自動車ナンバーの3ナンバー、5ナンバーなどの分類の違い
自動車のナンバープレートには、自動車の種類・用途などを区別する分類番号が記載されています。
まず、1から3ナンバーは普通車の仕組みとなっており、1は貨物自動車、2は人の輸送で定員が11名以上の自動車、3は定員が10名以下の自動車と言う分類になっています。
輸送する対象、排気量でのナンバー分類の違い
4から7ナンバーとなっているのは小型車です。
この場合は、車のサイズや排気量によって判断されています。
4と6の時は用途が貨物、5と7の時は用途が人の輸送と言う事で、どのような目的で車を使うかによって変わってきます。
また特殊用途と判断された場合は8ナンバーに分類されます。
9は大型特殊、0はその中でも機械建設に使用される物に割り振られる物です。
3ナンバーと5ナンバーの違いとは
例えば、一般道で見かける普通自動車の場合、同じ種類の車でも3ナンバーの物と5ナンバーの物があります。
まず、5の方は小型乗用車とみなされる物で、全長4.7m以下、全幅1.7m以下、全高2.0m以下、ガソリン車の場合は総排気量が2000t以下の乗用車と言う事になっています。
また3の方は普通乗用車に充てられる番号で、5ナンバーとみなされる基準を一つでも上回っている時に当てはまります。
そのため、ボディサイズは小さくても3となっている車も決して珍しくありません。
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