1997年春、それまでの3年間勤めていた某音楽学校を辞め、確固たる自分の人生を歩もうと決意。仕事を辞めた数日後にはアメリカ行きの航空券を手にして新たな船出の第一歩を踏み出した私でした。
今回の旅のポイントは、1. 現地のミュージシャンと演奏すること、2. 現地の音楽関係者と親交を深めること、3. 現地の楽器ディーラーの開拓、4.
ニューオーリンズに住む友人を訪問、の4つ。期間は3週間。学生時代の最後に初めて渡米して以来、ここまでまとめて滞在する時間の無かった私は、限られた予算で充実した旅を送るため、事前に現地の友人・知人とのコンタクト、旅行日程の検討、現地の情報収集を念入りに繰り返したのであります。旅の計画を立てているときに、当時、THE
"脂増し" BANDでドラムを叩いていた清水達生から連絡が入り、途中ニューオーリンズで合流したいという事。遅れて渡米する彼と合流の段取りを決め、私は一足先に機上の人となったのでした。
ここではアメリカ音楽都市事情の番外編として、紀行文風にまとめてみました。なお、ニューオーリンズについてはさらにコアな情報や写真を収集してきたので、音楽都市事情"New Orleans"のページに追記・補完していく予定です。お楽しみに。
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