がんばっていきまっしょい
interview/インタビュー
01:女子ボート部
02:鈴木杏
03:相武紗季
04:岩佐真悠子
05:佐津川&藤本
06:石田ゆり子
07:池内博之
08:相島一之
09:篠村家
大杉漣

市毛良枝
浅見れいな

10:根本夫婦
小日向文世
友近
11:鈴木杏
 

【小日向文世さん】
――根本満はどんな人物ですか?
 ボートが大好きなお好み焼き屋さんですね(笑)。緑さんとはいつも言い合いしてますけど、本当は仲がいいんですよ。だって毎日ペアルックですから(笑)。なんだかんだ言っていつも一緒にいる仲良し夫婦です

――緑との言い合いシーンは、台本よりちょっとセリフが多い気がしますが…。
 そうなんです。最初から根本夫婦の会話は即興的なものがいいと言われて、監督に「自由に増やしちゃってください」と言われました。それで毎回自分たちで考えるんですけど、これが結構大変なんですよ。しかも、アドリブ部分も伊予弁で話さなきゃいけないし、撮影で大変なのはここですね(笑)。

――根本と緑の関係はほのぼのしていて素敵ですよね。
 そうですか?子供のケンカみたいで視聴者の方が失笑されていないか心配だったので(笑)、そう言ってもらえると嬉しいです。ありがとうございます。

――緑役の友近さんはドラマ初出演ということですが、共演のご感想は?
 とても柔らかくて素敵な方ですね。初めてなんて思えないくらい自然に役に入ってらして、演じやすいし楽しいですよ。いい意味で、へんな緊張感もなくて一緒にいてとても居心地がいい方です。

――「メルボルン」はボート部員のたまり場になってますが、どんな存在だと思います?
 帰り道の途中にある、入りやすいお好み焼き屋ですね。根本が元ボート部員だったこともあってボートや部員に好意をもってるし、うわべだけじゃなく本気でボート部員を応援してますから。また、ちょっとしたことでの良きアドバイザーでもありますよね。

――確かに応援には熱心ですね。
 そうなんですよ。試合のたびに店をほったらかして応援に行っちゃいますから(笑)。ボートのことになるとすごくはしゃいじゃって、緑さんに「はい、はい」なんてあしらわれてます(笑)。でも、それが根本の良さかなとも思います。



――高校生活を謳歌している悦子たちを見て小日向さんはどう思いますか?
 羨ましいです。みんな撮影中だけじゃなくて楽屋からとにかく楽しそうで、僕も若かったらあの役をやって仲間に入りたいくらいです(笑)。若い頃にしか発せられない輝きっていうのがあって、みんなそれを充分に持ってて本当にキラキラしてる。物語的にも女子も男子もすごく頑張ってるのが伝わってくる素敵な青春ドラマだなって思います。

――小日向さんの「がんばっていきまっしょい」的な青春の思い出は?
 美術部でずっと絵を描いてたので、悦ちゃんたちみたいな経験はなかったです。唯一運動部の経験といえば高校1年の卓球部。とても厳しくて、試合に負けると頭を坊主にしなくちゃいけなかったんです。で、僕は1回戦で負けて即坊主になりました(笑)。そこで嫌になって辞めちゃったんですけど、今なら当時の自分に「小日向くん、がんばっていきまっしょい!」って声をかけてあげたいですね。

――では、最後にボート部へ応援メッセージを!
 とにかく体力勝負。とても暑い中、合宿のようなロケと戦ってるのでラストまで体を壊さず頑張ってほしいと思います! >>

→続いて、友近さんのインタビューです!
 


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