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SugarBabe LIVE

SugarBabe Live 大貫妙子 Live 山下達郎 Live ラジオ番組出演
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1973年 1974年 1975年 1976年
1976年 このページのTopへ
トロピカル・ムーン
1976年01月28日(水) 仙台・電力ホ−ル
SugarBabe演奏曲目: Windy Lady、Down Town、愛は幻、今日はなんだか。
大滝詠一演奏曲目 三文ソング, 論寒牛男(ロンサムカウボーイ), ROCK AND ROLL MARCH, いかすぜこの恋, 他
※細野晴臣、大滝詠一のジョイント・コンサート。SugarBabeは大滝のバックでのみ出演予定だったが、共演予定の鈴木茂の病気により、急遽出演。達郎曰くSugarBabe最高の演奏の日。持ち時間40分との事で、この4曲のみを演奏。オーディエンス録音分が、76年4月のオールナイトニッポンで1曲、83年5月のサウンドストリートで全曲放送された。
BAND: 山下達郎(VO,G)、大貫妙子(Key,VO)、村松邦男(G,Cho)、寺尾次郎(B)、上原裕(DS)。
共演:細野晴臣、大滝詠一。
★大滝詠一コンサート
◆1976年01月31日(土)・02月01日(日)=各2回公演 神戸サンダー・ハウス
SugarBabe演奏曲目: こぬか雨、DOWN TOWN、いつも通り、風の世界、WINDY LADY、愛は幻、今日はなんだか、SUGAR 。
BAND: 山下達郎(VO,G)、大貫妙子(Key,VO)、村松邦男(G,Cho)、寺尾次郎(B)、上原裕(DS)。
共演:大滝詠一。
音協スター・ライズ・コンサート
1976年02月24日(火) 都市センターホール
SugarBabe演奏曲目: パレード、Down Town、雨は手のひらにいっぱい、いつも通り、Sugar、Winday Lady、愛は幻、今日はなんだか。
S.C.R.演奏曲目:うちわもめ、LA大橋Uターン、ムーンシャインサンシャイン、明方小話、他。
※もうこれだけセットリストが並んでいれば、「こいつこんなに録音テープ持ってるのか」と誰でも気付くでしょう。その中で1本だけ、76年以降1度も聴いてないテープがあります。それがこの日の分です。目の前で起きたことの1部を記憶から消したかったからです。そしてこの日の分はさらりと書いて終りにしようと思っていました。それでも、もう1度だけ聴いてみようと思いました。
いつものようにごく普通にパレードでスタート。テンポがいつもよりやや早目かな。「モニターもっと上げて」の達郎の指示、何故かキメ台詞のないDown Town、そして、達郎のMC。
「どうも今晩は。シュガー・ベイブです。最初の曲はパレードという曲で、今度、僕が個人的にやっておりますナイアガラ・トライアングルに収録されておりまして、その方をひとつよろしくお願いしたいと思います。ここでちょっと非常に、あの、重大な事を言おうと思います。今日、初めて公にするんですけど、シュガー・ベイブが解散することになりまして。最近全然仕事をやってなかったんですけど、これで事実上こういうステージで東京でやるのは最後のステージになります。だから今日来た方はラッキーだったって感じで。あと、3月の終いにライブスポット、2日、3日、せっかく色々3年間やって来まして、その感じで楽しく終わろうという感じでやります、どうも。このメンバーになって調度1年になりまして、僕ら前のメンバーから通算しますと調度3年目になりましす。色々その間にレコードが1枚出まして。それでレコードたぶん出ると思うんですけどね、2枚目。出したいなと思ってます。