月日 |
出来事 |
解説 |
1月1日 |
FM東京でアルファ・レコード主催の「フュージョン・フェスティバル」をオンエア。(新宿、紀伊國屋ホール) |
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1月19日
〜20日 |
大村憲司セッションに坂本龍一が出演(六本木、ピット・イン) |
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1月24日 |
大貫妙子コンサートに坂本龍一が出演(青山、タワーホール) |
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2月12日
〜16日 |
細野晴臣がアメリカ発売されるファースト・アルバムのリミックスに立ち会い。(ロサンゼルス)
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リミックスはロサンゼルス・キャピトル・レコード・スタジオで行われ、ミックスはアル・シュミットが担当した。オリジナル・ミックスを参考にしながらも、エコー処理により低音部を太く、さらにフュージョンよりになっているが、細野のお気には召さなかったようだ。「あれだったら僕は東京ミックスの方が好きだな」と発言。 |
2月16日
〜17日 |
大村憲司セッションに坂本龍一が出演(六本木、ピット・イン) |
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2月22日
〜24日 |
渡辺香津美セッションに坂本龍一が出演(六本木、ピット・イン) |
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3月2日 |
セカンド・アルバムのレコーディング開始。
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ゲストに鮎川誠、サンディらを迎えた。
ファースト・アルバムの世界発売が決定し、今後の作品がワールドワイドで発売されることを意識して制作された本作は、レコーディングに3ヶ月の時間をかけられた。当初アルバムタイトルは「メタマー」の予定だったが、この「メタマー」と言う言葉は、細野が自著「レコード・プロデューサーはスーパーマンをめざす」の中で、「YMOのテーマはメタ(超)・ポップス。これは俗っぽいキャッチ・フレーズでね。まあディーヴォの逆なんだ。」と発言しているように、メタファ、あるいはメタモルフォーゼとポップスを組み合わせた造語であり、超突然変異を意味する。 |
3月7日 |
山下達郎のライブに坂本龍一が出演(六本木、ピット・イン) |
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3月9日
〜10日 |
吉田美奈子のライブに坂本龍一が出演(六本木、ピット・イン) |
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3月28日 |
矢野顕子のライブに坂本龍一が出演(渋谷、ジャンジャン) |
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4月5日 |
矢野顕子のコンサート「-東京は夜の7時-」に細野晴臣、坂本龍一、高橋ユキヒロの3人がゲスト出演。(大阪、厚生年金ホール) |
ギタリストとして大村憲司も出演。 |
4月23日
〜24日 |
矢野顕子のコンサート「矢野顕子5daysコンサート〜東京は夜の7時〜」に細野晴臣、坂本龍一、高橋ユキヒロの3人がゲスト出演。(六本木、ピット・イン) |
ギタリストとして大村憲司も出演。 |
4月25日 |
矢野顕子のライブアルバム「東京は夜の7時」(ジャパン)発売。
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YMOの3人が参加。 |
矢野顕子のコンサート「矢野顕子5daysコンサート〜東京は夜の7時〜 Featuring 坂本龍一」に細野晴臣、坂本龍一、高橋ユキヒロの3人がゲスト出演。(六本木ピット・イン) |
同ライブ2日目のこの日は特に坂本をフィーチャーした内容で行われた。
ギタリストとして大村憲司も出演。 |
4月26日
〜27日 |
矢野顕子のコンサート「矢野顕子5daysコンサート〜東京は夜の7時〜」に細野晴臣、坂本龍一、高橋ユキヒロの3人がゲスト出演。(六本木ピット・イン) |
ギタリストとして大村憲司も出演。 |
4月30日 |
井上敬三のライブに坂本龍一が出演(六本木、ピット・イン) |
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5月3日 |
渡辺香津美のグループ「KYLIN」のツアーに坂本龍一が参加。(原宿、クロコダイル) |
このツアーは8月末まで行われ、坂本は計20公演に参加。 |
5月18日 |
TVK「ファンキー・トマト」に細野晴臣、高橋幸宏が出演。 |
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5月21日 |
近田春夫のアルバム「天然の美」(キング)発売。 |
YMOとして演奏、編曲で参加。 |
5月25日 |
朝比奈マリアのアルバム「MARIA」(アルファ)発売。 |
YMO名義で数曲の編曲を担当している。 |
サーカスのアルバム「ニュー・ホライズン」(アルファ)発売。 |
坂本が編曲で参加。 |
