月日 |
出来事 |
解説 |
1月1日 |
世界コミュニケーション年のテーマ曲として「以心電信」のTV-CFがNHK総合で放送開始。 |
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フジテレビの「オレ達ひょうきん族」スペシャルに出演。「三匹の用心棒」という時代劇コントを披露。
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「三匹の用心棒」にはYMOの3人の他、鮎川誠、立花ハジメ、鈴木慶一、小池玉緒、前川清、ビートたけしらが出演。
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高橋幸宏のシングル「アー・ユー・レシービング・ミー」(\EN)発売。 |
ニッカ・ウヰスキーのCFで使われた。 |
イモ欽トリオのシングル「ティーンエイジ・イーグルス」(フォーライフ)発売。 |
細野晴臣作曲。 |
1月2日 |
タコのアルバム「タコ」(ピナコテカ)発売。 |
坂本龍一が作曲、編曲、演奏、ヴォーカルで参加。
インディーズで活躍していたタコのアルバムに、坂本龍一が「な・い・し・ょのエンペラーマジック」という非常に危険な曲を提供した。 |
1月12日 |
シングル「君に胸キュン。」レコーディング開始。 |
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1月20日 |
シングル「君に胸キュン。」のトラックダウンが完了し、レコーディング終了。 |
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2月1日 |
藤村美樹のシングル「夢・恋・人」(ジャパン)発売。 |
細野晴臣作曲、編曲、演奏。 |
2月5日 |
ビデオ「コンピューター・ゲーム」(ビクター)発売。
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ロン・ヘイズとリチャード・ウォーマンが制作したプロモーションビデオ「コンピューター・ゲーム」(「ファイアー・クラッカー」)、「ライディーン」、「テクノポリス」の3曲に加え、79年ハラー公演の映像を元に構成された「ソリッド・ステート・サヴァイヴァー」、79年グリークシアターでのライブ映像(「ビハインド・ザ・マスク」)が収録されている。 |
3月1日 |
川上さんと長嶋さんのシングル「きたかチョーさん まってたドン」(日本コロムビア)発売。 |
細野晴臣作曲、編曲。
曲を依頼された細野晴臣は、詞を見て頭をかかえたらしい。 |
3月5日 |
中島みゆきのアルバム「予感」(キャニオン)発売。 |
細野晴臣が演奏で参加。 |
3月25日 |
シングル「君に胸キュン。」発売。
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カネボウ化粧品春のキャンペーンソングに使用され、オリコン誌で2位を記録した。
初回プレスにはステッカーがついた。また、高橋幸宏によるテレフォン・サービスがあった。
プロモーションビデオは立花ハジメがディレクターをつとめた。 |
藤村美樹のアルバム「夢・恋・人」(ジャパン)発売。 |
細野晴臣が作曲、編曲、演奏、高橋幸宏が編曲、演奏で参加。 |
S-KENのアルバム「ギャング・バスター」(キング)発売。 |
細野晴臣がサウンド・コーディネーションを担当し、編曲、演奏を手がけた。
特徴的なリン・ドラムが聴ける。 |
4月1日 |
郷ひろみのアルバム「比呂魅卿の犯罪」(CBSソニー)発売。 |
坂本龍一プロデュース。細野晴臣、高橋幸宏が演奏で参加。 |
4月5日 |
坂本龍一+デヴィッド・シルヴィアンのシングル「禁じられた色彩」(ビクター)発売。 |
坂本龍一と高橋幸宏が作曲、編曲で参加。 |
矢野顕子のシングル「わたしのにゃんこ」(ジャパン)発売。 |
坂本龍一編曲、演奏。 |
松原みきのシングル「パラダイスビーチ」(キャニオン)発売。 |
細野晴臣作曲、演奏。 |
4月9日 |
雑誌「サウンドール」の特別編集本「YMO BOOK 〜YOUNG MUZAK OZISAN」(学研)発売。
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YMOとしては2冊目の本。内容は1981年から1983年春までの主にソロワークを掲載している。 |
4月12日 |
ニッポン放送で「高橋幸宏のオールナイトニッポン」の放送開始。 |
構成作家で大久保林清こと故景山民夫が参加。また、国際電話でのロンドン・レポートに写真家のトシ矢嶋を起用した。 |
4月14日 |
TBS「ザ・ベストテン」に出演。 |
