Mosaku's original music sheets for piano solo are available.
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Mosakuのオリジナルピアノ曲の楽譜をダウンロードできます。
曲数が増えてきたため、分かり易く聴き易いものに☆印を付けました。
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Recommended (おススメ) | Opus | Title | タイトル | number of pages (ページ数) | number of measures (小節数) | 紹介 | Updates | 音源(*) | |
☆ | 27 | Run in a shower | どしゃぶりの中を走る | 1 | 6 | サウンドトラック的な短い曲です。朝はあんなに晴れてたのに、帰りはどしゃぶりに。傘を買うのもアホらしく、駅から家まで猛ダッシュ。ついてないなぁ。 | |||
☆ | 21 | Intermezzo (Echoes) | 間奏曲 (やまびこ) | 1 | 17 | やまびこのように2回ずつフレーズを繰り返す、平和な短い曲です。 | |||
15 | Premonition | 予感 | 2 | 18 | Premonition(予感)とは、何かよくないことが起こるのでは、というニュアンスの予感です。 | 2009.2.6 初出 | |||
11 | Melancholy | 憂鬱 | 1 | 16 | 長引く不況、いつまでもやまない雨、増え続ける失業者、迷走する政治・・・。混迷を極める現代社会の中で、敢えて「憂鬱」にどっぷりひたって作ってみました。 | 2009.11.2 初出 | |||
10 | The Full Moon | 満月 | 2 | 16 | サウンドトラック的な短い曲です。飲み会の帰り道、終電で降りた最寄り駅から独り家路へ歩いている時、さっきまでの喧騒が嘘のように静かな夜空を、ふと見上げるとひっそりと浮かぶ満月。そんな月の透明感と静謐感を表してみました。 |
Recommended (おススメ) | Opus | Title | タイトル | number of pages (ページ数) | number of measures (小節数) | 紹介 | Updates | 音源(*) | |
☆ | 57 | Warmth (NUKUMORI) | ぬくもり | 6 | 70 | 世知辛い世の中に向けた、ゆったりとした癒し系の曲です。構成はシンプルな三部形式です。 | 2015.9.6 初出 | ||
☆ | 54 | Prelude KURENAI | 前奏曲 紅(KURENAI) | 14 | 89 | 右手と左手で異なる拍子を刻む、『ポリリズム』を題材にした習作です。短い前奏曲ですが、自作曲の中では最も激しい曲の1つです。 | 2013.11.4 初出 | MT YT |
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☆ | 41 | Barcaroletta | 舟小歌 | 5 | 46 | 舟歌のまったり感を、I 7(or major 7th)のコードで表現してみました。最後は加速して遠くへ行ってしまうイメージです。 | 2015.7.26 アーティキュレーション全面見直し(v1.1) 2010.6.12 初出 | MT |
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☆ | 39 | Graduation | 卒業 | 8 | 73 | 「卒業」と聞くと、どんなイメージが浮かびますか? 過去の自分から一回り大きくなった成長の実感、慣れ親しんだ友人やお世話になった方々との別離、新たな環境へ飛び出す不安、・・・ そんな複雑な心境を、diminished chordとaugmented chordで表してみました。 | 2009.3.6 初出 | MT | |
☆ | 37 | Sweet Memories | あま〜い思い出 | 4 | 46 | 誰にでも一つや二つはある、青春時代のあま〜い思い出に思いを馳せながら作ってみました。自作曲の中では珍しい長調の小曲です。 | 2009.5.22 43, 44小節目を運指に合わせて改訂(v1.2) 2008.12.6 29小節目に抜けていた臨時記号を追加(v1.1) | MT YT |
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36 | Conflict | 葛藤 | 3 | 34 | 行くも戻るも険しいいばらの道。さて、どうしよう。そんな苦渋の決断を迫られている様子を表した短い曲です。 | 2009.2.21 初出 | |||
