01. vus a la tele (la campagnie) 前作でも紹介した、この人たちですが… なんとも不思議な感じが良いです。動物の鳴き声などの使い方も上手いと思います。
02. just a dream (jessica lauren & lorraine feather) 一転して渋めのこの曲を。曲が良いのを差し引いても、アレンジが素晴らしい。なんと言っても後半の鍵盤ソロがすごい。
03. watermelon man (les macann) いろいろなジャンルで使われるこの曲、今回は原曲に近い感じです。それぞれのソロも聴き応えがあります。
04. recognise & realise (us3) アルバム「Broadway & 52nd」より。一転してヒップホップ要素の強いこの曲。サンプリングの仕方などは参考になります。
05. les cornichons (nino ferrer) 以前も紹介したこの曲、前回よりもあっさりしてる感じはしますが、やはり頭から離れてくれません。
06. jeannie (eddie jefferson) この手の曲、大好きです。文句のつけようがありません。歴代でも10位あたりには入ってくるんじゃないでしょうか。メインのボーカルは当然のこと、アルトサックスのソロもグッドです。
07. i can't keep from crying sometimes (deirdre wilson tabac) 男性ボーカルが続きます。時々泣かずにはいられないときがある…素敵な題名ですねぇ。ギター同氏のコール&リスポンスも聴く価値あり。
08. take back me to piaui (juca chaves) ハープシコードが後ろで鳴ってるんだと思うんですが、なにやら懐かしい感じです。女性のコーラス、男性の奇声、ブラス、とかなり贅沢な仕様になっております。
09. samba de-la-cruz (terumasa hino) あー、日本人だ、と随所に感じる場所がありました。隅々まで考えられた構成など完成度高いです。
10. manic samba (black & brown) 前曲とはサンバつながりで…途中のブラスのブレイク、フルートのソロ、ギターソロ、それぞれが良い味出しています。
11. tank! -luke vibert remix (seatbelts) sfac001でも紹介したカウボーイビバップより。これも日本人の仕業だな、と良い意味でわかりやすいかも知れません。このリミックスは原曲のいいところをすべて残してつつ、かなり印象が変わったところも随所に。傑作。
12. hot stuff (georgie fame) 中休憩ということであっさりとこんな曲を。終わり方とか、わざとらしくしつこくて…ニンマリです。
13.wives and lovers (dieter reith trio) 美しく大人な感じが聞き所。妻と恋人、ですか… 深いですねぇ。ピアノソロはスペーシングの使い方が抜群です。
14. the gift (akiko) 今回は日本人が多いようです。この曲のいろんなアレンジを耳にしたことがありましたが、本作はその中のベストです、明らかに。
15. terra samba (fritz pauer) 素敵なピアノトリオ曲です。ソロの始めから最後までよくまとまっていると思います。途中ののドラム&ピアノの8barsも良いアクセントになっています。
16. now is the time (mello cads) 元気の出る一曲です。今がそのときだ!まさにそんな感じですね。転調の仕方がシブイ。
17. oh lori (meta roos) 柔らかいのメロディ、女性ボーカルにコーラス、そこにエレピとパーカッションがうるさすぎないギリギリのところで存在感をアピールしています。
18. cha ba da ba da (the paris studio sound) なめた題名です、が、内容は濃いです。題名の音を連呼するところから、メロディーが流れ、ビブラフォンのおしゃれソロ。
19. i'm so tired (bobby timmons) まず、テーマがかっこいい。女性コーラスとのからみも完璧。bメロにあたる部分も柔らかいスウィング感が最高。ソロに入ってもジャストとスウィングの入れ替わりがおしゃれです。
20. street jazz unit (street jazz unit) ジャズとラップの融合。上で紹介したUS3とはまた一味違った感じです。たとえラップがなかったとしても、十分すぎるくらいの演奏だと思います。
21. frog child (joanne grauer) 1978年作。frog child... 蛙の子、ですか…(?) ピアノトリオってここまでできるのか、と思わず思ってしまった曲です。メリハリの付け方など言うことがありません。
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