YMOとしては初出演。順位は17位で”今週のスポットライト」のコーナーに出演し、「君に胸キュン。」を披露。(演奏はせず、カラオケをバックにした高橋幸宏のボーカルと演奏するまねのパフォーマンス) |
4月18日 |
日本テレビ「ザ・トップテン」に出演。 |
順位は10位。YMOとしては初出演。 |
4月21日 |
ビデオ「YMOウィンター・ライブ'81」(CBSソニー)発売。
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内容は1981年12月22〜24日の新宿コマ劇場でのライブテイク。 |
森進一のシングル「紐育物語」(ビクター)発売。 |
細野晴臣作曲、細野+坂本龍一編曲。 |
映画「だいじょうぶマイ・フレンド」のサウンド・トラック(キャニオン)発売。 |
坂本龍一が作曲、編曲、演奏した「ドアーズのテーマ」収録。 |
4月23日 |
「おじさんの浮気なヴァカンス 〜YMO大集会」開催。(新宿、厚生年金会館大ホール)
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ファンの集いとして行われたこの集会では、発表前のアルバム「浮気なぼくら」の鑑賞会、戸川純、小池玉緒、相田寿美緒との対談、ビデオ上映、カラオケによる「君に胸キュン」、「以心電信」のパフォーマンスなどが行われた。
相田寿美緒は、「君に胸キュン」CF曲として使われた1983年カネボウ・サマーキャンペーンのキャンペーン・ガール。 |
立花ハジメのアルバム「Hm」(\EN)発売。 |
高橋幸宏プロデュース。 |
4月25日 |
日本テレビ「ザ・トップテン」に出演。 |
「おじさんの浮気なヴァカンス 〜YMO大集会」で演奏(?)された「君に胸キュン。」が放送された。 |
大空はるみのアルバム「VIVA」(ロンドン)発売。 |
細野晴臣が曲を提供。 |
スターボーのアルバム「STARBOW
1」(ポリドール)発売。 |
細野晴臣が曲を提供。 |
4月27日 |
松田聖子のシングル「天国のキッス」(CBSソニー)発売。 |
細野晴臣作曲。
A面の元ネタは細野晴臣が1982年に出演した日立のCF「インター・フェイス」での使用曲。B面の元ネタは小池玉緒のために書き下ろした未発表曲「カナリア」。 |
5月1日 |
映画「戦場のメリークリスマス」のサウンド・トラック(ロンドン)発売。
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映画「戦場のメリークリスマス」には坂本龍一が音楽監督、俳優として参加。
イギリスではヴァージン・レコード、アメリカではMCAから発売。日本版とはジャケットが異なる。 |
5月5日 |
TBS「ザ・ベストテン」に出演。 |
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5月7日 |
文化放送「小林克也 No.1ジョッキー」にゲスト出演。 |
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5月8日 |
フジテレビ「クイズ!ドレミファドン」に出演。 |
2週に渡って出演。この日は「君に胸キュン。」と「ワイルド・アンビションズ」の2曲を披露。YMOのセットデザインは立花ハジメによるもの。
また、小林克也司会によるイントロクイズにも出演した。 |
FM東京「音の仲間たち」にゲスト出演。 |
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坂本龍一が「カンヌ映画祭」に出席するため日本を出発。 |
映画「戦場のメリークリスマス」の出品によるもの。 |
5月9日 |
日本テレビ「ザ・トップテン」に出演。 |
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5月12日 |
TBS「ザ・ベストテン」に出演。 |
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5月15日 |
フジテレビ「クイズ!ドレミファドン」に出演。 |
2週目のこの日は、「君に胸キュン。」、「以心電信」、「音楽」の3曲を披露。コスチュームは久々に”赤い人民服”。
小林克也の司会でコントも行った。 |
5月17日 |
坂本龍一の「サウンドストリート」で「浮気なぼくら」特集が組まれ、細野晴臣、高橋幸宏がゲスト出演。 |
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5月19日 |
TBS「ザ・ベストテン」に出演。 |
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5月21日 |
