ARTIST |
TITLE |
CATEGORY |
REVIEW |
COMMENT |
OBITUARY |
Cause Of Death |
Death Metal |
☆★★★ |
1990年リリースの2nd。ジェームズ・マーフィーが加入してます。 |
OLD MAN'S CHILD |
Revelation 666 The Curse Of Damnation |
Black Metal |
★★★★ |
2000年リリースの4th。DIMMU BORGIRに加入したガルダーがやってるプロジェクト。音楽性もそんな感じです。 |
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In Defiance Of Existence |
Black Metal |
★★★★ |
2003年リリースの5th。本作では元CRADLE OF FILTHでDIMMU BORGIRの6thではガルダーと共演したにニコラスが参加してます。前作のほうが良いな。 |
OMNIUM GATHERUM |
Steal The Light |
Melodic Death |
★★★★ |
2002年リリースのMiniAlbum。COB的な箇所もいくつかあるが、好きな展開。ボーカルが元ARCHENEMYのヨハンみたいで良い感じ。 |
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Spirits and August Light |
Melodic Death |
☆★★★★ |
2003年リリースの1st。フィンランドの出身で、メロディーとギターが中々良いです。微妙にSOILWORKみたいなモダンさが感じられるけど、良い味付け程度ですな。全体的に曲が良いんだけど特にギターワークが好きなんだよな、キーボードとのバランスも良い。スウィープなんかも結構多くてネオクラっぽさもあるギターソロ、個人的にはかなりツボでした。ボーカルは元ARCHENEMYヨハン・リーヴァっぽいかも。MORS PRINCIPIUM ESTにせよこのバンドにせよ、フィンランドは若くて素晴らしい才能を持ったバンドが多く産み出されてんねぇ。 |
OPETH |
My Arms, Your Hearse |
Progressive Death |
★★★★ |
1998年リリースの3rd。コンセプトアルバム。プログレ・デスです。変拍子を多用している訳ではなく、オーソドックスなプログレ的展開や構築美を美醜両方のボーカルが歌い上げる。IronMaidenのRemember Tomorrowがカバーされてて、意外ではあったが結構ハマってますぞ。 |
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Still Life |
Progressive Death |
★★★★ |
1999年リリースの4th。構築美とブルータリティーが入り混じり、かなり先進的で良い感じ。静かでもの悲しげな曲調から一転して、ヘヴィで憎悪に満ちた曲調へ変化するダイナミズムは素晴らしい。アコースティックなとこもイヤミな感じがせず、素直に受け止めさせるだけのセンスも持ってます。ヘヴィなパートはリフとリードが程よく絡み合い、ドラマチックな仕上がりに。そしてボーカル。クリーン声とデス声を効果的に使い分けるボーカルは、とにかくうまいの一言。クリーン声もデス声も凄い存在感で、素晴らしい歌唱を聴かせます。 |
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Blackwater Park/Limited Edition |
Melodic Death |
★★★★ |
2001年リリースの5th、限定2枚組。曲のポイント毎に普通声とデス声をうまく使い分けてて、良い効果を生んでます。ゴシック風メロデスにプログレ的要素が加わり、中々の個性。時々ピアノの独奏になったり、70年代プログレ風になったり、ギターのリフが中東風音階になったり、SPIRITUAL BEGGARSっぽくなったり、バラエティーに富んだ内容です。ボーナスCDは全て普通声の静かなアコースティックナンバーが2曲に、Harvestのエンハンスド。この辺の音楽性が今後の方向転換へのアプリオリな訳ね。 |
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Deliverance |
Melodic Death |
☆★★★ |
2002年リリースの6th。とにかく曲が長い。プログレッシヴな要素が強く、好き嫌いが分かれそう。デス声と普通声をうまく使い分けるボーカルと、プログレ風味とゴシック風味をうまく融合させてます。時々普通声になるボーカル、その声が凄い魅力的。ELPとかティム・クリステンセンを思い起こしました。 |
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Damnation |
Progressive Rock |
☆★★★ |
2003年リリースの7th。おいおい、普通の声で普通の音楽性。ホント普通のプログレだ。でもこれがまた良かったりするんだな。こっちの路線のほうが人気出たりして。ゆっくりテンポでエフェクトが殆どかかっていない綺麗なギター。特にディストーションがないギターにデス声のまったくない歌唱と、とても同じバンドだとは思えないような内容。静かな曲調にキーボードが雰囲気を与え、時々盛り上がるテンポの中でギターとボーカルが控えめな主張をする。どうもプログレっぽい印象を受けるが、本作については別段そんな事はないです。なんかボーカルの声質がプログレっぽい。まぁ、プログレっぽい声質の定義ってどんなんだって聞かれても答えらんないけど。 |
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Ghost Reveries |
Progressive Death |
★★★★ |
