【 Bad Image
】 意外とありそうで、実はあまりない、作詞・チャオ、作曲・豪宙太、という作品である。 コミカルなようでいて案外説教くさい歌詞。 だんだんと壊れていくような、しかしなかなか計算されたテーマのリフレイン。ラストの、手拍子のポリリズム。随所に散りばめられた転調の応酬。そして、ゲストとして参加している日根野麻子のアコーディオンふうキーボードと冴え渡るピアニカ。途中でチャオから豪宙太に交替するボーカルパート。盛りだくさんの一曲である。 ↓↓↓ チャオのコメント
↓↓↓ びびってる時の自分と、他人の目は気にするな。(友達は違うぜ) ↓↓↓ 宙太のコメント
↓↓↓ 旧制マーマー時代に作った曲。チャオに少しリズミカルな曲を歌ってもらいたくて作ったんだけど、なぜかサビはオイラが歌うハメになった。
【 My Room
】 これは、かつてデモとして録音はしたものの、一度もライブで演奏されていなかった曲を大改造して生まれた。サウンド的には、ボブ・ディランとビートルズとセサミ・ストリートと山小屋フォークを足したような作りを狙ったことになっている。 チャオのハーモニカによるイントロに続き、リードボーカルは一郎だが、サビになると得意の「みんなでガーガー歌う」状態に突入するので、誰かがメインという感じではなくなってしまう。 マーマーバンドには珍しく、普通のミディアムテンポの8ビートで始まるため、ライブでは「不動の2番バッター」という感じで二曲目に演奏される(という決まりがあるわけではないらしいが)。 ↓↓↓ チャオのコメント ↓↓↓ 何度かあったなあ。あんなにボロボロにしておいて、、、。 ↓↓↓ 一郎のコメント ↓↓↓ 最初、変な歌詞だなあと思ってた。だんだん、クセになってきた。
【 君への歌
】 これも「My
Room」と同時期にデモとして録音されていた、豪宙太による作詞・作曲・リードボーカルの作品。 一郎のイントロの12弦ギターのリフで、大幅なリアレンジのキッカケが作られた。 間奏のツインギターソロは、チャオが弾いている。 豪宙太の、スネアを叩かずにタムを活かしたリズムパターンがここでも大活躍。 また、エンディングでは彼が大好きなアイリッシュの雰囲気が取り入れられて、なかなかハマっているが、その必然性については、本人も「?」だそうである。 ↓↓↓ 宙太のコメント
↓↓↓ 当時売れていたTRFみたいな曲を作ろうとおもったらこうなった。あと大好きなGLAY も少し入ってるかな?
【 出港
】 ライブのハイライト・シーンで長年演奏されてきたレパートリーのうちの一曲。 この録音バージョンでは、豪宙太による笛の多重ダビングが採り入れられた事により、壮大な雰囲気を醸し出している。 チャオが、「港の歌なんだから和太鼓みたいに」(?)というリクエストをしたためか、ここでもタム中心のパターンで攻める豪宙太のドラミングと、一郎がチューニングを1音下げて弾くリフがスピード感を演出したアレンジになっている。 マーマーバンドを代表する「男気見せるぜ、無理矢理にでも見せるぜ」ソング、である。 ↓↓↓ チャオのコメント
↓↓↓ 自分が生まれ育った町を誉める歌を書ける人は、商人or勝人or小人?
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