4ポット
MHO ENGINEERING
4ポットです。 4ポットとはブレーキキャリパーのピストンの数です。 一つのキャリパーに4つのピストンがついていれば4ポット。 一つのキャリパーに6つのピストンが付いていれば6ポットといいます。 なぜこんなにピストンがたくさんついているのか? 純正の多くは1ポットとでもいいましょうか、一つしかピストンが付いていないもの。 反対側はただ押さえられているだけでスライドピンによってパッドが はさまれるように動きます。
しかしこれでは均等な制動を出すのも難しい。 そこで対抗ピストン。内側と外側のブレーキパットに対して ピストンが付いている。それも片側2つずつ。 これならば、パットの面圧分布が均等に取れます。 しかも制動力も強い。
なので高性能なスポーツカーには 4ポット以上のブレーキキャリパーがおごられています。
現役整備士イラストレーターチームMHOの運営する
365日更新爆笑整備サイト「MHO ENGINEERING」より
チューニング用語集サイト
|