★★★★★=傑作
★★★★=良質
★★★=佳作
★★=微妙
★=駄作
(☆はプラスアルファ)

ARTIST TITLE CATEGORY REVIEW

COMMENT

PACO DE LUCIA Fantasia Flamenca De Paco de Lucia Flamenco ☆★★★★
1969年リリースの2th。当時21歳のパコ・デ・ルシア(本名フランシスコ・サンチェス)が録音したとある。パコの初期のアイドルはフラメンコギター界の名匠ニーニョ・リカルド(1905-72)で、「技巧の高さや独創性の豊かさ以上に、伝承芸術フラメンコの生命である微妙なニュアンス、音符と音符の間に巣食うドゥエンデ(ほの暗い妖魔)の息吹を大切にした人」なんだとか。流石格好良い。まだジョー・マクラフリンとかラリー・コリエルとかチック・コリアとかアル・ディ・メオラなんかと共演する前だと思われる。"Fantasia Flamenca"というTytle通り、力強い情熱的なギタープレイが幻想的なまでに美しく昇華する。
  El Duende Flamenco De Paco de Lucia Flamenco ☆★★★★
1972年リリースの4th。情熱的なフラメンコ。時々フルートやバイオリンが入って来て雰囲気を出す曲もある。
  Almoraima Flamenco ★★★★
1976年リリースの7th。情熱的なフラメンコ。少し現代的というかPopな要素も感じられるが、相変わらず凄まじいギタープレイには驚かされる。
PACO DE LUCIA SEXTET Solo Quiero Caminar Flamenco ★★★★
1981年リリース、PACO DE LUCIA SEXTET名義での1st。炎のギタリスト、フラメンコ界のスーパースターです。アル・ディ・メオラとジョン・マクラフリンとのスーパー・ギター・トリオでも知られ、とにかく凄いギターなのだ。流石炎のギタリスト、パッション溢れるプレイが存分に堪能できます。基本的にはギターのみで、味付けもパーカッション程度。たまにジプシーキングスみたいなコーラスやフルートが入るけど、凄いマッチしてます。ギターだけでこれだけ聴かせるってのはやっぱ凄い。スーパーギタートリオなんかの実績も踏まえ、彼こそ人間国宝級の重要文化遺産指定したい。
PAIN CONFESSOR Turmoil Melodic Death ★★★★
2004年リリースの1st。フィンランド出身で、音楽性はアグレッシブでノリが良いメロディック・デス。どことなくPANTERAみたいなヘヴィさとかモダンな感じがして、良くあるヨーロピアン・メロデスとは微妙に違います。KILLSWITCH ENGAGE辺りに近い感じかねぇ。クリーン声とデス声を使い分けるボーカルの声質や歌メロ自体は悪くなく、曲も全体的に良い。もう少しフックが欲しいところだが、1stにしてはまずまずのできでしょう。OMNIUM GATHERUMやMORS PRINCIPIUM ESTに続き頑張って欲しいところだ。
PANGEA The First Hard Rock ★★★★
1996年リリースのデビューアルバム。デンマーク出身の3ピースです。1stの割にやけに巧いなと思ったら、バンド結成は1983年だそうで。流石13年かけたアルバムです、良く出来てます。
PANTERA Cowboys From Hell Heavy Metal ★★★★★
1990年リリースのメジャーデビュー作。実は5thである本作ですが、フィルの歌い回しにロブ・ハルフォードを感じるのは俺だけでしょうか。Power Rock Todayでメジャーデビュー前の音源を聴いた事があるんですが、キーボードが印象的なメロディアス・ハードロックでビックリしました。デフ・レパードみたいでした。
  Vulgar Display Of Power Heavy Metal ☆★★★★
1992年リリースの2nd(6th)。徹底的にヘヴィーな本作でブレークし、多くのフォロアーを生み出す事となります。圧倒的なテンションの“MouthForWar”や“FuckingHostile”にはぶっ飛びます。
  Far Beyond Driven Heavy Metal ★★★★
1995年発表の3rd(7th)。前作よりも全体的にテンションは下がりますが、重さが増してます。Black Sabbathのカバーもイカしてます。
  The Great Southern Trendkill Heavy Metal ★★★★
1996年発表の4th(8th)。頼もしいタイトルですな。ジャンジャンやって欲しいものです。
  Official Live:101 Proof Heavy Metal ☆★★★★
1997年リリースのLive盤。
  Reinventing The Steel Heavy Metal ☆★★★★
2000年リリースの5th(9th)。またもナイスなアルバムタイトルで嬉しいですな。音楽性はCowboys From Hellに近いかな。
  Live Beyond Driven Heavy Metal ★★★★
Bootです。
PANTOMMIND Shade of Fate Progressive Metal ☆★★
2005年リリース。ブルガリア出身なんだとか。グッと来ないプログレメタル。曲が悪いんだな。気持ち悪いフレーズが繰り返されたり、シックリ来ない曲が続く。演奏やボーカルは悪くないと思うから、良い曲を書いて頂戴ねって感じ。
PARADISE LOST Draconian Times Heavy Metal ★★★
1995年リリース。イギリス出身。
PARIAH To Mock A Killing Bird Heavy Metal ★★
1993年リリースの可もなく不可もない、強いて言えばフックにかけるアルバム。
PASSENGER Passenger Heavy Metal ★★★
2003年リリース。IN FLAMESのアンダース・フリーデンのプロジェクト。元IN FLAMESのニクラス・エンゲリンがギターを弾いてます。1曲目は格好良いけど、それ以降はそんなでもない。ここんとこのアンダースは色々な歌い方を見せるけど、表現力を増すごとに何かが失われてるよな気が。
PATHOSRAY Pathosray Progressive Hard ★★★★
2007年リリースの1st。イタリア出身。
PAUL GILBERT Paul The Young Dude Heavy Pop ★★★★
2003年リリースの17曲入りベスト盤。テクニカルなプレイあり、ポップなメロディーあり、ジミ・ヘンドリックス風あり、クラシカルありと、バラエティーに富んだ内容です。
  Gilbert Hotel Acoustic ☆★★★
上記の初回特典。10曲も入ってますぞ。
PENUMBRA The Lost bewitchment Gothic ☆★★★
2002年リリース。
PERSUADER Evolution Purgatory German Metal ★★★★
2004年リリースの2nd。とにかくハンズィ・キャシュの顔が浮かんで来ちゃうんだな。ボーカリストの声質や歌い方がハンズィそのものですぞ。本家のハンズィはかなり特徴的だけど、こっちもタダのモノマネで終わってはおらず、時々絶叫シャウトやデス声を聴かせたり。音楽性もBlind Guardianっぽいけど、#1とか#2辺りは歌メロも強く、かなり好印象。多少中弛みはするけど、2ndにしては上出来でしょ。最後のボーナストラックが懐かしのPANTERAのDomination。といっても、浮かんでくるのはフィリップ・アンセルモではなく最後までハンズィ・キャシュなんだな。ホント、あんたも好きねーって感じ。
PINK FLOYD Echoes Progressive Rock ☆★★★
ベスト盤です。
PLATITUDE Secrets Of Life Melodic Power Metal ★★★★
2003年リリースの1st。
  Nine Melodic Power Metal ★★★★
2004年発表の2nd。
PHANTOM BLUE Built To Perform HeavyMetal ★★★
1993年リリース。マーティー・フリードマンとジョン・ノーラムがそれぞれ1曲ずつギターソロで控え目に参加してます。ジョン・ノーラムの奥さんのバンド(確か)。
PHANTOM'S OPERA Phantom's Opera Melodious Hard ☆★★★★
マイケル・ロメオ在籍。爽やかPOPです。
POISON Native Tongue L.A. Metal ★★★★
1992年リリースの4th。C.C.デヴィル脱退の後任が何故かリッチー・コッツェンで話題になったとか。音楽性はブルージーなハードロックで、少しEXTREMEみたいなFunkyな感じも。この辺はまさにリッチーのテイストなのか。ブルージーだったりFunkyな曲の中で、時々凄いスウィープだとか速弾きが聞えて来たり、ナカナカの貢献してますね。昔と比べ随分と音楽性が変わったそうですが、実はPOISONってこれしか知らないんだよな。大体本作がリリースされた頃からBURRN!を買い始めたんだよな。それにしてもブレット・マイケルズの腹筋は凄いね。
PRETTY MAIDS Future World Melodic Power Metal ☆★★★★
1987年リリースの2nd。メロディックパワーメタルといった音楽性で素晴らしい内容です。デンマーク出身らしいヨーロピアンなサウンド。
  Jump The Gun

