=イタリア記=
             (十二)

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ナポリ到着。
すぐ目の前に「ヌオーボ城」が現れる。
中世の城ということですが、
全体が石造りで堅牢な感じですね。
攻城戦に備えたんだと思う。
日本の城とは根本的に違いますね。




このジェット船でカプリ島へ向かいます。
これは自分が乗った船ではありませんが、
同型だと思います。




ベスビオ火山が見えてきます。
噴火で上の方が吹っ飛んだようです。
ポンペイの悲劇を思い出します。




カプリ島の船着き場に到着。
ここ出船を乗り換えて青の洞窟に向かいます。
カプリ島は「ローマ皇帝ティベリウス帝」の別荘があったことで有名ですね。
ここはほんといいところ。
「カプリいいとこ一度はおいで・・・」なんて歌いたくなる感じです。




ちょっと大型のモーターボートですね。
船長は精悍な感じで、ちょっと怖そうです・・・。
実際は特に怖くはありませんが・・・。




洞窟の入口の前で小舟に乗り換えます。
乗り換えるときが若干怖いのです。




狭い洞窟の入口が見えますね。
小さな小舟でやっとという感じの大きさです。
少し地盤沈下していて以前よりだいぶ入り口が小さくなったとのことです。




入り口前には小舟がひしめいていてはいる順番を待ってます。
この洞窟は海が少しでも荒れるともう入ることができなくなるということで、
今日の天気はほんとにラッキーだといってました。
船の同乗者の中に以前来たときは入れなかったという人がいました。




「頭を低くして!」と船頭さんに大きな声で言われて、
ほとんど船にあおむけに寝る感じで洞窟に侵入。
海水が真っ青でなんだか異次元に来た感じです。
青く光ってるとはこのことですね。
いきなり神秘的な風景に唖然としました。




とにかく暗いのでカメラの操作が思うようにいきません。
これは回りがブレたわりに人物がしっかり写ってました。
けっこうな数の船が中に入ってきてるんですね。




洞窟探訪を終えてきた船に乗り換えて「青の洞窟」を後にします。
帰りの船で遠ざかる洞窟を見ていてなんだか不思議な気分になりましたね。




船に同乗していた結構きれいなお姉さん。
どうでもいいことではありますが・・・。




カプリ島の船着き場が見えてきました。
後背地は山ですね。
海岸線の狭いところに家がひしめいてる感じですね。




後ろの山は「モンテロラーロ」かな?
ちょっとわからないですね。
「青の洞窟」が見られない時の代替えの場所と効いていますが、
どうなのかな・・・。
ま、とにかくカプリ島へ帰ってきました。




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