01:女子ボート部
02:鈴木杏
03:相武紗季
04:岩佐真悠子
05:佐津川&藤本
06:石田ゆり子
07:池内博之
08:相島一之
09:篠村家
大杉漣
市毛良枝
浅見れいな
10:根本夫婦
小日向文世
友近
11:鈴木杏 |
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――ヒメとイモッチ、それぞれどんな女の子ですか?
佐津川 |
「ヒメはすごく女の子らしくて、チームメート思いな子ですね。みんなからも、すごくかわいがってもらえてます」 |
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藤本 |
「ヒメは優しいからね」 |
佐津川 |
「そう優しいんですよ。でも、これからはどうなるかわかりません(笑)。熱くなっちゃうと、怒鳴ったりしてますから」 |
藤本 |
「イモッチはムードメーカー的存在。特に意識してないのに、場の空気を和らげる子ですね。みんながヘコんでても、“ええやん!”って元気に言えちゃうような」 |
佐津川 |
「助かってます!」 |
――演じるうえで意識してることはありますか?
佐津川 |
「常に笑顔で口調を柔らかくするように気をつけてます。伊予弁ってもともと柔らかいイメージがあるので、それをさらにヒメらしくかわいい感じを出すよう意識してます」 |
藤本 |
「イモッチだからというより、私自身がお芝居をやるうえで意識してるのは一緒にいる人を笑わせたいなって。今回、イモッチは役的にも楽しい子だし、それをやっていいポジションだと思うんですよ。現場の楽しい空気をいい感じにお芝居でも出ればいいなと思います」 |
――合宿の思い出は?
佐津川 |
「みんなと仲良くなれたことが何より大きいですね」 |
藤本 |
「きっかけとかもなく、ごく普通に、いつの間にか仲良くなってたから」 |
佐津川 |
「休憩時間に一緒にお昼寝をしたんですけど、そこでもいろんな話をしたりして。ボートは大変だったけど今は楽しい思い出しかないですね」 |
藤本 |
「合宿があって本当に良かったなって思えるん。もしなかったら今の関係は築けてないと思うから」 |
――その仲良しボート部の秘密を1つ教えてください。
藤本 |
「なんだろ…?あ、岩佐真悠子ちゃんはヘン顔好きです!!」 |
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佐津川 |
「そうなんです。ヘン顔好きっていっても、ヘン顔の人が好きなんじゃなくて自分がいっつもヘン顔をするんですよ。それがまたすごくて(笑)」 |
藤本 |
「写真で見るともう誰だかわかんないくらいですから」 |
佐津川 |
「あ、あと私とイモッチは親子なんです(笑)!それで親子漫才をいつもやってます」 |
藤本 |
「私がお母ちゃんで、愛美が娘・パイン役で。“愛の劇場”とか言いながら。ね、パイン?」 |
佐津川 |
「なに?お母ちゃん」
(と、ここで2人の“愛の劇場”という名のコントが展開されました) |
――(笑)。これは、どこで披露してるの?
佐津川 |
「披露とかじゃなくて、やりたいからやってるって感じで誰も見てなくても勝手に2人でやってます(笑)」 |
藤本 |
「そこに、たまにゲストが加わるんですよ。お父さん役で杏ちゃん、お姉ちゃん役に紗季ちゃん、友だち役に真悠子ちゃん。たまに配役が変わったりして」 |
佐津川 |
「杏ちゃんのお父さんは結構迫力あっておもしろいんですよ」 |
――2人が感じてるボートの魅力は?
藤本 |
「私はポジションがバウで先頭なので、全員の動きがよく見えるんです。5人の動きと掛け声がそろってると、本当に気持ちいいんですよ。そういう時ってグングン早くなって風がビュンビュンと頬に当たって気持ちいい」 |
佐津川 |
「全員のオールが視界に入らなくても、揃ってるときは見えなくても風や空気感ででわかるんです。それは本当にすごいなって思います」 |
――今のボート部が強くなるためには、何が足りなくて何が必要だと思う?
佐津川 |
「もっと周りを気にすることかな」 |
藤本 |
「そうだね。今はまだ自分のことに精一杯で周りを気にする余裕がない状態。でも、周りをちゃんと見てお互いがお互いに合わせることができれば、もっと早くなれるし、強くなれると思う」 |
佐津川 |
「もちろん今もみんなの動きが合うことはあるんですけど、スピードがそんなに速くない時とかなんですね。先日の新人戦シーン(3話)では、他のボート部を見たんですけど、体の倒す角度までが一緒で。すごいなーって」 |
藤本 |
「オールを返す早さとか、タイミングとかも一緒で驚かされました。今までは自分たちしか見てなかったので、わからなかったことがたくさん見えたね」 |
佐津川 |
「うん。もっと練習が必要なんだなって改めて思った!」 |
藤本 |
「でも、最近はお互いに“こうした方がいいんじゃない?”とか指摘し合えるようになってきたので、それはすごくいいことだと思います」 |
佐津川 |
「これからもっと強くなりますよ!」 |
――では、3ヵ月後の自分はどうなってると思う?
佐津川 |
「どうだろう…?ちょっと想像つかないけど、終わっちゃうことで寂しい気持ちでいっぱいだと思います」 |
藤本 |
「私はへこんでるかもしれない。今もお芝居をもっとこうすれば良かったなとか考えちゃってへこむことがあるんですよ」 |
佐津川 |
「あ、それは私もある。勉強中ってこともあるし、周りから勉強させられることは多くて」 |
藤本 |
「なので、へこまないような芝居ができるようになってればいいですね」 |
佐津川 |
「じゃ、それが2人の目標だね!」 |
2人 |
「うん。じゃ“がんばっていきまっしょい”ってことで(笑)」 |
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