artist : BRIGITTE FONTAINE, ARESKI AVEC ART ENSEMBLE OF CHICAGO |
title : 『 COMME À LA RADIO 【ラジオのように】』 |
comment : フランスを代表する老舗インディー・レーベル〜サラヴァ。そのレーベルの創始者〜ピエール・バルーと並ぶほどに代表的なアーティスト〜ブリジット・フォンテーヌ。そして、サラヴァ、ブリジット・フォンテーヌを代表する作品が本作。さらに、サラヴァ、ブリジット、本作を代表する名曲「ラジオのように」。何やら“代表”づくめだが、それほどまでに“頂点”なアルバム。原始的なフリー・ジャズ集団〜アート・アンサンブル・オヴ・シカゴと、生涯のパートナーとなる〜アレスキー・ベルカセムの協力の下、夢幻の彼方から現れては消えていくようなサウンドを展開する。 |
artist : FRED FRITH |
title : 『 GRAVITY 』 |
comment : ヘンリー・カウ、アート・ベアーズ、マサカ、スケルトン・クルーといった先鋭的なグループを渡り歩き、国境という壁を身軽に飛び越えて活動するアヴァンギャルド・ギタリストが作り上げた、まるで異国の地でサーカスを見ているかのような摩訶不思議な作品。民族的な面と前衛的な面を併せ持つ本作だが、カッチリと作り込まれたそのサウンドは、ポップとさえいえるもの。風変わりな音楽が好きな人はもちろん、マビュゼズあたりの音が好きな人にもオススメしたい。マーサ&ザ・ヴァンデラスの「DANCING IN THE STREET」のカヴァーもあり。 |
artist : VINCENT GALLO |
title : 『 WHEN 』 |
comment : キング・クリムゾンの「MOONCHILD」のような幻想的な曲調に、チェット・ベイカーを更に繊細にしたようなヴォーカルが絡む、奇跡の一枚。曲調や歌の良さもさることながら、楽器そのものの音色の良さもまた絶品。アルバム全体に充溢する寂寥感は聴く者の胸をかきむしる。 |
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