ウエストゲートバルブ
MHO ENGINEERING
タービン
ウエストゲートバルブとは過給圧が一定以上超えないように 過給圧を逃がすバルブです。 下の画像の左のバルブがウエストゲートバルブです。
タービンは排ガスでタービンホイールをまわして、 その同軸上で回っているコンプレッサーホイールによってより多くの空気を シリンダーへ送る装置ですが、 過給圧が一定以上になるとノッキングなどが発生してエンジンを壊しかねないので、 過給圧が一定以上になったらウエストゲートバルブから圧を逃がします。
作動は過給圧が規定値以上になるとアクチュエーターのダイヤフラムが 過給圧によって押されてウエストゲートバルブが開くといった作動になります。
チューニングで言うウエストゲート式のターボとはちょっと違いますね。 これはアクチュエーター式のターボです。チューニング用語でいうところの。 アクチュエーター式のターボでもウエストゲートは存在するんですね。 ややこしいですね。
現役整備士イラストレーターチームMHOの運営する
365日更新爆笑整備サイト「MHO ENGINEERING」より
自動車整備Q&Aサイト
|