ブレーキパッドの交換時期っていつ?交換目安についても
ブレーキパッドは車輪と連動して回転しているブレーキディスクを挟み込むことによって摩擦力を利用して車の減速・停止を行う制動装置のことであり、当然ブレーキを使用するたびに磨耗していきます。
そのまま磨耗され続けてしまうとブレーキが利かなくなってしまうという危険性があるので、定期的に交換することが大切になっています。
ブレーキパッドの交換時期の目安は?
ではブレーキパッドの交換時期はどうなっているのかというと、ポイントとしてはパッドの残量や音が交換目安となっているのでその車によって交換時期は異なっています。
交換目安の見方については、まずパッドの残量は新品の場合は厚さが10mmあるのでそれを目安としておよそ3mmから5mm程度になっていたら交換する必要があります。
2mm以下になった場合はほとんどブレーキが利かなくなっているので、早急にブレーキパッドを交換しないと事故に繋がる危険性があると判断することができます。
どれくらいの走行距離での交換がいいのか?
ちなみに走行距離に換算するとおよそ普通車で3万から4万km・軽自動車で4万から5万kmで交換時期であると言われているようです。
また音に関しての交換目安としてはブレーキを踏んだ時にキーキー音がする場合はブレーキパッドの減少を知らせてくれる警告音となっていますし、ほかにもブレーキ警告灯が点灯している場合も交換時期の目安としてみることができます。
<関連項目>
インホイールモータとは?その構造とメリット・デメリットについて
車売るなら【一括査定人気ランキング】