opFLANGE:
ディレイベースの定番エフェクター、フランジャーです。ジェットサウンドの様な効果を得られるって説明をされることが多いです。シュワーって感じ。


フランジャー

コーラス

いきなりコーラスと並べてしまいましたが、フランジャーの方にWidthのパラメーターが追加されているだけで、上の2つの場合あとは全て同じです。与える効果もWidth(後述)を1.0にして他の値を同じにすると結果も同じになります。一般的な分けかたとしては、コーラスがヴォーカルや演奏を複数の人数で行っている状態のシミュレーション(原音に対してタイミングや音高をわずかにずらした音を加える)を行うのに対してフランジャーの方はその音質の変化に重点が置かれているということでしょうか。



それでは、大まかなパラメーターの説明ですが、パラメーターの上半分には、ディレイタイム(原音に対してどれだけ音を遅らすか)とフィードバック(ディレイ音のどれくらいを再びディレイのインプットに返すか)があります。最初の説明でディレイベースのエフェクターと書きましたが、この部分だけを取り出すと全くのディレイなんです。LFODepthを0にしてみると最大0.5secのディレイとして使えます。
フランジャーとしての効果を求めるなら、フィードバック値を大きめにすると良いでしょう。)

フィルターについてはここを参考にしてもらうとして、残る共通パラメーターであるLFOについて簡単に言うと。LFO自体の意味はLow Frepuency Oscllator、低い周波数(このエフェクターでは0.1-30Hz)の(信号)発振器でその信号の波形を選べるものもあります。上のエフェクターではディレイタイムを周期的に変化させるものとして働いているのですが。LFODepthでその変化の幅を決定し、LFO Freq変化させる速さを設定します。(ここでも、Depthを大きめにすることによってより大きな音質変化(フランジャーらしさ)を得ることが出来ます。)

最後になりますが、Widthは普通にフランジャーとして使う場合は、その音質の変化をコントロールするパラメータで、1に近づけるほどゆれが大きくなります。ただ、実際にはディレイ音の奇数音に対するディレイタイムをコントロールしていますので、他のパラメータ設定によっては異なった結果を得ることが出来るかもしれません。

opALIGN

opBOXDLY

opCHORUS

opCOMP

opCYCLE

opECHO

opFLANGE

opPANNER

opPLATE

opREZN8

opRING

opSQUASH
 

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