Melodic Power Metal

☆★★★★
1990年リリースの3rd。ミドルテンポの曲が幾分増え、バラエティーに富んだ内容ですが、力強くキャッチーなサウンドでどこかアメリカンな感じまでします。
  SIN-DECADE

Melodic Power Metal

★★★★
1992年リリースの4th。前作でのアメリカンな音楽性が不評なのが発端なのか、ケン・ハマーとロニー・アトキンス以外はメンバーチェンジ。初期の音楽性に戻ってのリリースです。言わずと知れたジョン・サイクスの名曲“Please Don't Leave Me”が大ヒットしました。
  Scream

Melodic Power Metal

★★★★
1994年リリースの5th。前作収録の“Please Don't Leave Me”が大ヒットした影響からか、結構キャッチーな音楽性です。
PRIDE & GLORY Pride & Glory Heavy Metal ★★★★
1994年リリース。サザンロックってか、南部の男臭いまさにワイルドな音楽性, 、Pentatonic Hard Core。ザック・ワイルドってギターだけでなく、歌もピアノも上手いです。
PRIME TIME The Unknown Melodic Power Metal ☆★★★★
元ELEGYのVoエドワード・ホーヴィンガ、NARITAのGヘンリック・ポールセン、RoyalHuntのKeyアンドレ・アンダーセンによるプロジェクト。豪華メンバーだけあって、内容も素晴らしいです。北欧メタルファンは買いですよ。
  The Miracle Melodic Power Metal ☆★★★★
アンドレ・アンダーセンは不参加ですが、いいです。EUROPEの名曲“Seven Doors Hotel”をカバーしてます。
  Free The Dream Melodic Power Metal ☆★★★★
ドラムは打ち込みだけど、全然気になりません。素晴らしい。
PRONG Beg To Differ   ★★★
1990年リリースの2nd。本作がメジャーデビュー作となりますが、たった3週間で作られたそうですが、それにしてはまぁまぁの出来です。メンバーがハードコア出身らしく、それっぽい個所が幾つかありますが、それに余る魅力はあります。後にモダンヘヴィネスのバンドなんかに影響を与えますが、確かにスラッシュというよりはヘヴィロックという感じになるかな。タイトルトラックのサビは“ビッグチンポ”と聴こえます、空耳ってみよっかな。

 

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