35 | The Wrecked Ship | 難破船 | 8 | 69 | 予想外のアクシデントに見舞われたりして、人生なかなか予定通りにはいかないもので。ということで、難破船をイメージして作ってみました。珍しくほぼ全編にわたって左手側にメロディーがのっています。どんな荒れた海にも、いつか必ず薄日がさすことを信じて・・・。 | 2009.9.6 初出 | |||
33 | Humoresque | ユーモレスク | 4 | 37 | ユーモレスクの名のとおり、気まぐれでちょっとおどけた感じの小品です。 | 2009.8.1 初出 | |||
☆ | 30 | Waltz for Nostalgia | 郷愁のワルツ | 5 | 42 | 川原のすすきが斜光に輝いていて揺れていたのも束の間、山の稜線に日が沈むと急に風が冷たくなり、釣り竿片手に自転車で家路へ急ぐ子供達の息も白くなる季節になりました。最近、連絡も途絶えがちになった田舎の親は、今もあの村で達者に暮らしてるのかしら?そんな情景を曲にしてみました。 | 2011.7.23 32〜34小節の表記法変更(v1.2) 2009.1.19 7小節目のAs音に抜けていたタイ追加(v1.1) 2008.10.2 初出 | ||
28 | Regrets | 後悔 | 8 | 66 | 「もし、あの日、寝坊しなければ・・・」「もし、あの時、あの一言が言えていたら・・・」。人生に後悔は付き物。過去の出来事をポツリ、ポツリと振り返りながら後悔している様子を、曲にしてみました。 | 2015.10.31 強弱の見直し(v1.1) | |||
☆ | 25 | Indian summer | 小春日和 | 5 | 54 | 「インドの夏」ではなく、「小春日和」をイメージしてみました。 | 2008.8.10 43小節目に抜けていた音符追加(v1.2) 2008.7.20 最後の小節のスラーを修正 | ||
18 | The sunset | 夕日 | 4 | 41 | 刻一刻と沈み行く夕日をイメージして作った小品です。調性もリズムもかなり自由な感じにしてみました。 | 2009.10.3 初出 | |||
☆ | 17 | Prayer | 祈り | 4 | 33 | Prayer(祈り)をイメージしてみました。 | 2009.8.13 24小節目以降の拍子と調性の見直し、記号の簡略化(v1.2) 2008.5.25 不要な連桁の数字の削除、連桁の組み換え | ||
☆ | 16 | merry-go-round | メリーゴーラウンド | 4 | 57 | 「パパ、あと1回だけ。お願い。」 娘に懇願されて、再び列に並んでいる。 閉園間近の、夕暮れに染まりつつある遊園地。 妻は少し離れた所で、複雑な表情でこちらを見つめている。 娘は上下に揺れながら回転する白馬を見て無邪気にはしゃいでいる。 もうすぐ、遊園地が終わると同時に、大人の事情によりパパがパパでなくなってしまうことも知らずに・・・。 そんな楽しさと切なさを乗せて廻るメリーゴーラウンドを表現してみました。 | 2009.8.20 運指の変更(v1.2) 2009.6.28 36小節目のbassのF音をA音に修正。31,35小節目に抜けていた臨時記号を追加(v1.1) 2008.12.4 初出 | ||
14 | Impromptu in C minor | 即興曲 ハ短調 | 3 | 38 | これまでとは違ったタイプのカノン風の即興的な短い曲です。形式ばらず、指の赴くままに(?)作ってみました。 | 2009.1.19 拍子を3/4に修正(v1.1) | |||
☆ | 12 | A Rainy Day | 雨の日 | 6 | 52 | どんなに激しい土砂降りでも、止まない雨はありません。いつか来る晴天を夢見て、希望を捨てずにいきましょう。 | |||
9 | Cherry Blossoms | 桜 | 7 | 56 | 桜の花びらがはらはらと散り行く様を、移ろいがちな調性で表してみました。 | 2009.4.18 PDFのリンクが壊れていたのを修正 2009.4.4 初出 | |||
8 | Space Trip | 宇宙旅行 | 7 | 83 | 宇宙旅行をイメージして作った、3つの顔を持つ小曲です。 | ||||
6 | Etude in B flat minor | 習作 変ロ短調 | 6 | 50 | 転調の練習のための小さな習作です。最後は左右の手が合流して一つになって終わります。 | ||||
5 | Etude in A minor | 習作 イ短調 | 12 | 97 | ロマン派を目指してみたものの技術が追いついていない、荒削りな初期の曲です。 | ||||