ビートたけしのシングル「たかをくくろうか」(ビクター)発売。 |
坂本龍一作曲、YMO演奏。
超多忙なYMOのメンバーがスケジュールを調整してようやく時間を作ったにもかかわらず、ビートたけしがすっぽかしたというエピソードが残っている。 |
美空ひばりのシングル「笑ってよムーンライト」(日本コロムビア)発売 |
坂本龍一編曲。 |
藤真梨子のアルバム「アブラカタブラ」(テイチク)発売。 |
細野晴臣が作曲で参加。 |
5月23日 |
坂本龍一がカンヌから帰国。 |
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5月24日 |
アルバム「浮気なぼくら」(アルファ)発売。
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1年7ヶ月ぶりの新作。
当初「ウィンター・ライブ'81」をもって解散することにしていたようだが、レコード会社側の意向により延期された。83年に入ってからの今までとは全く違ったYMOの活動と、坂本龍一の「業界のマニュアル通りにYMOが出したらどうなるか」という発言からも分かるように、メンバーはYMOを使って遊んでいたのだ。
ただこの時点で本作が”解散”を前提に制作されたことは知られなかった。
表面的には、いわゆる”お決まり”パターンで構成されているが、コアである音楽自体は、今までの延長線上にある。 |
5月26日 |
映画「戦場のメリークリスマス」公開。
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「戦メリ」と略されて話題になった本作の1983年興行収益は9億9000万円だった。
大島渚監督作品。
出演は坂本龍一の他、デビット・ボウイ、トム・コンティ、ジャック・トンプソン、ビートたけし、内田裕也、三上寛、ジョニー大倉、室田日出男他。
本作で坂本龍一は音楽監督だけでなく、俳優として映画初出演を果たしている。坂本龍一の役どころは、デビット・ボウイ演じるセリアズによって精神的に瓦解していくエリート軍人ヨノイ大尉役。 |
TBS「ザ・ベストテン」に出演。 |
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5月30日 |
日本テレビ「ザ・トップテン」に出演。 |
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6月6日 |
アルバム「浮気なぼくら」がオリコン・チャートで1位になる。 |
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6月11日 |
NHK教育テレビ「YOU」にYMOとして出演。「誰でもミュージシャン パート2 〜YMOの音楽講座〜」を行った。 |
1982年6月に放送された「坂本龍一の音楽講座」ぼ続編にあたるもの。 |
6月12日 |
NHK総合テレビ「レッツゴーヤング」に出演。 |
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6月13日 |
立花ハジメのライブに高橋幸宏がゲスト出演。(大阪サンケイホール) |
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6月15日 |
ニッポン放送「高橋幸宏のオールナイトニッポン」に坂本龍一がゲスト出演。 |
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6月18日 |
FM東京「アイワ・サタデー・アドヴェンチャー」にゲスト出演。司会は松任谷由実で「ユーミンとYMO同窓会」というタイトルで放送された。 |
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6月20日 |
サウンドトラック「戦場のメリークリスマス」のピアノ・バージョン「アベック・ピアノ」(思索社)発売。 |
カセット+ブックレットのカセットブックという形態で発売された。 |
6月21日 |
かしぶち哲郎のアルバム「リラのホテル」(キャニオン)発売。 |
細野晴臣が演奏、坂本龍一が編曲、演奏で参加。 |
6月25日 |
高橋幸宏のシングル「前兆」(\EN)発売。 |
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7月1日 |
立花ハジメのライブに高橋幸宏がゲスト出演。(渋谷公会堂) |
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7月9日 |
