オービスの通知が来るまでの期間や来ない場合の理由について
オービス(自動速度違反取締装置)の設置区間では、装置が制限速度を大幅に超過した車両を検知すると、超過した速度、ナンバープレート、運転者を撮影します。
そして、記録されたデータはすぐに警察に送られ、後日違反者本人のもとに違反内容を通知するとともに、出頭を求めます。
違反内容を通知する文書は、撮影日から1〜2週間程度で違反者の所へ送付され、遅くとも30日が経過するまでには実施されることになっています。
オービス通知がなかなか届かない場合も
中には違反者の所にオービスの通知がなかなか届かないケースもありますが、これにはいくつかの理由が考えられます。
例えば、違反車両がレンタカーだった場合は、レンタカー会社の顧客データから違反車両の使用者を特定するのに時間をかけなければならないことから、送付に数週間から数ヶ月かかることがあります。
通知が来ないケースも
違反者が住所変更手続きをしておらず、車検証や運転免許証に記載されている住所と現住所が異なっている場合や、引越し後の転居届を出さないままでいる場合も、違反者の特定に多くの時間が必要となることから、通知の送付にも時間がかかります。
取締にあまり積極的ではない所だと、文書の送付先がわからないことを理由に通知を行わないケースもあります。
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