☆ | 4 | Mirage | 蜃気楼 | 4 | 66 | ロマン派の影響を色濃く受けた初期の曲です。Mirage(蜃気楼)という名前は幻想的な中間部に由来するものではなく、単に当時乗り回していた3ドアハッチバックの車の名前から安直につけたものです(笑)。 | 2008.7.31 初出 |
Recommended (おススメ) | Opus | Title | タイトル | number of pages (ページ数) | number of measures (小節数) | 紹介 | Updates | 音源(*) | |
52 | Fairy Tail No.1 (Violin ver.) | おとぎ話 No.1 (violin ver.) | 15 | 138 | リリカルな主題を持つ、ロマン派を意識した曲です。近親調間の転調、中間部のコントラスト、音域を広く使う、など、割と基本に忠実に作った曲です。編曲の際はメロディーの邪魔をしないよう、極力シンプルな味付けにしてみました。原曲はピアノソロ版(Op.51)です。 | 2011.11.21 初出 | MT YT |
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44 | Mirage (Violin ver.) | 蜃気楼 (violin ver.) | 5 | 66 | ロマン派の影響を色濃く受けた初期の曲をヴァイオリン用に編曲したものです。Mirage(蜃気楼)という名前は曲中の幻想的な中間部に由来するものではなく、単に当時乗り回していた3ドアハッチバックの車の名前から安直につけたものです(笑)。なお、本曲はピアノソロ用の自作曲(Op.4)をヴァイオリン向けに編曲したものです。 | 2008.7.31 初出 | |||
43 | Prayer (violin ver.) | 祈り (violin ver.) | 4 | 33 | Prayer(祈り)をイメージしてみました。なお、本曲はピアノソロ用の自作曲(Op.17)をヴァイオリン向けに編曲したものです。 | ||||
42 | Sweet Memories (Violin ver.) | あま〜い思い出 (violin ver.) | 6 | 46 | 誰にでも一つや二つはある、青春時代のあま〜い思い出に思いを馳せながら作ってみました。珍しい長調の小曲です。今回は意表をついて弦楽器にもチャレンジしてみました。ピアノソロ用の自作曲(Op.37)を編曲しております。弦楽器については何も知らないどころか弾いたことすらないため、お聞き苦しい点が多々あるかと思いますがどうかご容赦願います。 |
Recommended (おススメ) | Opus | Title | タイトル | number of pages (ページ数) | number of measures (小節数) | 紹介 | Updates | 音源(*) | |
50 | Fughetta No.2 | フゲッタ No.2 | 7 | 75 | フーガを目指した習作の第2弾です。一応3声で反行形、拡大形を織り込んでみたものの、一部で主唱が声部を跨いでしまっているのが難点です。 | 2011.5.5 初出 | MT | ||
49 | Fughetta No.1 | フゲッタ No.1 | 6 | 64 | 対位法を使った習作です。1つのメロディーが、声部を変えながら何度も現れます。最後は反行形を含むストレッタで締めてみました。「旋律のミルフィーユ」のようなフーガのおもしろさを感じて頂ければ幸いです。 | 2011.1.10 初出 | MT | ||
48 | Hope | のぞみ | 4 | 39 | 未来への期待、出張でよく使っていた列車の名前、中国人上司の名前、当時気になっていた女性の名前・・・。真偽はさておき(?)、様々な思いを込めてみました。元々Fugaを作ろうとして、あらぬ方向に進んでしまったものです。来年も希望に満ちた良い年になりますように。 | 2010.12.11 初出 | MT | ||
46 | Sunflowers | ひまわり | 29 | 209 | 2+2声の変則的な多声のモチーフを軸に大ロンド形式でまとめた、長めのエネルギッシュな曲です。自作曲の中では珍しく、Codaにコーダわってみました。 | 2010.9.9 初出 | MT | ||
45 | Duck brothers' march | アヒルの兄弟のマーチ | 9 | 92 | 8度の平行カノンを意識した実験的な曲です(途中、和音や4声が入って厳密にはカノンではありませんが)。右手の旋律は、左手の旋律をちょうど1オクターブ上で1拍遅れて追従します。 | 2010.5.8 初出 | MT |
Recommended (おススメ) | Opus | Title | タイトル | number of pages (ページ数) | number of measures (小節数) | 紹介 | Updates | 音源(*) | |