越美晴のレコーディングのため、細野晴臣がベルギーへ出発。 |
約2週間の滞在で行われたレコーディングは、地元のテクノ・バンド、テレックスとの共同作業になった。アルバムに収録された「ラムール・トゥージュール」はテレックスが1982年に発表した曲で、細野が大変気にいったため今回のレコーディングが実現した。 |
7月25日 |
フジテレビ「夜のヒットスタジオ」に出演。 |
新曲「過激な淑女」と「ワイルド・アンビションズ」の2曲を披露した。
「過激な淑女」はこの日のみ振り付きで披露された。 |
朝日新聞の夕刊に「YMOは天才のトップブランドです。」というコピーで広告が掲載された。 |
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7月27日 |
シングル「過激な淑女」発売。
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「過激な淑女」は、もともと中森明菜のために細野晴臣が書いた曲だったが、NGとなったためYMOの新曲として採用された。B面は「シー・スルー」。 |
アルバム「浮気なぼくら〜インストゥルメンタル」発売。
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オリコンで18位を記録。 |
7月30日 |
フジテレビ「オレ達ひょうきん族」に高橋幸宏が景山民夫と共に出演。 |
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8月 |
坂本龍一がデヴィッド・シルヴィアンのレコーディングに参加するためベルリンに出発。 |
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8月1日 |
松田聖子のシングル「ガラスの林檎」(CBSソニー)発売。 |
細野晴臣作曲、編曲。 |
8月5日 |
ユミのシングル「もしも世界にタヌキがいたら」(フォーライフ)発売。 |
坂本龍一作曲、編曲。
フジテレビ「なるほど・ザ・ワールド」のテーマ曲だった。 |
シーラカンスのシングル「もしも世界にタヌキがいたら」(フォーライフ)発売。 |
坂本龍一作曲、編曲。
ユミのシングルとトラックは同じで、ボーカルが違うだけのもの。 |
8月10日 |
中森明菜のアルバム「NEW AKINA 〜エトランゼ」(ワーナー・パイオニア)発売。 |
細野晴臣が作曲、編曲、演奏で参加。 |
8月13日 |
高橋幸宏ソロツアー<YUKIHIRO
TOUR 1983>スタート。
箱根自然公園公演。
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ツアーメンバーは、鈴木慶一(キーボード)、立花ハジメ(サックス)、ビル・ネルソン(ギター)、デヴィット・パーマー(ドラムス)。
この日はゲストで細野晴臣が出演。
また、この日はRCサクセションとのジョイント・コンサートだった。 |
8月14日 |
NHK「レッツゴーヤング」出演。 |
「君に胸キュン」を演奏。 |
8月15日
〜16日 |
<YUKIHIRO
TOUR 1983>
東京、渋谷公会堂公演。 |
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8月18日 |
<YUKIHIRO
TOUR 1983>
大阪、野外音楽堂公演。 |
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8月20日 |
<YUKIHIRO TOUR 1983>
東京、渋谷公会堂公演。 |
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NHK総合テレビで「箱根オデッセイ」が放送される。 |
箱根自然公園でのライブを放送。前半がRCサクセション、後半が幸宏バンドという構成だった。 |
8月24日 |
太田蛍一のアルバム「人外大魔境」(\EN)発売。 |
細野晴臣が歌唱で参加した曲が2曲収録されている。 |
8月25日 |
高橋幸宏のソロアルバム「薔薇色の明日」(\EN)発売。
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イノヤマランドのアルバム「ダンジンダン・ポジドン」(\EN)発売。 |
細野晴臣プロデュース。 |
9月1日 |
加藤和彦のアルバム「あの頃、マリーローランサン」(CBSソニー)発売。 |
高橋幸宏が演奏で参加。 |
9月6日 |
かしぶち哲郎のライブに坂本龍一がゲスト出演。 |
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9月7日 |