それは非常にメモリアルな感じでやりたいと思ってます。色々ありまして、でないとみんなの音楽が大きくなってきて、自分達の一人一人でなんか、やろうという感じで。湿っぽい話ではないんですけどね、そういう意味で。別にお前の鼻が嫌だとか、そういう感じで喧嘩したわけではないんですけどね。これから先もまた楽しみだと言う感じでなっております。ひとつ色々ご声援くださったファンの皆様方には、3年間、誠ににありがとうございました。ぜひとも聴いていただきたいと思います。今日は意外といつもの感じ、・・・というかぐしゃぐしゃに決めてやってますが、今日は意外とリラックスした雰囲気で楽しんでいただきたいと思います。ので、次は雨は手のひらにいっぱい。」
あまりにもあっさり言ったので、何を言ったのか頭で理解できなかった。今聞いた事を無視すれば、何も変わらないと思った。達郎の雨は手のひらにいっぱいの後のター坊のいつも通りが、非常事態だった。出だしだけ歌いすぐにマイクから嗚咽が聞こえ、インストの曲になってしまった。2番を歌い始め拍手がおきたが、すぐにまたインストになった。エンディング近くで1回止めて、ユカリがカウントを出し直した。2度目は気丈に歌いきったが1時退場した。
長いチューニングからMCなしでSugarが始まった。約17分の大Long Ver。Sugarの後のMCもなかったので、曲間に客席で「さっき解散て言ったよな」とか隣とぼそぼそ喋る人が出始め、ざわついた。ああもう聴くの止めた。この後は、達郎の短い挨拶があっただけで普通にやったはず。ちょっと辛すぎるよ、このテープ。また封印いたします。ところでセカンドアルバム、そろそろ出ますか?(笑)。勝手に作っちゃいますよ。
BAND: 山下達郎(VO,G,Key)、大貫妙子(Key,VO)、村松邦男(G,Cho)、寺尾次郎(B)、上原裕(DS)。
共演:センチメンタル・シティ・ロマンス(告井延隆・中野督夫・加藤文敏・細井豊・野口明彦)。
ニッポン放送ハンドメイド・スペシャル
1976年03月13日(土) 渋谷エピキュラス
演奏曲目: 時の過ぎ行くままに、あの娘にご用心、しゃっくりママさん、3文ソング、論寒牛男、Rock'n'Roll March、いかすぜこの恋、楽しい夜更かし、ハンド・クラッピング・ルンパ〜ドレッサー(達郎)、ナイアガラムーンがまた輝けば、びんぼう(以上大滝詠一with SugarBabe)、Dreaming Day(山下達郎)、風にさらわれて、他(南佳孝)、外はみんな、週末、他(吉田美奈子)。
※ラジオの公開録音。SugarBabeをバックに大滝、達郎が歌い、南佳孝と当日飛び入りの吉田美奈子は弾き語り。Dreaming Dayでの矢野顕子のピアノはどこから聴いても矢野顕子弾き(?)で凄かったです。Dreaming Dayのサビの達郎&ター坊のデュエットが忘れられません。なお、これはラジオで放送時の曲順のため、当日の曲順・出演順と異なっています。恋はメレンゲもやったはずだが資料からは抜けてます。
なお、この日は演奏SugarBabeと紹介されたので、このページに入れてあります。
BAND: 山下達郎(VO,G,Key)、大貫妙子(Cho)、村松邦男(G,Cho)、寺尾次郎(B)、上原裕(DS)、矢野顕子(Pf)、後藤照夫(Sax)。
共演: 大滝詠一(VO)、南佳孝(VO,Pf)、吉田美奈子(VO,Pf)。
シュガーベイブ 解散コンサート
◆1976年03月31日(水)04月01日(木) 荻窪ロフト
演奏曲目: (3/31)Show、パレード、指切り、こぬか雨、風の世界、いつも通り、ためいきばかり、うたたね、約束、すてきなメロディー、不二家ハートチョコレート、雨は手のひらにいっぱい、蜃気楼の街、Windy Lady、愛は幻、今日はなんだか、Sugar、Down Town、(アンコール) Last Step、砂の女、からっぽの椅子(ター坊弾き語り)、(2回目のアンコール) 幸せにさよなら。
