★★★★★=傑作
★★★★=良質
★★★=佳作
★★=微妙
★=駄作
(☆はプラスアルファ)

ARTIST TITLE CATEGORY REVIEW

COMMENT

KALMAH Swampload Melodic Death ★★★★
2001年リリースの1st。フィンランド出身のバンドで、とてもデビューアルバムとは思えないような出来です。まさにMelodic Deathのお手本みたい。演奏技術もあるし曲も良いんだけど、バラエティーが足りないというか、似たような曲が多い気もします。今後に期待ですな。
  They Will Return Melodic Death ☆★★★★
2002年リリースの2nd。メロデスというかシンフォニック・ブラックっぽくなったのはブラスト・ビートとキーボードが増えたからか。ギターとキーボードがよりFeatureされ、CHILDREN OF BODOMとかDIMMU BORGIRが好きなら買いじゃないかな。
  Swampsong Melodic Death ★★★★
2003年リリースの3rd。ごくたまに変拍子が出て来たりしますが、リードギターがいかにもメロデスって感じで微笑ましいです。シンフォニック度は低いけど、ギタープレイがアレキシっぽくCHILDREN OF BODOMライクと言えるかな。普通に良いです。
  The Black Waltz Melodic Death ★★★★
2006年リリースの4th。前作から随分間が開き久々だけど、音楽性は少し激しくなったのかな。ギターワークが善戦してて、最後まで楽しませてくれる。流石コッコ兄弟、リフやソロのセンスがかなり良く好印象。とにかく前半は良質なリフが目立ち、最近のメロデスの中でもトップクラスの実力派と呼んでも過言ではないね。前作なんかよっか全然ギターが目立ってる気がするのは、キーボードが交代してる事に起因してるんだろうか。ラストのCARCASSのカバーは、キーボードがかなりフューチャーされてて面白い。
KAMELOT Eternity Melodic Power Metal ☆★★★
1995年リリースの1st。アメリカのバンドとは思えないヨーロピアンな様式美は結構素敵です。RHAPSODYなんかはこのバンドの影響を受けてそうかな。ボーカルは凄い癖があります。
  Siege Perilous Melodic Power Metal ★★★★
1998年リリースの3rd。憂いのある湿り気たっぷりのボーカルが特徴のロイ・カーンが加入してのアルバム。音楽性は変わらず、ドラマチックなメロパワ。シンフォニックな演出が雰囲気を盛り上げるけど、音質はやや篭り気味かな。俺みたいなギター好きに言わせりゃギターが引っ込み過ぎだが、普通のリスナーには気にならないのかなぁ。時にプログレッシヴなアプローチも見られ、今後にもかなり期待できる内容ですな。
  The Forth Legacy Melodic Power Metal ☆★★★★
2000年リリースの4th。前作より元CONCEPTIONのロイ・カーンが加入してる訳ですが、これが実に素晴らしい歌唱を聴かせます。彼の艶のある官能的な声質はCONCEPTIONよりもKAMELOTの方が断然マッチしており、まさに適材適所な編成となった訳ですな。疾走チューンだけでなく#5なんかで聴けるオリエンタルな音階やPowerバラードなんかも魅力的。
  Karma Melodic Power Metal ☆★★★★
2001年リリースの5th。劇的でドラマチックながらもヘヴィーで疾走感のある音楽性は非常に魅力的で、アルバム全体を通して“これぞメロディックパワーメタル!”という雰囲気が伝わって来ます。前作より微妙に大袈裟ではありますが。
  Epica Melodic Power Metal ★★★★
2003年リリースの6th。ゲーテの戯曲“ファウスト”を元にしたコンセプトアルバムである本作ではロイ・カーンが全曲の歌詞も手掛けたそうで、今後益々の活躍が期待出来そうです。時々見せる煌く様なピアノやオーケストラ、美しい女性ボーカルなんかも、非常に良いアクセントとなってます。前作と比べると全体的な楽曲の疾走感は落ちる様にも思えますが、“Cenetr Of The Universe”は正に珠玉の名曲です。また、“Desent Of The Archangel”のSoloで聴き覚えのあるアルペジオだなと思ったら、RHAPSODYのルカ・トゥリッリでした。
  Black Halo Melodic Power Metal ☆★★★
2005年リリースの7th。
