3人組で全員マルチプレイヤーです。MozartのLacrimosaが聴こえて来たりとシンフォニックな部分もあるが、どちらかというとキーボードよりもギターが主体かな。Black Metalにしては珍しくアコースティック・ギターがFeatureされてる曲が数曲聴けます。
MORNING WOOD Morning Wood Hard Pop ★★★★
1994年リリースのトニー・ハーレル・プロジェクト。アル・ピトレリがギターを弾いており、オリジナル曲やTNTの曲のアコースティックバージョン及び、Allman Brothers BandやNAZARETH、CSN&Y等のカバーが聴けます。全体的にアコースティカルな仕上がりで、甘く透明感のあるトニーの声質が非常にマッチしてます。
MORS PRINCIPIUM EST The Unborn

Melodic Death

☆★★★★
2005年リリースの2nd。フィンランド出身。これは良いです。音楽性は時々シンフォニックっぽくもなるシンセが印象的なメロディック・デスです。アルバム全体でテンションが高く、テンポ良く一気に最後まで聴ける。Keyが凄い綺麗な世界観を創り上げ、激しさの中に幻想的な美しさも織り込ませる。たまに聴こえる女性ボーカルも効果的な演出じゃないかな。ギターもピロピロしてて好印象。ただのピロピロではなく、NeoClassicalな雰囲気を現代風にアレンジしつつセンスの光るツインリードみたいな。ドラムもスタッカートってか、一瞬ドラムが止まって他の演奏は続くみたいなパターンが多い気がするな。この完成度で2ndってのは驚きです。1曲だけカラーの違うMEGADETHのカバーでアルバム全体の雰囲気が台無しになってる気もするんだが、好きな人には堪らんのだろうね。YouthanasiaじゃなくってRust In Peace辺りからだったらまた違ったのかもね。とはいえ、COBやArchEnemyに飽きちゃった俺には、久々の大Hitメロデスなんだな。
  Liberation=Termination

Melodic Death

☆★★★
2007年リリースの3rd。なーんとなく期待ハズレ。
MOTLEY CRUE Theater Of Pain

L.A.Metal

☆★★★★
1985年リリースの3rd。丁度この頃ヴィンスはHANOI ROCKSが解散してしまう程の事故を起こしてしまいます。
  Dr.Feelgood

L.A.Metal

☆★★★★
1989年リリースの5th。ヘロイン中毒でニッキーが病院に担ぎ込まれ活動休止。その後の意外なクリーン宣言で、今後一切ドラッグはやらない発言が。これを皮肉ってか“Dr.Feelgood”というアルバムタイトルで、裏ジャケには拘束衣でがんじがらめの彼らの姿が。ちなみに、“Dr.Feelgood”ってのはジャンキーに治療と称して更にドラッグを処方する、面白いお医者さんの事なんだそう。スティーブン・タイラーだとかジャック・ブレイズやオビン・ザンダーやスキッド・ロウ等の80年代を象徴する様々なゲストが参加したり、偽ニッキー事件等で話題になったアルバムです。脳天気ながらもキャッチーな曲ばかりで、ボブ・ロック効果か捨て曲も見当たらず、個人的には一番好きなアルバムかな。
  Generation Swine

L.A.Metal

★★★
1997年リリース。ジョン・コラビ用に書いた曲をヴィンス・ニールが歌っており、オルタナっぽい音楽性です。アルバムを聴いただけでは正直イマイチといった感想だったんですが、来日公演を観たら吹っ飛んでしまいました。やはりオーディエンスを盛り上げるのが上手いし、ジョンとは役者が違いますな。
  Live:Entertainment Or Death

L.A.Metal

☆★★★★
1999年リリースの2枚組ベスト盤。
  New Tattoo

L.A.Metal

★★★★
2000年リリースの8th。ヴィンス・ニールが復帰し来日公演をもこなすも、今度はトミー・リーが脱退する中制作された本作です。音楽性はDr.Feelgoodみたいな感じで、パッと聴くといいのですが、良く耳を傾けると昔ほどの勢いというか魅力を感じられないのは彼等も歳を取ったという事なのか。
MOTHERS ARMY Mothers Army

Hard Rock

★★★
1993年リリース。ジェフ・ワトソンのプロジェクトでジョー・リン・ターナー(V)、ボブ・デイズリー(B)、カーマイン・アピス(D)という豪華ラインナップです。その割には物足りない気もしますが。
MOTORHEAD Ace Of Spades

Heavy Metal

☆★★★★
1980年リリースの4th。爆走ロックンロールバンドの始祖による歴史的名盤です。
MOURN IN SILENCE Light Of Misery

Black Metal

☆★★★★
2000年リリースの1st。イタリア出身でシンフォニックブラックといった音楽性ですが、自主制作盤ながらも驚くほどの完成度でびっくりです。特にネオクラ風のギターと壮言なキーボードが素晴らしい。パイプオルガンや鐘の音が聞えたりとハイセンスなアレンジも見られ、メジャー契約が楽しみですな。
  Redemption

Black Metal

☆★★★★
2003年リリース。全7曲で時間的には30分もないが、前作に続き素晴らしい内容。ネオクラシカルながらもアグレッシブでドラマチックでシンフォニックなメロブラってとこか。DIMMU BORGIRとかCHILDREN OF BODOMをもっと知的にした感じかな。根底にあるクラシックが特に琴線を刺激する。リフも格好良いしアグレッシブだし、古典的で荘厳で美しい世界観。ブラストからシンセからネオクラ早弾きから様々な要素がハイセンスに融合しており、完成度もかなり高い。知名度さえ上がれば、DIMMU BORGIRとかCHILDREN OF BODOMクラスにも化けると思うんだが。
MR.BIG Mr.Big

Hard Rock

☆★★★★
1989年リリースの二番目にお薦めな1st。テクニシャンが集まりながらもあくまでエリック・マーティンの歌が主役です。
  Lean Into It

Hard Rock

☆★★★★
1991年リリースの一番お薦めな2nd。俺は一番好きだな。マキタのドリルを使ったソロで話題になった“Daddy,Brother,Lover,Little Boy”や印象的なタッピングの“Green-Tined Sixties Mind”、マイケル・ジャクソンのバラードみたいな“Just Take My Heart”、あまりにも有名な名バラード“To Be With You”等聴き所満載です。
  Live At Budokan

Hard Rock

☆★★★
個人的には“MR BIGはセカンドまで”だと思うのです。
MUSE Absolution

Rock

☆★★★
2003年リリースの3rd。イギリス出身で、他ではとても評判が良いらしい。
MY CHEMICAL ROMANCE The Black Parade

Hard Pop

★★★★
2006年リリースの3rd。とても耳に残るキャッチーなフレーズ。
MYSTIC CIRCLE Damien

Black Metal

★★★★
2002年リリースの5th。ドイツ出身の自称“Dark Satanic Metal”バンド。ジャケットもタイトルもオーメンそのものなんだけど、どこかヘボいんだよな。B級臭いというか、垢抜けないというか。一番最後の女性コーラスがチラッと混じって来るとこなんかは中々良いのに。
MYSTIC PROPHECY Never-Ending

Melodic Death

☆★★★
2005年リリース。ガスGがギターで参加。ボーカルも曲もB級臭さが抜けきらず、垢抜けない印象。普通のパワーメタルにうまいリードギターが乗る感じかな。ガスGのプレイは彼にしては程々にって感じで決して弾きまくりではないんだな。たまにグッと来るソロを聴かせる程度で、そこに期待してた身としては少々残念。ボーカルの声質や歌い方に癖があって、駄目な人が多いかもね。

 

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