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悦子ら女子ボート部員はもちろん、男子ボート部員、大野夫婦、顧問の福田先生までが通うお好み焼き屋「メルボルン」。収録日のスタジオには、お好み焼きのいい香りが漂ってきて、つい引き寄せられちゃうほどです。
この「メルボルン」ですが、よく見ると随所に“小さな発見”がいっぱい。そこで、収録の合間に「メルボルン」に潜入、みんなが通いつめる秘密を探ってきました!
店内には悦子たちが座っているテーブル席、男子部員らが集まっている座敷、そして大野夫婦や福田先生が座るカウンター席で占められ、そこに小さな厨房がついていますが、全体的にはそんな広くありません。「根本夫婦がこじんまりとやっているお店なので、大きな店じゃないんですよ」とは、デザイン担当の柳川和央さん。
ところで、気になるのがカウンター席。これは東京のお好み焼き屋さんではあまり見かけないもの。「大阪などでは、当たり前にあるんですよ。今回はそれを取り入れてカウンター席を作ってみました」(柳川さん)。大野夫婦や福田先生が、根本夫婦とかなり親密(?)な会話が展開されるのもこのカウンター席のおかげともいえます!?
そして「メルボルン」の建物、こちらはなんと築40年くらいということが判明。「イメージとしては昭和40年代の建物を意識しました。柱とかも古い材質のものを使用していたり、新しいものをあえて古くみせたりしています。それを根本夫婦が何度かリフォームして、現在のメルボルンになっているんです。店の半分の天井が少し斜めなのは、広くしようとリフォームをした名残りです(笑)」(柳川さん)。根本夫婦のがんばりがこんなことろにあったんです!! その古さを象徴するように、小さな厨房の中には学校の給食センターでみかけるような大きな大きな金色のやかんなど、ちょっと懐かしさを感じさせる調理器具もありました。
さらに店内には、根本満が元ボート部員だったことがわかるオールのディスプレイや、満がボート部員だったころの古い写真などが貼られていました。満が悦子らを熱心に応援するのも納得できますね。ほかにもメルボルンの直筆メニュー、愛媛県らしい地元のポスターなどが貼ってあり、庶民的な雰囲気がただよっていました。「外の看板に派手なイルミネーションが付いてたり、店内にはポスターやシールが貼ってあるのが庶民的な感じですよね。学生が気楽に通えるということも考慮して、いい意味での安っぽさを出してたくて、あえてやってみました」(柳川さん)。
もう1つ。店のお好み焼きよりも、イイ味を出してるんじゃないかというのが小日向文世さんと友近さんが演じる根本夫婦。ボート好きの満に、噂話が大好きな緑。かみ合ってるんだか、かみ合ってないのか、いつもケンカばかりですが、実はかなり仲がいいらしいのです。その証拠に、毎日がペアルック!!
なんとも微笑ましい光景ではありませんか。ところでこのペアルックは2パターンあること気付いてましたか?「満が青色の時は緑が赤色、満が緑色のときは緑がオレンジと組み合わせが決まっています。奇数話の時が青赤バージョン、偶数話の時が緑オレンジバージョンになります」(衣装担当・上條栄子さん)。驚くことに2人の色へのこだわりはバンダナやエプロンだけじゃなく、ポロシャツはもちろん、なんと靴下までもが同色で統一されているのです。画面でよーく目を凝らすと見えるかもしれないので、ぜひチェックしてみてください!
最後に、店主である満を演じる小日向さんに、「メルボルン」オススメのメニューをお伺いしたところ、「う〜ん…、なんでしょう?店にも手書きのポスターが貼ってある“メルボルン焼き”かな?実は食べたことがないので、何が入っているのかも味もわからないのですが(笑)、でもきっと美味しいでしょう!!オススメです!!」とのことでした。今度、ぜひ“メルボルン焼き”をチェックしてみうようと思います! |
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