ニッポン放送「高橋幸宏のオールナイトニッポン」にYMOと原田知世がゲスト出演。 |
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中森明菜のシングル「禁区」(ワーナー・パイオニア)発売。 |
細野晴臣作曲、編曲。高橋幸宏が演奏で参加。 |
9月21日 |
飯島真理のアルバム「ロゼ」(ビクター)発売。 |
坂本龍一プロデュース。 |
遠藤賢司の12インチ・シングル「オムライス」(日本コロムビア)発売。 |
細野晴臣が編曲、演奏で参加。 |
9月26日 |
フジテレビ「夜のヒットスタジオ」出演。 |
「以心電信」を披露。 |
9月28日 |
シングル「以心電信」発売。 |
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小池玉緒のシングル「鏡の中の十月」(\EN)発売。 |
高橋幸宏プロデュース。YMOとして作曲、編曲、演奏を行った。
レコーディングの模様は、6月にNHK教育テレビ「YOU」で放送された。
また、この曲は1988年に発売された門あさ美のアルバム「ラ・フルール・ブル」(東芝EMI)でカバーされ、タイトルも「退屈と二つの月」と改題されている。 |
タンゴ・ヨーロッパのシングル「ダンスホールで待ちわびて」(アルファ)発売。 |
細野晴臣作曲。 |
10月 |
福沢もろのシングル「宇宙の唄」(サークル・マインド・ステーション)発売。 |
細野晴臣が演奏で参加。 |
10月1日 |
遠藤賢司のミニ・アルバム「オムライス」(日本コロムビア)発売。 |
細野晴臣が編曲、演奏で参加。 |
10月8日 |
雑誌「サウンドール」特別編集本「シンセ倶楽部」(学研)発売。 |
メンバー3人のインタビューなどを掲載。 |
10月11日 |
NHK-FM「坂本龍一のサウンドストリート」の放送中、初めて”散開”という言葉が使われる。 |
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10月15日 |
雑誌「GORO」のインタビューで”散開”を表明。 |
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10月18日 |
テレビ朝日で放送されたデヴィッド・ボウイの来日特番に、メンバー3人が出演。 |
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10月19日 |
ニッポン放送「高橋幸宏のオールナイトニッポン」にYMOが出演。3人揃って”散開”を表明。 |
YMOの散開に対して、細野晴臣は「僕は散開に対して別に何も思い入れがないの。ファンの人は解散なんて聞くとショックだろうから、その辺を考慮して解散という言葉を使わなかったし、発表する気もなかった。」と語るように、メンバー自身は淡々としていた。 |
10月21日 |
大貫妙子のアルバム「シニフィエ」(RVC)発売。 |
坂本龍一が編曲、演奏で参加。 |
清水靖晃のアルバム「北京の秋」(日本コロムビア)発売。 |
坂本龍一が演奏で参加。 |
10月26日 |
越美晴のアルバム「チュチュ」(\EN)発売。 |
細野晴臣プロデュース。 |
11月1日 |
大村憲司のアルバム「外人天国」(EPICソニー)発売。 |
坂本龍一が演奏で参加。 |
11月6日 |
「1983 YMO JAPAN TOUR」に参加するため、デヴィット・パーマーが来日。 |
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11月12日 |
映画「居酒屋兆治」公開。 |
細野晴臣が俳優として、市役所員、佐野の役で出演。主演は高倉健。 |
11月17日 |
1983JAPAN TOURのラン・スルーを行う。(東京、国際放映) |
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11月18日 |
高橋幸宏のビデオ「ボーイズ・ウィル・ビー・ボーイズ」(アポロン)発売。 |
「YUKIHIRO TOUR 1983」のライブビデオ。 |
11月21日 |
加藤登紀子のアルバム「夢の人魚」(ポリドール)発売。 |
坂本龍一と加藤登紀子とのデュエット曲が収録された。 |
高橋美枝のシングル「ひとりぼっちは嫌い」(CBSソニー)発売。 |
B面に収録された「ピンクの鞄」が細野晴臣作曲。 |
11月23日 |
<1983 YMO JAPAN TOUR>スタート。
札幌、道立産業共進会場公演。
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いわゆる「散開ツアー」。