☆ | 63 | Dear Friend | 友へ | 20 | 178 | privateな曲で大変恐縮ですが、2011年8月に急遽、北海道に旅立っていった友人T.F.氏への応援歌です。 冒頭の不協和音のイントロは旅立つ前の都会(渋谷付近?)の喧騒を、続く4分の4拍子のメインのメロディーは北海道の広大な情景を、途中の半音階のパッセージの部分は北海道の静かな夜の満天の星空を表現し、そして最後はエールを送ってみました。 | 2012.10.13 82小節のGをAに修正(v1.2) 2011.10.1 61〜75小節の左手の一部見直し(v1.1) 2011.9.23 初出 | MT YT |
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☆ | 59 | With alcohol, ladies and cigarettes | 酒と女と煙草と共に... | 9 | 116 | 深夜24時過ぎ、カネと欲望の渦巻くこの街の片隅で、酒と女と煙草と共に... アダルトで危険な香り漂う曲です。 | 2016.2.6 初出 | ||
☆ | 58 | Sunny Sunday | 快晴の日曜日 | 9 | 237 | 自作曲の中では珍しく、最初から最後までpositive全開な即興曲です。左手はひたすらずっと同じ音型を繰り返します(手抜き?!)。tension codeを多用した賑やかな曲ですが、サビでは各声部が異なるリズムを刻む演奏者泣かせな曲でもあります。 | 2015.12.22 初出 | YT | |
56 | Ballade No.2 | バラード 第2番 | 16 | 178 | 元は夜想曲として書き始めたものの、夜が明けてしまう程長くなってしまった為に止む無く改題したものです。3部形式で第3部をどれだけ我慢できるか、がテーマでした。なお、coda部分は東日本大震災後に加筆しました。 | 2015.6.21 初出 | |||
☆ | 53 | A Great River | 大河 | 21 | 319 | 上原ひろみさんの「Place To Be」にinspireされて作った即興的な曲です。Codaは2つのメロディーで遊んでみました。 | 2013.1.12 初出 | MT YT |
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☆ | 51 | Fairy Tail No.1 | おとぎ話 No.1 | 11 | 138 | リリカルな主題を持つ、ロマン派を意識した曲です。近親調間の転調、中間部のコントラスト、音域を広く使う、など、割と基本に忠実に作った曲です。 | 2012.4.2 101小節の右手のG→F(v1.1) 2011.11.11 初出 | ||
☆ | 47 | Autumn Sky | 秋の空 | 9 | 105 | 万葉の時代から、女心と秋の空は変わりやすいそうで。模倣を使っての展開を試みてみました。 | 2010.11.17 81小節目に抜けていたアルペジオ記号を追加(v1.1) 2010.11.13 初出 | MT | |
40 | A Crab | カニ | 10 | 154 | 演奏している時の手の形や指の動きでカニを表現しようと試みた、かなり実験的な曲です。使える音の制約のために、必然的にリゲティっぽい現代風な曲になってしまいました。 | 2010.10.13 初出 | MT | ||
☆ | 38 | Dramatico | ドラマチックな | 12 | 123 | 1つの主題を伴奏を変えながら繰り返すことで、ドラマチックに展開していく曲です。同じような手法は、ブラームスの間奏曲Op.117-3やショパンのソナタNo.3 Op.58 第4曲など、多くの作品で使われています。なお、dominantで終わっておりますが続きはありません。 | 2010.2.13 初出 | MT YT |
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☆ | 34 | Requiem | 鎮魂歌 | 8 | 105 | 私事で恐縮ですが、9年前の9月に、音楽の素晴らしさと奥深さを私に教えてくれたある女性が、長い闘病生活を終えて亡くなりました。その時の悲しみに衝き動かされて、一気に書き上げた曲です(一部加筆あり)。自作曲の中では珍しい3拍子を使っております。 | 2008.9.3 初出 | ||
☆ | 32 | Autumn | 秋 | 9 | 121 | 秋から冬にさしかかるこの時期。あんなに暑かった夏はどこへやら、日を追う毎に日は短くなり、風は冷たくなり、ふところは寂しくなり(?)。そんな情景を曲にしてみました。 | 2008.11.3 初出 | ||