(4/01) Show、パレード、指切り、こぬか雨、風の世界、いつも通り、うたたね、約束、CM曲(三愛バーゲンフェスティバル・フルーツソーダ・不二家ハートチョコレート・イチジク浣腸・巻き巻きカール・三ツ矢サイダー)、すてきなメロディー、蜃気楼の街、雨は手のひらにいっぱい、Windy Lady、愛は幻、今日はなんだか、Sugar、DownTown、以下不明(砂の女・ココナツホリデーだと思う)。
※当日までは1日のみの予定だった。通常100人キャパだが、この日はやや詰め込んで140人分のキャパと決まる。オールナイト・ニッポンの告知もあり、雨の中、朝から人が集まる。整理券を配り始める午後1時には300人以上となっていた。もちろん、あっと言う間に整理券が無くなる。どうしても見たかった常連を中心とするファンが居残り、粘り強く何回も何回も店の人やマネージャーと交渉(オールナイトニッポンで「外で2、3度暴動がおきそうになった」と云われましたが、当事者の見解はあくまでも交渉です)。ついに「明日もやるかもしれないのでここに記帳を・・」と言って貰えた。それからBandのOKが出て追加公演決定。それでも入りきれなかったファンが開演中ずっと外にいた。それを見たロフトの人がスピーカーを外に置いてくれた・・・と当時は思っていたが、数年後にそれはどうやら録音機材を外に出しただけだった事が判明。もし3/31分に雑音が入っていたら、伸びている線に自分のテレコを繋げようとしたロフト常連の男性(私ではない)のせいです。
Sugarは15分のSpecial Ver。3/31の幸せにさよなら(リードボーカル)には伊藤銀次が加わる。「やる曲がない」と鈴木茂の砂の女もやる。達郎は解散前から「吉田美奈子とフライングキッドスクリュー」のG&Key+バンドマスターとして活動。ター坊も一足先にソロデビューのDEMO作り。村松は大滝詠一のバックへ。上原裕は銀次のいる、りりィのバイバイ・セッションバンドへ。学生だった寺尾は1時学校へ戻る。
これもオリジナル・テープ(2トラックのオープンリール)があるはずなので、コンプリートで出してください、達郎さん!
「結局タイトル何にしたの?、ソロ・アルバム出すんでしょ、ボータの新曲じゃこまるでしょ」(3/31 愛は幻の前に達郎がター坊へ)。
「それでは今日の最後は彼女の弾き語りで終りにしたいと思います」(BAND退場時に達郎)、(ター坊がからっぽの椅子の途中で声を詰まらせ中断)「なんか責任感じちゃって、最後だって言われて」(以上3/31 ター坊)。
「彼らも一生懸命やったんでアンコールはこれで最後にしてやってください」(3/31 最後に銀次から)。
「私がこの前に座ると1曲しかないんですけど」(4/01 約束でエレピの前で、ター坊)。
「今日は最後だからCM、いっぱいやっちゃおうかな、ちょっとお休みしていて」(4/01 他の4人へ、達郎)。
「電リク、あれはあの娘が全部やってるから、あっ、眠てるよ」(4/01 達郎)。
BAND: 山下達郎(VO,G,Key,B)、大貫妙子(Key,VO)、村松邦男(G,VO)、寺尾次郎(B)、上原裕(DS)。
ゲスト: 伊藤銀次(G,VO)、坂本龍一(Key)。
※敬称を省かせていただきました。申し訳ございません。

参考資料・協力
山下達郎のオールナイトニッポンの放送内容
ミュージック・ステデイ 83年3月号
山下達郎 シングス シュガー・ベイブのプログラム(日付・会場を確認したのみ)
Fairy Land of Opechoco Family
Mr.H.IGA from Fukushima
Mr.M.Yagi from Tokushima
Mr.Yanagi
Neko

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