サポート・メンバーは、元ABCのデヴィッド・パーマー(ドラムス)。
この日は、アンコール曲が「ファイアー・クラッカー」だけであった。
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坂本龍一がイメージキャラクターを務めたダイエーのお歳暮のテレビCFオンエア開始。(〜12月中旬) |
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11月25日 |
「モダン・コレクションVol.4」に細野晴臣が出演。(渋谷、パルコ・パート3) |
この日のライブは、越美晴 with
TUTU + 細野晴臣で行われた。 |
11月28日 |
<1983 YMO JAPAN TOUR>
名古屋、愛知県体育館公演。 |
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オムニバスアルバム「ウィー・ウィッシュ・ユー・ア・メリー・クリスマス」(\EN)発売。 |
高橋幸宏、高橋信之の兄弟プロデュース。
細野晴臣の「25 Dec. 1983」と高橋幸宏の「ドアを開けば」が収録されている。 |
11月29日
〜30日 |
<1983 YMO JAPAN TOUR>
大阪、大阪城ホール公演。
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12月3日 |
<1983
YMO JAPAN TOUR>
郡山、郡山市総合体育館公演。 |
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12月10日 |
坂本龍一のピアノ・アルバム「コーダ」(ロンドン)発売。 |
6月20日に発売された「アベック・ピアノ」のLP盤。
カセットブックに未収録の新曲「ジャパン」と「コーダ」の2曲が追加されている。 |
12月12日
〜13日 |
<1983 YMO JAPAN TOUR>
東京、日本武道館公演。
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12月13日 |
NHK-FM「坂本龍一のサウンドストリート」にYMO、デヴィッド・パーマー、ピーター・バラカンがゲスト出演。 |
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12月14日 |
アルバム「サーヴィス」(アルファ)発売。
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増殖と同様、YMOの曲とS.E.T.(スーパー・エキセントリック・シアター)のギャグが収録された構成。 |
12月19日 |
<1983
YMO JAPAN TOUR>
福岡、福岡国際センター公演。 |
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12月22日 |
<1983 YMO JAPAN TOUR>
東京、日本武道館公演。
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ツアー最終日のこの日は、世界コミュニケーション年(WCY)記念、国連大学協力のチャリティーコンサートであり、すべて招待客であった。
主催:WCY国内委員会
後援:国連大学、外務省、文部省、郵政省、NHK
協賛:雑誌「2001」(祥伝社)
ライブの曲順は、エンディングが「ファイアー・クラッカー」に代わり、アンコールで「ライディーン」を演奏した。 |
12月23日 |
デヴィッド・パーマーが帰国。 |
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12月28日 |
ニッポン放送「高橋幸宏のオールナイトニッポン」終了。 |
この日は「YMO散開スペシャル」と題して、4時間の特番で行われた。細野晴臣、立花ハジメ、鈴木慶一をゲストに迎え、散開ライブをいち早く放送した。ライブ中に高橋幸宏が「中国女」のボーカル出番前、舞台裏でコメントしてる様子も放送された。
坂本龍一と矢野顕子も電話で出演した。 |
12月29日 |
NHK-FMで12月22日の日本武道館公演の模様をオンエア。 |
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12月31日 |
NHK総合テレビで「YMO スペシャル」という特番をオンエア。 |
伊武雅刀、デヴィッド・ボウイらをゲストに招き、散開ライブの映像を中心に放送した。 |
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