2006年リリースの8th。デスメタル的な暴虐性と伝統的なプログレッシヴロックの融合が、劇的なダイナミズムと美しさを生み出す。静動美醜のコントラストが、それを過剰に引き立てる。久々にHeavyな路線に戻っての音楽性、やっぱこっちのほうが格好良いな。Opethっぽいバンドも増えてる気がするが、フォロアー達とは一線を画す実力を見せ付けた訳だ。 |
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The Roundhouse Tapes |
Progressive Death |
★★★★ |
2007年リリースの2枚組みLive盤。 |
ORION RIDERS |
A New Dawn |
Melodic Power Metal |
★★★★ |
2003年リリースの1st。イタリア出身プログレ風味のメロパワで、かすれ気味みたいなギターの音が個性的。クラシカルなスウィープが多く、テクニカルなプレイは好きなタイプ。バンド名やジャケット通り、キーボードが幻想的な雰囲気を演出してます。その反面フックに欠ける曲が多く、ボーカルも好き嫌いが色濃く出そう。俺には少し物足りないな。まぁ、全体的に1stにしてはかなり出来が良い部類に入ると思う。たまに聞かせるネオクラ風のフレーズなんかは結構センスを感じるし、ココは一つギタリストの趣味に合わせてネオクラ系へ転向してはどうだろう。 |
OTIS RUSH |
All Your Love I Miss Loving: Live At The Wise Fools, Chicago |
Blues |
★★★★ |
2005年リリースのLive盤。1975年のライブで、演奏はちょっと荒いがビックリするくらい格好良い。Stevie Ray Vaughan辺りが好きな人にはかなりお勧め。 |
OUTRAGE |
It's Packed!! |
Thrash Metal |
★★★★ |
国産HMバンドの限定リリース盤。 |
OZZY OSBOURNE |
Blizzard Of Ozz |
Heavy Metal |
☆★★★★ |
Black Sabbathを脱退したOzzyが1980年リリースしたソロ1作目。ランディー・ローズの可憐でメロディアスなプレイは必聴。 |
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Diary Of A Madman |
Heavy Metal |
☆★★★★ |
1981年リリースの2nd。ランディー・ローズの遺作になってしまった本作でもやはり胸を締め付ける様な素晴らしいプレイが聴けます。リリース後の1983年3月19日、飛行機事故により26歳にして帰らぬ人となったランディー・ローズは、天才ギタリストとして後のギタリスト達へ多大なる影響を与えるのだった。 |
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Bark At The Moon |
Heavy Metal |
☆★★★★ |
1983年、ランディー・ローズの死を乗り越えリリースした3rd。後任には紆余曲折があったが最終的に元RoughCuttのジェイク・E・リーが選ばれました。クラシカルなランディーとは対照的な派手ハデなプレイでいい味出してます。タイトルトラックは“バカダモン”で有名。 |
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The Ultimate Sin |
Heavy Metal |
☆★★★ |
1986年リリースの4th。ジェイク・E・リーのギターが割とFeatureされてます。前作がアルバムセールス的にイマイチだった事からか、本作ではアメリカでの成功を意識しているっぽい全体的にキャッチーな構成です。音楽的には多少アメリカナイズされようとも、彼の一番の魅力である声は健在です。澄んだ声。トニー・ハーネルに代表される煌く水晶の如き北欧的ハイトーンではなく、あくまでOZZYの個性である澄んだ声質は非常に魅力的なのです。しかし名曲“Shot In The Dark”を“暗闇にドッキリ!”って訳すのは如何なものか。 |
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No Rest For The Wicked |
Heavy Metal |
★★★★ |
1988年リリースの5th。音楽性は微妙に前作のポップさを残しつつも、リフ主体のHM然とした構成です。ギターがジェイク・E・リーから当時無名の新人ザック・ワイルドに変わりましたが、遠慮してんのかジェイクを意識してるのか、まだまだ本気は出し切ってない感じがします。繊細なランディー、技巧派のジェイク、そしてワイルドなザック。それぞれの持ち味がありますな。 |
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No More Tears |
Heavy Metal |
★★★★ |
1991年リリースの6th。ヘヴィなとこ、エモーショナルなとこ、メロディアスなとこ、アコースティックなとこ、全て極端なまでに高められたザック・ワイルドのギターは、益々磨きがかかり素敵です。ピッキングハーモニクスが多いプレイって、HM然としてますよね。Ozzyの引退発言から最後の作品と言われてましたが、4年後に復帰です。 |
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Ozzmosis |
Heavy Metal |
☆★★★ |
1995年リリースの7th。音楽性は1995年という時代らしい、モダン・ヘヴィネスっぽいのを多少取り入れてます。スティーブ・ヴァイが加入寸前まで行ったけど、結局ザック・ワイルドに落ち着きました。でもツアー前にOzzyの逆鱗に触れ解雇、後任に元LIZZY BOURDENのジョー・ホームズが加入です。ザックはGUNS N' ROSESへの加入か否かで悩んでおり、それがOzzyにバレちゃったんだよね。 |