opBOXDLY:2つのディレイを中心としたエフェクターです。


 

3つのセクションに分けて考えると解りやすいかもしれません。

1つめは、基本となる2つのディレイのディレイタイムやフィードバックを設定する部分です。

特殊なパラメータは無いのですが注意したいのは
D1/D2が直列になっているってことです。D1/D2 MixをMaxにした場合出力的にはD2からのoutだけなのですが、パラメータ的にはD1も通ったものになります

たとえば、それぞれディレイタイムは0.5s迄なのですが、D1/D2 MixがMaxで各ディレイタイムを0.5sにすると1つめのディレイ音は1s遅れとなります。ただし、この場合でもフィードバックはそれぞれに0.5sです。

あと、D1/D2 Mixを最小にするとなぜかD2の方の
フィルターが効きます。。僕だけかな?


 

この2つめのセクションでは上で設定したパラメータ(ディレイタイム)を周期的に変化させます。

LFOでその周期を、Depthで変化の幅を設定します。また、D1とD2ではDepthを同じにしても同一地点での変化値はずれる(sin値とcos値)様になっていますので上の設定と合わせてかなり複雑な効果をつくれます。LFOやsin・・・等は機会が有れば触れていこうとは思いますが、適当にさわればおもしろい効果を作り出せるって位でよいのではないでしょうか。(いい加減な性格がばれてしまう。。。)


 

3つめのセクションも特殊な効果を得るためのもので、「tape regeneration」と名付けられています。

実際には上のセクションで得られた音を再びD1のインプットに返しているのですが、その間に何らかの変化をさせているってことでしょうか。マニュアルでもフェーダーをゆっくり0から上げていってみて!って感じですのでまずは御試しあれ。(2つめのセクションと併用するとかなり面白いです。)


opALIGN

opBOXDLY

opCHORUS

opCOMP

opCYCLE

opECHO

opFLANGE

opPANNER

opPLATE

opREZN8

opRING

opSQUASH
 

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