5月26日 |
来日中のアメリカのテクノポップ・バンドDEVO(ディーボ)のメンバーと高橋ユキヒロがFM東京の会議室で対談を行う。 |
この対談は、雑誌「ニューミュージック・マガジン」1979年7月号に掲載された。 |
5月30日 |
アメリカでファーストアルバム「イエロー・マジック・オーケストラ」と12インチ・シングル「ファイア・クラッカー/イエロー・マジック(東風)」(ホライズン/A&M)が同時発売。 |
米国盤は、初回のみカラー・レコード(黄色)であった。
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6月 |
*イギリスでファーストアルバムとシングル「東風」(B面は「コズミック・サーフィン」)発売。
*高橋ユキヒロの参加していたバンド「サディスティクス」が解散。
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6月18日 |
YELLOW MAGIC SHOW
ヨーロッパ・ツアー・スタッフと関係者にライブを披露。(六本木、Bee) |
サポート・メンバーは渡辺香津美、矢野顕子、松武秀樹。
A&M系アーティストののヨーロッパ・ツアーを手がけているニール・ワンノフが来日し、この日のYMOのステージを視察した。 |
6月21日 |
坂本龍一&カクトウギ・セッションのアルバム「サマー・ナーヴズ」(CBSソニー)発売。
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カクトウギ・セッションのメンバーは、高橋ユキヒロ、矢野顕子、大村憲司、小原礼、ペッカー、浜口茂外、鈴木茂、松原正樹、山下達郎、吉田美奈子、ジェイク・H・コンセプション。 |
6月23日 |
「カクトウギ・セッション」の第1回戦が行われる。(六本木、ピットイン) |
カクトウギ・セッションのメンバーに加え、渡辺香津美と細野晴臣が参加する予定だったが、細野は急病のため出演中止。 |
6月25日 |
渡辺香津美のアルバム「KYLIN」(日本コロンビア)発売。
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坂本龍一プロデュース。
参加ミュージシャンは、坂本龍一、高橋ユキヒロ、矢野顕子、小原礼、村上秀一、ペッカー、向井滋春、本多俊之、清水靖晃、益田幹夫、多アンサンブル。 |
3人が参加した、ブレッド&バターのアルバム「レイト・レイト・サマー」(アルファ)発売。 |
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7月 |
*加藤和彦のレコーディングに参加するため、坂本龍一、高橋ユキヒロが小原礼、大村憲司とともにバハマに行く。 |
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7月25日 |
ファーストアルバム「イエロー・マジック・オーケストラ」の米国リミックス版が日本発売。
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7月26日 |
「カクトウギ・セッション」の第2回戦が行われる。(六本木、ピットイン) |
出演は、KYLIN渡辺(香津美)、ドクター坂本(龍一)、ポンタ村上(秀一)、アミン小原(礼)、ペッカー・ペリカホ(ペッカー)、高橋ブリックス(ユキヒロ)、ストロング矢野(顕子)、ラッシャー大村(憲司)、松原正樹。
YMOが予告なしでゲスト出演。「東風」他3曲を演奏した。
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7月27日 |
「カクトウギ・セッション」の第3回戦が行われる。(六本木、ピットイン) |
8月1日 |
ハリウッド、スタジオ・インスツルメント・レンタルでグリーク・シアター公演のリハーサルを行う。 |
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8月2日
〜4日 |
ロサンゼルスのグリーク・シアターで行われたチューブスのコンサートに、前座としてYMOが出演。初の海外公演。
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サポート・メンバーは、渡辺香津美(ギター)、矢野顕子(キーボード)、松武秀樹(コンピュータ・マニピュレータ)。
最終日にはアンコールを求められるほどの成功を収める。
YMOにとって初の海外公演となったこのライブは、後にビデオ「YMO」(ビクター)として発売されている。また、初期YMOの象徴とも言える”赤い人民服”も、この頃からステージで着用されている。
また、YMOのコンセプトの一つである「外人から見た、誤解された東洋」は、このステージで確実に反応があった。公演後に坂本は「意識的に西洋音楽のテクニックを使い、その中に自分たちのオリジナリティをしのびこませるっていう、僕達の方法論が誤っていなかった」と語っている。 |
8月6日 |
ロサンゼルスのクラブ「マダム・ウォン」に出演。 |
L.A.滞在中、20件近いインタビューをこなした彼ら。
アメリカのジャーナリストからは「DEVOをどう思うか?」とか、「富田勲の影響はあるのか?」等の質問がされた。中には「なぜ、日本古来の楽器を使用しないのか?」といった質問もあったらしい。 |
8月23日 |
テレビ東京「サウンズ・クリエイション」収録。坂本龍一が出演。 |