☆ | 31 | Shooting stars | 流れ星 | 14 | 149 | 夜空に次々と降り注ぐ流れ星をイメージして作りました。学生時代当時の技術の粋を集めて作った、集大成的な叙事的な曲です。構成としては、複合三部形式になりますでしょうか。 | 2009.12.13 初出 | MT | |
☆ | 29 | Soarer | 上昇するもの、人 | 13 | 148 | 1996年、世界七大陸最高峰すべての登頂を目指してその最後となるエベレストに日本人女性第2登で登頂後、下山途中で亡くなられた女性へのオマージュ。 | 2009.5.9 ペダル記号を前面見直し(v1.1) | ||
26 | Ballade in B flat minor | バラード 変ロ短調 | 11 | 100 | 良く言えば先の読めない展開、悪く言えばバラバラな、バラードです。 | 2008.7.16 PDFのリンクが壊れていたのを修正 | |||
☆ | 24 | Dokoku | 慟哭 | 14 | 120 | ベートーヴェンとパッションをイメージしてみました。 | 2008.5.31 左手のp→mp, 松葉の追加 | ||
☆ | 22 | Escape! | 脱出! | 15 | 171 | シンコペーションのリズムが特徴的な曲です。満員の通勤電車から始まる忙しい日常から脱出して、未知なる「喜びの島」に向かう航海の場面をイメージしてみました。まったりした中間部はClassicというよりJazzのソロパートに近いかも。 | |||
20 | The Tornado | 疾風 | 24 | 125 | 荒れ狂う疾風を即興的に表現してみました。バランスを考慮して毛色の違う中間部を後から加筆したら、長くなってしまいました。 | 2009.1.6 初出 |
Recommended (おススメ) | Opus | Title | タイトル | number of pages (ページ数) | number of measures (小節数) | 紹介 | Updates | 音源(*) | |
55 | Out of Work's | ||||||||
No.1 | Vagabond | さすらい人 | 11 | 77 | さすらい人が哀愁を漂わせながら歩く姿を表現してみました。 | 2014.1.5 初出 | MT | ||
No.2 | A Caterpillar | 芋虫 | 11 | 86 | 芋虫がのそりのそりと歩む様を変拍子で表現した、即興的な曲です。 | 2014.6.8 初出 | |||
☆ | No.3 | Nocturne No.1 | 夜想曲第一番 | 8 | 118 | 短いですが、厳しい状況の中で奇跡的に生まれた、穏やかで癒される曲です。 | 2015.1.9 強弱記号の見直し(v1.1) 2014.11.16 初出 | ||
No.4 | Impromptu (suspicion) | 即興曲(疑惑) | 14 | 109 | 即興的にできた曲です。イメージは次の小話のような感じです。 ☆side story☆ 今日も旦那の帰りは遅かった。急に会議が長引いたそうな。 夕食は外で済ませたから要らない、と言いながら手渡されたのは私の好物、C○ZY CORNERのシュークリーム。 珍しいわね、何で?と聞くと、駅前でたまたま見かけたから、と旦那。 会議が長引いたのに夕食を済ませた?駅前にC○ZY CORNERなんてあったっけ??と違和感を覚えつつ旦那の脱いだワイシャツを洗濯かごに入れる瞬間、ふわっと香った柑橘系のトワレ(香水)... 間違いないわ。これは、これは... 新妻の脳裏にふと浮かんだ一抹の疑惑。 考えれば考える程、疑惑は新たな疑惑を生み出し、新妻の頭の中でうずを巻きながら増殖していくのだった・・・ | 2015.1.4 初出 | |||
☆ | No.5 | Water Balloon | 水風船 | 7 | 97 | 曲集の最後を締めくくるのは、日本的でどこか懐かしいメロディーの小品です。 ☆side story☆ 師走の大掃除で見つかった埃まみれのゴム片。よく見ると、破れてぼろぼろになった水風船だった。 ---あれ?何だっけ、これ? 記憶を紐解いてゆくと、その年の夏の光景に辿りついた。 夜店が立ち並ぶ地元の小さな夏祭り。かなり年下の彼女と、揃いの浴衣で人混みを進んでゆく。 無邪気にはしゃぐ彼女に導かれ、年甲斐も無く買ってしまった水風船。顔より大きな綿あめ。一瞬で終わってしまった金魚すくい。花火の音と火薬の匂い。 楽しかった、楽し過ぎた幻のような夏の思い出。彼女は今頃どこで、誰と何をしているのだろう... | 2015.3.6 速度記号の見直し(1,60小節目、v1.1) 2015.3.1 初出 |
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