KANSAS Leftoverture Melodious Hard ☆★★★★
是非聴いてみて下さい。地味にいいですよ。
KARELIA Usual Tragedy Melodic Power Metal ★★★
2004年リリースの1st。フランス出身。低音域から高音域まで幅広い歌唱。高音はTobias Sammetみたい。音楽性は大袈裟なキーボードやオペラチックな展開でエッヂも利いてて、ネオクラ色のないRHAPSODYみたいかな。全体的に悪くないんだけど、良くもないってか決め手に欠ける。ギタリストも別段印象に残るようなプレイはしておらず。とにかくボーカルの低音域が印象的。
  Raise Melodic Power Metal ☆★★★
2005年リリースの2nd。女性ボーカルなんかの味付け等、アレンジ面で成長が伺える。声は前作では低音域が少し気持ち悪かったけど、本作でも健在ながら違和感はなしで良い歌声を聴かせます。高音域はTobias Sammetってか同郷のMANIGANCEみたい、一応成長なのかな?1曲だけで聴ける女性ボーカルは、凄い良い声です。しなやかかつ力強く、清らかかつ官能的。さぞかし美しい女性が歌ってるんだろう。
KIKO LOUREIRO No Gravity Guitar Oriented ★★★★
2005年発表。ANGRAのAngelsCryでデビューして、12年目にして初のSoloアルバムです。全曲インストでANGRAファンでも、ギター好きにしか薦められないな。本人も“ギターが主役で、ギターから生まれるサウンドが主役の音楽。だからこれはギター・アルバムなんだ。もちろん、いくらかパーカッションも、アコースティックも入っているけれども、これはギター・キッズのためのアルバムだね。ギターの音が好きなキッズのためのアルバムだ。ギターが奏でるメロディ、ギターによる様々な演奏、様々なテクニック、だから当然、俺も色々なギターを使い、色々なテクニックを用いて、ギター面をいつもよりいくらか余計に探訪してみたんだ。”と申しております。ギター・キッズといってもYngwieとかポール・ギルバートみたいな速弾きバリバリタイプだけではなく、冒頭2曲はHeavyでFastでProgressiveだけど、他にもKikoのルーツでもあるJazz/Fusion系の曲があったり、やたらノホホンとした曲があったり、アコースティックがあったりとバラエティー豊かなので、ギター・インスト上級者向けです。
KILLSWITCH ENGAGE Alive Or Just Breathing Melodic Death ★★★★
2002年発表2nd。マサチューセッツ出身。Melodic DeathとHard Coreの要素がうまく調和した音楽性とでもいうのかね。
  As Daylight Dies Melodic Death ☆★★★
2006年リリースの4th。相変わらずトーンや怒号とかシャウトに特徴のある、Howard Jonesのボーカル。若干音楽性に変化が見られるが、気にならない程度。何となくモダンというか現代風になった気がするけど、メロディアスな要素は強い。
KING CRIMSON In The Court Of The Crimson King Progressive Rock ☆★★★
1969年にリリースされた1stの1989年に再発された“Definitive Version”。あまりにも有名な“21st Century Schizoid Man”やタイトルトラックを収録したBritish Progressiveの名盤。
KING DIAMOND In Concert 1987-Abigail   ☆★★★
1991年発表のLive盤。1987年のABIGAILツアーです。
KIP WINGER SongsFrom The Ocean Floor   ☆★★
2000年発表の2nd。ソロよりもバンドの方が全然好きです。レブ・ビーチとロッド・モーゲンスティーンの元WINGER組、アンディー・ティモンズなんかが参加してます。
KRONOS Colossal Titan Strife Brutal Death ★★★★
2004年発表の2nd。フランス出身のブルデス。ブルデスってのは結構苦手なんだが、これは意外に好きだな。たまにブラックみたいなとこがあって聞きやすいんかな。ギタリストもうまいし、ブルデスなのにピロピロのソロを聞かせてくれます。メロディックな要素が結構強めのブルデスってんも結構珍しいが、俺には聞きやすいぜ。

 

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