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8月25日 |
細野晴臣著「レコード・プロデューサーはスーパーマンをめざす」(CBSソニー出版)発売。 |
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8月31日
〜9月1日 |
矢野顕子コンサート「矢野顕子2days」のサポート・メンバーとして、坂本龍一、高橋ユキヒロが参加。(六本木、ピットイン) |
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9月10日
〜11日 |
チューブスの来日公演で前座をつとめる。(中野、サンプラザ) |
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9月13日
〜14日 |
チューブスの来日公演で前座をつとめる。(芝、郵便貯金ホール) |
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9月25日 |
セカンド・アルバム「ソリッド・ステート・サヴァイヴァー」(アルファ)発売。
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10月3日
〜6日 |
初の海外ツアー「トランス・アトランティック・ツアー」のリハーサルを行う。(南箱根、ロックウェル・スタジオ) |
使用機材点数、約100点、重さ1.5トンといわれる全ての機材を持ち込み、本番を想定したセッティングでリハーサルを行った。 |
10月13日 |
<TRANS ATLANTIC TOUR>
第1回ワールド・ツアー「トランス・アトランティック・ツアー」に出発。(英国航空BA006便、21:30発)
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10月14日 |
<TRANS ATLANTIC TOUR>
ロンドン到着。(6:05着)
ロイヤル・ガーデン・ホテルに入る。
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10月15日 |
<TRANS ATLANTIC TOUR>
雑誌、ラジオのインタビュー。
12:45 フランスの雑誌「COURANT」のインタビュー。
(インタビュアー:Peter Kent)
16:00 英国「MELODY MAKER」のインタビュー。
(インタビュアー:Harry Doherty)
17:30 英国CAPITAL RADIOのスタジオでインタビュー録音。
ヴェニュー(ロンドン)にてリハーサル。
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10月16日 |
<TRANS ATLANTIC TOUR>
ヴェニュー(ロンドン)公演。(Venue/London)
16:00 YMOのメンバーがヴェニューに入る。
19:30 開場
コンサート終了後、ホテルで「NEW MUSICAL EXPRESS」のインタビュー。
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この日のロンドンは雨が降っていたため、会場が停電していたらしい。通電したのは開演の2時間前。
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10月17日 |
<TRANS ATLANTIC TOUR>
ロンドンからパリに移動。
(エール・フランスAF813便、13:30ロンドン発、14:30パリ着)
HOTEL L'HORSETに入る。
17:00 「ROCK'N STOCK」インタビュー。
(インタビュアー:Thienny Chatain)
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10月18日 |
<TRANS ATLANTIC TOUR>
シアター・ル・パラス(パリ)公演。(Theatre Le Palace/Paris)
16:30〜21:30 シアター・ル・パラスにてリハーサル。
24:00 ショー
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10月19日 |
<TRANS ATLANTIC TOUR>
雑誌のインタビュー。
14:00 「FACADE」のインタビュー。
(インタビュアー:山本寛斎)
15:30 「ACTUAL」のインタビュー。
(インタビュアー:Elisabeth Damieres)
16:30 「Rock'n Folk」のインタビュー。
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10月20日 |
<TRANS ATLANTIC TOUR>
フランスのテレビ・ショー「コーラス」に出演。
12:30 収録のためスタジオ入り。
9:10〜10:15 On Air
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収録はシャンゼリゼ近くのエンパイア・シアターで行われた。 |
10月21日 |
ラジのアルバム「キャトル」(CBSソニー)発売。 |
細野晴臣が作曲、高橋ユキヒロがプロデュース、坂本龍一がサウンド・プロデュース、編曲で参加。 |
加藤和彦のアルバム「パパ・ヘミングウェイ」(ワーナー・パイオニア)発売。 |
坂本龍一と高橋ユキヒロが参加。 |
