アクチュエーター
MHO ENGINEERING
よく走り屋さんの間ではアクチュエーター式のターボ
という会話になりがちですが、アクチュエーターというのは
タービンにもついていますが、 全体的な意味合いを持っています。
アクチュエーターとは動作するもの
という意味で理解すればいいと思います。どういうことかというと、 センサからの信号を受けてコンピューターがそれぞれの アクチュエーターに指示を出します。 そして、それぞれのアクチュエーターが動作していろいろな 機能が動作するということです。
具体的な例を出すと
ドアロックアクチュエーター
キーレスを動かします。それをECUが受けて、ドアロックさせろと ドアロックのアクチュエーターに指示を出すんですよ。 それを受けてドアロックのアクチュエーターが動作してドアをロックします。
つまりセンサからの信号をECUがキャッチして、ECUの指示を受けて 動くものがアクチュエーターというわけですね。
アクチュエーターの一例ですが
インジェクターだってアクチュエーターだし 燃料ポンプのリレーなんかもアクチュエーターだし イグナイタやISCVだってECUからの信号を受けて動作するので
すべてがアクチュエーターというわけですね。
タービンのアクチュエーターは過給圧が一定になったときに アクチュエーターがウエスとゲートバルブを開いて過給を逃がす動作をします。 ウエストゲートを開く動作をするのがタービンのアクチュエーターですね。
現役整備士イラストレーターチームMHOの運営する
365日更新爆笑整備サイト「MHO ENGINEERING」より
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