SINGER/SONGWRITER



artist : CHRIS ISAAK
title : 『 SAN FRANCISCO DAYS 』  CHRIS ISAAK 『 SAN FRANCISCO DAYS 』
comment : “ロイ・オービソンの再来”とうたわれる彼は、 『 ツイン・ピークス 』 でお馴染みのデイヴィッド・リンチ監督作品に音楽を使用されているだけでなく、出演まで果たしているというロカビリー系シンガー/ソングライター。とは言っても、いわゆる'50s そのままの R & R ではなく、カントリーあり、テックス・メックスあり、ジャジーな曲もありと、ロカビリーを基調としながらも様々なアメリカ (大陸) 音楽を散りばめたユニークで“危うげ”なサウンドを展開。歌声の甘美さもさることながら、諸々の楽器のナチュラルな音色の良さもまた本盤の魅力。感情の毛並みに逆らわないで撫でるようなサウンドが最高にいい。
'03/08/20記

artist : CHRISTOPHER RAINBOW
title : 『 HOME OF THE BRAVE 』  CHRISTOPHER RAINBOW 『 HOME OF THE BRAVE 』
comment : 暑い夏は、この爽やかなアルバムを聴いてしのごう!ソフトでジェントリーな歌声とシンセ音が、脱力感を催させる。シンガー/ソングライター、一人多重コーラス、ビーチ・ボーイズ、グラスゴウ、という言葉にピンときたら110番...じゃなくてこのアルバム。黄金期のスティーヴィー・ワンダーを支えたマルコム・セシルとロバート・マーゴレフによるプロデュース。'60年代的作曲センスにスティーヴィー・ワンダー的シンセ・サウンドをまとった傑作アルバム。
'03/08/20記

artist : HARRY NILSSON
title : 『 AERIAL BALLET 【空中バレー】』  HARRY NILSSON 『 AERIAL BALLET 【空中バレー】』
comment : ビートルズのヴォードヴィル調の曲や、大瀧詠一の「空飛ぶくじら」が好きな人なら“即買い”のアルバム。アルバムの半分くらいがそういう曲調ですから。懐かしくて優しい音楽が、あなたを“アメリカ人の孫”になったような気分にさせるでしょう(なんのこっちゃ)。ニルソン流ボサ・ノヴァ「THE WAILING OF THE WILLOW」や、映画 『真夜中のカウボーイ』 の主題歌「EVERYBODY'S TALKIN' 【うわさの男】」を収録。
'03/08/20記

artist : LEAH KUNKEL
title : 『 LEAH KUNKEL 』  LEAH KUNKEL 『 LEAH KUNKEL 』
comment : 彼女は、ニック・デカロの名演・名アレンジの誉れ高い「UNDER THE JAMAICAN MOON 【ジャマイカの月の下で】 」をAOR的シンガー/ソングライター〜スティーヴン・ビショップと共作した人。本作にはその「UNDER THE 〜」や、モータウンの名デュオ〜マーヴィン・ゲイ&タミー・テレルのカヴァー曲「IF I BUILD MY WHOLE WORLD AROUND YOU 【あなたと私の世界】 」他を収録。オリジナル曲は共作を含めて2曲のみの収録ではあるものの、名曲・名演揃いで捨て曲なしの傑作AORに仕上がっている。人生の節目ごとに胸に響いてくるような普遍的な魅力に溢れた楽曲群は、いつまでも聴き継がれる力を持っている。
'03/08/20記

artist : LEWIS FUREY
title : 『 LEWIS FUREY 』  LEWIS FUREY 『 LEWIS FUREY 』
comment : カナダの“幻のシンガー/ソングライター”ルイス・フューレイ。知っている人には「ハスラーズ・タンゴ」ばかりが名曲扱いされてますが、その他にも名曲盛り沢山!タンゴ、ワルツ、クラシック等ロック以前の音楽で構成されていながらも、妙な折衷感覚がそこここに顔を出し、聴き手をどこか違う時間・場所に連れて行ってくれます。古くも新しい、悲しくも可笑しい、そして醜くも美しい名盤。ルー・リードの「ワイルド・サイドを歩け」やピエール・バルーの 『 ÇA VA, ÇA VIENT 』 が好きな人なら一発で気に入ること間違いなし!
'03/08/20記

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