10月22日 |
<TRAN SATLANTIC TOUR>
仏ラジオEurope1「クロロフィル」インタビュー。(ホテルにて)
ラジオ・ルクセンブルグ提供”ディスコ'79”の公開ライブに出演。
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10月23日 |
<TRANS ATLANTIC TOUR>
パリからロンドンに移動。
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10月24日 |
<TRANS ATLANTIC TOUR>
ヴェニュー(ロンドン)公演。(Venue/London)
11:00 N.M.Eのための撮影。
12:00 ドイツ「ROCKEY」誌、オーストリア「Rolling Stone」誌
インタビュー。
17:00 ヴェニューにてリハーサル。
22:00 ショー
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10月16日の公演では400人のキャパシティーに対して、1200人が押し寄せたため、ベルリン公演をキャンセルしてこの日のライブが実現した。
この公演後、当時のアルファ・レコードの社長、村井邦彦が「1年後にYMOは全世界で1000万枚のレコードを売ることが出来るでしょうか。誰にも分からないけど、今日のステージから、成功の匂いがしました。」とのコメントを残している。
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10月25日 |
ファースト・シングル「テクノポリス」発売。
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B面は「ソリッド・ステート・サヴァイヴァー」。 |
シーナ&ザ・ロケッツのアルバム「真空パック」(アルファ)発売。
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細野晴臣プロデュース。3人がYMOとして全面参加。
「トランス・アトランティック・ツアー」でレパートリーとなった、「ラジオ・ジャンク」と、坂本龍一と松武秀樹がローランドMC-8(シーケンサー)で打ち込んだ「ロケット工場が収録されている。
クレジットには、「歌と演奏−シーナ&ロケット、特別参加−イエロー・マジック・オーケストラ」と書いてある。 |
10月26日 |
<TRANSATLANTIC TOUR>
ロンドンからニューヨークに移動。
14:30〜15:30 BBC短波国外放送(日本向け)インタビュー。
15:30 ホテル出発。
ロンドン発(PA103便)ニューヨーク(JFK)着
ホテルCity Squire Innに入る。
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J.F.K.空港にGail Davis(A&M)、Burt
Miller(ツアー・マネージャー)が出迎えた。 |
10月28日 |
<TRANS ATLANTIC TOUR>
イタリアン・レストラン”Grotta Azzura”においてアルファ・レコード主催の夕食会。
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10月29日 |
<TRANS ATLANTIC TOUR>
A&Mオフィスにおいてインタビュー。(13:00)
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10月30日 |
<TRANS ATLANTIC TOUR>
インタビュー&リハーサル
(スタジオ・インスツルメント・レンタル)
14:00 S.I.R.においてインタビュー。
16:30〜20:00 リハーサル
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10月31日 |
<TRANS ATLANTIC TOUR>
ニューヨークのスタジオ、”S・I・R”にてランスルーを行う。(15:00〜18:00)
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11月1日 |
<TRANS ATLANTIC TOUR>
ハラー(ニューヨーク)公演。(Harrah/New York)
16:00〜19:00 サウンド・チェック。
22:00 ショー
25:30 ショー
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ライブは22時と深夜1時30分の2回行われた。
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11月3日 |
<TRANS ATLANTIC TOUR>
予定されていたホット・クラブ(フィラデルフィア)公演がクラブ側の事情で中止に。
ニューヨーク発(Amtrack 13:30)
ワシントンD.C.着(17:00)
ホテルHoliday Innに入る。
19:30 メンバーとKiKi Miyake、Gail、Bartの会食。
リムジンで市内観光。
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11月4日 |
<TRANS ATLANTIC TOUR>
ザ・バイユー(ワシントンDC)公演。
(The Bayou/Washington D.C.)
