今日も　何気なく歩いてる　街のはずれの坂道
自分の影法師を　君に見たててみたりしている

穴が空いた様な　味気ない時の中
なつかしいあの風が　この胸を熱く誘うのさ

友達の条件は　信じる事だけど
それができない今は　何と呼べばいいのさ

道で空きカン蹴飛ばして　溜め込んでた期待　吐き出すよ
二度と戻れない季節の君を　また追いかけている　嗚呼...

あれは　いつからだったんだろう　君と俺との間に
深く繋がっていた何かを捨てた君がいたのは

信じてた俺たちの Status　その向こうに
最後に見えたのは　君とあの娘の後ろ姿さ

友達の条件は　許す事だけど
それが出来ない今の俺を　許せないのさ

走る電車の窓に映る　何かが違う自分の顔に
二重になって見えるのは　どこかが違う君の顔　嗚呼...

友達の条件は　信じる事だけど
それができない今は　何と呼べばいいのさ

暮れかかる空を見上げて　涙の捨て場所　探している
にじむ夕日の赤だけが　昨日と同じ色してる　嗚呼...