17:30 サウンド・チェック。
22:00 ショー
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ワシントンという場所柄か、若者をつかめず、観客は不入りだった。
午前中は、美術館めぐり。
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11月5日 |
<TRANS ATLANTIC TOUR>
パラダイス・シアター(ボストン)公演。
(Paradise Theatre/Boston)
ワシントンD.C.発(AA400便、9:20)
ボストン着
ホテルCambridge Hyattに入る。
17:00〜19:00 サウンド・チェック。
21:00 ショー
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11月5日
〜9日 |
東京12チャンネル(現テレビ東京)「パイオニア・ステレオ音楽館」でYMO特集が放送される。 |
「パイオニア・ステレオ音楽館」は、月〜金まで15分枠で放送されていた番組。このYMO特集では、8月のL.A.グリーク・シアター公演、9月の中野サンプラザ公演(ともにチューブスの前座)の模様が放送されている。 |
11月6日 |
<TRANS ATLANTIC TOUR>
ボトムライン(ニューヨーク)公演。(Bottom Line/New York)
ボストン発(メンバーのみ7:45集合)
ニューヨーク着(10:00)
ホテルDrake Hotelに入る。
15:00〜17:00 サウンド・チェック。
18:30 ニューヨークのブティック、フィオルッティのパーティ。
21:00 ショー & ライブ・レコーディング
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ライブの前に、ブティック”フィオルッティ”でパーティが催され、元ラヴィン・スプーンフルのジョン・セバスチャンやマイク・マイニエリらが訪れた。
「トランス・アトランティック・ツアー」の最後を飾るこのライブの盛り上がりは最高潮であった。その模様は翌7日、米ABCテレビのニュース番組で放送され、”日本のビートルズ”と紹介されている。 |
11月7日 |
<TRANS ATLANTIC TOUR>
チャイナタウンで夕食会。
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参加者は、
アルファレコード社長、Gail、Burt、Michael、メンバー、スタッフ、米国スタッフ、プレス。 |
11月8日 |
<TRANS ATLANTIC TOUR>
ニューヨークを出発。(PA801便、8:00発)
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11月9日 |
<TRANS ATLANTIC TOUR>
日本(新東京国際空港)到着。
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11月19日 |
NHKニュースでYMOのレコーディング風景を放送。 |
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11月20日 |
テレビ東京「ステレオ音楽館」収録。高橋幸宏が出演。 |
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11月25日 |
渡辺香津美のアルバム「KYLIN LIVE」(日本コロンビア)発売。 |
このアルバムは2枚組のライブ盤。このうち3面は坂本龍一のプロデュースで矢野顕子のボーカルをメインに構成されている。
また、このアルバムには「在広東少年」が収録されている。 |
11月30日 |
細野晴臣著「地平線の階段」(八曜社)発売。 |
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12月19日 |
<Yellow Magic Orchestra Back
in TOKIO>
「トランス・アトランティック・ツアー」の凱旋公演を行う。(中野、サンプラザ)
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海外公演を終えたYMOを待っていたのは、日本のオーディエンスの過剰な期待であった。この凱旋公演で、YMOは見事にその期待に応えた。この日のライブの前座はシーナ&ロケッツ。また、「パブリック・プレッシャー」に収められた「バック・イン・トキオ」はこの日の演奏である。 |
12月31日 |
坂本龍一が、サーカスの「アメリカン・フィーリング」の編曲で、レコード大賞編曲賞を受賞。 |
坂本龍一は、「売れるように工夫するとか全然考えてなくて、ただ普通にやっただけだから、自分のやったことが評価されたと言う感じがしない」とコメントしている。 |
12月31日
〜
1980年
1月5日 |
FM東京で、11月6日のボトムライン(ニューヨーク)公演がオン・エア。 |
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